ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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UA2000人超えました!皆様ありがとうございます!

ウルトラマンブレーザー遂にOPが解禁されました!本当にいいOPです!

そして今回は、原作5話後編です!

それではどうぞ!


第8話 パッションアイランド ー後編

千砂都の宣言から翌日が立ち、その日の夜から神津島に向かったかのん達が乗った船はようやく神津島に到着した。伊豆諸島にあるこの島は自然の雄大さが顕著で、周辺の海は青く輝き、とても透明だった。

 

悠奈「ようこそっ!!私達の島へぇぇ!!」

 

出迎えに来てくれていたのか、船上から見下ろせばサニーパッションの2人が待ってくれており、悠奈が両腕を大きく振っていた。摩央は片手をエレガントに振っていた。

船を下りれば、可可が「わぁぁ~~ッ!」と感激、そしてかのんが二人に感謝を示す。

 

かのん「ありがとうございますッ!」

悠奈「大丈夫だよ!おや?」

 

そう言って悠奈と摩央がかのん達の後ろを見ると、赤いキャリーケースをずるずる重そうに引き摺ってるすみれを手伝っている。舞斗の姿を見る。

 

摩央「確かあの店の店員さんでしたよね?」

かのん「私の幼馴染なんです。大学生の」

舞斗「本郷舞斗です。今日は保護者できました」

悠奈「そうなんですね。私はあのダンスの上手い子が来ると思ったよ」

かのん「ちぃちゃんはダンスの大会に出場の為に、今回は来れないそうです」

 

千砂都が来れない理由は夏休みに行われるダンスの都大会に、結ヶ丘から一人選手を出して欲しいと言う話が来ており、それに出場選手として選ばれたからだ。

 

可可「サニーパッションのお2人に出迎えて頂けるなんて、何と言う幸せ!これ、ささやかな物デスが!」

 

何か可可がリュックからお土産らしき箱を取り出し、サニーパッションの2人に差し出していた。

パンダが肉まんを掲げている、中国土産だった。

 

悠奈「パーッ!」

摩央「もぉ……気は遣わないで?」

 

摩央の困ったようで嬉しそうな言葉に、可可は後頭部に右手をやって照れ臭そうに笑い、そんな彼女にすみれは一言呟いた。

 

すみれ「アンタ、意外とそう言う所細かいわよね?」

 

そして4人はサニーパッションに案内されて、コテージに移動すると、そこに荷物を預け、コテージ玄関前で集まる舞斗達。そんな4人に悠奈と摩央は言う。

 

摩央「ここに来たら、皆羽を伸ばして、楽しんで貰いたいの」

悠奈「それが私達の願いでもあるんだ!だぁかぁらぁ~……」

 

可愛げのある悪戯顔を浮かべる悠奈。しかも無駄に何かを企んでるような意味深口調付き。

 

かのん・可可・すみれ「な、何でしょう……?」

 

思わずかのん達が声を揃えて身構えたその瞬間、彼女はこう言った。

 

悠奈「今日は思いっきりハジケちゃお~う!」

 

そして1日思いっきり遊ぶことになった。

 

悠奈「た――っ!」

 

木造建築の飛び込み台から、水着姿の悠奈がエメラルドブルーに輝く海水に飛び込む。

最初に来たのは赤崎遊歩道にある飛び込みスポットである。そこで水着に着替えたかのん達は、悠奈と摩央の2人から飛び込みの楽しさを教えられていた。

 

悠奈「パー……ッ!気っ持ち良いよ~~!!」

 

ドボンッと水飛沫を上げ、海水から顔を出した悠奈が手を振って誘いかけてくるのだが……

 

かのん「こ、これ……行くの……?」

 

かのんは怖がり躊躇していた。それは可可とすみれも同じだった。

しかしそれでも誘われた以上、行かない訳には行かず、団子状態になって恐る恐る飛び込む台まで揃って行く。そして台に辿り着いた瞬間。

 

可可「あわわわっ……ッ」

すみれ「ちょっとアンタ、先行きなさいよ……ッ!」

可可「何で可可なのですかぁぁぁッ!?」

 

可可とすみれによる、仁義なき先手譲りが勃発していた。

因みにかのんは小さい子が、お子様専用飛び込み台から海水に飛び込んでる光景を見ていた。

 

かのん「いいなぁ~。私も、あっちにしよ~っと……」

 

そしてかのんは、そっちに逃げようとするが、それをすみれが許さなかった。

 

すみれ「センターは誰ッ?」

かのん「ッ!……私……かな?」

すみれ「じゃあお手本見せなさいよ!」

かのん「私……だがい゛どごろ゛ギラ゛イ゛ィィィィッ!

