これからの活躍が楽しみです!
やはりクリスタルのついてるウルトラマンは夜にこそ映えるな〜〜
そして今回は、原作5話になります。
それではどうぞ!
EGFが本格始動を始めて数日、その間も怪獣が出現したが、EGFとエクシブで対象を続けていた。
EGFも怪獣を撃破を重ねていた。そして季節は本格的な夏となり、猛暑という茹だるような熱に魘される日が続いた。
ユー「暑いわね……」
舞斗「夏だからな……ほい。アイスコーヒー」
ユー「えぇ」
舞斗は大学が夏期休暇に入ったので、かのんの喫茶店でのバイトに勤しんでいた。
ユー「そういえば舞斗は、乙葉さんの所にはいつ行く?」
舞斗「まぁ……そのうちかな?」
ユー「そのうちって……家族なんだからちゃんと合わないとダメよ」
舞斗「わかってるよ……」
すると、店の扉が開かれた。
ユー「いらっしゃっ……え?」
舞斗「?どうし……は?」
2人が扉から入ってきたお客を見て固まったのだった……
《OP:
『パッションアイランド』
一方その頃、かのん達はこんな猛暑日でも練習をしようとしたのだが……屋上に通ずる扉を開けて、屋上を観察していた。屋上には太陽の光が燦々と注がれ、陽炎を発生させており、むわっとした熱気が立ち込めていた。見るからに暑そうな環境に、彼女達は揃って「ううぅ……ッ」と嫌そうに呻いた。そしてそっと扉を閉める。
すみれ「何? この熱気は……?」
最初にすみれちゃんがボヤけば、続くように可可、かのん、千砂都が言う。
可可「やっと試験が終わって今日から練習だと言うノニ……」
かのん「猛暑日だねぇ……」
千砂都「水分をこまめに摂って、屋外での運動は控えましょうって」
すみれ「流石にそうよね。こんな外で練習は無茶でしょ」
すみれちゃんが更にボヤくと、可可が叱咤する。
可可「なぁぁにを言ってるのデスかぁっ!?もうすぐラブライブのエントリーも始まるのデスよ!!」
すみれ「あぁん? ラブライブ?」
可可「そんな事も知らないのデスかっ!?」
すみれ「知る訳ないでしょ!そんなアマチュアの大会の事なんか」
煽るようにすみれちゃんがアマチュアの部分を強調すると、可可は両手を挙げて激昂。
可可「アマチュアではありまセン――っ!!」
可可「スクールアイドルにとって、ラブライブは国民的行事!今年は史上最多の出場が確実視されている最大の大会なのデスよぉっ!!」
すみれ「ふんっ。私から見たらアマチュアはアマチュア。こっちはショ―ビジネスの世界で生きて来たんだからっ」
今度はショウビジネスの部分を強調して、すみれが自慢した時だ。可可の口元がニヤリと笑い、
可可「グッソクムシがデスか~?」
と、最大の煽りカウンターをすみれに食らわせた。そしてその矛先は当然……
すみれ「かぁぁのぉぉんんんんんッ!!!??」
かのん「いやぁ、どうしても教えて欲しいって可可ちゃんが……」
真実を知っているかのんに向いた。そこに千砂都がフォロー気味に話題転換する。
千砂都「でも、すみれちゃんがこんなすぐに溶け込むとはねぇ……」
かのん「可可ちゃんも、大好きみたいだしね」
可可とすみれの会話を見てそんな感想を2人が述べるが、凄く不本意なのか、潰れたカエルみたいな声を出す可可とも同じ事を感じたすみれは、可可と同じタイミングでかのんを睨み付けると、再び可可と口論し始めた。
可可「どぉこがデスかぁっ!?可可はそもそもこんな不真面目な人が入るのには反対なのデス!」
すみれ「不真面目じゃなく、現実的に練習は無理だって言ってるの!!」
可可「そんな事ありまセェェエエエエンッ!!」
そう言いながら屋上のドアを開け、炎天下の屋上に突撃した可可だったが……
可可「うあぁ……ッ」
途中で怠そうな声を上げて、綺麗なY字体勢のままピタリと立ち止まった。千砂都が気になって尋ねると……
千砂都「んん? 大丈夫――っ?」
