今回はとあるウルトラマンの映画内容を参考に書いて見ました!
不定期投稿にはなりますが……今回の劇場版でウルトラマンエクシブの物語は完結します!
それではどうぞ!
プロローグ
舞斗「地球の意思との戦いが終わった。かのん達はそれぞれの夢に向けて動きだそうとしていた。……この時の俺は、これからウルトラマンとして生きて行く事に悩んでいた……再びエクシブになった事に後悔はない。でもこのまま地球の平和だけを守っていいのかを……これからの物語は、俺が答えるを見つける物語とかのん達の卒業を迎える物語だ……」
地球の意思との戦いを終え、残るはかのん達の卒業を迎えるだけだった、舞斗はいつも通り大学での日々を過ごしていた。大学を終えて、帰宅しようとした時、突如スマホの着信が鳴る。
舞斗「ん?かのん?……もしもし、かのん?」
かのん『あ、お兄ちゃん!大学終わった?』
舞斗「今ちょうどだけど……なんかあったのか?」
かのん『お兄ちゃんに会いたいって人が来てるの……エクシブのことを知ってるみたい』
舞斗「っ!?まさか宇宙人か!?」
かのん『
舞斗「うちゅう……けんじゃ?」
ウルトラマンエクシブ THE MOVIE 光と闇の大激戦 響け!結びのメロディー!
かのんから連絡を受けた舞斗はバイクに乗って急ぎ、結ヶ丘に向かった。駐車場にバイクを止めて急ぎ部室に向かい扉を開けると……
千砂都「舞君!」
マルガレーテ「舞斗!早く何とかしてよ!」
Liella!のメンバーともう1人、紳士の格好をしている男性がソファーに座って紅茶を飲んでいた。
「来たか……本郷舞斗。またの名をウルトラマンエクシブ」
舞斗「あんたは一体?」
サスカル「私はディグル星人サスカル。宇宙賢者を名乗っている」
冬毬「そんな貴方が、何故結ヶ丘校門前にいたのです?」
舞斗「え?校門前にいたの?」
きな子「倒れていたっす」
舞斗「え?」
千砂都「実は……」
時間は数時間前に遡る。3年生が抜けて、新体制になったLiella!がランニングしていた。
メイ「よし!このまま学校までダッシュでいくぞ!」
夏美「お、鬼ですの~~」
四季「これくらいやらなきゃ、3連覇は見込めない」
マルガレーテ「これくらい余裕でしょ」
そのままダッシュを始めて、校門前近くに行くと……
かのん「みんな!頑張ってるね!」
きな子「かのん先輩!」
冬毬「可可先輩達も」
そこにはかのん達3年生が揃っていた。
夏美「どうしたんですの?揃って」
恋「特に予定があったわけではないのですが」
すみれ「後は卒業を待つだけだから暇なのよねぇ~」
可可「何言ってるんデスか……すみれはまだレッスン残ってるデスよ」
すみれ「そんなもん、すぐ終わるレッスンじゃない」
かのん「でも、私達も卒業だね……」
しみじみに言うかのんに、きな子達2年生は涙が出そうになったが何とか堪えた。
四季「そういえば……最近舞斗さん、見ない」
メイ「そういえば、喫茶店言っても会わないな」
かのん「お兄ちゃん、バイト中でもどこかうわの空なんだよね」
恋「今だ悩んでいるのでしょうか」
これからもエクシブとして戦うことを決めていた舞斗だが、その生き方に悩んでいる感じだったのだ。
マルガレーテ「でも私達じゃ、何も言えないわよ」
冬毬「マルガレーテの言う通りです。ウルトラマンに関することは私達では……」
そんなことをいいながら、校門前近くに行くと紳士の格好をした男性が倒れていた。
きな子「人が倒れてるっす!?」
すみれ「なんか怪しい格好してるわね……」
かのん「あ、あの~大丈夫ですか?」
かのんが勇気を出して声を掛けると、紳士はよろよろとしながらかのん達視線を向けた瞬間……
ぐうぅぅぅ~~~
突如腹の音がなる。
夏美「誰ですの?こんな時に?」
紳士「私だ……」
可可「え?」
紳士の方を見ると、もう一度腹の音が鳴る。
紳士「すまない……腹が減っていて……」
その紳士の言葉に誰もが啞然としていた。
恋「とりあえず食べるものを与えて、話を聞いて舞斗さんを呼ぶことになりました」
舞斗「……それでその宇宙賢者の人が俺に何の用で?」
サスカル「君に試練を与えに来た」
四季「試練?」
サスカル「君が『真の勇者』足り得る人物かどうか見極める為だ。ウルトラマンは宇宙全体のバランスを保つ存在。そこは分かっているね」
舞斗「はい。ゼロから話は聞いています」
サスカル「彼も昔はやんちゃ坊主だった……今では立派な勇者だ。そして君は今……自分の存在意義を見失いかけている」
舞斗「っ!」
かのん「そんな言い方……」
サスカル「ウルトラマンとしての生き方に悩んでいるのだろう?」
舞斗「何故っ……!」
サスカル「私に知らないことはない……故に君にこそ、試練を受ける価値がある。ウルトラマンが何なのか……何のために戦っているのか……それを知る為にもだ」
千砂都「あの~」
そこで、千砂都がある事を聞く。
