ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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3期編スタートです!

今回はまだ、エクシブの登場はありません。

それではどうぞ!


ラブライブ!スーパースター!! 3期編
第39話 私の決めた道 ー前編


とある空間を光の速さで移動する銀色の鎧を纏った巨人の姿があった。

巨人が穴の空いている所から出てくるとそこには宇宙空間が広がっていた。

 

 

「ここにいるようだな……待ってろよ!"惑星侵略連合”!」

 

 

そう言って巨人は移動を開始した。

宇宙での出来事と同じ頃の地球の結ヶ丘の校門前ではかのんが困惑していた。

その原因は目の前にいる結ヶ丘の制服を着ているマルガレーテの存在だった。

 

マルガレーテ「見てのとおりよ。留学は中止」

かのん「はへ?……ど、どうなっちゃうの?」

マルガレーテ「私たちは結ヶ丘に残るの。よろしく かのん先輩」

かのん「なっ…ななな…な~んで~!?

 

そんなかのんの叫びがこだまするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

《OP:(ひかり)の戦士  その()はエクシブ》

 

 

 

 

 

『私の決めた道』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルガレーテを連れてかのんは理事長室に勢い良く来た。

 

かのん「失礼します!」

理事長「あらちょうどいいところに」

マルガレーテ「ちょっ…痛いって!」

 

かのんに引っ張られて来たマルガレーテは無理矢理離すが、そんな事はお構いなしに理事長に問い詰める。

 

かのん「説明して下さい!」

理事長「まあ落ち着いて。ウィーン国立音楽学校から急に知らせが来たの。留学についてね」

かのん「もう荷造りも済ませてます。なんで中止に……」

マルガレーテ「両親から話は聞きました」

 

かのんに続くようにマルガレーテも迫る。

 

マルガレーテ「でも納得いきません」

かのん「私も!説明して下さい!」

理事長「二人とも怖いって……」

 

そして場所が変わり、放心状態のかのんは自分の家のカウンターで座っていた。

そんな状態のかのんに舞斗達が声をかけた。

 

かのんの母「留学…」

ありあ「しない!?」

かのん「そのようです……」

楓夏「また唐突だね?」

かのん「そうですね……」

舞斗「それでどうしてそんな事になったんだ?」

かのん「それが……」

 

かのんが理事長が言った内容はこうだった。

マルガレーテを結ヶ丘でスクールアイドルとして、かのんの元で歌を学べという事だった。

 

理事長「結ヶ丘はあなたを喜んで歓迎しますよ」

 

しかし、当のマルガレーテは納得のいっていない様子だった。

 

マルガレーテ「私がこんな…私にこんな無名の音楽学校で学べっていうの!?しかも澁谷かのんから?」

理事長「無名とは手厳しいわねえ。かのんさんたちがスクールアイドルとして頑張ってくれたおかげで今では……」

マルガレーテ「お断りよ!私がどうしてそんなことしなきゃいけないの!?ちゃんとラブライブにも出場したのに!」

理事長「でも優勝はできなかった」

 

痛い所を突かれて、口をつむぐマルガレーテだったが直ぐに立て直し。

 

マルガレーテ「そもそもあの時は私が勝っていてもおかしくなかった」

理事長「優勝したグループから何かを学び取ってほしい。ご家族はそう思われているのかもしれません」

マルガレーテ「ありえない」

理事長「結果を事実として受け入れられないうちはウィーンの学校に編入するのは難しいのでは?……これは私が決めたことではないのですよ」

 

そこまで言って、それ以上マルガレーテは言う事はなかった。

 

理事長「依頼には続けてこうあります。あと1年結ヶ丘でスクールアイドルとして歌を学び、優勝もしくはそれに等しい結果を出すことができたとしたらマルガレーテの編入も受け入れると」

かのん「あの~」

 

これまで黙っていたかのんがようやく口を開ける。

 

理事長「はい?」

かのん「私はどうすれば……」

理事長「すぐにでもウィーンに行って結果を出したいところかもしれませんがこうなったからには……」

かのん「からには?」

理事長「留学は延期ね」

 

そして現在……

 

