ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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今日のウルトラマンブレーザーはウルトラQみたいな不思議なテイストがあって良かったです。そして特殊EDもいい味が出てました。

今回は原作9話後編です!遂に名前が発表されます!

それではどうぞ!


第12話 君たちの名は? ー後編

かのん達が新たな問題に直面してた時と同じ頃、EGF指令室では……

 

アズズ「これがその反応だ……」

 

アズズがタブレットを操作すると海に何かの反応が現れていた。

 

美緒「これが最近海底から検出されたものか」

アズズ「数分ごとに反応が増大してるんだ……」

宮古「怪獣かな?」

峻貴「ありえるな……」

クラウディア「司令部はなんと?」

耀司「直ちに調査を開始せよ。後、怪獣の行動によっては殲滅せよと…」

 

そう伝えると耀司はみんなに向き直し、指示を出す。

 

耀司「聡、美緒、Eマリンで調査開始」

美緒・聡「了解!」

耀司「俺達はグレート・アークで、近くの海岸で戦闘に備え待機だ」

クラウディア・峻貴・兼続・宮古「了解!」

 

そしてEマリンの格納庫では、Eマリンの出撃準備をしていた。

操縦席には聡、後部座席には美緒が搭乗した。

 

美緒「Eマリン搭乗完了。出撃準備開始」

聡「了解。格納庫注水開始」

 

するとてEマリンの格納庫に海水が注水されていく。

その間にグレート・アークの格納庫では、グレート・アークに搭乗した耀司たちはそれぞれの席に着く。

操縦席に乗った兼続が操作する。

 

兼続「グレート・アーク発進シークエンスに入ります」

耀司「グレート・アーク、リフトエレベーターに移動開始」

 

そしてグレート・アークはリフトエレベーターに移動を開始する。

しばらく移動すると開けたスペースに移動する。

 

アナウンス「グレート・アーク、リフトアップ」

 

そうアナウンスが流れるとグレート・アークが乗った台が回転しながら上に上がった行く。

Eマリンの格納庫では注水された海水が格納庫いっぱいになっていた。

 

聡「格納庫内、注水完了」

美緒「発進ゲート、オープン」

 

するとEマリンの前方の扉が開く。

 

美緒「Eマリン発進」

聡「発進!」

 

そして聡が操作するとEマリンはゆっくりと前進し、そのまま海底を進んで行く。

グレート・アークの方は回転台が止まると、前方のゲートが開かれると、目の前にカタパルトが現れた。

 

耀司「グレート・アーク、Take off」

 

その掛け声と共に兼続が操縦桿を動かすと、グレート・アークがエンジンを始動し前進するとそのままカタパルトから飛び立って行く。

 

 

 

 

 

その翌日の放課後、かのん達はいつも通り練習に励んでいた。

 

千砂都「はい終わり!」

可可「ああ~!」

かのん「うわあっ!」

 

千砂都の掛け声と共に、限界を迎えた可可がかのんに倒れ込む。

 

可可「足が棒デスぅ~~~~」

千砂都「次はジャズダンスを少しやってから今度は腹筋・スクワット3セットずつ!」

すみれ「そんなに!?」

恋「ほとんど運動部ですね……」

 

練習内容が運動部がやる練習とほぼ同じ事に驚くと千砂都が理由を話す。

 

千砂都「しかたないよ……曲も振り付けも決まってないから基礎的なことをやるしかないし」

 

そう曲が決まっていない現在、その振付も出来てない状態では基礎をするしかないのだ。

しかし……

 

可可「こんなのでほんとに間に合うのデスか~?」

千砂都「それは……」

 

そう言って、全員がかのんに視線を向ける。

それをバツの悪い表情を浮かべるかのんは……

 

かのん「分かってる!分かってるよ!でも…このグループと学校を代表するような曲って言われるとなかなか……」

千砂都「そんな難しく考えなくてもいいんじゃないかな」

可可「そうデス!この5人を見て感じたことをそのまま歌にすればよいのですよ!」

 

可可がそんな事を言うが、かのんは逆に質問する。

 

かのん「じゃあ聞くけど可可ちゃんはこの5人を見て何を感じる?」

 

それを聞いた可可は……

 

可可「そうですね……最強とか最高とかエクセレントとか……」

 

などと一通り言うが……

 

可可「ではないかもしれません」

かのん「ほら~」

 

