ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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第4話後編です!

今回エクシブの新たな姿が解禁です!

それではどうぞ!


第4話 スクールアイドル禁止!?ー後編

舞斗とユーはかのん達の練習を見届けて、バイト終わりの家で今日の事を話していた。

 

ユー「まさか可可ちゃんがあそこまでとはね……」

舞斗「まぁ……それでもスクールアイドルやりたくて日本に来たんだからな……」

 

ユーが雑誌を見ながら話してる傍らで舞斗は何やら作業をしていた。

 

舞斗「可可ちゃんの成長は可可ちゃん次第だからな」

ユー「千砂都ちゃんも可可ちゃん用の練習メニュー考えてるみたいだからね」

舞斗「それにまさか歌詞も書き溜めていたなんてな……」

 

練習中倒れてた可可の横で、舞斗とかのんと千砂都は今後のことで話し合っていた。

その横でユーは可可の介抱をしていた。

その中、かのんが作曲を担当する事になったのだが、作詞が問題となりどうするか悩んでいると、話を聞いていた可可が歌詞を書いていたノートを取り出すと、みんなで歌詞を見たが、日本語と中国語が羅列する歌詞の集まりだったが、伝えたい気持ちは伝わったので、舞斗が中国語をある程度の翻訳をして、かのんに渡すとかのんは一気にやる気の意欲を見せるのだった。

 

ユー「大丈夫かしら……」

舞斗「かのんなら大丈夫だ……」

 

心配してるユーを他所に舞斗はかのんを信じてるようだった。

 

舞斗「あいつならいい曲を作れるよ」

ユー「それは幼馴染としての感?」

舞斗「まぁ、そんな感じだ」

ユー「ところで……」

 

そしてユーが舞斗の作業をのぞき見する。

 

ユー「貴方はさっきから何を作ってるの?」

舞斗「可可ちゃんに頼まれてな……なんかライブで役立つって……」

ユー「え?貴方も」

舞斗「え?ユーもか?」

ユー「えぇ……」

舞斗「しかし、こんなのよく考えるよな」

 

そして、舞斗はあらかた作業を終え、その日はそれで終わったのだった。

 

 

 

 

それから数日すぎ、結女の昼休みの一時、毎度お馴染み大木が植えられた円状ベンチにて、可可が寝ていた。ミーティングしようと思っていたのだが彼女だけ見つからず、かのんと千砂都と共に捜していたらここにいたという訳だ。

それを見た、千砂都が半ば感心気味に言う。

 

千砂都「凄い所で寝てるね」

かのん「ちぃちゃんのメニュー、毎日こなしてるから……おかげで前より体力付いてるし、頑張ってる証拠だよ」

 

しかしここで、千砂都はある問題を口にした。

 

千砂都「こんなんで授業、大丈夫なの?」

 

千砂都は授業中に居眠りしてるんじゃないかって心配している。

しかし……

 

かのん「あぁ!それは全然!」

 

かのんはそう言うと、可可の授業態度を千砂都に話した。

例えば数学の授業中。

クラス中の視線を一身に浴びながら、教科書を盾に眠りをする可可を先生が指名した時だった。

指名された瞬間、バッと起立した可可は淀みなく。

 

可可「X2乗+2X+5デス!」

 

と、普通なら当てずっぽう故に間違えたり、答えたいけど問題が分からない為に無言になるものだが、居眠りしてたにも関わらず難なく正解を当てたのだ。

しかも正解ですと言われたなら、毎回「おやすみなさ〜い」と告げて再び眠りに入る。

しかし、居眠りしてた生徒に正解を当てられた先生の表情がすごい微妙そうな顔をしていたのだった。

 

かのん「運動以外は完璧なんだよね~」

 

そう言ったかのんは、思い出したかのように話題を変える。

 

かのん「そうだ、昨日少し曲作ってみたんだ」

千砂都「流石かのんちゃん!」

かのん「可可ちゃんの言葉が素敵だったから、きっとこんな歌にしたいんじゃないかなって思って作ってみたの。まだ、完成してないんだけど」

千砂都「それでも良いから、聴かせてよ」

 

かのんはスマホを取り出し操作、そしてヘッドホンの端末をセットすると、ヘッドホンを千砂都に渡した。

ヘッドホンを受け取った千砂都はヘッドホンを付けた。

直後、音楽が流れてきた、それは心地良い曲だった。かのんらしさがあって、可可の伝えたい事も感じ取れる曲だった。音楽が流れ終わると、千砂都がいの一番に感想を言う。

 

