ヒロアカ×黒森峰女学院   作:島田愛里寿

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ようやくプロローグ直後のお話です!とはいえ最初は手紙が来る前の雄英側の話が入ってますが‥‥

感想お待ちしております!!


雄英との交流?

さて、時系列をプロローグの少し前に進めよう。

 

「ヒーロー感情が悪く協力体制を築けていない黒森峰女学院学園艦における」

 

「交流会プロジェクト‥‥?」

 

そう言うのは雄英校長の根津とナンバーワンヒーローのオールマイトだ。

 

彼らにこの話を持ってきたのは公安である。

 

「ええ。先日雄英に殴りこんできた敵連合等のヴィランの活動が活発になる可能性があります」

 

「そこで次世代のヒーローと中小国と同等の戦力を保有しているという黒森峰女学院との関係性回復が急務であると‥‥」

 

「ええ。関係性は現在最悪の一言ではありますが…ま、なにとぞ」

 

「‥‥」

 

という要請があったので根津はとりあえず見学の要請を書いた手紙を黒森峰女学院生徒会会長のまほに送ったのだ。

 

さて、プロローグ後に時系列を進める。

 

黒森峰女学院生徒会会議室

 

「さて、諸君に聞きたい。一応母や菊代さんには伝える予定だが諸君の意見も聞きたくてな、急ぎ集まってもらった次第だ」

 

「なるほどねぇ~。それで授業中だったあたしらも動員したわけね?」

 

「そういうことだ角谷」

 

そういう不真面目そうな口調で聞いたのは生徒会予備会長兼二年生代表の角谷杏だ。

 

彼女は茨城県の大洗町出身で個性なしで生まれたために幼馴染で親友の広報担当の河嶋桃と二年生副代表の小山柚子以外の同級生からいじめを受け、黒森峰女学院に亡命に近い形で入学してきたのだ。親がヒーローだったのもあって個性差別で虐待を受けていたので身長が伸びていなかったが近所のおばあちゃんは優しくしてくれ干し芋をくれたので何とか生き延びていた過去から干し芋をいつも食っている。

 

なお二年生機甲科に河嶋と小山とともに所属しており反ヒーロー派である。

 

「で、受け入れるんですか?」

 

河嶋はそうまほに聞くが

 

「待て、結論を急ぐな。それを協議するために全生徒会や風紀委員の幹部、自警隊の隊長、憲兵隊幹部を呼び出したんだ」

 

「す、すまん…」

 

「かーしま。そんなに急ぐな」

 

急ぐ河嶋を角谷はやさしく叱責した。

 

「して我らが生徒会長殿はどうしたいのだ?」

 

そう言うのは自警隊隊長を務めているアイリスディーナ・ベルンハルトである。ドイツから親の都合で日本に移り住んできた女性だったが個性がかなり強力であったがために逆に迫害を受け、通っていた高校でも差別やいじめを受け反撃した所すべての責任をかぶせられた上に教師からヴィラン扱いを受けヒーローに届けられそうになり親と共に黒森峰女学院に移住。

 

第一期生機甲科に所属し、黒森峰女学院機甲科を首席で卒業。就職先になやんでいた時に黒森峰女学院自警隊が創設され、隊員募集をかけていたので志望し合格。元々軍人気質のあった彼女はメキメキと実力を発揮し、自警隊総司令官に就任したのだ。

 

「‥‥私としては厳重な監視下の元であれば受け入れてもいいと思っている」

 

「「「「「なっ!!」」」」」

 

「本気ですか!隊長!?」

 

彼女の発言に角谷やアイリスディーナはもとよりみほやエリカも驚いた。なにせまほも反ヒーロー派であるのに肯定的なのだから

 

「落ち着け、何も全面的に肯定はしていない。そもそも私とてヒーローにいい感情は持っていない。かといって全面的に断ればまた強行的な姿勢を取ってきかねんし、進めている男子分校計画も白紙になりかねん。ならば妥協案をこちらで作成して提案すべきと考えているんだ」

 

そう。現在まほは母のしほや菊代とともに黒森峰女学院男子分校の計画を良識派教師陣とともに進めているのだが文科省があれこれ難癖付けてきており難攻しているのだ。

 

そこで雄英生の見学を認める代わりに文科省を説得させるのと見学の際は憲兵隊か自警隊、風紀委員の監視の元行うというのならどうか?と思ったのだ。

 

「な、なるほど‥‥」

 

「あの雄英ですからね‥‥」

 

「下手に断るわけにもというわけですか‥‥」

 

「そういうことだ。とにかく見学に関しては他の者はどうだ?」

 

その後、生徒会主導の会議では監視下に置いた状態でならOKという結論に至ったが教師陣を招いた本会議では紛糾し、結論が出るまで二日も要したがなんとかまとまり生徒会の主導で行うことになった。

 

そしてまほは雄英にこのような内容の返信を送った。

 

 

 

雄英高校校長根津様へ

 

 

此度の要請をしっかりと検討した結果、憲兵隊の監督下に置いた状態であれば見学を許可する。ただし見学ルートはすべてこちらが用意するので勝手な行動は許されない。

 

その理由は決してヒーローに対する反発感情だけではなく艦自体が大きすぎるので女学院生徒でも時々遭難者が出るのでその防止である

 

なお付き添う教師や生徒の詳細な情報の提供を求める者であるが個人情報の管理は徹底しているので安心していただきたいのといつ頃を希望しているのかも教えていただきたい

 

黒森峰女学院生徒会会長兼機甲科隊長 西住まほ

 

こういった内容であった。




次回 見学会準備

ガルパン×ヒロアカモノを三つ投稿していますが一旦一つの小説にまとめて、ルートごとにした方がいいでしょうか?

  • しろ!
  • どちらでも
  • せんでいい!
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