ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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第2期9話後編になります。

そして今日は新ヒーロー『ウルトラマンアーク』の放送になります。
新しいウルトラマンのこれからの活躍が楽しみです。
今回は本編始まる前にウルトラマンとして活躍していた主人公。
果たしてアークとの出会いの経緯が明かされるのが楽しみです

それではどうぞ!


第34話 勝利のために ー後編

その日、EGFではモニターでとある設計図を見たいた。アズズはモニターの前で説明をしていた。

 

アズズ「これが今回開発中の『機龍プロジェクト』の概要だ」

耀司「遂にこんな物まで作り上げてしまうとは……」

美緒「上の方はそれだけ、戦力を欲しているという事か……」

宮古「でも大丈夫なのかな……狼我のこともあるし……」

アズズ「一応操縦はあんたらにやって貰う事になるがな」

 

この様な代物を自分達が動かさなければならない事に頭を悩ませていた。

 

峻貴「これからは操縦訓練もするのか」

兼続「こうなって来るとグレート・アークとかの必要性だよな」

アズズ「一応そのまま運用は継続するようだ」

クラウディア「それなら兼続はそのままグレート・アークだろうな」

聡「なら、俺と峻貴と宮古とクラウディア先輩の誰か?」

耀司「操縦訓練を受けるのは宮古と聡で行く予定だ。2人でローテーションを組んで出撃する。尚、俺と美緒もローテーションを組んで機長として搭乗する」

クラウディア「私と峻貴は何故?」

耀司「2人にはストライクイーグルでの出撃があるからな」

美緒「やはりストライクイーグルでの援護も必要になるからな」

 

そして今後の『機龍プロジェクト』の運用について話し合おうとしたタイミングで警報が鳴り響いた。

 

美緒「日本海で怪獣を発見!現在、海上自衛隊で攻撃を行っているいるようです」

耀司「映像を出してくれ」

 

映し出された映像には海上自衛隊が海中より姿を現したデビルフェイザーに攻撃を加えていたが、デビルフェイザーの頭部から放たれている電磁波によって壊滅状態だった。

 

耀司「全員出撃だ!」

 

耀司の号令と共にストライクイーグルを搭載したグレート・アークは発進した。

 

 

デビルフェイザー「グガッアァァァァァ――――!!」

 

 

上陸したデビルフェイザーは辺りを破壊しながら進撃していた。そこに自衛隊のミサイルがやって来るが、デビルフェイザーが電磁波を使いミサイルをコントロールして施設の破壊した。

 

聡「ミサイルをコントロールされるなんて!?」

クラウディア「あの電磁は厄介だな……」

耀司「まもなく目的地周辺だ。ストライクイーグル全機出撃!」

 

耀司の号令と共にクラウディア・峻貴・宮古は格納庫に向かう。そしてそれぞれのストライクイーグルに搭乗する。

 

クラウディア「各機、搭乗を完了」

美緒『了解。これより出撃シークエンスに入る』

 

そしてストライクイーグルは格納庫内で移動を開始する。

それと同時に艦首が左右に開くと、発進用カタパルトが出現する。

内部ではカタパルトにクラウディアが搭乗するストライクイーグルがセットされる。

 

クラウディア「ストライクイーグル1号機発進完了!」

美緒『発進タイミングを譲渡!』

クラウディア「発進!」

 

そう言ってクラウディアはレバーを引くとストライクイーグル1号機が発進される。

続いて峻貴が搭乗したストライクイーグルがセットされる。

 

美緒『発進タイミングを譲渡!』

峻貴「ストライクイーグル2号機発進!」

 

そう言って、ストライクイーグル2号機が発進される。

続いて宮古が搭乗したストライクイーグルがセットされる。

 

宮古「ストライクイーグル3号機発進完了!」

美緒『発進タイミングを譲渡!』

宮古「ストライクイーグル3号機発進!」

 

そしてストライクイーグル3号機も発進されて、3機は編隊を組んで目的の場所に飛んで行く。

目的地に到着したストライクイーグル3機は攻撃を開始し、その後方ではグレート・アークが上空を停滞し、デビルフェイザーの分析を始めていた。

地上では舞斗がバイクで近くまでやって来る。人気がない所に止まると左腕を掲げてブレスレットをエクシブランサーに変える。そのままエクシブランサーを掴み、持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。懐からエクシブキーを取り出し、真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

すると円弧上に翼の様な形が展開され、クリスタルの剣先が現れる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプ』

 

中央のクリスタルが点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

そしてそのまま立ち止まり、頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「エクシブ

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「招来(しょうらい)!!