 

絶望の眼で振り返りながら、汚い高音で懇願してきた。

その時……何か茂みが揺れていた。

 

かのん・可可・すみれ「ん?」

 

その茂みを凝視してると、茂みからひだに覆われた赤い胴体から、白い手と足、尻尾がちょこんと生えている生物が出てきた。

 

?「キュ?」

 

かのん・可可・すみれ「うぎゃぁぁぁぁ!?

 

それを見たかのん達はビックリ仰天して、そのまま飛び込み台から落下していった。

 

 

 

 

 

その頃、舞斗はかのん達と別れて、海辺の方を歩いていた。

 

舞斗「ん?」

 

すると南側の海岸歩いてると、釣り人だろうか何やら騒いでる様子だった。

気になった舞斗は近づき、釣り人に尋ねた。

 

舞斗「どうかしました?」

釣り人A「それがまた変なヒトデが釣れて、誰かが被害出たんだ」

 

舞斗はそれを聞いて、そちらの方を見ると見知ってる人が映った。

 

舞斗「クラウディアにアズズ?」

アズズ「ん?お前!」

クラウディア「舞斗?」

 

EGFのクラウディアとアズズがいたのだ。

 

舞斗「そうか。調査の為に……」

クラウディア「しかし、幼馴染達と一緒じゃなくていいのか?付き添いだろ?」

舞斗「まぁこの島に詳しい子達と一緒だから大丈夫だ。それより……」

アズズ「こいつのことだろ?」

 

そう言ってアズズが透明なケースに入ってるのを見せる。

そこに入っていたのは、赤いオニヒトデの様な見た目をしていた。

 

舞斗「オニヒトデに似てるような?」

アズズ「調べてみないとわからねぇが……ベーレムかもしれねぇ」

舞斗「ベーレム?」

アズズ「ニライカナイ文明の遺産だな」

舞斗(ユーが言ってた生物って……こいつのことか……)

アズズ「詳しくは言えないがな……」

舞斗「範囲は南海岸が多いのか?」

クラウディア「どちらかと言えば東側が多いな……後、天上山の方は硫黄が大量発生してるようだ」

舞斗「それだけわかれば大丈夫だ……2人も気をつけろよ」

クラウディア「あぁ、舞斗もな」

 

そう言って別れた舞斗はかのん達と合流する為に歩き出した。

しばらく歩いてると、ログハウスで、変わったアイスクリームを食べるかのん達がいたのだが、ひだに覆われた赤い胴体の生物もいた。

 

可可「ん~~ッ!美味しい!マンゴーみたいデス!」

すみれ「いや、パイナップル味ね」

かのん「違うよぉ!バナナだよ~!」

舞斗「かのん!」

かのん「お兄ちゃん!」

舞斗「そいつなんだ?」

 

舞斗がその生物に指を指すと、可可がその生物に抱きつく。

 

可可「ピグモンデス!」

舞斗「ピグモン?」

悠奈「昔から私達の島に住んでる怪獣だよ!すっごい優しい怪獣なんだよ」

摩央「森で迷子になる人間達を助けたりするんです」

舞斗「そうなんだ……」

ピグモン「キュッ、キュッ、キュウッ」

 

ちょこちょこと飛び跳ねるように歩いて行く。

 

かのん「この島のもうひとりのアイドルなんだって……」

すみれ「どっちかというとゆるキャラじゃない?」

可可「それで島を回って見てどうでシタ?」

舞斗「あちこち回ったが、海辺は西と南の海岸には近づかない方がいいかもな……」

すみれ「そうなの?」

摩央「そうなのあと、天上山の方も近づかない方がいいかも」

舞斗「クラウディアがいたから聞いたが、西海岸が一番ひどいみたいだ」

悠奈「他にわかったことはないかなぁ?」

舞斗「なんでも昔の文明の生物らしい……」

 

そう言って舞斗はベーレムのことはを説明した。

 

すみれ「ニライカナイ文明ねぇ……どうも胡散臭いわね」

可可「なにを言うのデス!ちゃんとした調査の結果デスよ」

悠奈「でも島の子供達が暗い顔をするのはやだよ……」

舞斗「何とか早期解決するようにEGFも全力を尽くすようだ……」

 

そんな風に雑談してると、突然ピグモンが騒ぎ出す。

 

