ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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とういう訳で第1話後編です。

それではどうぞ!


第1話 勇者降臨 ―後編―

突如として現れた怪獣ギラルザウルスが咆哮をあげて、辺りを見渡す。

 

 

ギラルザウルス「グゥゥ」

 

 

突然現れた巨大な生物に洞窟近くにいた舞斗達の目にも入る。

 

一郎「何なんだあれは?」

クラウディア「巨大生物か?」

舞斗「怪獣……?て言うのか?」

アズズ「それが正しいだろうな……だが何かを探してるのか?」

 

そしてギラルザウルスは舞斗達がいる場所に視線を行くとそこに向けて歩み始める。

 

舞斗「あのさ……気のせいだったら教えてくれ……こっち来てないか?」

クラウディア「私もそんな気がする」

アズズ「ていうか見ればわかるだろう!?」

一郎「早く逃げるぞ!山を降りるんだ!!」

 

一郎のその一言でその場の全員が山を下り始めた。

その間にもギラルザウルスは歩むを止めない。

 

アズズ「おい!自衛隊は!?」

一郎「多分もう少しで……」

 

すると麓の方から轟音が聞こえてきた。

 

一郎「きたぞ!」

 

舞斗達の頭上を通り過ぎたのは自衛隊の戦闘機だった。

 

パイロットA「おい!目の前の光景信じられるか!」

パイロットB「疑ってるよ!」

 

3機の戦闘機は怪獣の周りえお旋回しながらも様子を伺っていた。

するとその後方からヘリコプターが数機が来た。それに乗っている指揮官が指示を出す。

 

指揮官「ヘリ3番機は地上に降りて、人命救助を!戦闘機は牽制攻撃を!」

 

指揮官の指示のもと1機のヘリコプターの拓けてる場所で着陸体制を取る。

戦闘機部隊は周りを飛んでも無視してる怪獣にマシンガンを放つ。

 

パイロットA「こっち向け!」

 

しかし、ギラルザウルスはまるで豆粒が当たったかの様な雰囲気で全く怯む様子がなかった。

 

パイロットC「効果ありません!」

指揮官「くっ!やむえん。ミサイル攻撃だ!」

 

そして3機はミサイルを放つ。それに気づいた一郎は周りに指示を出す。

 

一郎「っ!伏せろ!!」

 

その一言で周りにみんながその場で伏せる。

そしてミサイルは見事命中した。

 

 

ギラルザウルス「グギャ――――!!」

 

 

すると初めてリアクションをしたギラルザウルスは飛んでる戦闘機に対して口からガスを吐いて攻撃した。

 

パイロットC「くっ!」

パイロットB「ぐあぁぁ!?」

 

2機は避けたが1機が直撃して機体に火花が散った。

 

指揮官「脱出しろ!!」

パイロットB「了解!」

 

パイロットBは機体から脱出した。

そして舞斗達は降りてきたヘリコプターに乗り込もうとした。

 

ヘリコプター同乗者A「早く乗ってください!」

一郎「早く乗れ!」

 

みんな乗り始めるが舞斗が不意に止まり、後ろを振り向き戻って行く。

 

一郎「あ!本郷君!」

アズズ「どこに行くんだ!?」

舞斗「父さんの遺品が!」

クラウディア「ダメだ!戻ってくるんだ!」

 

しかし、みんなに制止を振り切り舞斗は遺品を取りに戻って行く。

 

ヘリコプター操縦士「これ以上は危険です!発進します!」

 

ヘリコプターは舞斗を置いて発進してしまった。

 

アズズ「バカ野郎……」

クラウディア「……」

 

アズズは小さく一言を言い、クラウディアは舞斗の無事を祈るのだった。

そして舞斗は無事に着いて、持ち運べる遺品を自分の鞄に入れ始める。

 

舞斗「っ!これ……」

 

そして舞斗は石器を手に取った時、石器が微かに光っていた。

 

舞斗「なんで……光ってるんだ?」

 

 

ギラルザウルス「グギャ――――!!」

 

 

舞斗「っ!」

 

ギラルザウルスの声が近くに聞こえたので振り向くと、ギラルザウルスが近くいて右腕で山を崩した。そしてその土砂が流れて来た。

 

舞斗「まずい!」

 

