ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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今回は第1試練の前編になります!

それではどうぞ!


第1試練 少女達と妖怪 ー前編

目が覚めて視界に広がったのは海だった。

 

舞斗「海?」

可可「とういうより砂浜デスね」

舞斗「っ!?」

 

舞斗の近くにいたのは可可とすみれ、恋、メイ、夏美、冬毬の6人だった。

 

舞斗「選ばれたのはこの6人か……」

メイ「どういう選定なんだ?」

恋「一応、夏美さんと冬毬さんが姉妹と言う共通点はありますね」

冬毬「それは関係ありますかね?」

すみれ「とういうかここどこなのよ?」

 

辺りを見渡して場所を確認してると、見覚えがあるのか舞斗が口を開く。

 

舞斗「もしかしてここは内浦か?」

夏美「内浦って沼津市ですの?」

可可「そ、それって……!」

すみれ「あんた何興奮してるのよ」

 

可可がもの凄く興奮してると……

 

「おーーーい!そこで何してるの!!」

 

後ろから声をかけられ振り向くと……

 

可可「あ……あなたは!?」

メイ「ま、まじかよ……!?」

 

すると物陰からサスカルが現れ、何かを取り出す。

 

 

 

 

 

『少女達と妖怪』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにいるのはオレンジ髪が特徴の少女が立っていた。

 

可可「おォォォ!!もしかして、高海千歌(たかみ ちか)さんデスか!?」

千歌「?そうだよ!」

可可「你快点掐一下可可的脸啊!!」

夏美「な、なんですの!?」

すみれ「可可の頬を抓れって言ってるのよ」

メイ「夏美!あたしの頬も頼む!」

 

すみれと夏美は可可とメイの頬を抓る。

 

メイ「い、いてぇ……とういうことは……!?」

可可「夢ではありまセン!!」

 

そう言って2人は千歌の下に駆け出す。それを眺める舞斗と恋と冬毬は話し合う。

 

恋「高海千歌さんというと……Aqoursのリーダーですよね?」

冬毬「そう聞いていますけど……」

舞斗「でも、見る限り高校生だぞ?」

恋「時間を遡ったということですかね?」

冬毬「ということはこの時代でやることに意味があるんですかね?」

舞斗「しかし、ここでできる事って……」

 

すると今度はもう2人がやって来る。

 

「おーーーい!千歌ちゃーん!何やってるの?」

「そろそろ行くわよ!」

千歌「あ!曜ちゃん!梨子ちゃん!」

可可・メイ「っ!?」

 

千歌が手を振っている方を見ると、銀色のパーマがかった髪の少女とワインレッドのロングヘアーにピンクのバレットで髪を留めた少女立っていた。

 

メイ「間違えねぇ!桜内梨子(さくうち りこ)さんだ!」

可可「渡辺曜(わたなべ よう)さんもいるデス!!」

曜「あれ?この子達は?」

千歌「東京から来たスクールアイドルだって!」

梨子「そうなんだ……なんて言うグループなの?」

可可「可可達は……」

すみれ「ちょっと待ちなさいったら待ちなさい!」

 

すみれは慌てて可可の口を閉じて後ろに下がらせ、夏美も同様にメイを後ろに離される。

 

可可「何するデスか!?すみれ!?」

すみれ「あんたこそ何言うとしてるのよ!」

可可「ですから可可達のグループ名を……」

舞斗「今この時代にLiella!なんていないだろう……未来から来たって言って説明が面倒だろう」

メイ「あ、それもそうか……」

冬毬「しかし、この時代のAqoursさんは一体いつの……」

 

Aqoursが通う学校……浦の星女学院はAqoursが活動中に統廃合が決定し、学校を救うことが出来なかった。しかし、Aqoursはラブライブを優勝したことで、学校の名前をラブライブの歴史に残すことはできたのだ。

 

恋「いつの時代かわかない状況なのにAqoursさんを混乱させるのは……」

可可「うっ……確かにれんれんの言う通りデス……」

舞斗「とりあえず俺が何とか誤魔化すから、それに合わせてくれ」

夏美「わかりましたの」

 