ピグモン「ホアーッ! ホア、ホア、ホアーッ!」

悠奈「ピグモン!?どうしたの!?」

かのん「ど、どうしたの!?」

摩央「わからない。ここ最近こうなの……何かを伝えたいのはわかるけど……」

 

すると今度は地震が発生した。

 

すみれ「今度は地震!?」

舞斗「なんで……まさか!」

 

その時の天上山付近で地面から煙が噴出されていた。

同じ頃、EGFのグレート・アークでも地震の調査していた。

 

耀司「震源地は?」

兼続「計測結果は天上山の地下と思われます。どんどん上昇しています!」

聡「それと同じで硫黄の濃度も上昇中です!」

耀司「硫黄の原因が地上に来るってことだな……」

耀司「クラウディア!峻貴!宮古!ストライクイーグル出撃だ!震源地周辺を警戒を現に!」

クラウディア・峻貴・宮古「了解!」

 

そして3人は席を立つとグレート・アークの格納庫に行く、格納庫に着くと待機していた両翼を収納していたストライクイーグルが4機が配備されている。

 

峻貴「ようやく本機に乗れるんだな」

宮古「峻君はシュミレーションの成績いいもんね?」

峻貴「クラウディアさんには負けるがな」

クラウディア「それでも成績は申し分ない。それより搭乗するぞ」

峻貴・宮古「了解!」

 

そう言って3人はそれぞれのストライクイーグルに搭乗する。

 

クラウディア「各機、搭乗を完了」

美緒『了解。これより出撃シークエンスに入る』

 

そしてストライクイーグルは格納庫内で移動を開始する。

それと同時に艦首が左右に開くと、発進用カタパルトが出現する。

内部ではカタパルトにクラウディアが搭乗するストライクイーグルがセットされる。

 

クラウディア「ストライクイーグル1号機発進完了!」

美緒『発進タイミングを譲渡!』

クラウディア「発進!」

 

そう言ってクラウディアはレバーを引くとストライクイーグル1号機が発進される。

続いて峻貴が搭乗したストライクイーグルがセットされる。

 

美緒『発進タイミングを譲渡!』

峻貴「ストライクイーグル2号機発進!」

 

そう言って、ストライクイーグル2号機が発進される。

続いて宮古が搭乗したストライクイーグルがセットされる。

 

宮古「ストライクイーグル3号機発進完了!」

美緒『発進タイミングを譲渡!』

宮古「ストライクイーグル3号機発進!」

 

そしてストライクイーグル3号機も発進されて、3機は編隊を組んで目的の場所に着く。

 

クラウディア「司令部状況を報告」

耀司『状況は』

クラウディア「硫黄ガスが各地で噴出しています」

耀司『震源地はまもなく地表に出る。警戒せよ』

クラウディア「了解!」

宮古「クラウディアさん!地面が!」

クラウディア「っ!」

 

クラウディアが目を向けると、地面が盛り上がり始める。

そして地面から体が岩石の体をした怪獣……硫黄怪獣サルファスが出現した。

 

 

サルファス「グビュビュビュグビュ!!」

 

 

クラウディア「怪獣出現!攻撃開始します!」

美緒『攻撃を開始!怪獣の進行を食い止めろ!』

クラウディア・峻貴・宮古「了解!」

 

地面から出現したサルファスは真っ直ぐ人里に向かう。

それを阻止する為にストライクイーグル3機が攻撃を開始する。

 

 

サルファス「グビュビュビュグビュ!」

 

 

攻撃を受けたサルファスは両手の鋏からは火炎弾で反撃をする。

ストライクイーグル3機は回避して攻撃を続行する。

それを地上から見ていた舞斗はかのん達に避難をさせる。

 

舞斗「みんな早く避難するんだ!」

悠奈「避難所はこっちだよ!」

摩央「早く!」

 

サニーパッションの2人に連れられて避難するかのん達をよそに、舞斗は途中からかのん達から離れて周囲を見渡し、誰もいない事を確認する。

確認を終えた舞斗は左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。

そして、エクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ』

 

中央のクリスタルが点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「エクシブ!

