遂にかのん達の思いが結ばれる瞬間です!
それではどうぞ!
その頃恋の方は、体育館で生徒達に説明していたのだが、普通科の生徒からの不満の声が出て恋はしどろもどろになっていく。その中普通科の生徒からある事を言われた。
普通科A「スクールアイドルもやっぱり活動は禁止なんですか!」
恋「っ!」
普通科B「この学校で一番結果を出しているのに!」
それは恋にとって認めるわけにはいかない事だった。
恋「それだけは……」
かのん「待って!」
その声に周りの生徒は体育館に入口を見ると、かのんと千砂都、可可、すみれの他、舞斗とユーの姿もあった。
突然のことで、周りの生徒は困惑を始める。それを無視してかのんはステージに歩みを進める。
かのん「葉月さん私から話したいことがあるんですけど」
恋「澁谷さん……」
理事長「いいでしょう。壇上に……」
かのんがステージに近くに来て、恋に話があると言うと困惑してる恋をよそに理事長が許可を出す。
そしてかのんはステージに上がるが……
かのん「……」
舞斗「あ……今更になって人の視線気にしてるなぁ……」
ユー「今は見守りましょう……」
そして意を決してかのんはあるノートを恋の目の前に出す。
そのノートには、〝
恋「それは……」
かのん「さっきスクールアイドル同好会の部室でこのノートを見つけました。この学校が出来る前ここにあった神宮音楽学校の生徒たちが書いたものです。その生徒たちは廃校の危機が訪れた時アイドル活動で生徒を集めようとしたのです」
恋「……」
かのん「その時の日誌にこう書いてあります」
かのんは日誌に書かれている内容を音読した。
かのん「学校でアイドル活動を続けたけれど、結局、学校は無くなる事になった。廃校は、阻止出来なかった」
その言葉を固唾をのんで見守る生徒達、恋は顔を曇らせるが……
かのん「でも、私達は何一つ後悔していない」
恋「え?」
かのんが恋の間近に来てノートを開く。そこには恋の母がアイドル衣装を着てる写真だった。
かのん「学校が一つになれたから。この活動を通じて、音楽を通じて、皆が結ばれたから。最高の学校を作り上げる事が出来たから」
恋「お母様……」
かのん「一緒に努力し、一緒に夢を見て、一緒に一喜一憂する。そんな奇跡のような時間を送る事が出来たから」
かのん「だから私は、皆と約束した。『
恋「……」
その言葉を聞いて恋は溢れる想いが溢れ出す。マイクを置いたかのんが更に続ける。
かのん「この学校をつくった葉月さんのお母さんは音楽で結ばれることを望んでいたんだよ」
そしてかのんの後ろに千砂都、可可、すみれが集まる。
かのん「この学校はその夢を叶えるための学校。普通科も音楽科も心が結ばれている学校」
そうかのんが言えば、普通科と音楽科の生徒は今までの自分達の発言を反省したような顔をした。
かのん「スクールアイドルはお母さんにとって最高の思い出だったんだよ」
恋「……最高の……思い出……」
その時、恋は幼き日に母から言われた言葉を思い出す。
恋の母親「恋、スクールアイドルは……お母さんの最高の思い出」
恋「ッはぁ……うぅっ……ひぐっ……」
母の言葉を完全に思い出したのか、目から涙が溢れた。
そして可可は恋にある物を差し出す。それは恋の母親が来ていた衣装だった。
可可「これもノートと一緒に」
恋「お母様……お母様……!」
可可から受け取った衣装を抱きしめる恋、その光景を祝福するかの如く、生徒達から惜しみない拍手が贈られた。
理事長「……」
それを見ていた理事長の近くに舞斗がやって来た。
舞斗「これで貴方もようやく肩の荷が下りましたか?」
理事長「えぇ……」
舞斗「それじゃ……あとは、貴方が持ってる物ですね?」
理事長「わかってるわ」
その後はかのんと恋は理事長室に訪れて、理事長が持っていた学校アイドル部の記録が全て入ってるダンボールを受け取っていた。
理事長が隠し持っていた理由は恋の母親から恋が自分で決めるの待って欲しいとお願いされていたからだった。そして理事長室を後にしたかのんと恋は、校舎の玄関前に来ていた。舞斗とユーも近くで見守っていた。
かのん「葉月さん……ううん、恋ちゃん。一緒にスクールアイドル、始めませんか?」
かのんはそう言って手を伸ばす。しかし恋は、どこか罪悪感を感じられる暗い表情を浮かべて俯いた。
恋「……今まで、澁谷さん達の邪魔をし続けてしまったわたくしに、そのような資格は……」
かのん「私、恋ちゃんと一緒にスクールアイドルとして歌いたい。この学校の為に……いや、この場所で作られた、沢山の想いの為に!」
