ヒロアカ×黒森峰女学院   作:島田愛里寿

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お待たせしました!

それと『ヒーロー世界の妖怪の山』の最終話も先日投稿しました!
https://syosetu.org/novel/290315/


欧州の反応

黒森峰女学院学園艦の日本からの完全撤退。

 

これを受けて欧州各国の反応は様々であった。

 

・イギリス

 

「首相、MI-6から報告です。黒い森の峰の女子学生たちが無能政権から離脱し、墜ちた日の出る国ではヴィラン相手による内戦状態になったと」

 

「ふむ‥‥」

 

英国首脳部はこの報告を受けて混乱するどころか予想通りといった反応であった。

 

これまで黒森峰女学院学園艦とドイツの旧軍需産業メーカのやり取りを傍受しつつ世界でも最も有名ともいえる諜報機関MI6を日本・学園艦双方に潜入させ情報を抜き取っていたのだ。

 

「まぁ予想通りと言えるだろうな?あの無能首相ではヒーロー達を統制できるわけがないし学園艦を御することはできん」

 

「そうでしょうな?あの無能首相は外面のみを優先した結果国民を困窮させた過去の首相の血縁ですし、ヒーロー達の威を借りているだけの野ネズミそのものですからな」

 

「ふむ。それで王室…いや女王陛下のご意向は?」

 

「は。陛下からは『天皇家を収容しておられる黒森峰女学院学園艦を速やかに護衛せよ』と」

 

「無茶をおっしゃるがそれだけの価値があるからな」

 

…実はこのころ世界各国と同じくかのロイヤルネイビーも規模を縮小に継ぐ縮小で沿岸海軍程度の兵力しか残っていなかったが王室からのご意向は英国において何よりも優先されるのだ。

 

「記念艦の空母『クイーン・エリザベス』の状況は?」

 

「は!応急修理は完了しております!!現在燃料の注入作業を行っておりますがいくら空母といえど護衛が必須なのでミサイル駆逐艦数隻を同行させる予定ですが道中で補給をどうしても行わなければなりません。そこの調整は…」

 

「心配するな。すでに外務大臣がアフリカや東南アジア各国に手を回して給油地を確保している」

 

「了解しました!」

 

 

そこで記念艦として動態保存されていた空母クイーン・エリザベスを数か月前から細々と修理しており出迎え部隊として出撃させるつもりなのである。

 

「それと我が国のヒーロー達も他の国のヒーロー達ど同調して日本に向かうかもしれませんが…」

 

「構わん、行かせてやれ。どのみち正当な日本政府は黒森峰女学院学園艦にいるのだ。再興できてもあの状態の日本に皇族の方々が戻る気になるとは思えんがな?」

 

「まぁ確かに」

 

「そういうことだ。まぁ何はともあれあの学園艦のデータや機関の原子炉は貴重な資料になる。最初に出迎えるのは我がロイヤルネイビーでなければならんぞ?国家の面子もかかっていると心得よ!」

 

「「「「「はっ!!!!」」」」」

 

 

「あ、それと海軍大臣。もう一隻の記念艦をすぐに動かせるようにしてくれないか?」

 

「は、はぁ?どの艦でありましょうか?」

 

「ベルファストだよ、軽巡洋艦ベルファスト」

 

 

 

・ドイツ

 

イギリス首脳部でこんな会話がなされていた頃、ドイツ政府も大わらわであった。

 

「なにがなんでもイギリスのブリカス連中に先を越されるな!学園艦は我が国との繋がりが深い!これからはヒーロー主導ではなく軍事力による対ヴィランの時代になるのは間違いない!!そのためには黒森峰女学院学園艦内にある軍需生産ラインが重要になってくるのだ!」

 

「「「「「はい!!!」」」」」

 

 

「それで我が海軍の状況は!?」

 

「‥‥そ、それが記念艦として一隻残っていたバーデン・ヴュルテンベルク級フリゲート以外は全く動かせません(-_-;)」

 

 

「ぬわぁにい!?何故だ!!」

 

「先代の大統領のころに海軍の予算を減らされ続けたせいで整備に割ける人員すらいなくなっており大統領のおかげでマシにはなりましたがいまだ主力艦は運用できるほど修理が終わっておらず…」

 

「ならバーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートでもいいから今すぐに派遣しろ!!」

 

 

「なんか大統領めちゃくちゃ焦ってないか?」

 

「どうもイギリスも同じことを考えているらしく…」

 

「ああ‥…」

 

ちなみにこの大統領、イギリスの現大統領と仲が悪くEU会談の席でも殴り合いのけんかに発展してしまうほどの仲なのだが国を思う気持ちは一緒なので共同で事に当たる際は共同で当たるのだ。

 

「そ、それで我が国としてオールマイトからの要請にこたえようとしているヒーローへの対処は?」

 

「構わん!好きにさせておけい!!」

 

 

・イタリア

 

「ふむ?これはなかなか面白い状況だな??」

 

「ええ。オートメラーラ社からはぜひとも支援をしてくれと」

 

「まぁ確かに利があるが我が海軍にはまともに動ける艦は残っておらんしそもそも動いても地中海内でしか運用を想定してないせいで航続距離が足りん。我が国としては非公式でも支援を表明しておけ」

 

「は!で、ヒーロー達への対処は??」

 

「無視しておけ」

 

 

・フランス

 

「ふっふっふ。わがフランスにも大いにこれは益がありそうだな?」

 

「は、はあ。しかし国内の反ナチ組織が黙っているとは…」

 

「なら警察につぶさせろ。何よりも国益が優先だ。たとえ一番でなくても出迎えに参加したというだけで介入の余地ありなのだからな」

 

「はぁ…」

 

「海軍に動かせる艦の整備を急がせい」

 

 

・ロシア

 

「これはなかなか酔狂な事態だな?」

 

「ええ、まったくです。あの艦にある軍需工場を接収できればかつての強いロシアの再興も叶うでしょう」

 

「記念艦のピョートル・ヴェリーキィに出動用意をさせておけ。ヒーロー達はほおっておいて構わん」

 

「は!」

 

 

欧州情勢はまさに複雑怪奇と言えた。

 

 




次回 学園祭実況


黒森峰女学院男子校なんですが教師や一部生徒は男塾を参考にしようかな~と思っていたり

マブラヴの戦術機を出す小説を何個か書いていたのですがそのうちの二つを消去・リメイクする予定です。どれが面白そうでしょうか?

  • 戦術機×コードギアス
  • 戦術機×スパロボV
  • マブラヴオルタ×自衛隊(続き)
  • ハンナ・ルーデルのお話(続き)
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