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「招来(しょうらい)!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光に包まれる。

赤と青の光の嵐の中からエクシブが飛び出していく

 

 

エクシブ「ジュアァ!!」

 

 

エクシブはサルファスの前に降り立ち、サルファスの進行を阻止する。

 

 

エクシブ「シュッ!……ゼェァッ!」

 

サルファス「グビュビュビュグビュ!」

 

 

宮古「ウルトラマンエクシブ!」

峻貴「来たのか!」

可可「エクシブデスぅ!」

悠奈「パーッ!エクシブだ!」

摩央「やっぱりかっこいいわね」

 

エクシブの登場に人々は安心した様子を見ていた。

そしてしばらく睨み合いを始めたエクシブとサルファスだが、サルファスを口から硫黄細菌ガスを吐き出し先手を取った。

 

 

エクシブ「グッ!……グァッ!……」

 

 

不意の先手を取られたエクシブはガスにもがき苦しむように片膝を着く。

それを見たサルファスは一気にエクシブに突進して、フラフラと立ち上がるエクシブに右腕で殴る。

殴り倒せたエクシブは素早く体制を立て直し、再び突進するサルファスを今度は前転で躱す。

 

 

エクシブ「シュッ!シュァッ!!」

 

サルファス「グビュビュビュ!」

 

 

再び突進するサルファスに、エクシブはタックルで対応し、しばらく押し合いを繰り広げるがパワーではサルファスが優位なのか、徐々に押され始める。

しばらくしてエクシブを投げて、再び突進しようとするが、エクシブは素早く腹部にキックを放ち距離を取らす。すかさずエクシブは頭部の角を掴み投げようとするが、やはりパワーではサルファスが勝のか、投げ飛ばせる。

 

 

エクシブ「ジュアッ!?…………シュッ!」

 

サルファス「グビュビュビュ!」

 

エクシブ「ッ!シュッ!」

 

 

素早く体制を立て直したエクシブに、再び向かって行くサルファスにエクシブは素早く避けて、張り手でサルファスを倒して、倒れたサルファスの背中に飛びつき、サルファスを立たせて、ヘッドロックをしてサルファスを投げようとするが、またしても投げ飛ばされる。

 

可可「アァ!またデス!」

かのん「パワーがすごいよ!」

 

 

エクシブ「シュッ!」

 

サルファス「グビュビュビュ!」

 

エクシブ「シュッ!……シュッァァァァァァァァ!!」

 

 

悠奈「パーッ!」

すみれ「すごっ!」

 

サルファスが再び突進し、エクシブも迎え撃つように向かっていくが、サルファスの背中を使い、側方倒立回転跳びの要領で飛び越える

 

 

エクシブ「シュッ!……シュアッ!!」

 

 

今度は助走を付けてのジャンプキックでサルファスを後方に蹴り倒し、立ち上がった所をもう一度ジャンプキックでダメージを与える。その後はエクシブはサルファスの打撃を躱しながら、パンチやキックで応戦する。サルファスも負けずに打撃をするが、エクシブがサルファスを重量上げの要領で持ち上げ、遠くに投げ飛ばす。すかさずエクシブは飛びつき打撃を叩き込むが、サルファスが口から硫黄細菌ガスを吐き、避ける為にエクシブはサルファスの上から離れる。立ち上がったサルファスが突進しようとするが……

 

 

エクシブ『バレットショット!』

 

 

バレットショットでサルファスの動きを止めてから、更にエクシブは両腕を腰部でクロスして、そのまま胸部でもクロスさせた後、両腕を水平に開き、両腕の間にスパークがほとばしっり、エネルギーを溜め、それから両腕をL字に組む。

 

 

エクシブ『エクセリオン光線!

 

 

L字に組んだ右腕全体から放つ青白い莫大な光線が放たれ、直撃を受けたサルファスは後方に倒れる。

 

宮古「やった!」

クラウディア「倒したようだな……」

聡「なんだよ……俺の出番なしかよ」

耀司「油断するな……警戒を続けろ」

 

エクシブも勝利したと思ったのか、構えをとくが……

 

 

サルファス「グルュルュ!」

 

エクシブ「シュッ!?」

 

舞斗『なに!?』

 

 

しかしサルファスは何事も無く立ち上がる。

 

かのん「うそっ!?エクシブの光線を受けたのに!?」

摩央「なんて……タフなの……!?」

 

すると突然サルファスは踊り狂うようにその場でジャンプする。

 

すみれ「ちょっ!突然なに!?」

可可「何事デスか!?」

 

それと同時にエクシブとサルファスの周りから蒸気が吹き出し始める。

更にサルファスは両肩からも蒸気を出し始める。

エクシブは警戒して向かおうとするが、サルファスが口から硫黄細菌ガスを吐き妨害する。

そして遂に蒸気が太陽を隠すだけの雲を発生させる。

 

 

舞斗『な!?太陽が!?』

 

 

かのん「隠れちゃった!?」

悠奈「暗くなっちゃったよ!?」

 