それを見た舞斗は急いで駆け抜けるが、間に合わないそう思った時、足元に穴が空き、舞斗は真下に落ちていく。

 

舞斗「えっ!」

 

舞斗が落ちたと同時に土砂が流れて行き、上から見た人達は土砂に埋もれたと思った。

 

一郎「あっ!」

クラウディア「くっ!」

アズズ「あぁ!」

 

舞斗が謎の穴に落下したその頃、かのんの家ではギラルザウルスに関するニュースが流れていた。

 

キャスター『ご覧下さい!巨大生物は太平山を破壊しようとしています!!』

 

かのん「お母さん!お兄ちゃん大丈夫かな?」

かのんの母「避難してると思うけど……」

ありあ「明日行かない?」

かのんの母「待って連絡待ってからにしましょう」

 

するとかのんの携帯の着信が鳴る。

 

かのん「あ!ちぃちゃんだ!ごめん!」

 

そしてかのんは席を外す。そしてニュースを見ていたかのんの母は一言呟く。

 

かのんの母「貴方はどうするの?乙葉……」

 

その頃……都内マンションの一室でギラルザウルスに関するニュースが流れていた。

 

?「ねぇ!ここって、兄さんが行ってる山じゃない!」

 

そう言ったのはやや勝ち気な顔立ちの少女だった。

それに対して、あどけなく可愛らしい容姿でほんわかした少女が反応した。

 

?「あ!本当だ……お母さん!」

 

母と言われた女性はキリっとした美貌な女性だった。

 

?「だ、大丈夫よ……あの子だって……」

?「またそうやって逃げるの!」

 

ほんわかした少女が母に対して、強めに言う。それに母親はびっくりする。

 

?「お父さんが死んで悲しいのはわかる……でも!あの子を避ける理由にはならないよ!」

?「っ!」

?「私……もう嫌なの……家族がバラバラになるのは……」

?「あたしも会いたいよぉ……兄さんに……」

 

自分の娘の悲痛な顔に母親も苦しくなり、誰かに電話をかけるが……

 

[おかけになった電話は……]

 

コールサービスになり、一気に顔が青ざめる母親にほんわかした少女は最悪なことを想像してしまう。その時……

 

キャスター『きゃっ!何か竜巻の様なものが突然現れました!』

?「何……あれ……」

 

テレビに映し出せれていたのは……赤と青の光輝く竜巻だった。

それはかのんの家でも確認できた。

 

ありあ「竜巻なの?」

かのんの母「あんな竜巻見たことないわ……」

かのん「あ!晴れるよ……っ!」

 

しばらく見てると竜巻は晴れていき、その中心にいたのは……

 

かのん「巨人?」

 

そして時間は少し戻り……

 

舞斗「うわあああああ!?」

 

その頃、落下した舞斗は広い空間が広がっている場所に尻から着地した。

 

舞斗「いってぇ!」

 

舞斗は尻を抑えながら立ち上がり、辺りを見渡す。

 

舞斗「なんだ……ここ?」

 

舞斗は目の前の空間に恐る恐る足を進めて行く。少し歩いていくと目の前に信じられない物が見えた。そこには巨大な巨人の石像が上半身だけが出ている状態だった。

 

舞斗「巨人!?」

 

すると舞斗が更に近づくと巨人の額部が光を点滅させる。

 

舞斗「っ!」

 

それに同調するかのように持っている石器も光が強くなる。

更にひびが走り――表面を覆っていた石が剥がれ、銀を基調として赤と青のラインがはしったスティック状のアイテムが現れた。

 

舞斗「なんだ……これ?」

 

すると今度は巨人の額から光が放たれて、舞斗の咄嗟に左手を前に出すが、光は左手に収まるようにして行く。舞斗は左手を開くとそこにあるのは、縦長の六角形の形をして周りが白で真ん中が赤と青色で戦士の顔が描かれているアイテムだった。

 

舞斗「?…………ッ!」

 

それを見た舞斗は頭にあるビジョンが流れて来る。

そしてビジョンが終わると、舞斗はアイテムの名前を告げる。

 

舞斗「これがエクシブランサー……それでこっちがエクシブキー……」

 

右手に持ってるアイテムをエクシブランサー、左手のアイテムをエクシブキーと言った。

そして自ずと使い方も頭に入ってくる。

 

舞斗「…………やるか」

 

恐る恐る舞斗は持ち手のボタンが付いてる部分を上げと、中心部から鍵穴の様な物が現れる。

そして、エクシブキーの真ん中を押すと、キーの様なものが展開し、鍵穴に挿し込んで回して、上げた持ち手を下げる。

すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。

 

[チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ]

 

中央のクリスタルが点滅する中、舞斗はビジョンにあった両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「エクシブ!