千砂都「良い……すっごく良い!」

かのん「本当!?」

千砂都「良いよ!可可ちゃんの気持ちが伝わって来るし、かのんちゃんっぽさもちゃんとある!」

かのん「嬉しい!じゃあもう少し頑張って、この曲を完成させるから、振り付け考え始めて貰っても良い?」

千砂都「OK!でも、2人の実力には合わせないよ? 1位取らなきゃだもんね!覚悟、出来てる?」

 

トントン拍子に話が盛り上がり、千砂都がさらに発破をかけると、かのんは上擦った調子で答える。

 

かのん「が、頑張る!」

可可「頑張りマス!」

かのん「うわっ!? 可可ちゃんいつの間に起きたの?」

 

可可は眠ってるかと思いきや、バッチリ話の流れを把握してる上に何の前触れもなく起きたのだった。

 

可可「気合いデス!」

 

そう言ったのも束の間、すぐに可可は欠伸すると「パタリ」と言いながら再び夢の世界に旅立った。

そこで、千砂都は話題を変えた。

 

千砂都「そういえば今日、舞君は山だったけ?」

かのん「うん。ユーさんからの提案で大岳山だって」

千砂都「急にどうしたんだろう?」

かのん「なんかバイクの練習でだって」

千砂都「そういえば舞君、バイク買ったんだっけ?」

かのん「もらったみたいだよ。アズズさんに……」

千砂都「そうなんだ……」

 

かのんはそう言って、物思いに更けるのだった。

 

 

 

 

その頃、舞斗とユーは大岳山にブルーメタリックのカラーに赤のラインが入ったバイクで向かっていた。

今乗っているバイクがアズズからもらったバイクなのだ。

 

ユー「どう?バイクの調子」

舞斗「やはりノリ心地はいいな……電子制御システムと細緻なエアロダイナミクスの追求して、バイクの搭乗経験がない者でもイメージ通りに走行させることができるからな」

ユー「いいものもらったよね……」

舞斗「あぁ……ここに来るのも快適だ」

 

そしてバイクを走らせながら目的の場所に向かったのだった。

数時間走らせて、大岳山の駐輪場でバイクを止めて、登山の準備を始める。

 

舞斗「場所はわかるんだよな?」

ユー「方向と大体の位置まではね」

舞斗「ある程度の場所がわかるなら大丈夫だろ?」

ユー「貴方のエクシブランサーでも探知出来るはずよ」

舞斗「ある程度近くまで行かないと正確な探知がな……」

ユー「それもそうね……」

 

そして舞斗とユーはまず登山のルートを進み始める。

 

ユー「そういえばあのアイテムは?」

舞斗「一応、持って来てるぞ」

 

そう言って舞斗は内ポケットに入っているプログレススパークを見せる。

 

舞斗「しかし……本当になんの目的で設計されたんだ?」

ユー「ん~。先代のエクシブも詳しくは話さなかった」

ユー「ただ……」

舞斗「ただ?」

ユー「エクシブにとっていずれ必要になるアイテム……って言ってた」

舞斗「いずれ必要か……なぁ?」

ユー「なに?」

舞斗「先代のエクシブってどんな奴だったんだ?」

ユー「元々、別の宇宙で調査員していたみたい……」

舞斗「別の宇宙?」

 

ユーいわく、エクシブは舞斗達がいる宇宙とは別の宇宙から調査の為に来たようなのだが、この地球の現状知って介入したようだ。星の住んでる者同士の戦闘に介入することは禁止されているのだが……

明らかなオーバーテクノロジーを目の当たりにして、介入するしたようだ。

 

ユー「あと、その時の調査はエクシブにとっては試験だったようなの」

舞斗「試験?」

ユー「うん。エクシブが所属してる組織の中でも特別攻撃隊・勇士司令部に入る為に……」

舞斗「勇士司令部?」

ユー「エクシブと同じウルトラマンの中でもエリートが所属するんだって」

舞斗「え?エクシブの他にもウルトラマンがいるのか?」

ユー「エクシブいわくそうみたい……」

舞斗「まじか……」

 

エクシブに関する新たな話に舞斗は唖然としていた。

そして、しばらく進み登山コースから離れた道を進む。

 

舞斗「草木がひどいな……」

ユー「でもだいぶ近づいて来てる」

 

更に奥に進むと近くの茂みがガサガサと揺れ始める。

 