恋「……」
かのんの言葉に他意は無い。本当に恋も加えて、スクールアイドル活動がしたいのだ。
だけど今まで散々意地悪を言って邪魔をしてきたのに、今更何食わぬ顔で仲間入りするのは、虫が良すぎるのではないか。都合が良すぎるのではないか。そんな思いがあるのか恋の口元をキュッと引き結び、葛藤の様子を見せた。それが焦れったく感じたのか、千砂都、すみれ、可可も勧誘の言葉をかける。
千砂都「大丈夫!出来るよ!」
すみれ「素直じゃないわね」
可可「私達はいつでも
それを聞いた恋は感極まって目尻に涙を浮かべた。
鼻を啜り、その雫を拭うと同時に一陣の風が吹いて、恋の背中を押した。
恋「ッ……!」
押されるままに恋は前によろめき、そして。右手を出して、かのんの手を握り取った。
その瞬間、恋は5人目のメンバーとなった。
ユー「これで丸く収まったわね」
舞斗「あぁ……」
その目出度い結果に、千砂都達は破顔し、周りの生徒達も祝福するように拍手した。
そして千砂都が締めの言葉を放った。
千砂都「さぁ!皆で学園祭の準備、始めるよ~!」
それに生徒達が「おーッ!!」と声を揃えて拳を掲げた。しかし、その雰囲気をぶち壊すように再び狒の怪獣が現れた。
?「ブラぁぁァァァ!!」
舞斗「あいつは!……ん?あの時と何かが違う……」
現れた狒の怪獣は頭部に左右3本の角が生えていた。舞斗は行こうとしたが、ユーが舞斗を止める。
ユー「舞斗……大丈夫なの?」
舞斗「迷いはある……でも、かのん達が頑張ろうとしてるんだ。覚悟を決める」
ユー「わかった。こっちは任せて」
そう言って舞斗は人気のいない場所に駆け込む。
そして誰もいない事を確認した舞斗は、左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。そして、エクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。
すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。
『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ』
中央のクリスタルが点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。
舞斗「
頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。
舞斗「エクシブ!」
そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。
舞斗「
そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光に包まれる。
赤と青の光の嵐の中からエクシブが飛び出していく
エクシブ「ジュアァ!!」
エクシブは狒の怪獣の前に再び降り立った。
その様子を遠くから見ていた狼我達とドルバの姿があった。
ドルバ「来たか…エクシブ…」
狼我「おいてめぇ……猿太郎を実験台にした事を許した気はねぇからな」
ドルバ「あの猿人が…あの姿になったのは…猿人の落ち度だ…」
弦「しかし、前のエクシブが様子を見ると、まともに戦えるとは思えませんが……」
豚太「せやな…」
そしてエクシブと狒の怪獣の戦いを見守るのだった。
エクシブ「シュッ……!」
エクシブは体制を低くして、相手の出方を伺う。
それを見た狒の怪獣はエクシブに飛びかかる。エクシブはそれを避けて反撃をするが……
エクシブ「シュアッ!」
?「ブラぁぁァァァ!!」
エクシブ「シュっ!?」
しかし、狒の怪獣は素早い身のこなしでそれを避けた。
そのまま、素早い身のこなしで立ち回りエクシブを攻撃した。
ドルバ「体に…馴染んでる…ようだな」
弦「まさか……あそこまで適応するとは……」
完全にエクシブを翻弄している、狒の怪獣が背後からエクシブに飛びかかるが、駆けつけたストライクイーグルの攻撃で、その場に落下した。
クラウディア「こちらストライクイーグル1号機、現着!」
峻貴「同じく2号機、現着!」
落下した狒の怪獣に気づいたエクシブは、狒の怪獣を捉えて攻撃を繰り出す。
そして地上では、EGFの移動車両で現場に来た耀司、美緒、兼続、聡、宮古が地上装備を手に降りてくる。
耀司「地上部隊、現着しました」
宮古「エクシブが戦闘してる……」
美緒「覚悟を決めたようだな……」
