それではどうぞ!
急遽参加を決めたサニーパッションのニュースはかのん達も知ることになり、一番近い可可の家にやって来て、話す事を決めたのだが、入って第一に思ったのは、荷物が片付いていないから狭いと思った事。見渡す限り段ボールの山だった。そして当の宿主は……
可可「はっふぅ~ん……ッ!! 尊~いっ。ははぁ~!」
巨大な額縁に填めて壁に飾ったサニーパッションのポスターを崇めていた。一スクールアイドルを神様の如く信仰するかのような雰囲気だった。かのんも驚きに呟く。
かのん「家に、こんな大きなポスター……」
可可「当然デスッ。そもそも可可が日本に来ようと思ったのも、この方々のライブを見たからなのデス!」
可可が日本でスクールアイドルをするきっかけを知ることになったかのんと千砂都は驚きの表情を浮かべるが、可可は気にせずメンバーの紹介を始める。
金髪でポニーテールにしていて、人懐っこい印象がある子から。
可可「ヒマワリのような明るさで、心までぽかぽかにしてくれる、サニパの太陽!
次に紹介されたのが、大人っぽく知的で、クールな印象がある子
可可「圧倒的美貌とあでやかな立ち振る舞い、サニパのナイトセクシー!
この2人がサニーパッションと言うグループのメンバーだった。そこまで言ってから、再び可可は「ははぁ~!」と崇めるように頭を垂れた。
それを聞いてかのんは感心、千砂都は可可に尋ねた。
かのん「そんな、凄い人だったんだ……」
千砂都「このグループが2人の出るフェスに?」
可可「急遽参加デス!」
そのことがどういう事かを理解できた2人は深刻そうな顔をしていたが、可可だけは……
可可「あぁ~っ!サニパ様と一緒のステージに立てるナンテ~~っ!」
呑気に今の状況を楽しんでいた。
可可「観てくだサイ!これがサニパ様と一緒のステージデス!」
可可はそう言うと瞬く間にノートパソコンを立ち上げ、そこにサニーパッションの動画の1つを流した。
しばらく観て、千砂都が息を呑むように言う。
千砂都「流石去年の東京代表。レベルが違う」
かのん「という事は……。そんな人達が参加しちゃったら1位はきっと……」
可可「当然デス!今回程度のフェスであれば、1位は絶対にサニパ!」
そこまで言って、ようやく可可はある自体に気づく。
可可「ん? 可可とかのんさんがスクールアイドルを続ける為には……」
それにかのんが完結に言った。
かのん「フェスで、1位を取らなきゃ、だよ……?」
それを知って可可の顔がどんどん青ざめる。
可可「ふぁああぁ……ッ!? はぁああ……ッ!? あぁぁああああああああああッッ!!!!」
そして可可は盛大に悲痛に叫んだ。
それを見て、かのんと千砂都は苦笑した。
かのん「今?」
千砂都「やっと気付いたんだ……」
可可「勝てる気がしないデス~~~っ!! どうしましょう……?」
悲痛に尋ねてきた可可に千砂都は言う。
千砂都「ライブまで後5日、今から練習をハードにすればいいって訳でもないだろうし。それにぃ、可可ちゃんが全部歌うようにしないとだもんね」
千砂都はチラリとかのんを盗み見しながらそう言った。その視線に気づいてはいないだろうが、かのんは再び芽生えた罪悪感に押されるように可可に謝った。
かのん「ごめん……」
可可「大丈夫デス!かのんさんのフォローは出来ます!見てて下さい!」
かのんを気遣うように笑った可可は、根拠を見せるように上体起こしをやった。
可可「1、2、3。ほら!毎日やっていたら結構出来るようになってきマシタ。この調子で続けていれば、ライブの時にはきっと、何もかも完璧になっていマス!」
しかしその可可を見た時、かのんは自分の不甲斐なさに暗い顔をする。
それを見た千砂都は不意にこう言った。
千砂都「じゃあ私は帰ろ」
可可「えっ?」
かのん「ちぃちゃん?」
千砂都「もう遅いしね。ご飯食べたらダンスの練習しなきゃ。それに、2人で過ごす時間も大事だよ? ステージに立つのは君達なんだから。じゃあね」
そう言って千砂都は外に出た。その後、可可のスマホが鳴りそれを見た可可は。
可可「すみません。ちょっと待っててくだサイ……」