舞斗・ユー「ッ!?」

 

2人は警戒するが、出てきたのは……

 

峻貴「だぁ――!ひでぇ茂みだな!」

宮古「本当にこっち!?」

兼続「地図だと……」

聡「しかしこれは……ん?」

 

そう言って茂みから出てきた4人を見た舞斗は……

 

舞斗「吉井、三沢……」

峻貴「本郷!?」

聡「なんでここに!?」

舞斗「登山だけど……お前らは?」

峻貴「俺達は訓練だけど……」

宮古「ねぇねぇ?峻君の知り合い?」

 

3人で会話をしていた時に宮古が割り込んだ。

 

峻貴「高校の時の同級生なんだ」

兼続「そうなのか?あの女の子もか?」

 

ユーに視線が行ったのだが、峻貴と聡達は反応なかった。

 

聡「いや知らないな……」

舞斗「あぁ……会ってなかったな俺の親戚だ」

ユー「本郷ユーです」

 

そう言ってユーはペコリとお辞儀をする。

 

舞斗「そっちの2人はEGFの訓練生仲間?」

聡「そうだ。同い年で訓練チームなんだ」

舞斗「ここで訓練してるんだ……」

峻貴「サバイバル訓練してるんだ。てか……」

 

舞斗とユーの現在を思い出し、疑問をぶつける。

 

峻貴「ここ登山コースから離れてないか?」

舞斗「あぁ……それが道に迷ってな……」

聡「お前が?」

ユー「大丈夫。道はわかるから……」

宮古「そう?じゃぁ気をつけてね」

兼続「この先も、茂みが続くと思うし……」

舞斗「あぁ、ありがとう……」

 

そう言って4人と別れて、舞斗達は先に進む。

そしてたどり着いたのは岩が転がっていて湯気が立っていた所だった。

 

舞斗「温泉地でもないのに、湯気が立ってる……」

ユー「多分エクシブの炎の力の影響……」

舞斗「力の象徴って……炎のことか」

ユー「そう。炎はエクシブにとって力を司ってた」

舞斗「それって……エクシブの故郷の?」

ユー「違う。その力はここに来て、手に入れた力」

舞斗「そうなのか……?」

 

そして2人で話していたその時……辺りが揺れ始める。

 

舞斗「な、なんだ?」

ユー「地下から何かくる」

 

それは舞斗達と別れた峻貴達にも伝わった。

 

兼続「地震か!?」

聡「こんな揺れるって……震源地が近いのか?!」

宮古「でもどんどん揺れが大きく……!」

峻貴「っ!おい、あれ!」

 

そして峻貴が指を指した方を見ると、地面が勢い良く浮き上がり、そこから巨大な生物が姿を現れた。

 

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

 

宮古「でっかい虫!」

聡「甲虫みたいな怪獣だな!」

 

現れた怪獣はドルバが送り込んだ、合成甲虫恐獣テラスタッグだった。

 

ユー「あれはドルバが送り込んだ怪獣」

舞斗「まさか!奴も炎の力を?」

ユー「可能性はある」

 

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

 

テラスタッグは地面から出た後、まっすぐと舞斗とユーがいる場所に向かう。

 

ユー「やっぱりこっちに来てる」

舞斗「くっ!エクシブランサー!」

 

舞斗は素早く、左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。

そして、エクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ』

 

中央のクリスタルが点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「エクシブ!

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「招来(しょうらい)!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光に包まれる。

赤と青の光の嵐の中からエクシブが飛び出していく

 

 

エクシブ「ジュアァ!!」」

 

 

進行を止めないテラスタッグの前に赤と青の光輝く竜巻が立つ。

竜巻が治まると、その中からエクシブがその姿を現す。

 

宮古「エクシブだ!」

兼続「来たのか!」

 

 

エクシブ「ジュア!」

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

 

テラスタッグはエクシブが現れた瞬間に駆け出し、エクシブはそれを迎え撃つ。

 

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

エクシブ「ジュアッ!デアァァァ!!」

 

 

両者は激突するとそのまま押し合いが始める。先に仕掛けたのはエクシブだった。

 

エクシブ「ジュアッ!!」

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

エクシブがテラスタッグを押しのけ、パンチを叩き込むが、硬い甲羅に防がれ、ダメージもなくテラスタッグは両腕の鋏で攻撃をする。

しかしエクシブは攻撃をかわし、その間を縫うようにキックを放つが、腹部に当たったのかテラスタッグは少し怯み、2・3歩後ろに下がる。

それを見たエクシブは角からエクシブスラッガーを引き抜き、テラスタッグの後ろに回り込み、切り裂こうとするのだが……

 

 

ガッキ――――ン!!