エクシブの戦闘を確認した耀司が指示をだす。
耀司「ストライクイーグル!引き続きエクシブの援護を!」
クラウディア・峻貴『了解!』
耀司「兼続、宮古は避難誘導を!美緒と聡は地上から援護だ!」
美緒・兼続・聡・宮古「了解!」
そして各自は行動を開始した。その間にもエクシブと狒の怪獣の戦闘は続いていた。
エクシブが攻撃を続けるが、狒の怪獣の角にイナズマが走ると、至近距離からエクシブに放電攻撃をする。
エクシブ「ジュジュジュジュジュ……ジュアっ!?」
エクシブは放電を受けて体が痺れ、狒の怪獣はその場の飛び蹴りでエクシブを吹き飛ばす。
エクシブは立ち上がろうとするが、体が痺れたままなのか、思うように動かなかった。
狒の怪獣は飛びかかろうとしたが、上空からストライクイーグル、地上からは耀司、美緒、聡による攻撃で行動を阻まれた。
舞斗『くっ!負けるか!!』
舞斗はエクシブランサーの持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。手にしてるエクシブキーの真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。
『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・フォーラータイプ』
中央のクリスタルが青く点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。
舞斗『
頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。
舞斗「
そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。
舞斗「
そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に神秘の水流に包まれる。
流れる水流の中からエクシブFTが飛び出していく。
エクシブFT「セヤァ……!」
エクシブFTがゆっくりと構えを取ると、狒の怪獣は再び角から放電攻撃を放つが、エクシブFTが両腕を前に出し、エクシブFTの前に展開された水のシールドが放電を防ぎ、そのまま前面に押し出すように両腕を前に出す。
エクシブFT『フォーラーリフレクター!』
放電を反射するかのように、放電攻撃を逆に狒の怪獣にぶつける。
?「ブラぁぁァァァ!?」
舞斗『ごめんな……お前を救うことができなくて……っ!』
覚悟を決めたエクシブFTは必殺技の態勢に入る。両腕を広げ、胸元にエネルギーを収束させる。そしてそのまま右手を掲げ、エネルギーを移して、左腕を腰に固定したまま右腕をまっすぐ下し、青色の光線を放つ。
エクシブFT『ウォーターストリューム!』
発射された光線は狒の怪獣に直撃をして、その場で爆発した。
構えを解いたエクシブFTはどこか悲しみを抑える様な雰囲気を出して、エクシブFTは空に飛び去る。
狼我「猿太郎……てめぇの仇は必ずとってやる」
今までの戦いを見ていた狼我は新たな決意を固める。
狼我「おい…ドルバ、エクシブに対抗出来る力があるんだよな?」
ドルバ「我が配下に…なるか?」
狼我「調子に乗るな…俺はこの世界をぶっ壊してぇだけだ」
ドルバ「ふん…良かろう…ならば授けよう…」
弦「授ける?何を?」
ドルバ「我が文明で作った……巨人兵器がある…」
豚太「なんやて…!?」
ドルバ「それがあれば…エクシブに対抗できる…しかし、貴様の乗りこなせるか?」
狼我「なめんじゃね……!乗りこなしてみせる!それはどこだ!」
ドルバ「面白い…乗りこなして見せろ…我が巨人…
そしてエクシブが狒の怪獣を倒した後の結ヶ丘では文化祭に準備をやっていた。
かのん達は、学園祭ライブに向けてトレーニングしたりした。学園祭当日を2日後に控えたその日も、かのん達は夕暮れに染まる学園の屋上で練習を突き詰めていた。特に恋のダンスは目を見張るものがあり、千砂都と同じくらい飛び抜けていた。現に可可も褒め称えており、
可可「スゴデス、レンレ~ン! 流石、フィギュアスケートをやっていただけあります!グッソクムシとは大違いデス!」
すみれ「だからその名前で呼ぶなって!」
恋「嬉しい……」
千砂都「入ったばかりなのに、むしろ皆を引っ張っていけるくらい」
恋「言い過ぎです」
するとかのんは恋と向き合うとある事を告げる。
かのん「恋ちゃん、センターやってみない?」
恋「え?」