そして外に出た可可は、まだ階段の踊り場辺りにいた千砂都を呼び止めた。
可可「千砂都さん!」
千砂都「ん?……どうしたの?」
千砂都に向けて、可可はとある事を問いかける。
可可「あの、こんな事急に言うのは変だとわかっているんデスガ……千砂都さんはスクールアイドルに興味ありまセンカ?」
千砂都「あるよ」
可可の問いかけに千砂都は考える間もなく答えた。明るくなった可可は何かを言おうとしたが、可可がその言葉を言うよりも早く、千砂都は答えた。
千砂都「でも」
可可「っ?」
千砂都「私にはダンスがあるの。ダンスで結果を出す事が、今の私の一番の目標。掛け持ちできる程、余裕はないんだ。かのんちゃんも真剣だし、生半可な気持ちではやれない。ごめん」
千砂都の気持ちを聞いた可可は「いえ」と言って。
可可「千砂都さんが入ったらかのんさんが喜ぶと思いまシテ……」
それを聞いた千砂都は一瞬戸惑いを見せたが、すぐ「ありがとう」と言って帰って行った。
その後、可可は鳴ってるスマホで通話した。
かのんはベランダで去りゆく千砂都を見ていた。そして扉が開き可可が戻ってきたのだった。
その頃、かのんの家の喫茶店では舞斗とユーが終わりじまいの後片付けをしていた。
ユー「かのんは大丈夫かな?」
舞斗「正直、今は自分の情けなさで悔しい思いをしてるだろうな」
ユー「そう……」
舞斗「でも」
ユー「?」
舞斗「それとなく千砂都に聞いたんだが……今、可可ちゃんと2人で話してるみたいだ」
ユー「じゃあ2人で答えをだすんだね」
舞斗「だろうな」
すると扉が開き、かのんが帰ってきた。
舞斗「かのん……」
かのん「お兄ちゃん……」
舞斗「?」
かのん「私、頑張って歌う!」
舞斗・ユー「!?」
そのかのんの表情は決意で固まっていた。
かのん「可可ちゃんがこんなに頑張ってるんだもん!こんな私でも、一緒にステージに立ちたいって言ってくれてるんだもん!ギリギリまで自分を信じて、やれる事を精一杯頑張る!!」
そのかのんの決意を聞いた舞斗はかのんの頭を撫で始める。
かのん「お、お兄ちゃんっ」
舞斗「可可ちゃんと2人で話して答えを出したんだな」
かのん「っ……うん」
舞斗「なら俺は、かのんを応援する。どんな結果になろうとも俺は応援する」
かのん「ありがとう。お兄ちゃん」
ユー「私も応援するわ」
かのん「ありがとう。ユーさん」
ユー「なら明日から練習に備えて、今日はゆっくり休まないとね」
舞斗「今からゆっくり休めるコーヒーを作るよ」
かのん「ありがとう!」
そして本番に向けて、かのんと可可は練習に熱を込めるのだった。
その頃、とある町の路地裏で一人の男性の酔っ払いがいた。
?「ふざけやがって……俺のどこが悪ってんだよ!」
そう言って近くのダンボールの山を蹴り飛ばす。
その男に向けてある者が近づく。
?「あ?」
それに気づいた男性はその者に目を向ける。そこに立ってるのはドルバだった。
?「なんだてめぇ……」
ドルバ「いい怒りの情動だ…それを使わせてもらう」
?「んだとてめぇ!?」
そう言って殴りかかろうとしたが、ドルバが念動で男を拘束する。
?「な!なんだこれ!?」
ドルバ「貴様は何もする必要は無い……」
そう言ってドルバが右手を男性の頭に乗せると何かを送り込んむ。
その時、男性の頭にある映像が浮かべる。
それは幼き自分が、田舎の村で祖父とスイカを食べてる映像、それから映像がどんどん流れて行く。
?「ああっ……あぁぁぁ……」
その映像を見た男性は涙を流し始めた。
共に見ていたドルバは力を込めるのやめて……
ドルバ「その思い出を使わせてもらう」
そう言うと右手の力を更に込める。
?「あぁァァァァ!?やめてくれェェェェ!?」
そして男の絶叫が辺りに響くのだった。
5日の月日が流れていよいよ代々木スクールアイドルフェス当日を迎えた。
時間帯は夜の八時頃だが、会場には多くの人がいた。
楓夏「いっぱいお客さんがいるね!」
凪沙「そうね」
会場には舞斗とユー、千砂都、かのんの母、ありあ、そして凪沙と楓夏も応援の為に駆けつけたのだった。
舞斗「大半はサニパ効果だろうな……」
ありあ「お姉ちゃん……大丈夫かな?」
