ウルトラマンエクシブ  ~光を結ぶ女神たち~   作:Xナイト

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今回は上海編第2話になります。

前半の方はオリジナル要素が強めになります。

そして今回は中国語の訳を「 (……) 」このような表現をしています

それではどうぞ!


第45話 タカラモノ ー前編

それは幼き日、可可が家族とキャンプに訪れ1人山の中で迷子になっていた。

 

可可「(パパ~ママ~どこ~~!?)」

 

家族とはぐれた可可は1人、山の中を彷徨う。

すると、あるヶ所で光り輝くヶ所を見つける可可。

 

可可「(なにあれ?) 」

 

不思議がった可可はそこに歩いて行く。

 

可可「わぁ~~」

 

そこで見たのは幻想的なフェニックスを思わせる炎の鳥だった。炎の鳥は可可を見つけると。なにやらひと鳴きすると、瞳から何かが出るとそれが可可の下に来て、それを受け取るとそれは赤い結晶のようなものだった。

 

可可「(綺麗~) 」

 

そう言ってもう一1度視線を戻すと、すでに炎の鳥はその場から消えていた。

その後、結晶の光の強さの方に導かれると無事に家族と再会することが出来た。その結晶は今も可可が大事に持っている。その結晶がこの先、ある戦士に力になることは知る由もなかった。

 

 

 

 

 

 

《OP:(ひかり)の戦士  その()はエクシブ》

 

 

 

 

 

『タカラモノ』

 

 

 

 

 

 

 

可可と再会を果たした。かのんたちは萌萌から上海で行われるスクールアイドルフェスの出て、可可を音楽の道へ進むことを両親に説得するのを協力をして欲しいということだった。

そんなことがあった翌日、泊まっているホテルでは朝食のバイキングが行われていた。そこに……

 

マルガレーテ「さささ…さささ……はっ!カレーまで~~」

 

舞斗とトマカノーテが朝食のバイキングを堪能していたのだが、1年の頃から一緒にいたかのんは心配していた。

 

かのん「可可ちゃん……困ってたな~」

舞斗「気持ちは分かるが、参加資格があるのはLiellaなんだから」

マルガレーテ「そう。私たちには関係ないわ」

かのん「でも可可ちゃんのお姉さんは私たちも呼んでくれたんだよ」

冬毬「お姉さまは私たちが別グループである事は知らなかったようです」

舞斗「あのな~とやかく言ったってお前たちはLiellaじゃねぇんだ。黙って見届けるしかないだろう~ごちそうさま」

冬毬「舞斗さんの言うとおりです。ここは観光を楽しみましょう。ごちそうでした」

 

そう言って舞斗と冬毬は席を立つ。

 

冬毬「舞斗さんも観光ですか?」

舞斗「いや、ちょっと気になることがあってな。3人で観光楽しんでくればいいよ」

冬毬「アグリーです」

 

その頃、Liellaのメンバーは上海のスクールアイドルフェスに向けて練習を始めようとしていた。

そんな中、可可がセンターでという話で進んでいた。

 

可可「センターはスクールアイドルにとって最も輝ける場所。是非、やらせてくだサイ!」

恋「ではセンターは可可さんで、ライブに向かて全力で頑張りましょう!」

Liella「オー!!」

 

気合いを入れるLiellaの中ですみれだけは可可の様子に違和感を覚えた。

その時、四季がある人物を見つける。

 

四季「?舞斗さんだ」

きな子「本当っす~舞斗さ~ん!」

舞斗「ん?おぉ…みんなは練習か」

千砂都「舞君はどうしてここに?」

舞斗「気になることがあってな」

メイ「気になること?」

舞斗「戦ってた時、変な違和感があってなそれを調べに……」

夏美「また怪獣ですの?」

舞斗「そこまで……ただ調べて見ようとは思う。スクールアイドルフェスまでには決着付けてくるよ」

すみれ「頼むわね」

可可「上海を頼みます」

舞斗「任せておけ」

 

そして舞斗は再び目的の地まで向かっていった。

しばらく歩いているととある山の所にくる。

 

舞斗「どうもここからだな……」

 

そして舞斗は意識を集中させる。ウルトラマンになってからある程度超能力を使えるようになっていた。意識を集中させて見た光景は巨大な怪獣が地面の中で覚醒の時をまっている。その様子を眺めている人とは違う気配。

 

舞斗「これは……宇宙人?……まさか!惑星侵略連合か!」

 