一瞬にして違うと理解して、それに乗っかるかのん。それを聞いてすみれと千砂都が言う。

 

すみれ「そんなのギャラクシーに決まってるったら決まってるでしょ」

千砂都「えぇ~マルだと思うけどなぁ~。名前もまるまるサークルなんだし」

恋「その名前は拒否されました」

 

すみれと千砂都が好き勝手言うが、恋によって拒否されるが、そんな恋に可可が詰め寄る。

 

可可「じゃあ何だというんデスか?」

恋「それは……」

 

詰め寄らて返答に困ってる恋に対して、かのんが助け舟を出す。

 

かのん「ほらみんなだってそうでしょ?難しいんだよ。この5人ってバラバラだし最初から何か目的を持って集まったわけでもないし」

 

そうこの5人は、最初から一つの目的があって集まって訳ではないのだ。

 

恋「まぁそれは分かりますが……」

千砂都「でもエントリー期限まであと少ししかないんだよ?」

すみれ「まさか諦めるの?」

可可「そんなわけありマスか!」

 

そんな会話をしてると可可が、かのんに視線を向けると……

 

可可「こうなったら……」

かのん「なったら?」

可可「なったら~~」

 

そして、その日の夜のかのんの家では……

 

舞斗「んで……恋の家で缶詰め状態が嫌で、歌詞が出来たと言って抜け出したと……」

ユー「それって嘘じゃない」

かのん「分かってるよ~~~!」

 

そう言ってかのんはカウンター席で泣きながら突っ伏していた。

 

舞斗「まぁ……かのんだって一生懸命頑張ってるのは分かるから、これ以上は言わんが」

ユー「ちゃんとみんなに謝ることね」

かのん「はい……」

 

するとテレビからこんなニュースが流れた。

 

アナウンサー『本日未明、海上を移動していた船舶が何者かに沈没された事件が発生しました』

アナウンサー『船員は無事に救助されましたが、意識が戻った船員の1人が巨大な魚が襲ったと供述しており、現在EGFの調査が入っています……』

 

それを見ていた舞斗達は……

 

かのん「怪獣かな?」

ユー「その可能性はあるわね」

かのん「なんか嫌だな~最近怪獣が多くなって……」

舞斗「……」

 

かのんのそんな悲しそうな表情を見て、舞斗はなんとも言えない表情をしていた。

その翌日、かのんは昨日あった出来事をななみ、やえ、ここのの3人に話してたのだが、その途中可可達が登校してきたかのんに詰め寄ったのだが、詞が出来ておらず嘘をついた事を聞いて可可は……

 

可可「嘘をついたのデスか!?それではこのグソクムシと同じデスぅ~!!」

 

何故かすみれには飛び火を与えていた。

 

すみれ「さらっと言うな!」

ななみ「まぁまぁ。かのんちゃんも一生懸命なんだから」

 

そう言ってななみ達がかのんの擁護を始める。

 

やえ「そうだよ。それにかのんちゃんの気持ち分かるよ。あなたたちってこれっていうイメージないもの」

千砂都「やっぱり?」

ここの「ほらこの前グループ名も募集していたでしょ?」

ななみ「あれねみんなとも話してたんだけど考えてもイメージ湧かなくて……」

 

みんなは、かのん達の為に動こうとはしていたようだが、かのん達のイメージが湧かないと言われ、かのんに表情を暗くするが、次のやえの言葉で反応をする。

 

やえ「そう。あなたたちって、『始まったばかり』というかまだ『真っ白』っていうのかなぁ」

かのん「あっ……」

やえ「う~ん。特徴がないって言っちゃうとよくないかもしれないけど……」

かのん「あっ……!」

 

それを聞いてかのんの頭の中で何かが閃いた様な表情をした。

その日の放課後、かのん達は先程の会話を思い出していた。

 

千砂都「特別すごい才能があるスターが集まっているってわけでもないし……」

恋「普通の子が一つになって何かを突破しようって感じもない、ですか……」

すみれ「ショービジネス的には致命的よね。それって……」

可可「〝スクールアイドル戦国時代"とも言われる今、勝ち残れまセン……」

 

そんな風に暗い表情を出す4人、ただ一人だけを除いて……

 

かのん「そうかな?」

千砂都・可可「ん?」

 

かのんが4人に背を向けて前に出る。

 

千砂都「かのんちゃん?」

かのん「今日私練習休む」

恋「急ですね」

 