可可「はいデスッ!!」
可可は振り返って元気そうに答えたのだが、顔が若干引きつっていた。
可可「立ってみればぜ~んぜん平気デスよ~!寧ろ風がある分、ここにいる方が……涼しいクラ~……」
かのん「クラ?」
しかし可可はそのまま横に倒れていった。
かのん「可可ちゃんッ!?」
倒れた可可の元に、かのんと千砂都が大急ぎで駆け寄る。
そして部室に戻ると、可可を席に座らせて休ませ、その額に冷えピタを貼り、水分を摂らせる。すみれが団扇でしばらく扇いでいると、意識が回復した可可は、疲労感たっぷりに言う。
可可「はぅぅぅ~~~。死ぬかと思いまシタぁ……」
かのん「やっぱり無理だよね~」
すみれ「ここも冷房は効いてないし、何処かないの? 涼しい場所」
かのんとすみれが夏の間の練習場所を話していると、千砂都が考え答える。
千砂都「う~ん……音楽科のレッスン室なら……」
可可「ホントデスか!?」
千砂都の出した案を聞いた、途端に可可が食い気味にと確認するも、次のかのんの皮肉に撃沈する。
かのん「でも使わせて貰えないよ。普通科は」
可可「デスよね~……」
例え音楽科のレッスン室の使用許可を出そうとしても、あの恋が許してくれる保証は無い。
ならばとすみれが……
すみれ「音楽科の千砂都が言えば、何とかなるんじゃないの?いつも使ってるんでしょ?」
可可「ナイスアイディア!」
すみれの案に可可は賛同するも、かのんは難色を示した。
かのん「止めとこう。もしそれで許可が出ても、他の普通科の子に悪いよ。何か、こっちがお願いして使わせて貰ってるみたいなのって、良くない気がする。同じ学校なのに……」
すみれ「でもそういう学校でしょ? 音楽科は特別……」
達観したような発言をするすみれの言葉に、かのんは納得がいかないと言う表情をする。
可可「う~~~ん」
すみれ「はい」
可可「うっ……」
と、長めに唸る可可の顔面にうちわをあげたすみれはかのんと千砂都に告げる。
すみれ「5分たったわよ……」
そう言うとかのんと千砂都は立ち上がると、3人は一斉に構える。
かのん・千砂都「よ~~~し」
すみれ「いくわよ!せ~~~の!」
かのん・千砂都・すみれ「最初はグー!じゃんけん……」
じゃんけんを始めた。3人は可可にうちわを仰ぐ人をじゃんけんで決めていたのだった。
かのん・千砂都・すみれ「ポン!」
結果はかのんと千砂都がグ―、すみれがチョキと言う結果だ。
かのん・千砂都「イエーイ!」
すみれ「うぅ~ギャラクシー~~~」
この結果にすみれが椅子に座るが、すかさず可可はうちわをすみれの顔面に乗せる。
可可「はい♪敗者はとっとと仰ぐのデ~ス♪」
すみれ「うぅぅぅ……あぁァァァァ!!」
とヤケクソ気味にうちわを仰ぐすみれだった。
そして可可の回復を待ってから4人はかのんの家に向かったのだった。
かのん「ただいま」
千砂都・可可「お邪魔しま~す」
すみれ「涼しい~」
かのん達が店の扉を開けると、クーラーの風と舞斗が出迎える
舞斗「おかえり……お客さん来てるぞ」
かのん「お客さん?」
かのん達は疑問に思いながら店の中を見てると、目をパチクリさせ、固まってしまった。
それぐらい予想外の人物だったのだ。
摩央「こんにちは」
悠奈「パー!やっと帰ってきたね!」
一人はウェーブがかかった長い紫髪の少女で、もう一人は金髪ポニテの小柄な少女。
そこにいたのは、紛れもないサニーパッションの2人だった。
かのん「サニー……パッション……!?」
かのんの絞り出したような声が響き。
可可「你快点掐一下可可的脸啊!」
すみれ「はぁ?」
可可「可可の頬を抓ってくだサイって、言ってるデス!」
すみれ「はい」
そう言って可可の頬を抓ると、可可はものすごく痛そうにする。
可可「とういうことは夢ではナイ!」
