ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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とういうわけで今回はオリジナル回になります。

それではどうぞ!


第7話 出動!EGF! ー前編

すみれがスクールアイドル部のメンバーとなった翌日……

EGFのトレーニングルームでは、峻貴と聡、宮古、兼続がトレーニングをしていた。

 

峻貴「そういえば聞いたか?」

兼続「何を?」

宮古「隊長が赴任来るって話?」

聡「あっ。そういえばそろそろか……」

宮古「どんな人なんだろう?」

 

話の内容はEGFに遂に隊長が赴任される内容だった。しばらくは怪獣が出現してもエクシブが対応していた。

しかし、そのおかげなのか装備が順調に整い、遂には隊長が赴任して本格的な始動が目前となっていた。

 

峻貴「聞いた話だと……なんでも特殊レンジャー部隊の隊長を務めていたって話だ」

宮古「へぇ~。そうなんだ~」

聡「つうか……隊長が来るってことはEGFのメンバーも……」

兼続「決まるかもな……」

宮古「選ばれるかな~?」

?「お前らが選ばれると思うのか?」

峻貴・聡・宮古・兼続「?……っ!」

 

小馬鹿にしたように話かけられたので振り向けば、少し悪そうな見た目をしてる男とその取り巻きみたいな男達だった。

 

聡「お前っ!」

?「くっくっ」

 

 

 

 

 

 

 

《OP:(ひかり)の戦士  その()はエクシブ》

 

 

 

 

 

『出動!EGF!』

 

 

 

 

 

 

 

峻貴「なんの用だよ。悪道……」

 

話しかけてきたのは悪道狼我(あくどうろうが)である。峻貴達と同じ訓練生ではあるが訓練生内ではあまりいい評判を聞かない。

 

狼我「てめぇらが自分達がメンバーに選ばれるって言う身の程知らずを言ってるからだろうが」

?「少しは現実を見て欲しいですね」

?「まったくや……わいらの格下の分際でぇ……」

?「ふん!どうせ俺様達がメンバーになるからな!」

 

狼我と一緒にいる敬語で喋る方は冷浄弦(れいじょうげん)、関西弁で話すポッチャリ体型の真上豚太(まがみとんた)、何か上から目線で話す狒山猿太郎(ひひやまさたろう)、この4人がグループなのだ。

 

兼続「それこそお前らだって……なんでメンバーで選ばれると?」

豚太「んなもん成績見れば同然やろ?」

宮古「なによ!ロクに訓練してないくせに!」

聡「それにほとんど不正の様なものだろ!」

 

この4人は訓練生の中でも大事な訓練以外はサボりの常習犯で、しかも成績が出る訓練だと不正行為をして好成績を収めるんのだが……

 

弦「そんな証拠がどこにあるので?」

 

質の悪い事に4人は証拠も残さず不正をするし、不正してなくても好成績を叩き出す訓練もあるので教場官でも手を焼いているのだ。しかし……

 

峻貴「よく言うぜ……こないだの射撃訓練では聡にボロ負けしてたし、格闘訓練では兼続と宮古にも負けて……」

宮古「更に戦闘機のシュミレーション訓練だと峻君一人にボロ負けだったしね」

狼我「ぐっ」

 

だがこの4人はどれだけ不正しようが峻貴達に負けることが多くあるのだ。なので訓練生の間では峻貴達がメンバーに選ばれると密かに予想されていたのだ。

 

狼我「俺は認めねぇからな!」

 

そう言って3人を連れて去っていった。

そして狼我達は廊下で先程のことで悪態をついていた。

 

猿太郎「クソがっ!調子付きやがって!」

豚太「しかしあいつらもしぶといの~」

弦「そうですね。このままでは彼らが選ばれる可能性もありますね」

猿太郎「おい!狼我このままでいいのかよ!」

 

猿太郎が狼我に聞くが狼我はずっと考えていた。

 

猿太郎「狼我!」

弦「待ちなさい……狼我考えがあるんですね?」

狼我「あぁ……あいつらにはとことん痛めつけてやるよ……!」

 

そして狼我は邪悪の笑みを浮かべるのだった。

翌日、かのんの家の喫茶店ではいつも通りの日常を送っていた。

 

かのん「ただいま」

千砂都「こんにちわ~」

舞斗「いらっしゃい」

 

かのん達が練習を終えて帰ってきた。

 

ユー「今日の練習は終わったの?」

可可「はい!3人のなりマシタので」

すみれ「まっ。ショウビジネスで経験をした私には簡単よ」

可可「ふん!よくいいマスね!」

舞斗「可可は相変わらずだな……」

かのん「すみれちゃんが入った時は嬉しそうだったのに……」

可可「可可は人数が増えたのが嬉しいだけデス!」

すみれ「なによ。私よりダンス下手なくせに……」

可可「ぐっ…見てなサイ!すぐにあなたよりうまくなりマス!」

 

何故か可可はすみれをあまりいい顔をしない。その理由は言わずとしれず。

 

