果たしてガチュラに寄生したのは誰なのか?
それではどうぞ!
誰かに寄生したガチュラをあぶりだすため、用意したものは……
舞斗「これを飲んでくれ」
かのん「これって……」
舞斗「コーヒーだ」
花帆「なんでコーヒー?」
梢「ガチュラはカフェインが苦手なのよ」
慈「本当かな~?」
どこか疑う様に見る一同……
慈「なんか適当な事を言ってるんじゃないの?」
梢「適当言ってもしょうがないでしょう」
マルガレーテ「もしかして、あんたも自分が寄生していることを隠す為に疑ってるんじゃないの?」
慈「はぁ!?何?私を疑ってるの!?」
マルガレーテ「だったら飲めるわよね!」
きな子「マルガレーテちゃん!喧嘩しちゃダメっすよ!」
瑠璃乃「めぐちゃんもとりあえず飲んでみようよ」
姫芽「ルリちゃん先輩の言う通りですよ~。物を試しに飲んでみましょうよ」
舞斗「今は信じるしかない……俺から飲むぞ」
梢「私も飲むわ」
舞斗と梢がコーヒーを飲む。全部飲み干すが、変化はなかった。
舞斗「俺と梢ちゃんは大丈夫だな」
梢「それじゃあみんなも飲んで」
綴理「ん。分かった」
そう言って綴理も飲み始めたのを見て、他のみんなも飲み始めた。
千砂都「仕方ないね……ん」
四季「Me too」
さやか「いただきます」
小鈴「徒町も飲みます!」
きな子「きな子の無罪を証明するっす!」
マルガレーテ「仕方ないわね」
かのん「私も」
花帆「よぉーし。いただきます!」
吟子「私も……」
瑠璃乃「めぐちゃん……」
姫芽「めぐちゃん先輩~」
慈「……あ~んも!分かったよ!飲めばいいんでしょ!」
みんなも飲み始めた。そしてコーヒーを飲み終えてしばらく様子を見ると、全員変化が無かった。
舞斗「みんな変化がない」
梢「どういうことかしら?」
慈「やっぱり眉唾なんじゃないの?」
花帆「梢先輩……あたし達を騙そうとして!?」
梢「花帆!?そんなことないわ!?」
マルガレーテ「舞斗!あんたはどうなのよ!?」
舞斗「俺は大丈夫だよ!?」
かのん「誰か我慢してる?」
四季「それはあり得るかも……」
などというみんなを再び疑り始めた時、慈が痺れを切らしたのか。
慈「もう!いいよ!扉開けよう!そうすればはっきりするでしょ!」
吟子「だ、ダメですよ!ガチュラが出ちゃいますよ!?」
慈「もう扉を開けて真っ先に飛び出した奴が、寄生されたやつでしょ!」
四季「捕まえる時のリスクを考えると得策じゃない」
瑠璃乃「めぐちゃん!一体落ち着……」
綴理「うっ……!?」
さやか「綴理先輩?」
綴理が苦しみ出し口からゼリー状のものを吐き出した。
舞斗「それは……まさか!」
綴理?「くっ!コーヒーをゼリー状に固めて飲み込むのを避けたのに……!」
どうやらガチュラに寄生したのは綴理のようだった。
小鈴「そんな!?綴理大先輩を返してください!!」
綴理(ガチュラ)「うるさい!」
綴理(ガチュラ)は手から植物の蔓状の物を伸ばして、攻撃する。
吟子「小鈴!?」
小鈴「きゃっ!?」
吟子が咄嗟に小鈴を押し倒し、蔓状の攻撃を回避する。すると綴理の見た目が両手が植物状に変化し、髪や瞳の色も一時的ながら緑色に変化した。
花帆「綴理先輩の見た目が!?」
かのん「植物人間みたいになっちゃった!?」
綴理(ガチュラ)「ふっ!」
綴理(ガチュラ)は蔓を鞭のように振るいながら攻撃をする。みんな机等に隠れる。
そんな中、舞斗は懐からエクシブランサーネオを取り出して、銃形態で応戦する。しかし、銃弾は鞭で弾かれる。
舞斗「くっ!」
さやか「っ!?やめてください!?綴理先輩に当たったら!?」
舞斗「っ!?」
綴理(ガチュラ)「ふっ!」
舞斗「ぐっ!?」
かのん「お兄ちゃん!?」
千砂都「舞君!?」
一瞬の隙を突かれて、蔓の鞭が舞斗の首に巻きつかれる。
何とか抵抗するが、しかし、窓に向かって投げられ、外に飛び出してしまった。
マルガレーテ「舞斗!?」
四季「そんな!?」
瑠璃乃「ど、どうしよう……めぐちゃん!?」
慈「どうするったって……」
綴理(ガチュラ)「安心しろ……貴様らも私の種子を植え付け、仲間にしてやろう!」
きな子「ひっ!?植物人間になりたくないっす!?」
姫芽「あたしも勘弁して欲しいです~」
綴理(ガチュラ)「貴様らは我が子を受け入ればいいのだ」