かのんの急な発言に困惑するが、かのんはそのまま続ける

 

かのん「何かね、今聞いてて、浮かびそうな気がしたの」

可可「作詞デスか?それともグループ名?」

かのん「分からないけど……でも……」

 

そう言ってかのんは両腕を大きく広げて、とても晴れやかで、そして頼れる笑顔の表情で告げた。

 

かのん「ぜーんぶッ!!」

千砂都「全部ッ!?」

かのん「うん。何か、この5人が何なのか分かった気がした!」

 

そう言ってかのんは帰ろうとするが、そんなかのんを、千砂都は呼び止める。

 

千砂都「かのんちゃん!」

かのん「ん?」

千砂都「頼ってばかりで、ごめん」

かのん「ううん。私の方こそ、時間掛かってごめん。でも、やっと見つかった気がする!」

千砂都「その顔は大丈夫そうだね!」

 

かのんの表情を見て、千砂都が自信を持って任せられる分かったのか、可可達が動き出す。

 

可可「では可可達は練習デス!まずはランニングから!着いてくるデスゥゥゥゥ~~~!」

すみれ「すぐバテる癖にぃ!」

 

そして全員が晴れ晴れとした表情でそれぞれ歩き出した。

家に戻ったかのんの表情を見た、かのんの母とありあは困惑の表情をしたが、舞斗とユーは優しい表情で見送った。それからかのんは、作詞の為に父親の部屋から何冊か本を取り出し作詞作業に入る。

その日の夜、頑張ってるかのんに舞斗とかのんの母がそれぞれ差し入れを持っていった。ちなみにかのんの母の差し入れは、千砂都が持ってきたたこ焼きだった。

 

 

 

 

 

翌日、館山港ではグレート・アークが着陸していた。

 

クラウディア「あれかまだ見つからないか……」

兼続「昨日は貨物船が襲われましたからね」

 

未だ怪獣の発見に至っていないEGFは歯痒い思いをしていたのだが……

 

美緒『こちらEマリン!怪獣を発見!』

耀司「場所は?!」

美緒『大島の東側……真っ直ぐ東京湾に向けて移動をしています!』

耀司「上陸はさせるな!攻撃を開始!」

美緒『了解!』

 

通信を切ると、耀司はそれぞれに指示を出す。

 

耀司「クラウディア、峻貴。ストライクイーグル出撃、上空から攻撃せよ」

クラウディア・峻貴「了解!」

耀司「兼続。司令部に連絡を海上自衛隊に出撃を」

兼続「了解!」

耀司「宮古、移動車両で現場に移動。地上から援護だ」

宮古「了解!」

 

グレート・アークの艦首が左右に開くと、発進用カタパルトが出現し、内部ではカタパルトにクラウディアが搭乗するストライクイーグルがセットされる。

 

クラウディア「ストライクイーグル1号機発進完了!」

耀司『発進タイミングを譲渡!』

クラウディア「発進!」

 

そう言ってクラウディアはレバーを引くとストライクイーグル1号機が発進される。

続いて峻貴が搭乗したストライクイーグルがセットされる。

 

耀司『発進タイミングを譲渡!』

峻貴「ストライクイーグル2号機発進!」

 

そしてストライクイーグル2号機も発進される。

2機のストライクイーグルが現場に到着すると、既に海上から水柱が上がっていた。

 

クラウディア「現着到着!」

峻貴「聡。そっちの状況は!」

 

海中では怪獣に向けてミサイルを撃ち込む、Eマリンの姿があった。

 

聡「何度も攻撃してるが!全く怯む様子がねぇ!」

美緒「このままでは三浦半島に上陸する」

耀司『こちら耀司。自衛隊にも出撃要請した。なんとして上陸を阻止だ』

美緒「了解!」

聡「峻貴、クラウディアさん!もうすぐ奴は海上に姿を見せるはずだ!」

クラウディア『同時攻撃だな。了解した!』

 

そして浅瀬に来たのか、海上に魚の様な顔に、ヒレがそのまま手になった様な腕とヒレが巨大化した背びれと胸には赤く輝くクリスタルが見える怪獣……深海魔獣シーバゴンが出現した。

 

 

シーバゴン「グジャ――――ン!!」

 

 

海上から姿を現したシーバゴンはそのまま上陸しようとしたが、上空から2機のストライクイーグルの攻撃や自衛隊のミサイル攻撃を受けていた。

そして移動車両に乗って現場に到着した宮古は小型サーモグラフィーでシーバゴンを見る。

 