 

舞斗が持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に赤と青の光に包まれエクシブに変身し、赤と青の光の嵐の中から飛び出していく

 

 

エクシブ「ジュアァ!!」

 

 

出現したエクシブとデビルフェイザーはそのまま激突した。エクシブが打撃の連続攻撃を繰り広げるが、デビルフェイザーは一発一発の攻撃が重く、エクシブが攻撃されるたびに大ダメージを受ける。

 

 

舞斗『こいつ……今までの怪獣と格が違う……!』

 

 

ならばとタイプチェンジをする為に距離を置くと、デビルフェイザーは口から火炎を吐く。

 

 

エクシブ「デュアッァァ!?」

 

 

避けることも出来ずまともに攻撃を受けたエクシブはその場に膝立ちをすると、そのままデビルフェイザーの猛攻が始まる。そしてトドメを刺す為に自慢の腕力でエクシブの首を締め上げる。

 

 

エクシブ「グッ!?」

 

デビルフェイザー「グガッアァァァァァ――――!!」

 

エクシブ「グゥッアアアァァァァァァ!?」

 

 

エクシブのカラータイマーが点滅を始め、助けを求めるように右手を伸ばし始めるエクシブ。

 

宮古「まずよ!?このままじゃエクシブが!?」

アズズ『峻貴!奴の頭部を狙え!そこが弱点だ!!』

峻貴「だがやつには……!」

アズズ『お前のスタンニードルミサイルで電気を暴発してる内に、クラウディアのティルヴィングでぶち抜く!それしか手はねぇ!!』

峻貴・クラウディア「了解!」

 

そう言って峻貴機がそのままデビルフェイザーに接近し、スタンニードルミサイルを放つがデビルフェイザーは頭部から電磁波を放ち、コントロールしようとするが、それよりも早くスタンニードルミサイルが破裂してその場に電気が走り、デビルフェイザーの電磁波が暴発する。

 

クラウディア「今だ!」

 

クラウディアがレバーを引くと、ティルヴィングが放たれて、デビルフェイザーの頭部を捉えて完全に破壊した。

 

 

デビルフェイザー「グガッアァァァァァ――――!?」

 

エクシブ「っ!ジュアッ!!」

 

 

頭部を破壊されたダメージで首の締まりを緩めた瞬間、エクシブは腹部にキックを浴びせると前転して距離を取る。そして、インナースペース内で、舞斗はエクシブランサーの持ち手のボタンが付いてる部分を上げ、中心部から鍵穴の様な物が現れる。エクシブ・フォーライザータイプキーの真ん中のレリーフを押し、キーを展開して、鍵穴に挿し込んで回す。そして、上げた持ち手を下げる。

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・フォーライザータイプ』

 

中央のクリスタルが赤く点滅する中、舞斗は両腕を左右に開き、頭上に上げる構えを取りながら口上を挙げた。

 

舞斗「暗黒(あんこく)()らせ!銀河(ぎんが)雷光(らいこ)!!

 

頭上に挙げたエクシブランサーを両腕で掴む。

 

舞斗「輝力(きりょく)

 

そしてエクシブランサーを胸元まで下ろす。

 

舞斗「電光武装(でんこうぶそう)!!

 

そして持ち手についているボタンを押すと、舞斗の周囲に雷光が走りにさらに黄金の嵐に包まれる。

 

 

エクシブFRT「ジェアッ!!」

 

 

嵐の中からエクシブFRTが現れると、足と腕に纏った雷撃を矢じり型の光弾を放つ

 

 

エクシブFRT『エレクトリックショット!