舞斗「延期どころか、そのまま中止かもな……」

かのん「なんでそんなこと言うの!?」

舞斗「いや、考えてみろよ。マルガレーテが素直にお前に教えを乞うと思うか?」

かのん「うっ……それは……」

 

考えてみればマルガレーテが素直にいう事聞くと言えない。

 

楓夏「じゃ、兄さんが説得すれば?知り合いでしょ?」

舞斗「マルガレーテはあれで結構頑固だからな~俺が言っても意固地になるだけだと思うぞ」

かのん「そんな簡単じゃないか……」

舞斗「それよりかのん、マルガレーテのこともいいが、あいつらにはどう説明するんだ?」

かのん「そうだよね……みんなに見送られてバイバイしたんだよ?ライブもこれで最後だねってみんなで一致団結して、離れ離れでもお互い頑張ろうねって誓い合って。なのに…なのに今更……えへっ!戻ってきちゃいました~!」

 

そして翌日、場所はいつもLiella!のみんなが練習している屋上に続く階段で身を潜めてるかのん。

そう留学が中止になった事はLiella!みんなは知らないのだ。

 

かのん(なんて…言えるわけないよ~)

 

今更、どんな顔して会えばいいのか、かのんは悩んでいた。

そして扉のガラスで様子を見るかのん。するとみんなはミーティングの真っ最中だった。

 

千砂都「これが可可ちゃんと一緒に考えた今日からの練習メニュー」

夏美「オニマシマシですの!」

恋「今までにないハードワークになりますね」

千砂都「このくらいは普通にこなせるようになりたいの。かのんちゃんが抜けた穴は大きいと思って」

きな子「きな子も練習がハードになるのは賛成っす!もっと頑張らないとと思っていたので」

すみれ「当然よね!Liellaを続けるからには優勝して当たり前!もちろんセンターはギャラクシーす・み・れ!」

可可「勝手に決めるなデス」

メイ「かのん先輩がいない分……」

四季「練習で補うしかない」

千砂都「そういうこと!今年も優勝を目指すために」

夏美「優勝を……再び……」

千砂都「私たち頑張ったよ、やり遂げたよって海の向こうまで伝えたい」

可可「そうすればウィーンで頑張っているかのんの力になれる」

すみれ「いいわね!」

きな子「最高っす!そうなりたいっす!」

恋「異論ありません」

 

そして話題はウィーンにいるであろう、かのんの話題に……

 

可可「かのん今頃どうしてるでしょうか」

千砂都「きっと練習してると思うよ。真面目だから」

きな子「うわ~さすがっす」

すみれ「まだ夜でしょ向こうは」

恋「きっと……すごく頑張ってるんでしょうね」

 

ところが当のかのんは……

 

かのん「うぅ…こんなの出ていけないよぉ~!」

 

留学が中止になったなんてとてもじゃないが言える空気ではなかった。

 

かのん「かといってこのまま新学期始まっちゃったらすぐバレちゃうし……。どうしよう……」

 

結局言えず、そのまま悩みながら帰宅する時、ベンチに座っているマルガレーテを見つける。

かのんが近づくと気づいたマルガレーテが……

 

マルガレーテ「なんでここに?」

かのん「行くところなくなっちゃって……」

 

そう言ってかのんはマルガレーテの隣に座る。

 

かのん「静かだねえ。まさかこんなことになろうとは……」

マルガレーテ「あなたはどうするの?」

かのん「え?」

マルガレーテ「戻るの?やめたはずのLiellaに……?」

 

その問にかのんが答えられずにいると、マルガレーテが口を開く。

 

マルガレーテ「私は嫌よ。Liellaには入らない。Liellaは私を倒した敵!」

かのん「敵だなんて……!」

マルガレーテ「事実でしょ」

かのん「……」

マルガレーテ「一緒に歌うことはできない」

かのん「でも……!」

マルガレーテ「ラブライブで優勝すればいいんでしょ!そうすればウィーンに戻ることができる。勝てばいいのよ……見てなさい」

 

そう言って、自信がたっぷりに去って行く。その背中を心配そう見つめるかのんだった。

 

かのん「困ったなあ…。マルガレーテちゃんほっとくわけにもいかないしやっぱりみんなに相談しなきゃだよなあ」

 