宮古「ん?……みんな!怪獣の背中から蒸気みたいなのが出てる!」

峻貴「蒸気?」

アズズ「恐らく体温を保つ為に、背中から熱を逃がしてるんだろう」

美緒「ならそこを撃てば……」

アズズ「熱暴走を起こして、行動を制限出来るはずだ!」

クラウディア「了解した!」

 

そしてクラウディアは巧みな操縦でシーバゴンの背後に回る。

同じ頃、バイクに乗って近くまで来ていた舞斗もその様子を見守るのだった。

背後に回ったクラウディアが攻撃しようとしたが、それに気づいたシーバゴンが尻尾で攻撃をする。

 

クラウディア「なっ!」

 

気づいた時には回避出来ず、攻撃を受けたストライクイーグルが墜落しようとしていた。

 

峻貴「クラウディアさん!?」

クラウディア「くっ!」

舞斗「っ!」

 

それを見た舞斗は左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。

そして、エクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ』

 

中央のクリスタルが点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「エクシブ!

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「招来(しょうらい)!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光に包まれる。

赤と青の光の嵐の中からエクシブが飛び出していく

 

 

エクシブ「ジュアァ!!」

 

 

墜落しようとしたクラウディアのストライクイーグルの目の前が光輝くとストライクイーグルが安定した事に困惑したクラウディアの目の前で光が晴れると、そこにはエクシブが膝立ちで佇んでいたのだ。

 

クラウディア「ウルトラマン……エクシブ?」

 

エクシブが墜落するストライクイーグルを受け止めて、墜落を回避させたのだ。

エクシブはストライクイーグルをゆっくりと下ろすと、シーバゴンに向かってその場飛びをして空中で一回転してシーバゴンの目の前に着地するとそのまま戦闘の構えを取る。

 

 

エクシブ「シュッ!」

 

シーバゴン「グジャ――――ン!!」

 

 

両者は同時に走り出し激突した。エクシブは攻撃を繰り出すが、体が魚のようにヌメってるのか思うようなダメージを与えられずにいた。そこでエクシブは一旦距離をおいて、バレットショットを両腕から交互に放つ。

 

 

シーバゴン「グジャ――――ン!!」

 

エクシブ「シュッア!?」

 

 

ならばシーバゴンは口から高圧の水流を放つ、エクシブは攻撃を避けるがシーバゴンは薙ぎ払うように水流を放ちエクシブにダメージを与えた。

倒れた青く輝きエクシブFTに変わると素早く立ち上がり、頭部からエクシブスラッガーを取り出す。

そのまま走り出し、目の前に出現させたアイス・ミラージュの中に飛び込む。

 

 

シーバゴン「グジャ――ン?」

 

エクシブFT「セヤァ!!」

 

シーバゴン「グジャ――ン!?」

 

 

すると上空に氷の鏡が出現すると、そこからエクシブFTが飛び出し、エクシブスラッガーで斬りつける。

シーバゴンは後退する。するとエクシブスラッガーの持ち手部分が光だした。

 

 

舞斗『ん?なんだ?……っ!』

 

 

すると舞斗の頭にあるビジョンが流れる。エクシブスラッガーを合体させ、長剣となったエクシブスラッガーだった。

 

 

舞斗『そう言うことか!』

 

 

エクシブFTが左右のエクシブスラッガーを合体させて、長剣の姿に変えた。

そしてそのままシーバゴンに向かって行き、体を切り裂く。

たまらずシーバゴンは海に逃げようとするが、エクシブFTがエクシブスラッガーを地面に突き刺し、右手に左手を合わせて右手の指先からから冷凍光線を放つ。

 

 

エクシブFT『フォーラーフリーザー!

 

 

放たれた冷凍光線はシーバゴンの頭上に強力な冷気となって降り注ぎシーバゴンの体は凍りついた。

そしてエクシブFTは再びエクシブスラッガーを抜き、柄の部分にエクシブ・フォーラータイプキーをスロットに装填した。

 

 

[Attack Boot UP! Forer Sword FINISH]

 

 

その音声が流れ瞬間、刀身が青く輝き、そのまま刀身が無数に分裂した。

 

 

エクシブFT『フォーラートライデントスラッシュ!