ユー「大丈夫でしょ……ね、千砂都」
千砂都「うん!あんなに頑張ったもの!」
凪沙「あ!かのんちゃん達の出番だわ」
かのんと可可のユニット『クーカー』の出番が来た時、客席にいる千砂都は盛り上げるように応援していた。
千砂都「ク―カ――ッ!!」
そしてステージ照明が点火され、背中合わせでステージに佇むかのんと可可の姿がハッキリすると、黄色い歓声が沸き立ち、ありあ達が更なる声援を送る。
ありあ「お姉ちゃん頑張れ~!」
楓夏「ファイト~!」
しかし不幸は突然とやってくる。
?「ねぇ!なにあれ!?」
誰かが声を出すと一斉にザワつきだす。
凪沙「え?どうしたの?」
千砂都「あれ!」
千砂都が指を指してる方を見るとそこには珍妙なものが浮いていたのだ。
ありあ「スイカ!?」
かのんの母「なんであんなものが!?」
それは夜空にスイカが浮かんでいたのだ。周りの観客もステージに立っているかのんと可可も困惑する。
しかしユーだけがそれに見覚えがあるのか、周りとは違う驚きをしていた。
すると突如としてスイカが異形な形へと変化しながら、地上に降りてきた。
降りてきた姿は熟しすぎて潰れたスイカを怪獣に落とし込んだような姿をしていた。
?「グガァァァァ!!」
現れた怪獣は背中をとがらせて爆発させ火炎弾が放たれた。火炎弾は会場近くの周囲に落ちており、それから生じた爆風が観客や舞斗達、ステージ上のかのんと可可を叩いた。
舞斗「くっ、なんだあいつ!」
ユー「あれはイドムよ……」
舞斗「イドム?」
ユー「人間の情動によってドルバが作った怪獣よ……」
舞斗「でもなんでスイカなんだよ!」
ユー「その情動の人間の思い出によって作られたからね。言うならばスイカイドムね」
舞斗「その人間は?」
ユー「情動を吸い取られた人間は恐らくもう……」
そう言ったユーは顔を伏せる、それがどういう事かを舞斗は理解できた。
現れたスイカイドムは更に暴れ始める。更に何か騒ぎになってるなー、気になるし見てやるか程度の気持ちで、わざわざステージ裏方面からコソコソ探るような調子でやって来た、平安名すみれが突然の騒ぎで混乱に陥り、慌てている状態のまま歩き出し、そのトラブルを引き起こしたのは、果たして幸運か不運か。
すみれ「はうあっ!?」
ろくに下を見ず、混乱状態のまま歩き出した彼女は照明関係のケーブルに足を引っかけ、ブツッと接続部を外してしまった。その結果、ステージを照らしていた照明はバツンッと落ちる。
すみれ「ひゃ――――ッ!? やっちゃったー!! やっちゃったったらやっちゃったのよ!!」
やらかしたすみれは、その対処に追われる事になった。
突然照明が落ちた事で、舞斗はチャンスと思い。
舞斗「ユー。かのん達を頼む」
ユー「わかった」
そう言って舞斗はその場を離れて、周りを確認した。
舞斗「よくもかのん達の晴れに舞台を……絶対に許さねぇ!!」
舞斗は左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。
そして、エクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブ・ライザータイプキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。
すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。
『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ライザータイプ』
中央のクリスタルが赤く点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。
舞斗「
頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。
舞斗「剛力!」
そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。
舞斗「火炎武装!!」
そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に紅蓮に燃える炎に包まれる。
紅蓮に燃える炎の中からエクシブRTが飛び出していく
エクシブRT「デュアッァ!!」」
スイカイドムは会場に向けて火球を放つ。会場に迫りつつある火球の目の前に炎と共にエクシブRTが降り立つ、その瞬間にエクシブRTは正拳突きで火球を叩き壊す。
エクシブRT「デュアッ!」
スイカイドム「グガァァァァ!」
エクシブはそのまま戦闘の体制をとり、スイカイドムも威嚇を始める。
会場ではエクシブRTが現れたことで、観客達は落ち着きを取り戻す。
その間にユーはステージの一番近くに出ると、かのん達に声をかける。
ユー「かのん!」
かのん「あっ!ユーさん!」
爆発の衝撃でステージで倒れていたかのんと可可だが、幸いな事に怪我はなく、トコトコとユーに近づいてきた。
ユー「怪我は無い?」
かのん「何とか大丈夫……」
可可「私もデス」
ユー「そう、なら戦闘が終わったらライブ頑張って」
かのん「え? でも……」
この状況でやれるのか、と疑問に思ったかのんが戸惑うと、それを手早く解決するようにユーはスイカイドムと戦うエクシブRTを指差した。
ユー「エクシブは絶対に勝つわ、あなた達も最後まで希望を捨てないで」
かのん「ユーさん……うん!」
《BGM:
エクシブRT「デュアッ!デェアッ!」
エクシブRTは打撃で火球を払いながら、スイカイドムに向かって行った。
スイカイドム「グガァァァァ!」
近づいたエクシブRTに、スイカイドムは両脇から鋭い鎌を生やし攻撃する。
しかしエクシブRTは鎌の攻撃をかわし、腹部に蹴りを叩き込む。
怯んだスイカイドムは鎌を振りましながら、近づくがエクシブRTは根元を両手で掴む。
エクシブRT「デュゥゥゥゥ!」
スイカイドム「グガァァァァ!」
エクシブRTは鎌を振り払い、エルボーを叩き込み、スイカイドムが顔を下げた瞬間に顎に膝蹴りを叩き込む。
更に顔面に回し蹴りを叩き込む。
スイカイドム「グガァァァァ!!」
スイカイドムは2本の鎌を交差させて、鎌を振るがエクシブRTは飛び込み前転で避け、スイカイドムの懐に入ると炎のオーラが右腕を囲み、拳が真っ赤に燃えた。
エクシブRT『ライザーァァァァァ!アッパーァァァァァ!!!』
顎にアッパーカットを叩き込み、スイカイドムを上空に打ち上げる。
そして左右の角からエクシブスラッガーを出し、片方の柄の部分にエクシブ・ライザータイプキーをスロットに装填した。
[Attack Boot UP! Raiza Sword FINISH]
その音声が流れ瞬間に、エクシブスラッガーの剣先を前に出し、体に炎を纏ってスピンさせながらスイカイドムへ突撃する。
エクシブRT『フレイムスクリュージャベリン!!』
そのままドリルのように突っ込み、スイカイドムの体を貫く。
貫かれたスイカイドムは空中でそのまま爆発し、エクシブRTは空中でエクシブスラッガーを収納しる。すると……
会場にいた観客の「ありがとう」と言う声に顔を向ける。
そこでふと、かのんに視線を向けた。
かのん「?」
かのんはエクシブRTが自分を見てると感じた。
するとエクシブRTは左腕を前に出し、Vサインをして頷いた。
かのん「っ!」
かのんはそれを自分に向けられたと不思議に思った。
そしてエクシブRTはそのまま夜空に飛び立つ。
エクシブRT「デュアッ!」
スイカイドムを倒した舞斗は素早く会場に戻ると、そこに広がっていた光景に目が奪われた。
舞斗「これは……光の海」
そこにはここに残る、かのんと可可を応援する人々が全員ブレードを光らせ、光の海を作っていたのだ。
その光景はかのんの目にも映った、そして思った。これは自分たちへのエールなのだと。新たな一歩を踏み出さんとする自分たちへの。期待とかじゃない。応援してくれているんだ。もちろん圧ではなく、自分たちを包み込み、背を押してくれる声だった。更に先程エクシブがしたVサインも頭によぎる。もう、止まらない。この溢れ出しそうな思いを声に出すんだ。そう思って、かのんは隣にいる可可の手を握る。それがどういう事か理解できた可可は嬉しいそうな表情をする。