かのん「この学校の初めての学園祭だよ?」
恋「それはそうですが……」
しかし、恋は新参の自分がセンターをやるなど烏滸がましいと思っているのか、かのんから視線を外すように俯く。
かのん「それに、私が歌ってほしいんだ。恋ちゃんに」
続くように千砂都、可可、すみれもダメ押しする。
千砂都「私も賛成かな」
可可「可可も良いと思いマス!」
すみれ「私はセンターをやるのは、もっと大きなステージって決めているから」
かのん「決まりだね!」
かのん達、5人は屋上から下を見る。そこには、夜になっても学園祭の準備を進めていく生徒達の姿があった。
恋「こんな遅くまで……」
恋がそう呟けば、かのんと千砂都が理由を語る。
かのん「学校を盛り上げたいんだよ」
千砂都「自分達が作って行くんだって、皆言ってたもん」
恋「……入学希望者、増えるでしょうか?」
恋が不安げに尋ねると、かのんが答える。
かのん「正直言うと分からない。けど、やるしかない。信じるしかない」
恋「強いのですね、かのんさんは」
かのん「そんな事ないよ。ただ、私ね、始まりの瞬間が好きなの」
恋「え?」
かのん「そうだ!」
するとかのんはおもむろに、ピースにした右手を前に出した。
誰もがポカンとする中、恋が代表して尋ねると、
恋「何です?」
かのん「折角だから、やってみようかと思って!」
かのんはそう答えた。その意図にいち早く気づいたのは、可可だった。
可可「うわああ~ッ!もしかして!」
可可も同じくピースにした右手を伸ばし、かのんの指の隣に揃えた。
可可「やります!可可、夢見ていました!」
続いて千砂都も同じ行動に出ながら尋ねれば、すみれと恋も同じ行動をする。
千砂都「ういっす、じゃダメなの?」
可可「スクールアイドルデスから!」
そして5人のピースが重なり、一つの星──『スーパースター』を描いた。
かのん「この学校を、歌で結んでいこうッ!!」
かのんの心意気が、結ヶ丘に高らかに響いた。
そしてついに学園祭当日。ステージ裏では、5人が円陣を組んでおり、ピースした指を突き合わせながら加入した順に点呼する。
かのん「1!」
可可「2!」
すみれ「3!」
千砂都「4!」
恋「5!」
最後に肩を組み合い、かのんが締める。
かのん「結ヶ丘高校スクールアイドル部!ソングフォーミー!ソングフォーユー!」
かのん・可可・千砂都・すみれ・恋「ソングフォーオール!!」
《♪:Wish Song》
白い衣装を着た彼女達は、手作りステージの上で歌い踊る。
舞斗とユー、そしてかのんの母親やありあ、そして遊びに来ていた乙葉、凪沙、楓夏もかのん達の勇姿に目を奪われた。
楓夏「すごいよ!かのん達!」
ありあ「うん!」
凪沙「えぇ……みんな素敵ね」
乙葉「かのんちゃん良かったわね」
かのんの母親「えぇ」
ユー「私…今日の景色忘れないと思う」
舞斗「だな……」
舞斗(俺はこれからも戦い続ける……かのん達の笑顔を守る為に……!)
そして舞斗は決意を新たに決めると、ライブは終わった。拍手喝采が湧き上がっている辺り、結果は言うまでもなかった。学園祭ライブは、無事成功に終わった。
かのん「ありがとうございましたッ!!私達は、結ヶ丘高等学校の……」
ステージ上のかのんが一拍置けば、5人は共に手を取り合い、万歳と共に軽くジャンプしながら5人で名を告げる。
かのん・可可・千砂都・すみれ・恋「──スクールアイドルですッ!!」
そして5人の想いは、結ばれた――――そんな瞬間だった。
舞斗
[遂に5人となったかのん達だったが……
ここで思わぬことが判明するのだったのだ……
その頃…ドルバと共に行動する狼我達が動き出そうとする。
そして現れる深海怪獣の脅威が猛威を振るう!
次回……『君たちの名は?』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!]
いかがでしょうか?
この回はリアルタイムで視聴して感動した回です!
そして次回の怪獣は深海怪獣を登場します。
それではまた次回!
次回作の原作アニメは?
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ラブライブ!ニジガク
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ラブライブ!蓮ノ空
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リコリス・リコイル(本編終了後)