そう言って舞斗は千歌達と向き合う。

 

舞斗「ごめんね。この子達まだスクールアイドルを始めてばかりでグループ名とか決めてないんだ」

曜「そうなの?」

すみれ「そ、そうなんです!それで勉強の為にAqoursに会いに来たんです」

千歌「そうなの!まぁ私達はラブライブを優勝したからね!」

舞斗・Liella!「っ!?」

 

千歌の言葉から優勝の言葉を聞いて、この時代は優勝した後の時代だと判明した。

 

恋「あのでも浦の星女学院の統廃合が決定してると聞いていたのですが……」

梨子「そうなんです。明後日に卒業式と閉校式を行うです」

メイ「そんな大事な時に皆さん集まってるんですか?」

千歌「うん!あの子にも会いに行かないと行けないからみんなで集まろうって!」

舞斗・Liella!「あの子?」

梨子「ちょっ!千歌ちゃん!言って大丈夫なの?」

千歌「大丈夫だよ。それにヤマワラワだって新しい友達が出来て嬉しいと思うよ」

冬毬「ヤマワラワ?」

曜「うん。内浦に古くからいる妖怪なんだ」

夏美「妖怪ですの?」

千歌「そう、そして大切な友達なんだ!」

 

同じ頃、とある山の祠ではそこ守護する神主が調査に訪れていた。

 

神主「封印の祠に目立った外傷はない……しかし、この胸騒ぎはマハゲラの復活を予期していると思ったのだが……祠が問題ないとすると……まさか妖怪様の寿命が!こうしてはいられん!」

 

そう言って神主が去った後、封印の祠の中にあった石にひびが入り始めた。

そんなことがあったことは知らず千歌達についていく舞斗達。

 

恋「よろしいのでしょうか?私たちも一緒で……」

曜「大丈夫だよ!ヤマワラワは優しい子だしね」

零「しかし、まさか遥か昔から一緒にいる妖怪か……」

梨子「私が会ったのはここ最近なんですけどね」

 

話を聞くと遥か昔に内浦を荒らすマハゲラという妖魔がいたようだ。破壊の限りを尽くすマハゲラにヤマワラワがやって来て、マハゲラを封印したのだ。そして、内浦を救ったヤマワラワはそのまま住み着き内浦の人々と今まで共に生きていたようだ。

 

舞斗「それがここ最近元気がないってことか?」

千歌「そうなんです……私達がラブライブに優勝してから更に元気がなくなったみたいなんです」

曜「それで心配になって様子を見に来たんです……」

冬毬「考えられる要因としては病気か……寿命か……」

千歌「え?でも妖怪だよ?」

すみれ「でも……生物なんでしょ?」

千歌「そんなことないよーきっと元気がないだけだよう」

 

そしてしばらく歩いていると、とある長い階段に6人の少女がいた。

 

メイ「おい!あそこにいるのって……」

可可「夢では無いです!」

「あ、やっと来たな」

「もう~チカッチ達、遅いデスよ~!」

「遅刻ですわよ」

千歌「ごめ~ん!」

 

Aqoursの残りのメンバー……3年生メンバーの黒髪ロングに口の右下にある艶ぼくろが大きな特徴の黒澤(くろさわ)ダイヤ、青い髪の長いポニーテールが特徴で千歌と曜の幼馴染の松浦果南(まつうら かなん)、ブロンドセミロングヘアーの左側頭部を6の形に結い、頭頂部に三つ編みカチューシャを作っているのが特徴の小原鞠莉(おはら まり)の3人が3年生のメンバーである。

 

「後ろの人達は誰ズラ?」

「し、知らない人がいるよぉ~~」

「まさか、堕天使ヨハネの使い魔候補かしら……」

梨子「そんな訳ないでしょう」

曜「東京から来たスクールアイドルを始めた子達とその保護者だよ」

 

1年生メンバーの茶髪のふわっとしたロングヘアーが特徴の国木田花丸(くにきだ はなまる)、赤髪の短いツーサイドアップが特徴でダイヤの妹である黒澤(くろさわ)ルビィ、ダークブルー髪を姫カットにして、右側頭部にシニヨンを作っている津島善子(つしま よしこ)

 

善子「ヨハネよ!」

花丸「どうしたズラ?善子ちゃん?」

善子「だ・か・ら~~!ヨ・ハ・ネ!!

