今回で幻日のヨハネとのコラボの最後の話になります。
少し展開が早いかもしれませんがご容赦ください。
それではどうぞ!
舞斗「ん?……ここは?」
舞斗が目を覚ますとそこは何か霧が掛かっている空間だった。
舞斗「エクシブと会話した空間に似てるが……」
そして後ろを振り向くと、4人の巨人が立っていた。
舞斗「っ!?貴方達は!」
そこで舞斗の意識が覚醒すると、そこに白い天井が広がっていた。
舞斗「ここは……」
ヨハネ「マイト!」
ライラプス『気がついたんだ!』
舞斗「ヨハネ?……ライラプス?」
舞斗が気がついたの確認したヨハネとライラプスが安堵の表情を浮かべた。
そこで舞斗は自分の状況に気がついた。体に包帯が巻かれて、隣を見ると自分と同じ怪我をしてる人が寝ていた。
舞斗「そうか……俺はあいつに……ぐっ」
舞斗は立ち上がろうとしたがヨハネに止められる。
ヨハネ「まだ寝てないとダメだよ。酷い怪我だったんだから」
舞斗「あいつはどうした?」
マリ「今は活動を停止してるわ……」
ヨハネ「マリ……ハナマルにリコも」
そこにマリとリコとハナマルがやって来る
ハナマル「マイトさん……ヨハネちゃんから聞いたズラ」
舞斗「何を……?」
リコ「マイトさんがエクシブだってこと」
舞斗「っ!」
ヨハネ「怪我をしてるマイトを運んでる時にみんなに見つかって」
マリ「それで、他にはチカとヨウとカナンに教えたわ」
舞斗「そうか……」
それだけ言って舞斗は再び立ち上がろうと、腕に付いてる点滴を外した。
リコ「ちょっと!マイトさん!?」
ハナマル「まだ寝てないと!?」
舞斗「そうも言ってられない……!」
そして舞斗立ち上がり、頭の包帯を外した。
舞斗「これ以上……あいつの好きにさせるか……!」
《OP:
『光の軌跡』
舞斗はヨハネ達と共に行政局に訪れていた。
そこでダイヤの元に訪れた。
ダイヤ「マイトさん。怪我は?」
舞斗「問題ない……と言いたいが、まだ変身が出来そうにない」
ヨハネ「え?そうなの?」
舞斗「1度変身を強制解除されると、しばらくは変身出来ないみたいなんだ」
リコ「そうだったのね?」
舞斗「あいつが活動停止していて助かった。対策を考えられるからな」
ダイヤ「ですわね……現在カイザーレギオンはマイトさんとの戦闘の後、すぐに活動停止しています」
マリ「恐らく、目覚めたばかりの本調子ではない状態だったのかも」
ハナマル「あれで本調子じゃないズラ?!」
ルビィ「何か対策ないか調べたら……こんなのを見つけたの」
そう言ってルビィは見つけた文献を見せた。
ルビィ「〝女神達の歌が光と結びし時、結びの光を持つ者が降臨し、闇は闇に還りたり"」
その一文に一同は困惑していた。
リコ「結びの光……」
マリ「光を持つ者は、恐らく光の巨人の事だと思うわ」
舞斗「あのティガとダイナ、ガイア、アグルの4人のことだな」
ヨハネ「それじゃ!マイトとその4人のウルトラマンがいれば……!」
ハナマル「あの怪獣を倒せるズラ!」
ダイヤ「しかし現状ではどうすればいいか、わかりませんね」
そこで重い雰囲気になったのだが、舞斗がそこである事を聞いた。
舞斗「なぁ。気になった事があるんだが……」
ヨハネ「何?」
舞斗「以前あった、ヌマズの危機はどう対処したんだ?」
リコ「あの時は、ヨハネちゃんを中心に私達が歌を歌って……」
マリ「最終的には町の人達と歌を紡いで、異変を鎮め……ッ、まさかっ!」
舞斗「女神達の歌って、ヨハネ達の歌なんじゃないか?!」
ヨハネ「私達の!?」
マリ「確かにあの時の奇跡をもう一度起こせば……!」