可可「可可はこんな人は断じて認めマセン!スクールアイドルをアマチュア扱いしたコトを!」

 

すみれがスクールアイドルをアマチュアと言ったことをまだ根に持っていたのだ。

 

すみれ「まだ根に持ってるの?」

千砂都「可可ちゃんにとっては大事なことなんだよ」

舞斗「ほらコーヒーできたよ」

 

舞斗は4人にコーヒーを出す。それを見た可可は不機嫌そうにコーヒーを飲むが飲んだ瞬間……

 

可可「はふぅ~~」

 

一気に上機嫌になったのだった。

 

すみれ「それにしても貴方ももの好きよね?人の好みに合わせてコーヒー作るなんて」

ユー「まぁそれが目当てで通っている人もいるくらいだし……」

かのん「でもお兄ちゃん。自分のお店持つ時もこういうコーヒーだすの?」

舞斗「まぁ、こうゆう積み重ねが常連客が着くんだよな……」

千砂都「本当に舞斗さんはもの好きだよね~」

 

そんなやり取りを見て、可可はふとあることを聞いた。

 

可可「そう言えバ……舞斗さんと千砂都さんは幼馴染デスヨネ?」

千砂都「?……そうだよ」

舞斗「なんだよ。藪から棒に……」

可可「いえ……かのんさんはお兄ちゃんと呼んでいますが、千砂都さん呼んでないデスヨネ?」

すみれ「はぁ~?年上の幼馴染だからって、必ず言わなきゃならないとは限らないでしょ……」

かのん「そうでもないよ」

 

すみれの発言にかのんは違うと言った。

 

かのん「小学校まではお兄ちゃんって言ってたよ」

すみれ「あら?そうなの?」

舞斗「中学校に上がった時からだったかな?」

ユー「そうなの?どうして?」

千砂都「ん~?なんかね、しっくりこないって言うか……よくわからないんだ」

可可「そうなのデスカ?」

千砂都「なんか違うなって思って……今の呼び方もいまいち納得してないんだ……」

舞斗「確か色々呼び方変えて、とりあえずは今の呼び方でってことで……」

すみれ「かのんはどうなわけ?」

かのん「私はお兄ちゃん呼びに違和感はないかな~、私にとってはお兄ちゃんみたいなもんだし……」

ユー「それなら私もお姉ちゃんって呼んで欲しいわね」

 

ユーが対抗意識なのかそんな事を言ってきた。

 

かのん「あっ、それいいかもユーお姉ちゃん!」

千砂都「なら私も!ユーお姉ちゃん!」

ユー「かなり嬉しいわね……チラっ」

 

ユーが可可とすみれを見るが……

 

すみれ「私は呼ばなわよ」

ユー「え~~」

すみれ「呼ばないったら呼ばない」

可可「可可も今まで通りの方がしっくりきマス!」

ユー「ちぇ~~」

舞斗「俺は気にしないがな……」

 

そうして談笑してると店の扉が開かれる。

 

舞斗「いらっしゃいませ……って、クラウディア」

クラウディア「お邪魔する」

 

入って来たのクラウディアだった。

 

かのん「クラウディアさん!」

千砂都「お久しぶりです!」

クラウディア「やぁ、久しぶり」

 

突然店に来て、舞斗やかのん達と話すクラウディアに可可とすみれが驚きの表情をする。

 

すみれ「誰?あの金髪?」

ユー「クラウディア・ブラフォード……EGFの隊員よ」

可可「EGFの隊員デスカ!?」

 

クラウディアがEGFの隊員という事を聞いて更に驚く2人。

 

舞斗「今日は休暇か?」

クラウディア「そうだな……明日、隊長が赴任されるから今のうちのな」

可可「EGFの隊長さんデスカ!?どんな方なんデスカ!?」

かのん「可可ちゃん。ストップ……」

 

興奮気味に聞く可可をかのんが嗜める。

 

クラウディア「すまない。それは機密でな……」

可可「そうですか~~」

 

どこか残念そうにする可可を見て、千砂都とすみれが話す。

 

すみれ「あの子……スクールアイドルが好きなんじゃないの?」

千砂都「例外もあるんじゃないかな?」

ユー「とういうことは、遂に本格的に始動するのね」

クラウディア「あぁ…装備も整ったし、後はメンバーが揃えば本格始動だ……」

舞斗「……」

 

それを聞いた舞斗は訓練生として頑張る峻貴達の事を思い出す。

 

舞斗(吉井と三沢……大丈夫かな?)

