今回の怪獣はオリジナルの古代怪獣になります
それではどうぞ!
とある土地にて古い社の撤去作業が行われていた。
作業員A「しかし古い社だな」
作業員B「なんでも数百年前に建てられた社なんだとよ」
作業員C「そんなのよく残ってありましたね」
作業員B「なんでも数百年前にここ一体を荒らしていたもののけがいて、それを封印した社なんだとよ」
作業員C「もののけ!?」
作業員B「現代で言うことの怪獣なんだとよ」
作業員D「ちょっ!それ大丈夫なんですか?」
作業員B「管理人が地質調査までして大丈夫だって言ってんだ。心配することねぇだろう」
監督「おーい!こっち手伝ってくれ!」
作業員A「はーい!今、行きます!」
そして作業員が離れた時、置いてあった小さな石碑は倒れた瞬間……
「グゴォォォォ……」
何かうめき声が辺りに鳴り響いたのだった。
《OP:
『No Rain, No Rainbow』
夏美「以上!フェスの振り返りでした!」
先日行われた佐々木スクールアイドルフェスの内容を夏美が撮影で振り返りをしていたようだった。
夏美「リポーターは、貴方の心のオニサプリ!オニナッツこと、鬼塚夏美でしたの~では~~」
ななみ「は~い。OK」
ななみの声で撮影を終了し、協力していたななみ達3人が褒める。それを見ていた千砂都が声を上げる。
千砂都「そんなに反響凄かったの?今回のフェス」
ななみ達曰く、会場に来れなかった生徒達も見たいという声が上がり、更に四季の人気が爆上がりらしく、撮影会を開いて欲しいという声が上がるほどだった。そんな中、話に出てた四季は……
四季「クワガタ……」
何故か都会でクワガタ探しをしていた。
すみれ「でも…こうなると問題はラブライブね」
恋「出場は1校につき1グループ……」
ここの「うん。それも学校で話題になってる」
ななみ「どっちが出場するんだろうって」
どうやらどちらのグループも結ケ丘の代表として相応しいグループであるが故に生徒達も気になっているようだ。
可可「それで、ななみ達はどっちを!」
ななみ・やえ・ここの「え!?」
可可「どっちを応援しているデスか?」
これには3人も悩ましいことだ、長年Liellaを応援しているのでLiellaと言いたいが、しかし、トマカノーテには友人のかのんがいるという事もあって無視も出来ないでいた。それを聞いたすみれは……
すみれ「裏切りもの~~!!」
ななみ・やえ・ここの「違うの!?」
メイ「でもうちの学年もそう思っている生徒が多いようだ。どっちも好きって」
きな子「きな子も敵だなんて思えないっす……」
千砂都「それはそうだよね……」
そう言って千砂都はそれを見上げる。この場にいないかのんを思って……
その頃、かのん達は……先日のフェスの動画を見ていた。
かのん「はぁ~~四季ちゃん凄いな~メイちゃんとのコンビも最高~歌もすっごく良かったな~」
しかしその横でマルガレーテだけは険しい表情をしていた。
マルガレーテ「何、喜んでいるのよ!Liellaに勝たなきゃラブライブに出場できないんだからね」
かのん「それはそうだけど……」
マルガレーテ「全く、調子狂うわね!」
かのんはもう一度視線をスマホに向けて、ライブ映像を見る。
かのん「頑張ってる。みんな素敵だな~~」
そんなかのんの様子を気に入らない様子で見てるマルガレーテがある事を指摘する。
マルガレーテ「やっぱりあんた、本気で勝つ気がないんでしょ。私と組んだのもLiellaのためで……」
かのん「っ!違う違う!マルガレーテちゃん達といい歌を歌いたい。いいライブをしたいって本気で思っているよ!」
マルガレーテ「だったら…‥!」
かのん「ただ……」
マルガレーテ「ん?」