ヨハネ「でも、あの時に魔法の杖はなくなったわよ。杖が無いと……」
ライラプス『ヨハネ』
ヨハネ「?」
ヨハネの後ろ向きな考えに、ライラプスが声を掛ける。
ライラプス『ヨハネがみんなと結んだ絆は杖が無いとできないの?』
ヨハネ「それは……」
ライラプス『僕は知ってるよ。ヨハネなら杖がなくても奇跡を起こせるって……』
ヨハネ「ライラプス……うん。頑張る」
ライラプスに励ませれて、ヨハネは決意の表情をする。
ヨハネ「歌おう。私達の歌で奇跡を起こそう」
ハナマル「ヨハネちゃん!」
ルビィ「うん!やろうよ!」
ヨハネの宣言にハナマルとルビィが賛同し、ダイヤとマリとリコも同意する。
リコ「そうだね。ここで何もしないなんて、私達じゃないよね」
マリ「そうね……ならチカとカナンとヨウにも声を掛けないと」
ダイヤ「可能性がそれに賭けるしかないですわね……しかし、カイザーレギオンは……」
舞斗「それは俺が何とか食い止める」
ヨハネ「えっ?大丈夫なの?」
舞斗「あの時はエネルギー不足があったからな……だが、どこまで行けるか……」
ダイヤ「とにかく、皆さんは自分ができる事をやりましょう」
そしてみんなが自分のできる事をやるため行動した。
ちなみに舞斗は無理をせずに体力の回復を努める為に休む事にした。
ヨハネとハナマルとリコがチカとヨウとカナンに事情を話し、3人は快く引き受けた。
マリとダイヤとルビィも街の人達に協力要請をしてもらって、歌うステージの準備をしていた。
それぞれの準備を整え始め、そして明くる朝……
舞斗「おぉ!凄いな」
舞斗が海岸に来ると、そこには大きなステージがあった。
チカ「マイトさん!」
ヨウ「体は大丈夫?」
舞斗「しっかり休んだから大丈夫だ……それよりみんなの方は?」
ハナマル「緊張してるズラ」
ルビィ「ルビィも」
そして舞斗がルビィに視線を向けるといつもより大きくなっている事に気づく。
舞斗「ルビィ……お前大きくなれたの?」
ルビィ「あ、うん。……マイトさんの前だと始めてだね」
カナン「それより……」
カナンが後方に視線を向けると今だに動かないカイザーレギオンに視線がいった。
カナン「まだ動かないのは、こっちとしてはありがたいね」
マリ「そうね……おかけでこっちの準備は完了したわね」
そこで舞斗は緊張のせいか、手とかが震えてるヨハネを見つける。舞斗はその姿を見てかのんと重ねた。
舞斗はヨハネに近づき、声を掛けた。
舞斗「よぉ。大丈夫か?」
ヨハネ「大丈夫……って言いたいけど、怖い……あの時の奇跡が起こせるか、不安でいっぱいなんだ」
そして今度はヨハネは体を震わせ始める。
舞斗「本当にヨハネはかのんに似てるな」
ヨハネ「え?」
舞斗「あ、かのんって言うのは、俺の幼馴染の女の子で歌が好きな子なんだ」
ヨハネ「ふ~ん。それじゃその子は歌も上手いんでしょうね……すごく活躍してたり」
舞斗「いや……極度のあがり症で、人前で歌おうとすると、倒れるような子だった」
ヨハネ「え?そうなの?」
舞斗「あぁ……でも今は大切な仲間と出会って、あがり症も克服したんだ」
ヨハネ「そうなんだ……」
舞斗「ヨハネ。お前だってそうだろ?」
ヨハネ「え?」
舞斗「お前の周りにはこんなにも仲間がいるだろ?」
そう聞いてヨハネは前を見ると、チカ、リコ、ヨウ、ハナマル、ルビィ、マリ、ダイヤ、カナン、自分が苦しい時に支えてくれた大切な友達の姿があった。ヌマズの危機をこの9人で乗り越えたんだと、改めて実感したヨハネは自分の震えが止まってる事に気づいた。
ヨハネ(そうだ……私に大切な友達がいるだ……大丈夫、奇跡は起こる!)
