ヒロアカ×黒森峰女学院   作:島田愛里寿

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収容所

さて、黒森峰女学院見学が始まったがA組とB組の生徒達だったが黒森峰女学院の中にある街並みに驚いていた。

 

「驚いたなぁ…。まさかこんな街並みとはなぁ‥‥」

 

「ええ。まさにドイツの街並みそっくりですね」

 

そう、黒森峰女学院はドイツをモチーフにしている関係上居住区は基本日本式だが、商店街や一部の家屋はドイツ式を取っていたのだ。

 

その商店街の名前はヒメドル商店街という。

 

『安いよ!安いよ!!』

 

『毎度!これはおまけね!』

 

『あ!万引きだ!!』

 

『マテやゴラァ!!』

 

『万引きだ!自警隊か憲兵隊を呼んでこーい!!!』

 

『どいたどいた!!山猫(ルクス)が通るぞ!!』

 

‥‥まぁこの光景は毎度のことのようだが。

 

 

「‥‥治安悪くないですか?」

 

「いつものことよ、何かと血気盛んな奴が多くてね。おかげで収容所も満員御礼状態なのよ」

 

どうやらいじめや犯罪行為を基本的に禁止していても艦外から来た者や艦の底を根城にしている生徒によるこういった軽犯罪が後を絶たないようで警備担当は大忙しのようだ。

 

「副隊長!見えてきました!アウシュビッツ収容所です!!」

 

この名前の時点で怪しい収容所こそ、黒森峰女学院学園艦にて犯罪行為や違法行為を行った者を収容するアウシュビッツ収容所である。

 

「‥‥名前、もう少しどうにならなかったんですか?不謹慎では」

 

「しょうがないでしょ。収容者や不良生徒を威圧するような名前じゃないと効果が薄いのよ」

 

 

そうして車列は収容所内に入っていった。

 

 

 

アウシュビッツ収容所

 

あのアウシュビッツ収容所の名前と外観を模してはいるが本物のような人権侵害行為は一切行われていない黒森峰女学院学園艦管轄の矯正収容施設。施設にて行われるのは無償のボランティアへの強制参加とティーガー系列の重戦車の足回りの整備の強制、そしてなにより収容者を苦しめるのが飯の内容だ。

 

なんとジャガイモとソーセージのみ。

 

一応水か麦茶は選べるが黒森峰女学院学園艦ではノンアルコールビールや普通のビールが老若男女問わず人気でそれが飲めないとなるとかなりつらい。

 

しかも施設の構造上の欠陥で風呂の数も足りておらず週に二、三回入れればいい方というので女性が多い黒森峰女学院学園艦ではかなりきついのだ。

 

ちなみにあくまでも軽犯罪者収容所であり、凶悪犯罪者やヴィランに関しては確保後の処理は生徒会や憲兵隊・自警隊・風紀委員上層部案件で非公開にされている。

 

 

「さ~さ~降りた降りた!!時間がないのよ!ちゃっちゃとしなさい!!」

 

そう言いながらエリカは見学者たちを降ろし始めた。

 

 

緑谷side

 

エリカさんの指示で降ろされた施設は何というか得体のしれない雰囲気がしていた。

 

「ここが我が黒森峰女学院の誇る収容所『アウシュビッツ収容所』よ。ここでは艦内で軽犯罪を起こした者を収容して更生を行わせているわ」

 

そう言いながらエリカさんは僕たちを先導していくが施設からは何というか暴言のような声が聞こえてきてただの更生施設とは思えない。

 

『ほらほら!ちゃっちゃと働け!!』

 

『犯罪行為しておいて人権を叫ぶな!更生期間が終わるまで出られると思うな!!』

 

『馬鹿!その転輪は逆だ!何度言ったらわかる!!』

 

『飯をもう少し何とかしてくれ!』

 

『トイレと風呂の増設の要望は何とか通ったんだが飯は我慢してくれ‥‥』

 

「あ、あの!完全に違法行為ではないのでしょうか!」

 

飯田君がとがめるように質問したけど‥‥

 

「あのね。下手にぬるい更生をして成人後か出所後に重大犯罪を犯したらどうするの?責任とれるとでもいうの??」

 

「そ、それは‥‥」

 

「ここのモットーはね、『重体犯罪を犯せないくらい痛めつけて出所後に働ける場所を提供して二度と犯罪行為に走らせない』よ。初期のころはぬるかったけどそのせいで性犯罪を繰り返した収容者がいたからねその件以降はこんな風にきつい方針なのよ」

 

かなりきつい返答だった…

 

side out

 

そんな感じでエリカは軽く雄英生らと教師二人を見学させたが飯田のように感触はあまりよくなかった。

 

「人権侵害に当たりませんか?」と言うのが相澤

 

「やっぱりヒーローに任せてはどうだい?」がオールマイト(なおこの発言は収容者すらいい目で見ていなかった)

 

「ひどいですよ!」が緑谷

 

「賛成できません…」と言うのが八百万を筆頭にする雄英生女子の意見だった。

 

ちなみにA組の峰田を筆頭にする数名は『なんかしたら収容されるわよ?』というエリカの脅しで震え上がっていた。

 

そんな時

 

 

『きゃー!ネズミだ!!』

 

という声が聞こえた。

 

「ネズミまでいるんですか!?不衛生では…」

 

「あ、いやわざとよ」

 

「へ?」

 

 

ドドドドドドドドド!!!!!

 

 

そんな感じで口論していると前からすごい数の収容者が走って来た。

 

 

『『『『仮釈放券は私のモンだーーーーーーー!!!!!』』』』』

 

そう。あまりにきつい状況なのは生徒会も理解しておりネズミを確保したら仮釈放を許される券を渡すという救済措置を用意しているせいかネズミが出ると乱闘騒ぎになりかねないのでその時は出入り口以外のカギを開けてランニング祭りにしているのだ。

 

「エリカ副隊長!!」

 

「あらツェスカじゃないの?あ、こちらこの収容所の責任者のドイツ人のツェスカよ」

 

「あ、どうも…じゃなくて!エリカ副隊長がご提案された懲罰内容が問題ありすぎなので言いに来たんですよ!!」

 

「え?なんでよ」

 

「いくら何でも対G(重力じゃなくて虫の…)訓練やサバイバル訓練、塹壕生活というのはやりすぎです!」

 

そうしてしばらくエリカとツェスカは口論していたがこの光景を見ていた収容者からエリカが提案していた内容が漏れて恐れられたとか‥‥

 

そうしてなんやかんやありつつも収容所の見学は終わった。

 

 

さて、ここで収容所の警備体制を説明しよう。

 

警備に憲兵隊と自警隊が二百人前後動員されており、戦車も装甲車とともに配備されている。

 

なんでこんなに厳重かと言うと近くに高射砲塔が一基あり警備の重要性が高いからだ。

 

・配備車両

 

 

Ⅱ号戦車L型ルクス

 

4輪装甲偵察車 Sd.Kfz.222

 

Panzerkampfwagen 35R 731(f)(鹵獲ルノーR35)

 

8輪重装甲車 Sd.Kfz.232

 

と言った感じである。




次回 校舎紹介

ガルパン×ヒロアカモノを三つ投稿していますが一旦一つの小説にまとめて、ルートごとにした方がいいでしょうか?

  • しろ!
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