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そうして救助活動により多数の人命を救助した黒森峰女学院治安維持部隊だったが、世間からの評価はよろしくなるわけもなくむしろヒーロー達と同レベルで非難される結果になった。
山荘での戦いで治安維持部隊の殲滅行動を咎める者が多いのもあるがヒーローではない彼女たちの行動が気に入らない市民からの非難が多く、ナチス親衛隊と結びつけて『虐殺者集団だ!』と非難してくる者まで大勢いた。
装備品が大戦中のドイツ製兵器が中心なのでそう言われてしまうのも無理は無いがとんだ偏見である。
黒森峰ではナチスのような虐殺行為は当然禁じているし、犯罪者収容所においても基本的に独断で使用していいのはスタンガンやネット弾装備のグレネード発射銃、ゴム弾のみだ。無論実弾装備の銃火器は持たせているが保安部と機甲科の担当からの許可が降りない限りは持ち出すことは出来ないようにしているのだ。
こういう批判は黒森峰学園艦の実情を知らない市民からのものでネットでも黒森峰生徒に対する誹謗中傷の雨は止まない上にヒーロー批判にかこつけて行ってくるので生徒たちの我慢は限界突破しようとしていた。
そしてそれはまほも同じだった。
市街地救助活動から数日後。ヒーローへの非難が集中してき始めた頃。
黒森峰女学院生徒会大会議室
「さてよく集まってくれた。今日は最重要案件の決議を行うために集めってもらったんだ」
まほは大会議室の議長席からそう発言して開始を宣言した。
この大会議室は普段は授業等で使用されそうそう生徒会等が使用することはない。
しかし今日は先日の病院付近の市街地の被災者や犠牲者を弔う名目で全校休学となっており校舎内にいるのは生徒会や機甲科の実働部隊、風紀委員、自警隊員等のみだったので使用が決定された。
それほどの重要案件であるという理由もあるので生徒会の他にも学園長であるしほや補佐の菊代、教員代表の神宮司 まりも、自警隊総司令官のアイリスディーナ・ベルンハルト、風紀委員会代表の園 みどり子も出席しており会議室の外には自警隊員数名が警備を敷くほどの警戒体制下にあった。
「さて、今日の議題は治安維持部隊の撤収と日本からの全面撤収なんだが‥‥異議がなさそうだな(-_-;)」
このまほが出した議題は生徒のみならず黒森峰女学院派の教員までもが全面的に肯定していた。
そりゃそうである。上記のような事態はもとよりこの事態発覚前から無個性者や低能力者、強力すぎて御しえない個性持ちへの偏見や差別によって苦しんでいた者達が中心に入学・居住を望んだのが黒森峰女学院学園艦都市である。こんな事態は無個性者や状況をしっかりと考える授業を中心に行っている生徒にとっては予想できた事態だがこんな事態に付き合ってやる筋は無いのだ。
「え、え~。では決議を行いたいのだが『『『『『『異議なし!!!』』』』』‥‥うん、決議をすることもなかったな」
とはいえ形だけでも決議をした方がいいとおもったまほは決議を行ったが満場一致で賛成となって決議された。
「まぁかといって順序がある。とにかくまずは治安維持部隊の撤収と陛下らの収容、良識派政治家・官僚の収容があるんだが」
「まずは陛下らの収容を最優先にした方がよろしいかと」
そう言ったのは政府から連絡員として派遣された鎧衣 左近である。
「日本の象徴にして柱である陛下らの収容は万全でなければなりませんからなぁ。何よりも先になされた方がよろしいかと」
「…胡散臭いあなたが言うと信用性が下がるのだけど?」
「これは心外ですなエリカ殿、娘の美琴や家族を収容してくれたのです。恩返しもありますが陛下らの身の安全を優先したいのは当然のことですよ」
「ぐぬぬぬぬ…」
うさん臭さ全開の彼にエリカは疑心を持ったが胡散臭い返答を受けてエリカは苦々しい顔をした。
「まぁ落ち着けエリカ。確かに彼の言っていることも正しいからな、では次の議題は誰を優先して護送するかだが‥‥」
そうして大会議室では白熱した議論が重ねられ、結果が出た。
まず陛下ら皇族の皆様を優先して護送を行い、次に良識派の政治家・官僚の家族、そして良識派政治家・官僚(といっても宮内省やかかわりのあるごく一部のみ)、治安維持部隊の順で撤収が決まった。
次回 皇族の皆様
いろいろと案がうかんだりご意見をいただいたのですがどれがいいでしょうか?
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