ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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今回でこの作品の最終回になります。

3期の最終回に関しては、次の話で発表されます。

それではどうぞ!


第54話 スーパースター!! ー前編

コダラーと痛み分けで終わった舞斗は千砂都と共に戻って来る。

 

舞斗「ただいま」

朔耶「舞斗様、ニュースで見ました。大変でしたね」

舞斗「とんでもない強さだった。コダラーであれほどとなるとシラリーがどれほど強さなのか」

千砂都「凄い強さだと思うよね。2体の怪獣が揃ったら厄介だよね」

舞斗「EGFも何かしらの対策をしていくだろうが……とりあえず俺は休んで体力を回復する」

 

そう言って舞斗は自分の部屋に戻っていった。その背中を見つめる千砂都と朔耶。

 

朔耶「そういえば千砂都さん。かのんさんが明日には帰って来るそうです」

千砂都「それじゃ手続きは終わったんですね」

朔耶「えぇ。いよいよ決戦の時は近いです」

千砂都「私達も頑張らないと!」

 

ウィーンの地ではかのんが帰り支度をしていた。明日の飛行機に乗る為に……

 

かのん「待っててね。お兄ちゃん、みんな……!」

 

そして宇宙ではシラリーが地球に向けてスピードを上げていた。

 

 

 

 

 

 

 

《OP:(ひかり)の戦士  その()はエクシブ》

 

 

 

 

 

『スーパースター!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日を迎えて、朝食を食べていた舞斗と朔耶はニュースを見て驚いていた。

 

キャスター『たった今、速報が入りました!現在地球に向けている宇宙怪獣に対して、核攻撃を行うことが正式に発表されました!』

舞斗「シラリーに核攻撃だと!?」

朔耶「なんてこと……」

 

すると舞斗のスマホに着信が鳴る。相手は千砂都だった。

 

舞斗「千砂都か?」

千砂都『舞君!ニュース見た!?』

舞斗「今、見たところだ」

千砂都『大丈夫なのかな?』

舞斗「わからない……核攻撃がシラリーにどんな影響を及ぼすのか」

 

それはEGF内でも同じだった。司令室では耀司と美緒が一郎に向かって話していた。

 

耀司「里見司令、核攻撃は賛同できかねます」

一郎「それは分かってる。しかし…本部は先のコダラー戦でエクシブも苦戦し、我々の装備も全く効果がなかった。故に宇宙怪獣は先制攻撃を行い、地球を防衛する事が決定になった」

耀司「我々の責任ですか……?」

一郎「いや強行派の連中が自分の優位性を証明したい為だろう」

美緒「こんな非常時にそんなことを」

一郎「だからだろうな。EGFはエクシブが苦戦した相手に勝つことが出来れば……」

耀司「自分たちの優位性が証明させるってことですか……」

美緒「馬鹿げています」

一郎「同意見だが、今の我々は成り行きを見守るしかできない」

耀司「せめて効果があればいいのですが……」

 

そして同時刻……アメリカとロシアから核ミサイルが発射され、宇宙にいるシラリーに向かって飛んで行った。

その映像を中継を指令室で見ていたEGFのメンバー達、そこに耀司と美緒がやって来る。

 

美緒「状況は?」

兼続「たった今、ミサイルが成層圏を超えました。日本時間で後……1時間後です」

峻貴「効果があると思いますかね?」

耀司「それはこれから分かる事だ……」

 

耀司は椅子に座り、成り行きを見守る事にした。

同じ頃、結ヶ丘に集まっていた舞斗と朔耶とかのんが戻って全員揃ったLiella!がいた。

そんな中、舞斗は意識を集中していた。

 

きな子「舞斗さんどうすっか?」

舞斗「……このまま行けば、1時間前には着弾するだろうな」

すみれ「効果があるの?」

朔耶「そうは思いません。伝説の怪獣です効果があるとは思えません」

メイ「だよなぁ」

恋「舞斗さんはどう思いますか?」

舞斗「これからわかるさ……後もう少しだな」

 

かのん達は可能性が無いとはいえ、効果があって欲しかった。舞斗の負担を減らすため効果があって欲しかった。

そして宇宙ではシラリーに向かってミサイルが迫っていた。シラリーはそれを気にする様子がなくそのまま進撃を続け、ミサイルが直撃する。

 