 

 

しかし予想以上の硬さなのか刃が通らなかった。

 

 

舞斗『いってぇ――――!なんつぅー硬さだ!』

 

 

それは弾かれたエクシブはおもいっきり反動は返って来たのか手に痛みが来た。

しかしその隙を突いたようにテラスタッグが両腕の鋏を振り下ろす。

それをエクシブスラッガーで受け止めようとするが、まだ痛みが残ってるのか、力が入らずエクシブスラッガーを弾き飛ばされてしまう。

 

 

エクシブ「ジュアッ!?」

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

 

テラスタッグの両腕の鋏を左右から挟むように振り下ろし、エクシブが両腕で受け止める。

 

 

エクシブ「ジュアッ!ジュゥゥゥゥゥゥ!!」

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

 

エクシブとテラスタッグはお互い譲らない様子だったが、テラスタッグの左右の頭部の角が開かれる。

 

 

エクシブ「っ!」

 

テラスタッグ「キイィィ―――!!」

 

エクシブ「グアァっ!?」

 

口からガスが放射され、エクシブが苦しみ出す。

その隙に左腕の鋏でエクシブの首を掴む、必死に外そうともがくエクシブだが、テラスタッグがそのまま後方に放り投げる。

放り投げられたはエクシブ地面を数回、転がった何とか膝立ちの状態になるが、テラスタッグが頭部の真ん中の角から雷撃を放ちエクシブに攻撃をする。

 

 

エクシブ「デァァアアアァァァァアアア!?」

 

 

雷撃が直撃したエクシブは後方に倒れて、上半身を何とか上げる、しかし……

 

ピコンピコンピコン

 

エクシブのカラータイマーが赤くなって点滅を始めた。

 

ユー「まずい……このままじゃ」

 

それを見たユーは祈りを捧げるようなポーズを取る。

 

ユー「大地に眠りし力よ……エクシブに力を……」

 

そしてユーが大地に手をかざし力を込める。

 

ユー「はぁ……」

 

すると大地が揺れ始める、すると大地の中から赤い球体が浮かび上がり、エクシブに向けて飛んで行く。

飛んで行った球体はエクシブのカラータイマーに吸い込まれるように入っていく。

そして球体はインナースペース内の舞斗に手に収まる。

 

 

舞斗『?』

 

 

舞斗は手に収まった物はエクシブキーと同じキーだった。

しかし違う点は戦士のレーフの色が赤くなっていることだけ。

 

 

舞斗『これは……っ!』

 

その時、舞斗の頭にあるビジョンが映る。腕や足の炎を纏いあらゆる敵をなぎ倒す映像だった。

 

 

舞斗『これが、ユー言ってた力……よし!』

 

そして舞斗はエクシブランサーの持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。手にしてるエクシブキーの真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ライザータイプ』

 

中央のクリスタルが赤く点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「紅蓮(ぐれん)纏え(まとえ)超越(ちょうえつ)闘士(とうし)!!

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「剛力!

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「火炎武装!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に紅蓮に燃える炎に包まれる。

それと同時に炎を纏いながら、姿の変化したエクシブが空高く跳躍した。

 

 

エクシブRT「デュゥゥゥゥ!ワァッ!!」

 

 

ひねりをつけながらの飛び蹴りが、テラスタッグの頭部に炸裂して、テラスタッグを張り倒す。

姿が変わったエクシブは全身赤と銀で彩られ、プロテクターの黒の部分と頭部の左右の角が赤に染まる。そして最大の特徴は両腕・両足にアーマーの様な物が備わった。

これがエクシブの炎の闘士『ライザータイプ』である。

 

兼続「姿が変わっただと!」

聡「すげぇぇぇ!めっちゃ強そう!!」

 

 

エクシブRT「デュア!!」

 

ライザータイプへと変わったエクシブはテラスタッグ向けて駆け出し、腹部に鉄拳をくらわす。

怯んだテラスタッグに炎を纏った右足での回し蹴りを炸裂させる。そしてテラスタッグ左腕を振り下ろすがエクシブRTの蹴りで叩き壊される。

 

 

テラスタッグ「キイィィ―――!?」

 

 