梨子「気にしなくていいですから……」

 

このメンバーがAqoursである。

 

舞斗(あの子達に似てるな……元気にしてるかなヨハネ達)

 

舞斗が言ってるのは、別世界であったヌマズのヨハネ達である。特徴は確かに似てるが全くの別人である。

 

可可「凄いデス!Aqoursデスよ!!」

メイ「この目で見れるなんて……サスカルさんありがとう!」

鞠莉「あの2人はどうしたの?」

すみれ「気にしなくていいわよ」

冬毬「ところでそのヤマワラワ?というのはどこに?」

果南「ここを登った先だよ」

 

そう言って果南が指した方を見ると、何十段も続く階段だった。

 

可可「え?」

 

この階段を見て青ざめる可可。

 

恋「結構な山ですね」

ダイヤ「はい。いつも山奥に住んでいるんです」

夏美「まぁ妖怪が人里にいるいるわけないですの」

舞斗「登るか」

 

そう言ってぞろぞろと階段を上がって行く。その間にも会話をしていく。

 

すみれ「じゃあ梨子さん以外は子供の頃にあったことがあるんですね」

花丸「そうズラ。ヤマワラワは子供だけじゃくて山で遭難した人達を助けたりしてるズラ」

ルビィ「最初あった時は怖くて逃げ出したけど、でもとっても優しい子なんです」

善子「私はそんな会ってないけど、私達にとっても大切な子なのよ」

 

話を聞いてるとAqoursと内浦にとって大切な存在であることが伝わる。

 

恋「皆さんにとって大切な存在なんですね」

果南「そうだね……あ、もうすぐ着くよ」

 

そして着いた場所は小さな祠が置いてあり、開けている場所がある。舞斗が後ろを振り返ると海が広がっていた。

 

舞斗「海が一望できるなんてな」

冬毬「素敵な景色ですね」

梨子「私も見た時、素敵な景色だなと思いました。この階段でトレーニングすることがあるんですが、登り切った時の達成感が凄いです」

舞斗「この景色を見ればわかるよ」

可可「そうですね。可可も登った後にこの景色を見た後、疲れが吹っ飛びまシタ!」

曜「み、みんな!大変だよ!?」

 

曜が慌てた様子でやってきた。

 

ダイヤ「どうしたんですの!」

曜「ヤマワラワが!?」

 

そう言われ、やって来ると岩にもたれかかり、千歌に介抱されてる生物がいた。

猿とゴリラの特徴を併せ持った生物だった。

 

メイ「これがヤマワラワか」

 

しかしその様子は明らかに元気を失っている様子だった。

 

千歌「ヤマワラワ?どうしたの?大丈夫?」

ヤマワラワ「ぐぅぅゥゥゥゥ……」

 

千歌が介抱しても弱々しく反応するだけだった。

 

恋「一体どうしたのでしょうか?」

冬毬「わかりません……しかしこれは……」

神主「ヤマワラワ!」

ダイヤ「神主さん!?」

神主「Aqoursの皆さん!?ヤマワラワは?!」

果南「元気がないんです!?」

 

そう聞かれてヤマワラワに近づき様子を見る神主。

果たしてヤマワラワに何があったのか……




いかがでしょうか?

今回は6月にFINALLIVEを迎えたAqoursをゲストに登場させました。
幻日のヨハネを出したならAqoursも出さないと、と思いましたのでwww

そして今回はウルトラマンコスモスに登場したヤマワラワとマハゲノムを登場です。
内浦を舞台として、アークの第1試練を考えた時にコスモスのヤマワラワとマハゲノムが登場した回が合いそうだったので今回登場させました

次回は第1試練後半になります!

それではまた次回!
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