舞斗「ほら、いつもの……」

クラウディア「ありがとう……ん、うまい」

 

舞斗はクラウディア用のコーヒーを出すと、クラウディアはそれを一口飲むと幸せそうにする。

そんな雰囲気を醸し出す2人を見て、可可は見当違いの事を言う。

 

可可「かのんさん。かのんさん。幸せの空気デスヨ!ラブラブですヨ~」

すみれ「いや、恋愛と関係ないでしょ……」

かのん「というかなんで私に言うの!?」

可可「こういうのは定番デス!幼馴染はよく負けヒロインと言われてマス!かのんさんとそうしたくありまマセン!」

ユー「それは漫画の見すぎよ」

かのん「とういうかなんで私がお兄ちゃんが好きと思うの!?」

可可「幼馴染ものではよくありマス!」

すみれ「だからそれは漫画の話しでしょ!」

千砂都「でも……かのんちゃん、舞斗さんお嫁さんになるって言ってたような?」

かのん「それは小さい頃の話しだよ~~~!!」

 

4人で盛り上がってると、傍から聞いていた舞斗はクラウディアに密かに謝る。

 

舞斗「なんかすまん……」

クラウディア「いや……気にしていない」

 

そんな感じで過ごしていて、クラウディアが先に帰り、その後に千砂都と可可、すみれもそれぞれ帰宅して、その日はそれで終わったのだが、その夜とある山にて……

 

若者A「いゃっほーい!」

若者B「花火楽しい!」

 

数人の若者がキャンプを楽しんでいた。

 

若者D「しかし本当に誰もいないな!」

若者B「こんな時期にキャンプやるやつなんていないって!」

若者C「だよな!」

 

花火やバーベキューを行って大いに楽しんでいた。しかし悲劇を突然と襲いかかる。

 

 

?「キニ――――!キニャ――――!!」

 

若者E「なんか言ったか?」

若者B「気のせいじゃね?」

若者D「いや俺も聞こえたぞ……」

若者A「おい!なんだこれ!」

 

突然辺りに黄色い煙が漂った。

 

若者C「なにこれ?」

若者E「うっ!あぁぁ……ぁぁ」

 

突然一人の若者が苦しみだす。

 

若者A「おい!どうした!?」

若者B「くっ苦しい……!」

 

次から次へと若者達が苦しみだした。そしてしばらくすると若者達が倒れて動かなくなった。

その近くを何やら巨大な黒い影が横切ったのだった。

 

 

?「キニ――――!キニャ――――!!」

 

 

その日の翌日、舞斗が大学に登校中の出来事、舞斗は朝のニュースが気になっていた。

 

舞斗(赤城山で謎の毒霧が発生か……怪獣の可能性もあるのか?)

?「本郷さん」

舞斗「?」

 

いきなり声を掛けられて振り向くとヴァイスがいた。

 

舞斗「神崎か……」

ヴァイス「どうしたのですか?難しい顔をして」

舞斗「朝のニュースが気になってな」

ヴァイス「赤城山のニュースですか?あそこは確かに旧日本軍が兵器が埋まってると父がおっしゃっていましたが……」

舞斗「そうなのか?」

ヴァイス「はい……ニュースを見て父が……?」

 

すると2人の前に3人組が並ぶ。よく見ると猿太郎と豚太、弦だった。

 

ヴァイス「あの~なにか?」

豚太「お主が神崎ヴァイスやな……」

ヴァイス「え?そうですが……」

猿太郎「一緒に来てもらおうか」

ヴァイス「え?なぜ?」

猿太郎「いいからこい!」

 

そう言って猿太郎は無理やりヴァイスの腕を掴もうとしたが、舞斗がそれを遮る。

 

舞斗「……」

猿太郎「んだ!てめぇ……!」

舞斗「……ほい」

猿太郎「ぐぁ!」

 

舞斗は合気道の要領で猿太郎を投げ飛ばす。しかしすぐ立ち上がった猿太郎は舞斗を睨む。

 

猿太郎「てめぇ……!」

舞斗「やかましいなぁ……発情期かお前……」

弦「あまり首を突っ込むと痛い目みますよ?」

舞斗「どう聞いても弱いチンピラのセリフだな」

豚太「後で後悔してもおそいで~」

猿太郎「覚悟しやがれ!!」

 

そしてものの数分……近くのゴミ箱に頭から突っ込んでいる猿太郎、豚太、弦の3人の姿を何人もの通行人が目撃していた。

舞斗に為すすべもなく負けた3人はそのことを狼我に報告した。

 

狼我「ちっ……まさか、そんな奴がいたとはな……」

弦「手も足も出ませんでした……」

豚太「挙句の果てにゴミ箱に放り投げられてしもうた~~」

猿太郎「……」

 

猿太郎に関してはもはや満身創痍の様子だった。それを見た狼我は……

 

狼我「あいつらの知り合いのやつを人質に取れば行けると思ったが、計画変更だ……」

狼我「最終訓練中にあいつらを潰す……」

 

狼我達は峻貴達を潰す為に碌でもない計画を立てたようだった。そしてそのまま作戦を立ててる最中に訓練の呼び出しを受ける。

この時の彼らは知らなかった、痛い目を見るのは自分達だということを……




いかがでしょうか?

今回出てきたオリキャラはイメージとしてスターフォックスに出てきたスターウルフをモデルにしました。

次回は隊長と怪獣との戦闘になります。

それではまた次回!

次回作の原作アニメは?

  • ラブライブ!ニジガク
  • ラブライブ!蓮ノ空
  • アサルトリリィ
  • リコリス・リコイル(本編終了後)
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