花帆「ど、どうしましょう、梢先輩!?」
梢「どうすれば……」
梢達は何とか考えを巡らせるがいい考えが浮かばなかった。
その間も綴理(ガチュラ)にどんどん追い詰められていく。そして遂に逃げ場を無くし、絶対絶命になった。
さやか「もう逃げ場が……!?」
慈「いや~!?めぐちゃん、植物人間になりたくないよ~!?」
綴理(ガチュラ)「諦めて受け入れろ!」
そして綴理(ガチュラ)は自分の手から種子を投げつける。
花帆「いや~~!?」
かのん「助けて!?」
投げられた種子がかのん達に届く前にどこから放たれた光弾が全ての種子を撃墜する。
吟子「え?何今の……」
四季「もしかして……」
綴理(ガチュラ)「誰だ!邪魔したのは!?」
全員が振り向くと……
エクシブSTV2「ジュアッ!!」
エクシブSTV2が窓から入ってきた。実は投げ飛ばされた時に舞斗は咄嗟に変身したのだった。
きな子「ウルトラマンエクシブっす!」
マルガレーテ「何、あのサイズ!?」
瑠璃乃「都市伝説じゃなかったの!?」
小鈴「カッコイイです!」
都市伝説だと思ったウルトラマンエクシブが目の前にして驚きと歓喜を上げる蓮ノ空女学院の子達とは別に、いつも巨大な状態でしか見てこず、等身大サイズのエクシブに戸惑いを隠せないLiella!で反応は様々だった。
エクシブSTV2「ジュアッ!!」
綴理(ガチュラ)「くっ!」
エクシブSTV2と綴理(ガチュラ)との戦闘がスクールアイドルクラブの部室で繰り広げられる。
綴理(ガチュラ)が両腕の鞭と種子を放って攻撃をし、エクシブSTV2は回避やバレットショットを放ちながら近づいて行く。
エクシブSTV2「シュッ!シュア!!」
綴理(ガチュラ)「くっ!?」
さやか「きゃっ!?」
千砂都「わっ!?」
更にエクシブSTV2はストライクスラッシュを投げつけ、両腕の鞭を切断する。その瞬間、エクシブSTV2が組み付き動きを封じるが……
綴理(ガチュラ)「うっ……!?」
綴理「苦しいよ……エクシブ……!」
エクシブSTV2「っ!」
綴理(ガチュラ)「ふん!」
エクシブSTV2「ジュッ!?」
抑え込んだ瞬間に綴理の苦しそうな声が上がり、エクシブSTV2が反応して拘束を緩めるが、その瞬間、綴理(ガチュラ)が再び鞭を伸ばして攻撃をする。更に吹き飛んだエクシブSTV2を鞭で叩き続け、今度はエクシブSTV2が防戦一方になってしまった。
綴理(ガチュラ)「フフフッ…!ハハハハハ!……っ!?ごほっ!?がほっ!?」
エクシブSTV2「ジュッ!?」
突然咳き込み始めた綴理(ガチュラ)に驚き、何かが投げられてるのが見えてそちらを見ると……
かのん「えい!えい!」
小鈴「チェスト!」
慈「綴理!いい加減目を覚ませ!」
梢「絶対に助けるわ!」
かのん達がコーヒー豆を投げつけて援護していた。それを見たエクシブSTV2は身体を青く輝き出す。
舞斗は懐から青色のエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開する。ストライクタイプキーを抜くと青色のエクシブキーをエクシブランサーネオの銃底に装填した。
『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・フォーラータイプV2』
クリスタルが赤に点滅する中、持った右手を前に突き出し、円を描くように腕を時計回りに回す。
舞斗「
そしてエクシブランサーネオを天に掲げる。
舞斗「
天に掲げた、エクシブランサーネオのグリップのトリガーを引いた瞬間、神秘の水流に包まれる。
流れる水流の中から色合いが全身青色に変化した新たなエクシブ
エクシブFTV2「セヤァッ!!」
エクシブFTV2に変わる。
梢「姿が変わったわ!?」
姫芽「カッコイイ~~です~~」
エクシブFTV2が咳き込んでいる綴理(ガチュラ)に手を掲げると何かを引き寄せる動作すると、綴理の口から植物のガチュラが出てくるが、抵抗してなかなか引き寄せられない。
千砂都「っ!えい!これでもくらえ!」
さやか「綴理先輩から出ていきなさい!」
小鈴「チェスト!!」
千砂都とさやかと小鈴が最後のダメ押しでコーヒー豆を投げつけるとガチュラが苦しみだし、抵抗が緩み始める。
エクシブFTV2「ゼヤァッ!!」