舞斗「直撃した……」

かのん「どうだった?」

 

爆発が起こるが、しかし一気に収まるとシラリーが平然としている様子だった。

 

舞斗「効果がなかったようだな」

可可「そうデスか……」

舞斗「でも妙だ。爆発して直ぐに炎が消えた」

四季「それはおかしい。爆発直ぐに炎が消えるのは考えにくい。核なら尚更」

舞斗「とういうことは……」

 

同じ頃、EGFでも観測していた。

 

アズズ「こいつは核エネルギーを吸収したのか!?」

クラウディア「なんてことだ……」

聡「ちょっと待て……それってこいつを倒すと核爆発起きるんじゃ……!?」

アズズ「可能性としてはあり得る」

 

そして同時に警報が鳴り響く。

 

宮古「隊長!コダラーが上陸しました!」

 

映像が切り替わると、上陸したコダラーが港町が破壊していた。

舞斗も同じくコダラーを感じていた。

 

舞斗「コダラーが上陸した」

夏美「もうですの!?」

冬毬「もしかしてシラリーが近づいたのを感じて?」

舞斗「どうやらそうみたいだ」

かのん「恋ちゃん曲は?」

恋「完成してますし、フォーメーションもバッチリです!」

千砂都「朔耶さん。少し練習してもいい?」

朔耶「大丈夫です。まだ時間はあります」

かのん「よし!みんな完成度高めるよ!」

 

かのんの号令でLiella!のみんなが屋上に出て最後の調整を始めた。

その頃、EGFはまだ修理中のダイナスティ・ドラグーンの代わりにストライクイーグル2機がコダラーの攻撃を行うが、しかし効果が見られない。

 

峻貴「くっ!やはり攻撃が効かないか!」

クラウディア「ここでティルヴィングを使うわけにはいかない」

 

コダラーに苦戦をしている中、新たなる報告が入る。

 

アズズ『大変だ!シラリーが地球に来たぞ!』

クラウディア「何!?」

峻貴「クラウディア先輩!ここは俺に任せて行ってください!」

クラウディア「……分かった。任せたぞ!」

 

そしてクラウディアが乗ったストライクイーグルはシラリーに向かって飛行した。

 

アズズ『クラウディア!シラリーはカナダの地を破壊している!』

クラウディア「了解!」

耀司『クラウディア!奴は太平洋上を飛行して日本に向かっている!そこで攻撃だ!』

クラウディア「了解!」

 

そのまま飛行していると、太平洋上でシラリーを発見した。

 

クラウディア「あれがシラリーか……なんと巨大な」

 

 

シラリー「グォォォォ!」

 

 

シラリーはストライクイーグルを発見すると目から光線を放ち攻撃する。

クラウディアはそれを冷静に回避して、攻撃をするが相手は体内に核エネルギーを蓄えているため、むやみに攻撃を与えることが出来ず、牽制程度しか出来なかった。

その頃、EGFでは対策を考えていた。

 

美緒「シラリーはむやみに攻撃をすれば大爆発を起こす。コダラーは通常攻撃で歯が立たない」

耀司「正に前門の虎、後門の狼といったところか……」

アズズ「いや、そうでもない」

宮古「アズ、何か思いついた?」

アズズ「あぁ。こいつだ!」

 

そこで取り出したの古代のディスクだった。

 

聡「そいつでどうするんだ?」

アズズ「こいつの構造を詳しく調べてみたんだ。そしたら鏡のような構造をしていた。問題はその強度だ」

兼続「強度?」

アズズ「こいつと同じ強度のものをダイナスティ・ドラグーンの左腕にシールドとして付ければ、コダラーの打ち返しに対抗する。そうすれば奴の吸収の許容量を超えて自分から爆発するはずだ!」

美緒「成功確率は?」

アズズ「50:50(フィフティーフィフティー)ってところだ」

耀司「だが俺たちに残されているのはこれしかない。完成は?」

アズズ「1時間はくれ!」

耀司「こいつらの進行を考えると奴らはここに集まる」

 