 

 

放たれた光弾はデビルフェイザーの両肩の棘を破壊した。そして頭部にキックをして、そのまま打撃の連打でデビルフェイザーを追い詰めていく。そしてエクシブFRTはデビルフェイザーの尻尾を掴むとそのままジャイアントスイングでぶん回して投げ飛ばす。フラフラの状態のデビルフェイザーに対して、両腕に雷撃エネルギーを集めてからそのエネルギーを水平に伸ばして右腕に集束させると同時に体が虹色に輝き膨大なエネルギーをチャージ。湧き上がる力は周囲の瓦礫等を持ち上げ、チャージしたエネルギーをL字に組んだ腕から解き放つ。

 

 

エクシブFRT『イクスライトニングシュート!!

 

 

雷光を纏った光線がデビルフェイザーに直撃すると身体から火花が散り、デビルフェイザーはそのまま後方に倒れて爆散する。戦闘を終えたエクシブFRTが上空を見ると地を蹴って大空へ舞い上がった。

 

 

エクシブFRT「ジェアッ!!」

 

 

そして、稲妻の様な飛行機雲を描いて飛んで行った。

そんな出来事があった頃の夕方頃、すみれは自分の神社の清掃を行っていた。

 

すみれ「しっかりしなさいすみれ。悪者になる覚悟はできてたはずでしょ?」

 

すみれは可可の為に、2年生だけで東京大会に出場するべきと言ったようだ。その事でみんなに嫌われようと、可可の為にと、心を鬼にしたようだ。その時……

 

舞斗「すみれ」

すみれ「っ!舞斗さん……」

 

そこにはデビルフェイザーと戦闘を終えた舞斗が立っていた。

 

すみれ「どうして……」

舞斗「かのんから聞いた。どうしたんだ?自分から悪役になるような事を言うなんて」

すみれ「勝たなきゃ意味が無いからよ」

舞斗「だからって、わざわざ1年生と2年生の差を言わなくても」

すみれ「しょうがないじゃない!!」

舞斗「っ!?」

すみれ「そうしないと……あの子が……」

舞斗「?」

「お姉ちゃん」

舞斗・すみれ「?」

 

そこにすみれの妹がやって来る。その手には可可が落としたマスコットがあった。

 

すみれ「何?」

すみれ妹「これもらっていい?」

すみれ「ダメよ」

すみれ妹「えぇ~!ケチ!べ~っだ!」

 

そう言ってすみれの妹が去ると、舞斗が可可のマスコットに視線が行った。

 

舞斗「それ可可のだよな……」

すみれ「……私だって……どうすればいいか分からないわよ」

舞斗「……」

四季「舞斗さん?」

 

そこに走って来たのだろうか、息を整えてる1年生の姿があった。

 

きな子「すみれ先輩その格好……」

夏美「似合ってるんですの」

すみれ「な、なによ!神社の娘なんだからこのくらいするわよ!で何の用?」

きな子「いえ。すみれ先輩に聴いてほしいっす」

すみれ「えっ?」

 

そして1年生同士で手を握り合うと円を作り、歌い出すその歌声は綺麗なハーモニーを奏でていた。

 

きな子「今きな子たち4人の想いをすみれ先輩に送ったっす」

メイ「だから次のステージには立たない」

夏美「東京大会は2年生5人で立つんですの」

四季「そして私たちに……」

きな子「勝つところを見せてくださいっす!」

 

そして頭を下げる1年生達。

 

舞斗「お前ら……」

すみれ「そんなの……」

舞斗・1年生「?」

すみれ「そんなのできるわけないでしょ!」

舞斗・1年生「!?」

すみれ「どれだけ練習頑張ってきたと思ってんのよ。朝から晩まで毎日毎日ラブライブのために……みんなで一緒に喜ぶために頑張ってきたのに!」

舞斗「なんだ?突然……」

きな子「なんかすみれ先輩言ってることが変わってるっす」

四季「2年生5人で出たいって言ったのはすみれ先輩」

すみれ「それは……」

可可「9人でいいんですよ」

 

そこに可可がやって来て、すみれに駆け寄る。

 