宮古「すごいぃぃ!あの鋏、壊したよ!!」

峻貴「前よりパワーが上がってるのか!?」

 

 

左腕を壊されたテラスタッグの頭部の角を掴み、ブンブン振り回して放り投げ、 更に投げ飛ばしたテラスタッグに右腕に炎を纏わせて灼熱のパンチを頭部に叩き込み、頭部の右側の角も叩き壊す。

 

 

テラスタッグ「キイィィ―――!?」

 

エクシブRT「デュッア!!」

 

テラスタッグが頭部の真ん中の角から雷撃攻撃を飛ばしたが、エクシブRTはスライディングでかわしながら燃えるキックでテラスタッグをはね飛ばした。

テラスタッグはいよいよ立ってるのもやっとの状態となった。

 

 

舞斗『これで……決める!』

 

両腕を胸の前で交差させ、左右の腕をゆっくり体の外へ向けて円を描くようにし、左手を前に出し、右手にエネルギーを集中させ...

 

 

エクシブRT『ブレイジング・スマッシャー!!

 

 

その右手からは、炎をまとった72万度の爆熱光線を正拳突きの姿勢で放たれた。

それを直撃したテラスタッグは後方に倒れて爆発した。

 

 

エクシブRT「デュアッ!!」

 

 

全て片付けたエクシブFRは顔を上に向けながら両腕を上に向けてジャンプし、空高く飛んでいったのだった。

 

 

 

 

 

エクシブが怪獣を倒したのはすぐにニュースで取り上げられて、みんな新しいエクシブの姿に驚きの声が上がった。

そしてその翌日の早朝、かのんは部屋の中でギターを持っていた

 

かのん「できた……できたできた」

 

そのまま部屋の窓を開けて、

 

かのん「できたぁ――――!!」

 

と叫んだのだが、まだ寒い風が流れる。

 

かのん「うぅ~。まだ朝は寒いな…………あっ」

 

そう言って窓を閉めようとしたかのんの目に飛び込んだのは……

ランニングをしてる可可だった。

 

かのん「可可ちゃん!」

 

それを見たかのんは急いで支度をしだした。

 

可可「はっはっはっはっ……」

 

一生懸命走ってる可可の横を支度を終えたかのんが駆け抜ける。

 

かのん「ビュ――――ン!」

可可「かのんさん!」

かのん「一緒に走ろうっ♪」

可可「はっはっ……はい!」

 

そのまま2人でランニングを続けた。

そして歩道橋の上まで走った後、不意にかのんが語りだした。

 

かのん「私ね。音楽科の受験を失敗した時に、何もかも終わったと思ったんだ……」

かのん「卒業式があって、春休みがあって、高校の入学式があってもずぅぅっと終わったと思ってた」

かのん「このまま終わりが続くんだって思ってた……」

可可「かのんさん……」

かのん「でも……始まった。次の私が始まった」

 

そしてその時、辺りが明るくなり、朝日が上がり始める。

それを見たかのんと可可は……

 

可可「綺麗デスネ……」

かのん「うん……そうだ!」

可可「ん?」

かのん「さっき曲で完成したんだ……」

可可「わぁ♪聞きたいデス!」

かのん「人がいるからここじゃ恥ずかしいよ。あとでデータ送るね」

 

それを聞いた可可はがっかりするが、それでもまたお願いする。

 

可可「歌ってくれマセンカ?」

かのん「え?」

可可「可可は、かのんさんの歌ってる姿が見たい、かのんさんの歌声聞きたいデスっ」

かのん「可可ちゃん……歌えるかな?」

可可「響かせまショウ!この街にかのんさんのスバラシィ歌声を!」

 

そしてかのんが意を決して歌おうとする。

 

かのん「すぅ――――っ」 

 

 

 

 

 

《ED:未来は風のように CV澁谷かのん》

 

 

 

 

 

舞斗

[再び歌えなくなってしまったかのん

 

何とか歌えるように試行錯誤するがうまく行かず迎える本番

 

しかし、再びドルバの脅威が牙を向く。

 

かのん達の邪魔は絶対させねぇ!だからかのん勇気を出すんだ!

 

次回……『クーカー』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!]




いかがでしょうか?

今回登場した。エクシブライザータイプの情報は設定の方に追加します。

それではまた次回!

次回作の原作アニメは?

  • ラブライブ!ニジガク
  • ラブライブ!蓮ノ空
  • アサルトリリィ
  • リコリス・リコイル(本編終了後)
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