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「招来(しょうらい)!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光輝く竜巻が起きる。

そのまま舞斗を包み込むと天井を突き破る勢いで天に登っていく。

 

 

ギラルザウルス「グギャ――――!?」

 

 

同じ頃ギラルザウルスは太平山を崩していて、突如地中から出てきた竜巻に体が転倒した。

それは謎の空間にいたドルバにも感じた。

 

ドルバ「っ!目覚めたのか……」

 

それはヘリコプターから状況を見ていたクラウディア達も見た。

 

アズズ「うわぁっ!今度はなんだ!!」

一郎「なんだあの竜巻!……ん?」

 

その時、一郎がある発見をする。

 

一郎「女…‥の子?」

 

それは崖の端に女の子が佇んでいたのだった。

しかしそれはすぐに視界から外れた。

 

一郎「なんだったんだ……?」

クラウディア「徐々に収まってきた?」

 

その時、クラウディアの言う通り竜巻は発生してすぐに収まるがそれと同時に中から何かが出現した。

 

アズズ「うそだろ……!」

クラウディア「まさか……!」

一郎「巨人……?」

 

その姿は銀色の体に赤と青のラインに一部黒い模様があり、頭部には額から後ろに伸びるトサカの左右に2本の角があり。

最大の特徴は胸部には金色と一部黒のプロテクターの中央に四芒星形の中に細長い長円形の形をした青く輝くランプが輝いていた。

そしてその立ち姿はまさに光輝く……巨人だった。

 

 

その巨人の内部では舞斗が目をつぶって佇んでいた。

そしてゆっくり目を開くと、謎の空間が広がっていた。

 

 

舞斗『んん……?あれ?ここは……?』

 

 

舞斗が辺りを見渡し、真正面を向くと目の前にギラルザウルスがこちらに向けて咆哮を上げた。

 

 

ギラルザウルス「グギャギャ――――!!」

 

舞斗『うわぁっ!』

 

 

舞斗は咄嗟に自分の右手を前に出したが、手が自分の手と違っていた。

 

 

舞斗『えぇっ?!なんで!?』

 

 

そして舞斗が変身したエクシブは自分の身体を確認していた。

 

 

舞斗『地面高っか!?……俺は今……どんな姿なんだよ!?』

 

ギラルザウルス「グギャ――――!!」

 

エクシブ「ジュッ?」

 

 

ギラルザウルスの咆哮が聞こえたので正面を向くとギラルザウルスが近くまで来ていて、巨大な前足で踏みつけようとしていた。

 

 

舞斗『ちょっ!ちょっ!ちょっ!ちょっ!』

 

エクシブ「ジュア!」

 

 

咄嗟にエクシブは両腕を前に出して、前足を受け止めて力比べが始まった。

 

 

エクシブ「ジュゥ!」

 

ギラルザウルス「グギャ――――!!」

 

舞斗『こん……の!!』

 

エクシブ「ジュアッ!!」

 

 

しかしエクシブは力を込めて、前足を振りほどきすかさず下顎にキックをかまして怯ませる。

そしてそのままギラルザウルスの頭に飛びつき、そのまま拳を打ち込む。

 

 

ギラルザウルス「グギャギャ――――!?」

 

エクシブ「ジュアッ!」

 

ギラルザウルス「グギャ――――!!」

 

エクシブ「ジュアッ!?」

 

 

エクシブはそのまま攻めようとギラルザウルスに接近するが、横から右前足が振り下ろしエクシブを吹き飛ばす。

倒れたエクシブにギラルザウルスはそのまま接近しようとしたが、エクシブは膝立ちをして右手を振ると右手先から光弾が放たれた。

 

 

ギラルザウルス「グギャギャ――――!?」

 

エクシブ「ジュッ!」

 

 