可可「大切なのは全員で歌うことデス。みんなで最高のステージにすることなんデス」

すみれ「でも……でも!」

可可「可可は構わないって言ってるのにどうして余計なことばっかりするんデスカ?勝手に苦しんでるんデスカ?」

すみれ「……嫌なの……」

可可「え?」

すみれ「アンタと一緒にいたいのよ……。3年間一緒にスクールアイドルやりきりたいの!」

可可「あっ」

 

意味が分かってない舞斗と1年生達、そして心配で見に来ていたかのん達。

 

すみれ「可可のバカ!」

 

そう言って持っている箒を可可に投げると、そのまま奥に走っていく。

 

可可「すみれ!」

舞斗「おい!」

 

かのんも飛び出しそうになったが千砂都に止められた。そして戻ってきたすみれにはすみれがセンターを務めた時に可可に貰ったティアラがあった。

 

すみれ「私はこれで救われたの……だからお礼がしたいの……。私の力でアンタに最後までスクールアイドルを続けさせたいの……。上海に絶対帰らせたくないの」

メイ「上海?」

夏美「どういう意味ですの?」

舞斗「っ!おい、まさか……可可、上海に帰るのか……?」

1年生「えっ」

すみれ「そうよ……勝てないと……。結果残さないとこの子が……」

 

そしてすみれの目に涙が溢れ出して来る。

 

すみれ「可可が連れ戻されちゃうの!いなくなっちゃうの!」

 

そう言って泣き崩れるすみれに可可が語りかける。

 

可可「ほんと……バカですね……」

 

同じ目線に合わしすみれの顔を優しく掴み、その涙を親指で拭う。しかし、可可の目にも涙が煌めいていた。

 

すみれ「可可……」

可可「本当にすみれは余計なことばっかりするのですね。可可の嫌がることばっかり。可可が決めたことに反対ばっかりして可可が言うことにいつもいつも口を挟んできて」

すみれ「うるさい!うるさい!うるさ……」

 

しかし、言い切る前に可可がすみれを抱きしめた。

 

すみれ「っ!」

可可「本当……大嫌いデス」

 

可可自身分かっていた。すみれの優しさに甘えればいいことだった、みんな相談すればいいことだったことを。しかし、みんなの負担になりたくない。そんなの自分が目指したスクールアイドルの姿では無い。そんな思いがあったから例え自分が上海に戻ったとしても、みんなで最高のステージが出来ればいい。それだけで良かった。だが……

 

可可「大嫌いで……大好きデス……

 

本当は可可も大切のみんなと離れたくない。そんな思いがすみれのおかげで気づくことができたのだ。そしてすみれはそんな可可の思いを感じて泣き出したのだった。

その様子を眺めていた舞斗は1年生達に問いかけた。

 

舞斗「お前ら覚悟は出来てるか?」

きな子「え?」

夏美「どういうことですの?」

舞斗「これから練習はさらに厳しくなる……それでもみんなで東京大会に出場する為に頑張れるか?」

 

舞斗にそう言われて、1年生達は顔を引き締める。

 

四季「当然……」

メイ「やってやるよ!」

 

その言葉を聞いて舞斗は物陰に隠れてるかのん達に視線を向ける。かのん達も同じ気持ちなのか、頷いて応える。そしてさらに絆が深まったLiellaは東京大会に向けて、進み出したのだった。

 

 

 

 

 

《ED:追いかける夢の先で CV唐可可、平安名すみれ

 

 

 

 

 

舞斗

[東京大会に向けて北海道に合宿することになったかのん達。

 

ウィーン・マルガレーテの歌に対する考えにかのんは違うと感じ始める。

 

そして北海道の地で、不思議な出会いと出来事が起き始める。

 

夜の北海道で全ての時間が停止する時、神秘の怪獣が姿を現す。

 

果たしてかのん達の運命は……

 

次回……『渋谷に響く歌』……光の絆が嵐を呼ぶぜ!




いかがでしょうか?

可可とすみれのシーンはTVを見ていて、感動で涙を流しました。

そして次回は怪獣は登場しますが、戦闘シーンはありません。

それではまた次回!

次回作の原作アニメは?

  • ラブライブ!ニジガク
  • ラブライブ!蓮ノ空
  • アサルトリリィ
  • リコリス・リコイル(本編終了後)
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