超常解放戦線は本土全域に十一万以上の同士を有しているが個性訓練をしているとはいえそのほとんどは一般人だ。
完全武装・軍事戦闘訓練を積んだ黒森峰の生徒に勝てるわけがない。
「押せ押せ!」
「戦車を前に出すんだ!引き殺しても構わん‼️」
黒森峰女学院治安維持部隊の兵力自体は少ないが練度はけた違いに高い。
そして今回主力として動員しているシャールB1bisはフランス製とはいえれっきとした重戦車だ。
豆戦車や軽戦車、装甲車に効果があった個性による攻撃も意味をなさない。
おまけにいくら数が多くても群訝山荘に集まっているのは一部。精鋭だとしてもシュトルムティーガー部隊による砲撃で地上にいた者の大半が死傷しているのでまともに残っているのは地下に集まっていた面々だがヒーロー達によって山荘外部にある出入口がふさがれており数か所しか残っていない山荘内の出入口から出るしかないがそんなのは機甲部隊からすれば格好の的だ。
キュラキュラキュラキュラ!!!
「う、うわぁぁあぁ!!」
バキィ!!
「このやろぉーーーー!!!!」
しかも監禁・暴行された自警隊員の妹がこの時先陣を切ったシャールB1bisのうちの一両に乗って操縦手をやっており、その一両が少々暴走気味で何人もの解放軍メンバーを跳ね飛ばしたりひき殺したりするので恐怖が伝播する有様…
「だー!あのシャールを今すぐに止めろ!砲撃支援ができんじゃないか!」
「しかしドゥーチェ。彼女のおかげで相手に防衛線をしかせずに突破できているんですよ?」
「それでもだ!あんなに先行されてたら射線の邪魔だ!下げさせろ!」
「でも火炎放射戦車が進出できてるっすし…」
「‥‥‥‥」
アンチョビからすれば実直に戦線をあげて自走砲部隊による砲撃で出入口を一か所を残して残りの四か所すべてを吹き飛ばす予定だったのだが姉をボコボコにされた操縦手が乗ったシャールB1bis(通常型)が先陣を切ってアンチョビの制止を無視して砲撃エリアに突入して戦士たちを薙ぎ払い火炎放射型B1bisの露払いをしてしまうので10.5cm18式3型軽野戦榴弾砲(自走)搭載B-2(f)型火砲車がお飾り状態になってしまっていた‥‥。
「しかたないか‥‥火炎放射型B1bisとCV33に連絡しろ。『展開完了次第地下との出入口に放射しろ』ってな?」
「うす!!」
この指示は楽そうに見えるがとんでもない。かなりえぐい命令だ。
地下と言うことは酸素の供給箇所が少ないということでもあり出入り口の大きさは限られている。
そんなところに火炎放射戦車による火炎放射攻撃を行えばどうなるか‥‥
よくて一酸化炭素中毒、悪くて火焔地獄で火やぶりの上焼け死ぬ。
しかもこの時火炎放射型B1bisやCV33火炎放射型の火炎放射用燃料はまほの指示によってよりにもよってナパーム燃料に変更されていたのだ。
ナパーム…初陣は第二次大戦の日本空襲でありあのベトナム戦争の際に使用されその悪名がとどろいた。
とはいえその非人道的な威力から2001年に最後のナパーム弾が処理されて以降、米軍ではナパーム弾は使用されていない。
一応黒森峰女学院でも使用は万が一の場合を除いて使用を禁止されていたのだが(と言うか当然なのだが…)まほの『これはただのヴィラン鎮圧作戦ではない戦争だ…(# ゚Д゚)』の一言から母のしほも許可を出したのでシュトルムティーガーの搬入時にこっそり燃料タンクごと換装されていたのだ。
ちなみにこの指示を出したあとまほは‥‥
「この作戦後にナパーム燃料はすべて破棄しておけ…流石に言い過ぎた気がしてきた…」
と言っているので本音は使いたくなかったようだが‥‥。
次回 乱闘につぐ乱闘
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