光弾が当たり怯んだギラルザウルスに対してエクシブは助走をつけてジャンプして空中で一回転してキックを放つ。

それが鼻部の結晶をへし折り、弱体化していった。それと同時に……

 

ピコンピコンピコン

 

エクシブの胸の中心にある発光器官が赤くなって点滅しだした。

 

クラウディア「なんだあれは?」

アズズ「ひょっとして……危険信号か?」

 

それは内部の舞斗も突然として、とてつもない疲労感が襲ってきた。

 

 

舞斗『なんだ……体が……キツくなって……来た……』

 

 

いよいよヤバく感じた舞斗は一気に勝負を決めようとする。

 

 

舞斗『これで……ッ!』

 

 

チャンスと思ったエクシブはトドメを刺そうとした時、内部の舞斗にまたあるビジョンが流れてくる。

それは石器を拾った時に見た光景と同じだった。

 

 

舞斗『それで決めろってことか!』

 

 

そしてエクシブはビジョンで見た、両腕を腰部でクロスして、そのまま胸部でもクロスさせた後、両腕を水平に開く

両腕の間にスパークがほとばしっり、エネルギーを溜め、それから両腕をL字に組む。

 

 

エクシブ『エクセリオン光線!

 

 

L字に組んだ右腕全体から放つ青白い莫大な光線が放たれ、光線を受けたギラルザウルスは大爆発を起こす。

それを見たエクシブは思わず安堵の吐息を漏らした。

 

 

舞斗『良かった~』

 

 

しかし、直後に脱力しながらその身体が薄れて消えていく。

 

アズズ「消えたぞ!」

クラウディア「どこに?」

一郎「…………ん?」

 

するとヘリコプターの無線が鳴り、一郎が出る。

 

一郎「こちら里見」

[里見さん!要救助者……発見!]

一郎「何!」

 

そして別のヘリコプターから見ていた光景は、先程まで変身していた舞斗がうつ伏せで倒れている光景だった。

そしてかのんの家では、先程まで光景をテレビで見ていた。

 

ありあ「お姉ちゃん……私、夢見てたのかな?」

かのん「どう見ても……現実だと思う」

 

姉妹が話している時、電話が鳴りかのんの母が出る。

 

かのんの母「あ、久しぶりね……えっ!?」

 

かのんの母の驚きように姉妹は一斉に振り向く。

 

かのんの母「分かったわ!……私達も行くわ!」

 

かのんの母が電話を切ると2人に告げる。

 

かのんの母「舞斗君が土砂に巻き込まれて、病院に運ばれたって」

ありあ「えっ!?」

かのん「大丈夫なの!?」

かのんの母「体は大丈夫みたい……ただ気を失ってるみたいだから……」

 

そこでかのん母はこれから秋田に行くようだ。

 

ありあ「私達も行くよ!」

かのん「ちぃちゃんにも連絡しなきゃ!」

かのんの母「乙葉たちも行くそうよ」

かのん「え!お兄ちゃんのお母さんたちも!」

かのんの母「えぇ……とにかく明日朝早く行くわよ!」

かのん「わかった!」

 

そしていそいそと秋田に行く準備をするのだ。

 

その頃、舞斗はヘリコプターで病院に運ばれていた。

クラウディア達も同行していた。

 

クラウディア「しかし……外傷が何も無いとは……」

アズズ「確かにな……」

 

土砂に巻き込まれたわりには、舞斗が外傷がなかった。

しかし、周りは気づいて無いが舞斗の左腕にはあるブレスレットがあった。

 

舞斗[今日この日から……俺の運命は始まったのかもしれない]

 

舞斗[ウルトラマンとしての…………運命が……]

 

 

 

 

 

 

 

《ED:始まりは君の空》

 

 

 

 

 

舞斗

[突然としてウルトラマンに変身してしまった俺……

 

病院で目を覚ます俺の前にとある再会が……

 

そして、今度は地底からの脅威が襲い掛かる。

 

次回……『地底の脅威/決意の光』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!]




いかがでしょうか?

次回は第2話になります。

怪獣は地底怪獣を予定しています。

それではまた次回!

次回作の原作アニメは?

  • ラブライブ!ニジガク
  • ラブライブ!蓮ノ空
  • アサルトリリィ
  • リコリス・リコイル(本編終了後)
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