かのん「歌える……1人じゃないから……!」
それと同時に今まだ照明のケーブルに悪戦苦闘をしてるすみれが2本のケーブルを手に取り、
すみれ「これったらこれぇぇぇぇぇッ!!」
と言ってケーブルを接続すると同時にステージに照明が点き、クーカーのパフォーマンスが始まった。
《♪:Tiny Stars》
舞斗は歌を聴きながらみんなの元に戻った。
凪沙「すごいね。かのんちゃん達……」
楓夏「うん!2人とも可愛い!!」
ユー「本当に素晴らしい歌……」
舞斗「あぁ。そうだな……」
舞斗はかのんの苦悩や挫折をを知っているそれを乗り越え、今輝いているかのんを見て、嬉しくてたまらなかった。
千砂都は両手に持ったブレードを固く握り、瞳を潤ましていた。一度は挫折した幼馴染みが、紆余曲折の果てに夢を叶えた、その瞬間に立ち会えた事に、嬉しさと感動をしていた。
平安名すみれは、その光景に呆然と見惚れていた。自分が知っているようで知らない世界を見せられ、その虜になりかけている。
葉月 恋はどこか意外そうな目で彼女達を見ていた。彼女がこの瞬間に何を思っているかはわからないが、少なくとも悪感情ではないのは確かだった。
やがて2人のパフォーマンスが終わり、ステージ上でビシッと動きを止める。
数秒後、会場を満たす拍手と歓声が湧き上がった。
舞斗は2人の健闘を讃えるように拍手し、千砂都も目尻に嬉し涙を浮かべ、かのんの母やありあ、ユー、凪沙、楓夏と共に惜しみ無い拍手を送る。
そしてパフォーマンスを見たすみれは……
すみれ「ギャラクシー~~~~!!」
と言って走り去って行った。
それを一身に受けながら息を整える二人。成功した手応えを確かに感じ、可可は目尻に涙を滲ませ、隣のかのんに視線を向ける。
かのんもまた、声にならない喜びと共に可可を見やり、笑みを深める。
それを見た恋はどこか悔しそうな、悲しそうな表情を浮かべていたのだった。
そして他にも……
摩央「話しかけないの?」
悠奈「美味しものは後にとっておこうかな~」
会場にいたサニーパッションの2人はいいものを見れた事に嬉しそうな表情をする。
かのん「やった……やった……ッ!!」
かのんは嬉しさに満ちた声をだした。
そして2人は声援をくれた観客に手を振るのだった。
かのん『その日のフェスは新人特別賞を貰えた。でも……一位はやっぱりサニーパッション。だから私達はスクールアイドルを続けられないかもしれない……』
そして、結ヶ丘高等学校ではかのんと可可の事が掲示板に貼られていた。
かのん『でも、全然後悔はしてないんだ!だって、可可ちゃんと約束した最高のライブが出来たから!!』
《ED:未来は風のように CV澁谷かのん・唐可可》
舞斗
[1位を取れなかったがスクールアイドル部を認められたかのん達
これからも頑張ろうとした時、かのん達の前に新たな少女が……
しかしその少女は何かを企んでいるようだった。
そして天空より古代怪鳥の脅威が迫ろうとしていた。
次回……『街角ギャラクシー☆彡』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!]
いかがでしょうか?
スーパースターで好きな回を書けて良かったです。
そして今回、登場した怪獣は鉄甲機ミカヅキに登場したスイカイドムです。
人間の情動で作らた怪獣を出したかったので、今回はイドムにしました。
それではまた次回!
次回作の原作アニメは?
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ラブライブ!ニジガク
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ラブライブ!蓮ノ空
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アサルトリリィ
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リコリス・リコイル(本編終了後)