悠奈「一応、初めましてって言っといた方がいいかな。サニーパッションの、悠奈と!」
摩央「摩央です」
そう自己紹介してくれるサニーパッションの2人。
かのん「お兄ちゃんどうして?」
舞斗「いやな。かのん達に用事があるみたいでな」
ユー「私達も見た時はビックリしたわよ」
その後ろでは可可が興奮気味に話してるのをすみれが止めていた。
かのん「ライブ?」
かのんが怪訝に尋ねると、悠奈と摩央は言う。
悠奈「そうなんだっ。毎年夏休みに、私達の故郷の島でライブを開催していて」
摩央「今年のゲストに、是非、かのんさん達をお招きしたいと」
これを聞いた可可とかのんは、嬉しさを隠しきれない調子で口を開く。
可可「お2人のライブに……!」
舞斗「すごいじゃないか」
かのん「いいんですか!?」
悠奈「あははっ。そんなに畏まらないでよ。ラブライブと違って、順位を決めたりするライブじゃないから」
摩央「とは言っても、島を盛り上げると言う目的はありますけどね……最近、島で色々ありましたから」
ユー「いろいろ?」
悠奈「そうなんです……最近硫黄が多量に検出されたり……」
摩央「一部の海に汚染物資が含んでるヒトデが発見されたりで……」
千砂都「それは大変ですね……」
すみれ「それ、大丈夫なんですか?」
摩央「一応、近日EGFで調査に来るみたいです」
舞斗「なるほど、そんな暗い話題があるから島を元気づけたいってことか?」
悠奈「そうです!」
そこまで聞いて千砂都がかのんに尋ねる。
千砂都「どうするの?」
だが考える間もなく、かのんの中では答えが決まっていたようで、
かのん「それはっ!」
かのんは可可とすみれちゃんに笑顔を見せてくる。
その意味は『勿論OKだよね?』という賛同を扇ぐもの。この笑顔に、すみれは「うん」と頷き、可可はウインクしながら笑い同意を示す。
かのん「ちぃちゃんも良いよねッ!」
千砂都「え? うん……」
自分にも聞かれるとは思わなかったのか、千砂都の返答には変な間があった。
それを特に気にする事なく、かのんはサニーパッションの2人に言う。
かのん「出たいです!出演させて下さい!!」
悠奈「良かった~!ほら言ったでしょぉ?やっぱり直談判が一番だって!」
摩央「それは、こんな所まで押しかけてきたら、誰も断れませんよ……本当に良いの?」
摩央の最終確認に、かのんは即答した。
かのん「はいっ!是非!私達、今歌える場所があったら、どんどん歌いたいと思ってる所なので!」
悠奈「根っからのスクールアイドルって感じだねぇ」
悪戯っぽく笑いながら言った悠奈は席を立ち、身を乗り出して顔をかのんに近づけると、こんな事を言った。
悠奈「そういう顔してるっ!」
かのん「そ……そうですか……?」
その後、かのん達はサニーパッションの2人と共に練習する流れになり、喫茶店の残った舞斗とユーは先程のサニーパッションの話してについて話していた。
舞斗「どう思う?」
ユー「汚染物質のヒトデについてはちょっと覚えがある」
舞斗「そうなのか?」
ユー「私達の他にニライカナイって言う文明があったの」
舞斗「ニライカナイって沖縄じゃないか?」
ユー「うん。そこで汚染された海の汚染物質を浄化する為にある怪獣が作られたの」
ユーは今回、神津島の汚染物資が含んでるヒトデをその怪獣を原因と言っているのだが、汚染物質を浄化する為に作れた怪獣との関係が分からなかった舞斗は聞き返した。
舞斗「それと今回の汚染物質になんの関係が?」
ユー「実はその怪獣にある欠陥が見つかったの」
舞斗「欠陥?」
ユー「体内で取り込んだ海洋汚染物質を濃縮した生物を大量に変換して、排出するってことなの」
舞斗「!?」
その話しを聞いて舞斗が驚愕した。それが本当なら汚染物質が大量に含んだのを生物が海を汚すことになるからだ。
ユー「その怪獣が原因でニライカナイ文明を滅びたの……」