かのん「お互いに足を引っ張り合うんじゃなく、高め合って、最高のライブを目指したい。この結ケ丘に最高の歌を!最高の思い出を残したいの!」
マルガレーテ「あっそ……」
かのんはあくまでも両者の味方をして、敵では無くライバルとして高め合う仲間として結ケ丘を盛り上げていきたい。そんの思いにマルガレーテは一応納得したのか素っ気なく頷いた。そこに冬毬がやって来る。
冬毬「ウォーミングアップは終了しました。次のタスクはなんでしょう?」
かのん「タスク?あのサクサクした?」
マルガレーテ「それはラスク……やらなきゃいけない事よ」
かのん「あぁ…それじゃ、もう少しストレッチを念入りにやっておこうか。いきなり動いた時は怪我が一番怖いし」
冬毬「アグリーです」
そう言って冬毬はその場を離れて、ストレッチを始める。
そんな突然の如く練習に参加を始めた冬毬を見て怪しむマルガレーテ。
マルガレーテ「どういう風の吹きまわしよ。いきなり練習に参加なんて」
かのん「ふふスクールアイドルの事、少しは好きになってくれたのかな?」
マルガレーテ「どうだか……そういえばあの子、Liellaのオニなんとかって言うのの妹よね……もしやスパイ?」
そんな想像をするマルガレーテにかのんは苦言を呈する。
かのん「もう…どうしてそんな考えかたするの?」
マルガレーテ「あんたがお人好し過ぎるのよ!」
そう言ってストレッチをしている冬毬を見る。
マルガレーテ「姉ならともかく、あの子はかなりの危険人物と見たわ」
かのん「そうかな~」
そしてランニングを始める3人。
マルガレーテ「今日は距離伸ばして行くわよ」
冬毬「アグリーです」
走っている最中、かのんが冬毬と会話する。
かのん「冬毬ちゃんも、もしかしてやる気になってきた?」
冬毬「やる気とは?」
かのん「スクールアイドル、興味出てきた?」
冬毬「以前から申し上げた通り、必要が生じたから練習する。……それだけです」
かのん「あははは……そっか」
するとマルガレーテが止まっていて、かのん達も止まるとそこには……
恋「皆さん……!?」
同じくランニング中のLiellaとバッタリ会ってしまった。更には……
舞斗「あれ?みんな?」
マルガレーテ「っ!?舞斗……」
千砂都「舞君?大学終わり?」
舞斗「今日は必修科目ないから、こいつを走らせてたんだが……邪魔だったか?」
恋「いえ、そう言うことは……」
するとマルガレーテがLiellaに向かって……
マルガレーテ「負けないから……!」
宣戦布告とも取れる発言に可可も
可可「可可達も負けまセンよ!」
その間で、かのんはあわあわしているが、そんな中、冬毬が口を開く。
冬毬「姉者!」
夏美「え!?」
冬毬「姉者は本当に続けるつもりなのですか?スクールアイドルを」
夏美「……あたりまえですの!」
かのん「……2人共どうしたの?」
夏美「四季の歌を聞いて思いましたの……私ももっと輝ける更に新しい光を見つけることができるじゃないかって……」
それを聞いた冬毬は……
冬毬「だから引き続き″スクールアイドル”という夢を追いかける……と?」
夏美「ですの」
冬毬「分かりました」
夏美「はぁ……」
冬毬「では私は全力を持って姉者に思い知ってもらいます」
夏美「え?」
冬毬「夢を追いかけるという事が如何に無駄かという事を」
そう言って冬毬は有無を言わさずそのまま走り出した。その際、何故か舞斗をひと睨みして……
すみれ「凄い身体能力ねぇ……」
千砂都「あれだけ鍛えてるかのんちゃんが見送るしかないなんて」
舞斗「てか…あの子、俺のこと睨まなかった?」
恋「確かに、そう見えましたけど……それよりも……」
そう言って恋が振り返ると……
きな子「夏美ちゃんもいないっす!?」
