ヒロアカ×黒森峰女学院   作:島田愛里寿

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お待たせしました!

ところで女神転生Ⅴのナホビノか戦場のヴァルキュリアのセルベリア・ブレス、蒼き革命のヴァルキュリアのブリュンヒルデなんかを出そうかな~と思っております。


装甲列車はどうしようかな…。


暴徒殲滅

「や、やりやがった~!!」

 

「うわぁぁぁぁ!!」

 

「きゃあああ!!」

 

アルトリアが抗議団体のリーダーを射殺した瞬間はテレビで全国ネットに放送されていたことも相まって混乱は一気に伝播した。

 

「コノヤロー!無理やりにでも突破してやる!」

 

そう言って個性持ちの暴徒が第一検問所に取り付いていたガラの悪い男子学生やその取り巻きのガラの悪い女子学生たちが‥‥

 

「おらぁ!」

 

「がは!?」

 

「はっはー!俺たちに逆らうからこうなるんだよ!無個性者はさっさとどけ!」

 

「キャー!かっこいいー!!」

 

『放水!』

 

バッシュ!

 

「ぶるわぁぁぁ‥‥!」

 

バッシャーン‥‥

 

「‥‥へ?」

 

その男子学生は突然放たれた高圧放水に吹き飛ばされ海に気絶して落下した。

 

その女子学生が前を見ると小型の装甲車が何台も展開しておりその砲塔の上には防火ホースが取り付けられていてしかも発射したことが分かるくらい水が滴っていた。

 

「あ、あの!わ、私たちは無理やり付き合わされて…」

 

『放水!!』

 

バッシュウウ!!

 

「きゃああああ!!」

 

 

橋の向こう側の第二検問所に装甲車部隊が展開していたのだ。

 

鉄道装甲車 P204 (f)(フランス製のAMD35装甲車をドイツ軍が鹵獲して鉄道警備用にタイヤを車輪に変更したタイプだがここで出てきているのは通常のタイヤタイプ)の砲塔部に防火隊が所持していた高圧放水用のホースを無理やり取り付ける方式で即席の放水車にしていたのだ。

 

「おい!アルトリア!!今すぐに第一防衛線の部隊を戻せ!」

 

「‥‥ちっ。総員第二検問所まで後退させろ」

 

「はっはい!各員点呼ののちに装甲車で後退!」

 

アルトリアの指示を受けた北橋第一検問所守備隊隊長は暴徒がうろたえているうちにハノマーク装甲車に全員を乗車させて点呼を取り橋の向こう側にアルトリアとともに後退した。

 

 

「やれやれ…まぁあいつの気持ちもわからんでもないがなぁ」

 

それを見ていたアンチョビは安堵していた様子だった。

 

なにせあのアルトリアだ。暴君のあだ名を治安維持部隊の面々からつけられている彼女は筋は通すがその方法はまさに暴君そのものな為あんな行為をずっとしてくる奴らには我慢の限界が来るだろうな~とアンチョビは思っていたがまさか射殺するとは予想外であった。

 

「で、西と東の橋の部隊は下がったか?」

 

「はっはい。最後まで維持していたのは北だけっすから。それに北橋ほど暴徒も多くなかったっすし」

 

「そうか…しっかし面倒な事態になったな。元々橋は爆破する予定だったがこれじゃ爆破したら暴徒が巻き込まれかねないしそれをマスゴミがどう歪曲して報道するやら…」

 

「さっきの射殺シーンで放送は止まってる見たいっすけど?」

 

「あのな?過去の映像を使いまわして偏向編集しかねないあいつらだぞ?まぁ結局彼女の作戦案を使うことになったわけだけどな」

 

そう言ってアンチョビは頭を抱えていたが北橋前の第二検問所で事態が動き出した。

 

 

黒森峰女学院治安維持部隊キャンプ地北橋前第二検問所

 

 

ここでは装甲車隊が暴徒を押し返そうと放水で対抗していたが数が多いのと個性持ちが大半な為に苦戦していた。

 

最初は実弾で薙ぎ払おうとしたのだが逆に激昂させかねないのといかに暴徒とはいえ市民を虐殺したなどとマスゴミに報じられたら外聞に悪いのでゴム弾しか使っていなかったが‥‥

 

 

ババババババ…!

 

「ほ、本当にそんなことを!?」

 

そう言うのは最後まで残っていたシャールB1bis一個分隊の分隊長と操縦手だ。

 

「責任ならすべて私がとります!やってください!!」

 

 

そう言うのは皇宮警察で篁唯依の補佐をしていた山城上総である。実は彼女、皇宮警察の中でも特に過激な派閥のリーダー格なのだ。なんでそんな政府や公安に目を付けられそうな彼女がいまだに残っていたのかというと彼女自身の功績と政府の前科があって下手に首にできなかったのだ。

 

少し前、オールマイトがオールフォーワンとの戦いで弱体化して少し経った頃にまだ就職したてで張り切っていた彼女は皇居に面白半分で侵入していたヴィランと鉢合わせしてしまい、無個性者であるにも関わらず果敢に旧式化していたMP5で応戦し射殺してしまったのだ。

 

後の調査で恐れ多くも陛下を殺して名をあげようとしていたヴィランだったようで現場の隊員から皇宮警察本部の要員に至るまで激怒したのだ。

 

所が政府・警察・ヒーローは彼女を殺人罪で起訴しようとしマスコミも賛同。裁判寸前までいったのだ。

 

 

幸いこの事態をニュースで聞いた世界各国の王族が彼女を指示する方針を打ち出し対外的に気まずくなった政府は勲章を贈ることで事態の収拾を図ったが彼女は授与式で総理から受け取った勲章を床にたたきつけ『私はこんな恥知らずな政府に媚びうるつもりはない!常に陛下を御守りするのが皇宮警察だ!』と言ってのけた過去があった。

 

そんな彼女がシャールB1bis隊に要請したのは‥‥

 

 

 

ブルン!!

 

「あ?」

 

「ん?」

 

暴徒たちは橋の対岸の直前まで迫ったタイミングでなったエンジン始動音に疑問を抱いたがそれはすぐにわかった。

 

 

キュラキュラキュラキュラキュラ!!!

 

「う、うわぁ!」バキィ!!

 

 

「くそったれーーーー!!!」

 

 

 

ブルゥン!!

 

 

そう。シャールB1bis三両による強制排除だった。

 

 

 

「畜生!学生共、俺たちのことを見捨てやがった!」

 

「戻れー!こっちに来るとひき殺されるぞー!」

 

 

『『『『キャァアアア!!』』』』

 

 

北橋 第二検問所

 

 

「そうだ!橋の真ん中まで言ったらシャール隊を戻せ!以降橋の爆破作業完了までこっちの許可なく勝手に渡ってこようとしてくる奴は無警告で撃つ!」

 

 

とうとう黒森峰女学院治安維持部隊の我慢が効かなくなった瞬間でもあった。




次回 撤収

次回列車砲かv1出すかも?

唐突にネタを思いついたのですがどれが面白そうでしょうか?ヒロアカ×妖怪の山の外伝で古明地姉妹は確定の予定ですが…

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