暗くなった状態でサルファスはエクシブに向かって行く、エクシブもまた立ち向かうが、エクシブの動きがぎこちなくなる。

 

 

舞斗『なんだ……思うように動かない』

 

 

可可「エクシブの動きがおかしいデス!」

すみれ「突然どうしたのったらどうしたの!?」

 

サルファスの攻撃を受けて続けて、エクシブのカラータイマーが点滅を始める。

その頃、グレート・アークで速やかに調査されていた。

 

アズズ「この蒸気みたいなので、エクシブの動きに影響与えてるようだな」

美緒「対策は?」

アズズ「これをどうにか出来れば……」

耀司「聞いたなクラウディア……ストライクイーグルで雲を散らすんだ!」

クラウディア『了解!』

 

指示を受けたクラウディアはストライクイーグルを操縦して雲の中を飛ぶ。

そしてしばらくすると雲が散り始める。

 

 

舞斗『っ!思うように動く!これなら』

 

 

太陽が再び姿を現れサルファスが戸惑うが、チャンスを得た舞斗はエクシブランサーの持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。手にしてるエクシブキーの真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ライザータイプ』

 

中央のクリスタルが赤く点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「紅蓮(ぐれん)纏え(まとえ)超越(ちょうえつ)闘士(とうし)!!

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「剛力!

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「火炎武装!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に紅蓮に燃える炎に包まれる。

それと同時に炎を纏うエクシブが立ち上がり、炎を吹き飛ぶとエクシブRTへと姿が変わる。

 

悠奈「パーッ!エクシブが変わった!」

可可「頑張るデス!」

 

 

エクシブRT「デュア!」

 

サルファス「グビュビュビュ!」

 

 

再びエクシブRTとサルファスが激突をする。しかしエクシブRTに変わりサルファスを上回るパワーを発揮し、サルファスを圧倒する。そしてエクシブRTはサルファスの懐に飛び込み炎のオーラが右腕を囲み、拳が真っ赤に燃えた。

 

 

エクシブRT『ライザーァァァァァ!アッパーァァァァァ!!!

 

 

顎にアッパーカットを叩き込み、サルファスを上空に打ち上げる。

そして左右の角からエクシブスラッガーを出し、片方の柄の部分にエクシブ・ライザータイプキーをスロットに装填した。

 

 

[Attack Boot UP! Raiza Sword FINISH]

 

 

その音声が流れ瞬間に、エクシブスラッガーの剣先を前に出し、体に炎を纏ってスピンさせながらサルファスへ突撃する。

 

 

エクシブRT『フレイムスクリュージャベリン!!

 

 

そのままドリルのように突っ込み、サルファスの体を貫く。

貫かれたサルファスは空中でそのまま爆発し、エクシブRTは空中でエクシブスラッガーを収納する。

そしてそのまま飛び去ろうとしたのだが……

 

 

?「グラァァァ!!」

 

エクシブRT「っ!グァッ!?」

 

 

しかし突如とし海中から出てきた怪獣の突進を受けたエクシブRTはそのまま落下していった。

 

かのん「エクシブが!?」

摩央「何?あの怪獣?!」

 

エクシブRTが落下した近くに降り立った怪獣は、爬虫類風の頭部に前足に水かきを持ち、後脚は鰭となって、両肩に嘴状の巨大な突起が付いていた。

 

アズズ「あいつはダガーラか!」

聡「ダガーラ?」

耀司「知ってるのか?」

アズズ「ベーレムを作り出した張本人だ!」

 

エクシブRTはダガーラと向き合うが、カラータイマーの点滅した状態で戦おうとしていた。

果たしてエクシブの運命は……

その頃、千砂都は頭のお団子を結び、何か決意をした表情をしていた。

 

 

 

 

 

《ED:未来は風のように CV嵐千砂都》

 

 

 

 

 

舞斗

[突如現れたダガーラによってダメージを受けたエクシブ……

 

それと同時に千砂都が決心した事はそれは衝撃的なことだった。

 

そしてダガーラの脅威が更に迫るなか、エクシブの新たな力が目覚める。

 

海が与えた超力の力が、希望をもたらす。

 

次回……『夢見ていた』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!]




いかがでしょうか?

今回出て怪獣は平成ウルトラセブンに登場したサルファスとモスラ2に登場したダガーラです。

そして次回はエクシブの新たな姿が解禁されます。

それではまた次回!

次回作の原作アニメは?

  • ラブライブ!ニジガク
  • ラブライブ!蓮ノ空
  • アサルトリリィ
  • リコリス・リコイル(本編終了後)
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