可可「姉妹揃ってきえまシタ!?」
さっきまでいた夏美も忽然と姿を消していたのだ。すると、四季がスマホを出すと……
四季「心配ない……」
その画面を見せるとそこには鬼のマークをしたのが、移動してるのがわかる。
千砂都「これって……」
メイ「もしかして発信機!?」
舞斗「夏美ちゃんの人権完全無視か?!」
四季「今ここ」
そう言って四季が指で示した場所は、どうやら駅のようだ。
千砂都「地下鉄の駅?」
舞斗「だな。しかも近くのだな」
すみれ「あの妹の事を追いかけてるのかしら?」
かのん「行ってみよう!」
メイ「探偵みたいだな!」
可可「ワクワク!」
きな子「きな子も付いて行くっす!」
夏美を探す雰囲気になっているが、そこに恋が待ったをかける。
恋「練習中ですよ!?」
舞斗「もうそんな感じじゃないだろう」
さっきまで傍観していたマルガレーテにもかのんが声を掛ける。
かのん「マルガレーテちゃん!一緒に行くよ!」
マルガレーテ「なんでよ!?私は関係ないわ」
かのん「関係あるよ。冬毬ちゃん、同じグループのメンバーだよ」
マルガレーテ「……まったく」
そして夏美を追跡して着いた場所は……
かのん「ここは……どこ?」
四季「茨城」
どうやら着いた場所は茨城県の
すみれ「本当にあってるの?」
四季「間違いなく夏美ちゃんはこの街にいる……今ここ」
そう言ってスマホを確認すると、確かに夏美の反応が近くにあった。
かのん「とにかく追ってみよう」
舞斗「あの~」
ここで何故か一緒にいる舞斗が尋ねる。
舞斗「なんで俺まで、来なきゃいけないの?」
千砂都「いいじゃん。暇でしょ?」
舞斗「それはそうだが……」
四季「それに冬毬ちゃんも睨んだ理由もわかるかも」
そう言ってみんなが歩き出した。最初はかのんがみんなと観光したいからという理由で何故か牛久大仏の所まで着たのだが、そこで集合写真を撮り、今度は四季の案内の元、道を歩いて行くと……
四季「そこ」
かのん「そこって……」
きな子「鬼塚……商店?」
千砂都「もしかして……ここが」
恋「夏美さんの家?」
メイ「ちょっっと待て!じゃ2人共、ここから毎日通ってるのか?!」
かのん「おじいちゃんかおばあちゃんの家かもしれないよ?」
舞斗「いや、それはないだろう」
可可「どういうことデスか?」
舞斗「ほら、あれ」
舞斗が指を指した所を見ると
きな子「あ!株式会社オニナッツの看板っす!」
すみれ「じゃあ、本当に?」
四季「とりあえず……確認」
そう言って四季がスマホを操作すると……
『夏美はここですの!!』
とういう大音量の音が鳴り響いた。
「夏美!うるさいわよ!」
夏美「こ、これはスマホが勝手に!っ!んぎゃ!?なんですの!?」
そう言って玄関の扉が開くと……
夏美「む、虫が付いてますの~~~!?」
スマホに付いている虫を振りほどこうと部屋着姿の夏美が出てくる。そしてみんなに気づくと……
かのん「夏美ちゃん……」
舞斗「よぉ……」
夏美「なっつ……」
流石にこれには夏美は驚愕の表情を浮かべる。
その頃、社の撤去したいた作業員はあるものを見つける。
作業員D「おい!来てみろ!?」
作業員B「どうしたんだ!?」
作業員D「あれ!?」
指を指した方を見ると社の後ろの所に何やら巨大な足の裏の様な物が出ていた。
作業員A「おい!やばいんじゃないか!」
監督「早く!EGFの連絡だ!」
慌ただしく、その場から離れる作業員と監督達、その間にも事情であるが、足裏がピクピクと揺れているのが見えていた。
いかがでしょうか?
次回は怪獣との戦闘と夏美と冬毬の気持ちになります。
そして今回で今年最後の投稿になります!皆さん、今年1年も私の作品見て下さりありがとうございます!
それではまた来年に!