そんな風に思い悩んでいると、同じく歩いていた千砂都と恋に気づき咄嗟に隠れる。

 

千砂都「ん?」

恋「ん?どうしたんですか?」

千砂都「今かのんちゃんが……」

恋「え?」

千砂都「いたような……」

恋「そんなはずはありません。かのんさんは海の向こうですよ」

千砂都「だよね~」

 

そこにすみれも来る。

 

すみれ「頼りすぎだったんじゃない?」

千砂都「エッヘヘ…会いたいから幻を見ちゃったのかなあ」

すみれ「ハードワークにしすぎたからじゃない?」

千砂都「そうかなぁ~」

 

結局、夕方になっても言い出せずにいるかのん。

 

かのん「ハァ……危なかったあ……。帰ろう。きっと一晩寝ればいいアイデアが……」

 

更にタイミングが悪く、練習を終えたLiella!のみんなが降りて来て、危うく鉢合わせしそうになり、咄嗟に隠れる。

 

夏美「ん?」

きな子「あ」

 

最初は気づかれたと思ったが、みんな掲示板の方に視線がいっていた。

 

メイ「春休み終わると1年生入ってくるんだよな」

恋「いよいよこの学校も3学年そろいます」

可可「この掲示板も部員募集の紙できっとにぎわうデス」

すみれ「今でもだいぶ貼ってあるわね。演劇部にバレー部に文芸部…新スクールアイドル部……え?」

 

何故かそこにはマルガレーテのポスターが貼られ、新スクールアイドル部と書かれていた。

 

きな子「新?」

四季「スクール……」

可可「アイドル!?」

Liella!「新スクールアイドル部!?」

マルガレーテ「そうよ!」

 

驚愕しているLiella!の前にマルガレーテが立ち、宣言する。

 

マルガレーテ「私がこの学校で新たなるスクールアイドル部を立ち上げるわ。そしてあなたたちを倒してみせる!」

千砂都「マルガレーテちゃん!?どうして日本に?!』

可可「ウィーンに留学したのでは?」

すみれ「しかもなんで結ヶ丘の制服を!?」

マルガレーテ「うるさい!……いい?覚悟してよね」

メイ「スクールアイドルが結ヶ丘に2つも!?」

きな子「そんなことが!?」

 

そこで可可がある事に気づく、マルガレーテがいるという事は……

 

可可「かのん!かのんと一緒じゃなかったのデスカ!?」

マルガレーテ「私は私、かのんはかのんよ」

 

しかしマルガレーテははぐらかすように言う。

 

千砂都「今の話って私たちを倒すってこと?」

マルガレーテ「そうなるかしらね。2つもこの学校にスクールアイドルは要らないもの」

可可「かのんは一人でウィーンに行ったのデスカ?」

マルガレーテ「本当に知らないの?……とにかくそういうことだから!」

 

マルガレーテはそこでようやく、みんなはかのんから何も聞かせれないと気づいた。そしてその場を去る。

 

夏美「大変なことになりましたの!大波乱……!早速家に戻って動画編集していつでもアップできるようにしておかねば!」

メイ「何か言ったか?」

かのん「……」

 

そして隙を見てかのんもその場から離れる。

 

舞斗「なるほど……やはりそうなったか……」

かのん「うん。お兄ちゃんは予想してた?」

舞斗「マルガレーテがLiella!に入ることはないと思ってはいたが、まさか自分で新しく立ち上げるとはな……個人的に活動するかと思っていたから」

かのん「お兄ちゃん……私どうすれば……」

舞斗「マルガレーテに関しては様子見でいいだろう……それよりも他のみんなはどうするんだ?」

かのん「それは……」

 

するとかのんにスマホにメッセージが来る。

それは千砂都からだった。内容はもうすぐ新学期が始まり、今年もLiella!を頑張るという内容だった。

 

かのん「……」

舞斗「かのん。千砂都には言った方がいいんじゃないか?」

かのん「……ん」

 

そしてかのんは千砂都にメッセージを送る。




いかがでしょうか?

3期編はいきなり波乱続きで本当に驚きました。

それではまた次回!
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