舞斗「まさかそいつが今回の原因か?」
ユー「うん。でも……ニライカナイ文明が最後のあがきで封印されたはずなんだけど……」
舞斗「封印が解かれたってことか?」
ユー「それしか考えられない……」
舞斗「でもじゃ……ってドルバしかありえないか……」
ユー「そうね……ただ硫黄についてはわからない……」
ユーは硫黄の原因についてはわからない様子だったが……
舞斗「とにかくそんな所にかのん達だけを行かせるわけには行かないな……」
ユー「ついて行くの?」
舞斗「保護者としてなら行けるだろ」
ユー「そうね……店の方は任せて」
舞斗「頼んだ……」
そして件の神津島に飛んで行く大型ジェット機の姿があった。
それはEGFの大型ジェット巡洋母艦グレート・アークだった。今回の神津島の原因究明の為に出動していたのだ。
峻貴「神津島の上空までまもなくです」
耀司「よし。上空到着後……指定されたポイントに着陸する」
兼続「了解」
現在グレート・アークの基本操縦をしてる兼続で他のメンバーも確認席でそれぞれの状況を観測していた。
アズズ「南海岸に例の汚染物質の反応も検出されている」
宮古「神津島の火山活動も異様な活動です」
聡「一体なんだ?」
クラウディア「どうも自然発生ではなさそうだな」
なぜ隊員でも無いアズズがいるのかと言うと科学的分析係として同乗しているのだ。
そうこうしている内にグレート・アークは目的の地点に到着した。
兼続「ポイント到着。着陸体制に入ります」
美緒「了解。各員は周囲の警戒を怠るな」
クラウディア・峻貴・聡・宮古「了解」
グレート・アークの両翼の可変ノズルで垂直着陸を行い、着陸と同時に両翼の翼も垂直に立ち収納される。
耀司「それじゃ今日も遅いから調査は明日にしよか」
美緒「隊長!しかし……」
耀司「焦ったっていい結果は出ないよ。こういうの万全な状態で調査しないと」
美緒「了解」
耀司「それじゃ各員今日は解散」
そう言って耀司は席を立つと自分の部屋に戻る。
聡「あの隊長……よくあれで隊長になったよな」
峻貴「その上レンジャー持ちだろ……」
クラウディア「疑う気持ちはわかるが……それでも高く評価してる者がいるんだ」
宮古「でも普段があれじゃ……」
兼続「確かに……しかし、いざ戦闘になると素晴らしい手腕を発揮するからな……」
美緒「ははっ……さっ、隊長命令だ。我々も休もう」
クラウディア・峻貴・聡・兼続・宮古・アズズ「了解」
そしてEGFの隊員達はその日は休んだのだった。
その神津島の山の地下では火山活動してるマグマの近くで……
?「グビュグビュ……!」
岩石の様な体をしてる怪獣が動いていた。
かのん・可可・すみれ「ええっ!?ライブに行かない?」
それは翌日の部室での事だった。4人集まってる所に、千砂都が突然そんな事を言った。更に……
千砂都「うん。それだけじゃなくて、夏休みは別行動を取ろうと思うんだ。かのんちゃん達と……」
かのん「ちぃちゃん……?」
誰と?なんて訊く暇もなく、そう告げられた。
尚且つ本気の目だったのだ。だからこそ、どうしてそんな考えに至ったのか、どうしてそんな結論を出したのかわからないとばかりにかのんの目を見開いている。
可可「何か理由があるんデスか?」
すみれ「あんたがそんなこと言うなんて……よっぽどのことなの?」
千砂都「うん。あのね……」
それは千砂都も分かっていたのか、その理由を話してくれた。
いかがでしょうか?
次回は怪獣との戦闘になります。
それではまた次回!
次回作の原作アニメは?
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アサルトリリィ
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リコリス・リコイル(本編終了後)