それを見たエクシブFTV2はガチュラを一気に引き寄せると綴理と分離に成功し、綴理が倒れ込む。
さやか「綴理先輩!大丈夫ですか!」
小鈴「綴理先輩!」
綴理「……ん。さや……すず……僕は大丈夫……」
さやか・小鈴「良かった~~」
寄生された影響か疲労してる綴理の無事を確認できて安堵するスクールアイドル一同だが、ガチュラが隙を見て逃げ出そうとするが、それよりも早くエクシブFTV2が動く。エクシブFTV2は両腕にエネルギーを溜め、十字に組んで腕から激流の様な光線を放つ。
エクシブFT『《b》アクア・シュトローム……!』
放たれた光線はガチュラに命中して小さく爆散する。
エクシブFT『アイス・ミラージュ』
ガチュラを撃破したエクシブFTV2は自身の前に氷のような鏡が形成すると、そこに入り込み姿を消す。
花帆「あ、行っちゃった……お礼言いたかったな……」
そして入れ違うように舞斗が部室に入ってくる。
舞斗「みんな大丈夫か!」
四季「舞斗さん!」
吟子「無事だったんですか?!」
舞斗「何とかな……それよりガチュラは?」
マルガレーテ「エクシブが倒したわ……地球に居たのかしらねぇ?」
舞斗「あはは……そうなんだ」
マルガレーテがからかうように言うがエクシブ本人の舞斗は苦笑いを浮かべる。
かのん「とりあえず綴理さんを休ませましょう」
梢「そうね。綴理、大丈夫?」
綴理「うん……でも、動けないくらい疲れた……」
舞斗「保険室とかに運ぼう」
千砂都・四季・マルガレーテ「っ!」
そう言って舞斗はお姫様抱っこすると、千砂都と四季、マルガレーテが何か言いたいが、綴理の体調のことを考えてか、我慢した様子だった。
舞斗「しかし……誰かを信じるって難しいなぁ……」
サスカル「そうだろうな」
舞斗「え?」
舞斗は下を見ると、綴理がいつのまにかサスカルに変わっていた。
舞斗「うわぁっ!?」
サスカル「あ、痛っ!?」
かのん「サスカルさん!?」
ビックリした舞斗はサスカルを離してしまい、落としてしまった。そして、場所はいつのまにか部室に戻っていた。
サスカル「酷いではないか」
舞斗「いきなり、抱えてた人が変われば驚きますよ」
可可「かのん!皆さん!」
恋「戻って来ましたね!」
すみれ「それで、誰に会ったの?」
千砂都「未来のスクールアイドルに会ってきたよ!」
メイ「未来のスクールアイドル!?」
夏美「どういうことですの?!」
そして試練の内容を説明した。
冬毬「寄生宇宙植物ですか……大変でしたね」
マルガレーテ「本当よ……みんな、相手を疑り出して……」
きな子「マルガレーテちゃんもきな子達のことを疑ってたっすよね」
マルガレーテ「だって、それは……」
四季「あの状況じゃしょうがない……」
舞斗「信じるっていうのは言葉でするより難しいものなんだ。みんなも最初はチームで信じ会うのは苦労しただろう?」
かのん「そうだね……自分の事も信じるのも大変だったから」
千砂都「でも、みんな気持ちをぶつけ合って、一つになったんだよね」
四季「そして自分も信じることができた」
きな子「そうやって繋がっていくんっすね……スクールアイドルの絆も」
マルガレーテ「だから未来でもスクールアイドルがいるんだ」
舞斗「それが今回の試練ですか?」
サスカルはじっと見ながら黙っていると……
サスカル「サスカッチ!……なかなかやるようだな」
舞斗「いよいよ……最後の試練ですね」
サスカル「あぁ……この最後の試練が君の行く道を示してくれるだろう。その道は君でしか掴む事はできない。君がどんな答えを導き出し、どの道を進むのか見届けよう!」
そう言ってサスカルが懐から金色のベルを取り出す。
舞斗・Liella!「っ!」
サスカル「最終試練……開始!」
サスカルがベルを鳴らした瞬間、辺りが輝き出し舞斗達がその光に包まれた。
いよいよ最後の試練の幕が開かれた。
いかがでしょうか?
ガチュラに寄生されたのは綴理ちゃんでした~~。最後の最後まで悩みましたwww
そしてウルトラマンエクシブ初の等身大サイズでの戦闘になります!ニュージェネレーションではZ・トリガー・デッカー・アークのみが等身大サイズでの戦闘を行いましたが、他のニュージェネレーションヒーローも等身大サイズでの戦闘をやってほしいですね~
次回はいよいよ最後の試練になります!
それではまた次回!