そう言って指を指した場所は富士山の近くの山岳地帯だった。

 

耀司「ここが俺たちの最終決戦になる!やるぞ!」

美緒・兼続・聡・宮古・アズズ「了解!」

 

EGFのメンバーも決戦に向けて動き出したのだった。

同じ頃、舞斗と朔耶、Liella!は2大怪獣が向っている山岳地帯に来ていた。

 

かのん「ユーさん、本当にここなの?」

 

ちなみに朔耶には現在ユーが宿っていた。

 

朔耶(ユー)「えぇ。あそこにある祠から地球の意思につなげるわ」

 

ユーが指した祠に向かおうとしたその時、ジェットエンジンが聞こえるとストライクイーグルとコダラーが山岳地帯の開けている場所に来ていた。

 

可可「コダラーデス!?」

メイ「どうしてここに!?」

四季「それだけじゃない……」

 

四季が向いている方向を見るとシラリーも上空から来ていた。

 

舞斗「シラリー!?」

マルガレーテ「あれが!?」

冬毬「大きい怪獣です……!?」

千砂都「でもどうしてここに?」

朔耶(ユー)「もしかしたら私達の妨害かも」

舞斗「ユー、みんなを頼む!ここは俺が食い止める!」

かのん「お兄ちゃん!気を付けて!」

 

そう言って舞斗は駆け出す。その背中を見たユーがみんなを連れていく。

 

朔耶(ユー)「みんな!準備はいい?」

かのん「うん!」

きな子「覚悟は決めたっす!」

マルガレーテ「さっさと連れて行きなさい!」

 

みんなの気合いの入った声を聞き届け。ユーは祠に意識を集中すると、祠が光出して辺りを照らし始める。そして光が消えるとそこにLiella!の姿は無く、朔耶だけの姿があった。

同じ頃、シラリーが地上に降り立つと待機していたダイナスティ・ドラグーンとグレート・アークが戦闘を開始する。そこに舞斗も駆けつける。

 

舞斗「今度こそ、決着をつけるぞ!」

 

そう言って舞斗は懐からエクシブランサーネオとエクシブキーを取り出す。

左手でエクシブキーの真ん中のレリーフを押し、キーを展開してエクシブランサーネオのグリップ下部に、マガジンのように装填

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプV2』

 

キーが認識され、エクシブランサーネオから音声が鳴り響く。

バレルの上側を掴んで展開し、ガンモードから変身用の形態、ランサーモードへと変形させる。

バレル内部から現れた、クリスタルが赤と青に点滅する中、持った右手を前に突き出し、円を描くように腕を時計回りに回す。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

そしてエクシブランサーネオを天に掲げる。

 

舞斗「エクシブ!招来(しょうらい)!!

 

天に掲げた、エクシブランサーネオのグリップのトリガーを引いた瞬間、舞斗の周囲に赤と青の光輝き、そのまま舞斗を包み込む。

 

 

エクシブSTV2「ジュアッ!!」

 

 

出現したエクシブSTV2は2大怪獣の目の前に着地する。

 

宮古「エクシブ!」

聡「やっぱり来てくれたぜ!」

耀司「総員!これよりエクシブと共にシラリーとコダラーとの最終決戦に挑むぞ!」

EGF「了解!!」

 

そして舞斗はすかさずASTキーで、エクシブASTへの強化変身を行った。

 

 

舞斗「究極(きゅうきょく)纏え(まとえ)最上(さいじょう)(あらし)

 

 

そしてエクシブランサーネオを天に掲げる。

 

舞斗「究極(きゅうきょく)招来(しょうらい)!!

 

天に掲げた、エクシブランサーネオのグリップのトリガーを引いた瞬間、舞斗の周囲に赤と青の光輝く嵐に黄金の粒子が放出する。それをエクシブSTV2も纏い嵐が発生する。

 

 

エクシブAST「デェアッ!!」

 

 

そして嵐が吹き飛ぶとその中から、エクシブASTが、アークシャインソードを手に取って即座に2大怪獣に向かって行く。ここに人類の存亡をかけた最終決戦が始まろうとしていた。




いかがでしょうか?

次回は2大怪獣との決戦とラブライブ決勝を書きます

それではまた次回!
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