千砂都「もし、試練に不合格だったらどうなるんですか?」
サスカル「……資格が無ければ……ウルトラマンとしての力を消す」
舞斗・Liella!「っ!?」
サスカルの言葉に舞斗とLiellaのみんなが、驚愕の顔をする。
舞斗「ウルトラマンとしての資格を失う」
サスカル「当然だ……強大な力を持つ物は時として破滅をもたらす。君のように迷いがある者に強大な力を持たせるわけにはいかないからな」
その言葉はまるで宇宙を守護する者の言葉だった。
舞斗「どうやら選択肢はないようだな」
サスカル「そうだ……君が試練を突破した時、君がどういう選択をするか、見定めさせてもらおう」
夏美「大丈夫なんですの?」
きな子「心配っす……」
夏美ときな子がそう言うと、サスカルはとんでもないことを言う。
サスカル「特別に君たちの参加も認めよう」
メイ「は?」
四季「な、なんで?」
なんとサスカルはかのん達が参加することも許可したのだった。その理由は……
サスカル「これまで、数多のスクールアイドル達が挑んだラブライブ。君たちLiella!は史上初の連覇を成し遂げ、更に地球の意思の説得をも成し遂げた。君たちは自らの運命を乗り越えるだけの力がある」
恋「だから、試練に受けていいと?」
サスカル「もちろんこれは彼の試練のため、君たちに課せられる試練やペナルティはない。彼の手助けも許そう」
千砂都「みんなで参加していいんですか?」
サスカル「メンバーは試練が始まった時に自動的に選出される。今回の試練はそれぞれこことは異なる場所での試練となる。これはLiella!にとっても意味のある試練となるだろう」
かのん「私達にとっても?」
サスカル「特に2年生と1年生の諸君にとってはな……3年生が卒業した後のことで不安があるのではないか?」
2年生「うっ……」
1年生「……」
2年生は思わず声が出て、1年生は黙ってはいるが指摘されたことが当たっていたようだ。
サスカル「故に試練に参加することを許可したのだ」
マルガレーテ「なんで私達の手助けするようなことするのよ」
話を聞いていれば、Liella!を特別扱いしているような言い草だった。
サスカル「それは……」
舞斗・Liella!「……」
サスカル「…………私が君たちのファンだから♡」
まさかの回答に舞斗とLiella!はズッコケるしかなかったのだ。
すみれ「いや!どういうことよ!?」
サスカル「いやね。最初は彼の試練のためだけだったんだけど、君たちの曲を聞いてからすっかり君たちのファンになっちゃったのよ~」
先程までのシリアスな雰囲気はどこに行ったのか、完全に砕けた感じで話すようになった。
可可「なんか胡散臭い、賢者デス」
冬毬「可可先輩に意見に同意です」
かのん「まぁまぁまぁ。それよりも試練だよ、試練」
かのんが話を戻そうとした。
かのん「それで、試練の内容は何ですか?」
サスカル「それを教えることはできない」
マルガレーテ「はぁ?なんでよ」
サスカル「試練を受けた中で、自分が何に気付くか。それが試練の内容となるからだ」
舞斗「ということは……答えは自分で見つけろってことですか?」
サスカル「それに私が納得できるか……それが合格の基準となる」
すみれ「何よ、それ!もう!なんで卒業って時にこうなるのよ!」
四季「でも、舞斗さんのためだし……」
舞斗「いや。俺に課せられたものだし……わざわざ突き合わなくても……」
きな子「でも!きな子達、いっつも舞斗さんには助けてもらってばっかりっす!」
マルガレーテ「これで恩返しにはならないと思うけど……」
千砂都「私達も舞君の助けになりたいんだよ!」
舞斗「みんな……」
舞斗はLiella!のみんなを見渡す。みんなの顔を見て、決意を固める。
サスカル「……ふっ。決まったようだな」
舞斗「あぁ。その試練、みんなで挑戦します!」
サスカル「では、早速始めよう……!」
そう言ってサスカルが懐から金色のベルを取り出す。
メイ「それ何?」
サスカル「第1の試練……開始!」
サスカルがベルを鳴らした瞬間、辺りが輝き出し舞斗達がその光に包まれた。
サスカル「君がどんな答えを出すか、楽しみに待っているよ……舞斗君。いや……ウルトラマンエクシブ」
光に包まれた舞斗が光が収まり、目を開けると……そこに映った景色は……
舞斗「海岸?」
果たして第1の試練の内容とは?舞斗は無事に突破することが出来るのか?
いかがでしょうか?
内容は前作の劇場版ウルトラマンアークの内容を参考にしました。
これは劇場版を見ていて、エクシブの完結にふさわしいと思いました!
ウルトラマンとは何を考えて戦わなきゃならないのか?それを試練として挑むアークの姿を見て、丁度3期スーパースターの最終回と合わせようと考えました!
そしてサスカルさんを演じた竹中直人さんもいいキャラを出していたのも、良かったですという理由もあります!
次回は第1の試練編になります!
それではまた次回!