その様子を見て、微笑む舞斗。すると……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
舞斗「っ!?」
何かが動く音が聞こえてそちらを向くと……
カイザーレギオン「ギオォォォォォォォォォォォォ!!」
カイザーレギオンが遂に動き出したのだ。
ダイヤ「動きましたわね!」
動き出したカイザーレギオンは真っ直ぐヌマズに向けて進撃する。
リコ「こっちに来てる!?」
舞斗「っ!」
それを見て、舞斗が動き出す。
チカ「マイトさん!」
舞斗「俺が行く!みんなは早く歌を……!」
ヨハネ「マイト……!」
舞斗「大丈夫。みんななら必ず奇跡を起こす事が出来るよ。みんな俺の知ってるの子達にそっくりだからな」
そう言って舞斗はカイザーレギオンと向き合う。
舞斗「今度こそ決着つける!」
舞斗は左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。そのままエクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。
すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。
『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ』
中央のクリスタルが点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。
舞斗「
そしてそのまま立ち止まり、頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。
舞斗「エクシブ!」
そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。
舞斗「
舞斗が持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光に包まれエクシブに変身し、赤と青の光の嵐の中から飛び出していく
エクシブ「ジュアァ!!」
エクシブはカイザーレギオンの前に着地すると、カイザーレギオンと対峙する。
カイザーレギオン「ギオォォォォォォォォォォォォ!!」
エクシブ「シュアっ!!」
対峙したカイザーレギオンは開幕に頭部のエネルギー光線を発射するが、エクシブは避けるとバレットショットを放ち反撃しながら近づく。
エクシブ「ジュアっ!!」
カイザーレギオン「ギオォォォォォォォ!」
エクシブ「グッアッ!?」
エクシブはカイザーレギオンに掴みかかり、キックやパンチで畳み掛けるように攻撃をするが、隙を付いたカイザーレギオンは腕の鋏で攻撃し、エクシブは後方に吹き飛び倒れるが、素早く立ち上がり、再び向かって行く。
それを遠目で見たいたヨハネ達は、心配するように見る。その中でヨハネは目を閉じまるで祈りを捧げるように両手を握る。
ヨハネ(お願い……もう一度、力を貸して……町を、みんなを、マイトを助けたいの!)
そんなヨハネを見て、チカ達も同じ行動を取る。そして言葉にしなくても、9人は同じ想いを抱いていた。
ヌマズを救いたい…町に住む人達を救いたい……そして何より、異なる世界から来たのに、命を懸けて戦っている舞斗の力になりたい、9人の想いが重なる時、再び奇跡が起きた。
ライラプス『ハッ!』
ヨハネ「……!」
ヨハネの手に光が集まり、杖の形を取る。その光が収まると、手にはライラプスの顔のような柄のある杖が握られていた。
ヨハネ「ッ!みんな!」
ヨハネはチカ達と向き合うと、チカ達は全てを理解しやかのように笑顔を見せて頷く。
それを見たヨハネ笑顔を見せて、再び正面を向く。
ヨハネ「歌おう!!」
するとヨハネの足元に魔法陣が浮かび上がる。
ヨハネ「ラララ……ラララ……」
ヨハネが歌い始めると、杖が光出し、ステージ全体を照らし出した。
《♪:La la 勇気のうた》
ヨハネ達が歌い始めて、ヨハネ達の歌を聞いた町の人々も一緒になって歌い始めた。
その間も戦い続けたエクシブだが、後脚の大鎌での攻撃を受けてダメージを受けたエクシブは倒れ伏せ、カラータイマーの点滅も始めてしまう。
それを見たヨハネは大きな声を上げる。
ヨハネ「頑張れ!!ウルトラマン!!!」
その声に反応し、ステージや街全体が輝いたのだ。
その輝きが収まると、町の中央に4人の巨人が立っていた。その光がエクシブをも包み、カラータイマーも再び青い輝きを取り戻した。街の危機に少女達と町に住む人々の想いが再び奇跡を起こした瞬間だった。
いかがでしょうか?
今回、最後に登場した4人の巨人は皆さんもう分かると思いますが、あの4人です!
次回はいよいよ幻日のヨハネコラボの最後です。
最後までお楽しみください!
それではまた次回!
アイドリープライドとのコラボを考えています。コラボするユニットは?
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サニーピース
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月のテンペスト
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サニーピースと月のテンペスト両方だ!