 

青く輝く刀身がそのまま凍りついたシーバゴンに向かって行き、凍りついた体を切り裂いて行く。

切り裂かれたシーバゴンがそのまま爆発した。

それを見届けたエクシブFTはエクシブスラッガーを頭部に戻して、上空に飛び立っていった。

その後はEGFで事後処理が行われ、この事件は幕を閉じた。

そして次の日を迎えたスクールアイドルの部室ではかのんが完成させた作詞を4人に見せていた。

 

千砂都「ん~」

かのん「どうかな?」

千砂都「すっごく良いよ!!」

 

最初に絶賛したのは、千砂都。次に恋が太鼓判を押す。

 

恋「今のわたくし達を、とてもよく表している歌詞だと思います!」

かのん「ありがとう!それでね、グループ名も思いついたんだ!」

 

そう言ってかのんは、そのグループ名をホワイトボードに書き始める。

Liella(リエラ)!』と……。

 

恋「Liella……ですか?」

 

恋の溢した呟きに、かのんは頷き説明する。

 

かのん「うん!フランス語で『結ぶ』って意味の言葉から作ってみたの!ほら、恋ちゃんのお母さんって、学校を通して一つに結ばれるって想いから『結ヶ丘』って名付けたでしょ?」

恋「ええ」

かのん「私達もそれと同じで、スクールアイドルを通して、色んな色の光で、結ばれていくと良いなあって思ったんだ!」

千砂都「光かぁ……!」

 

かのんは4人の横を通り過ぎ、窓の方に行くと、閉じられていた窓を開きながら言う。

 

かのん「赤だったり、青だったり、緑だったり。繋がったり、結ばれていく中で、私達自身、想像しないような、色んな色の光になっていく。それはまだ、何色でも無い、私達だからできる事。始まったばかりのこの学校だからできる事」

千砂都「私達だから……」

 

かのんの傍に寄り添った千砂都がそう言って、かのんと共に晴天を見上げる。そしてすみれが髪の毛をクルクル巻きながら、最初に賛成の意を示した。

 

すみれ「悪くないんじゃない? Liella!」

 

次に恋が。

 

恋「Liella!」

 

千砂都が。

 

千砂都「Liella!」

 

可可が続々と賛同する。

 

可可「Liella!」

 

かのんも一拍置いて、

 

かのん「Liella!」

 

5人がその名を紡ぐ。これからどんなに素晴らしい名前を出されても、絶対に『Liella!』一択なのは譲れない確信が出てきた。

そんな5人を祝福するかのように、穏やかな風が、少女達の髪を揺らす。

 

可可「さぁっ!」

 

かのん・千砂都・すみれ・恋「うわあっ!?」

 

可可「そうと決まれバ!!」

 

可可はそう言って屋上に出て行き、カッターで何かを支えていた紐を切った。

そうして現れたのは、いつの間に用意されたのか『Liella!』と書かれた垂れ幕。

 

可可「結ヶ丘スクールアイドル!『Liella!』デーース!!」

 

続くように、すみれ、千砂都、恋、かのんの順に出ていく。

 

すみれ「だから大き過ぎるって言うの!」

千砂都「このくらいでいいよ!どんどん有名になっていかなきゃだし!」

恋「勝たないといけませんね!」

かのん「うん!!」

 

最後に可可がスマホでラブライブ参加サイトを出しながら、みんなに言う。

 

可可「それでは皆さんエントリーしますよ!私たちの名は?」

かのん・可可・千砂都・すみれ・恋「Liella(リエラ)

 

そしてLiella!の5人は、ラブライブにエントリーしたのだった。

 

 

 

 

 

《ED:未来は風のように CV唐可可・嵐千砂都・平安名すみれ・葉月恋

 

 

 

 

 

舞斗

Liella(リエラ)と言う名前に決定したかのん達がラブライブの予選に挑もうとする……

 

そこですみれがセンターとなるのだが、すみれの様子がどこかおかしいな……

 

可可とすみれとの思いがLiella(リエラ)に新たな道が開こうとした。

 

それを遮るかのように迫る……宇宙昆虫の脅威!

 

かのん達の邪魔は絶対にさせねぇ!

 

次回……『チェケラッ!!』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!]




いかがでしょうか?

次回は原作10話の回です!

それではまた次回!

次回作の原作アニメは?

  • ラブライブ!ニジガク
  • ラブライブ!蓮ノ空
  • アサルトリリィ
  • リコリス・リコイル(本編終了後)
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