それを確信した舞斗は走り出して山の中に入っていく。

そして同じ頃、怪しい反応があり調査をしていたEGFも地上戦装備をしている美緒と峻貴と聡と兼続が山の中を進んでいた。他のメンバーはクラウディアはストライクイーグルで、耀司と宮古はダイナスティ・ドラグーンで万が一に備え待機をしていた。

 

聡「反応はこの先か」

美緒「警戒は怠るなよ。何があるかわからないからな」

峻貴・聡・兼続「了解」

 

そのまま円陣を組み、周囲を警戒しながら進んで行く。

そんな中、件の宇宙人たちは………

 

ガロ星人ゼム「2体の怪獣が現れた時は驚いたが、計画に支障はないな」

ノワール星バルド「エクシブとEGFのおもちゃが片付けてくれたからな、さてもうすぐだな」

ガロ星人ゼム「遂に目覚めの時か、我らの手で作りあげた究極の怪獣バガンの前ではエクシブのあの姿でも勝つことは不可能だ」

ノワール星バルド「後はエネルギーを注入させれば目覚めるということだ」

 

そう言ってノワール星バルドが装置に手を伸ばすが、そこに1つ光弾が直撃する。

 

ノワール星バルド「むっ!?」

ガロ星人ゼム「何者!?」

 

振り向くそこにはエクシブランサーネオを銃形態で構えていた舞斗が立っていた。

 

舞斗「お前たちの野望もここまでだ!」

ノワール星バルド「この気配……貴様がウルトラマンエクシブか!」

 

そう言ってノワール星バルドは持っている光線銃を発砲して、それを避けた舞斗は物陰に隠れながら、エクシブランサーネオの銃形態で応戦する。

 

ノワール星バルド「くっ!おい!ゼム早く装置を!」

ガロ星人ゼム「分かった!」

 

ガロ星人ゼムは装置を動かそうとしている中、ノワール星バルドと銃撃戦の中、それに気づい舞斗は、懐からRT(ライザータイプ)V2キーを取り出し、真ん中のレリーフを押してキーを展開、エクシブランサーネオの銃底に装填した。

 

 

[Attack Boot UP! Raiza]

 

 

その音声が流れ瞬間に、銃口に炎の力が集まりエネルギーが貯まると、舞斗は勢い良く飛び出し引き金を引くと、炎の光弾が放たれると真っ直ぐガロ星人ゼムに向かって行く。しかし……

 

ノワール星バルド「むっ!」

舞斗「なっ!?」

 

しかし、光弾の行く先が分かったノワール星バルドは光弾の射線に入って遮った。しかしそれは自分を犠牲にしたということだった。

 

ガロ星人ゼム「バルドぉぉぉぉ!!」

ノワール星バルド「後は……頼んだぞ……」

 

そう言い残して爆散していった。

 

ガロ星人ゼム「あぁ!これで完成です!」

 

そう言って装置のボタンを押すと、地震が起き始める。

 

舞斗「これは……!」

ガロ星人ゼム「ははははは!この地に眠っている伝説の怪獣が目覚める時だ!!」

舞斗「っ!ヤバい!」

 

天井が崩壊しそうだったので、舞斗は急いで出口に向かって駆け出す。

エネルギーを送られた怪獣は一気に地上に向かって行く。

そして山の頂上から土煙と土埃が発生する。それを目的地に向かっていた美緒たちも気付く。

 

聡「強力な生命反応が!」

美緒「っ!」

 

そして山頂から出てきたのは………

 

 

バガン「グガァァァァァ!!」

 

 

地表に出てきたのは、頭部と両肩の角が生えた怪獣……魔獣バガンが出てきた。

 

峻貴「怪獣!?」

アズズ『あいつは姿が変わっているが、中国地方の伝説怪獣と言われたバガンだ!』

聡「伝説の怪獣だろ?!それがなんで!」

クラウディア『それが宇宙人の目的……』

耀司『クラウディアの言うとおりだ。伝説の怪獣を復活させて侵略兵器するためだったんだろう。宮古・クラウディア、システム起動だ。怪獣の進行を阻止する!』

クラウディア・宮古『了解!』

 

動きだそうとした魔獣バガンが上海の都市に進行しようとした瞬間、同じく起動したダイナスティ・ドラグーンとストライクイーグルも動き出す。

そしてそれは上海の都市で練習しているLiella!とトマカノーテも目撃していた。

 

マルガレーテ「また怪獣!?」

冬毬「今度は上海の地でですか……」

かのん「とにかく避難しよう!」

かのん(お兄ちゃん……大丈夫だよね)

すみれ「ちょっと可可!?なんで上海から怪獣が出てくるのよ!?」

可可「あれは幼い頃におばあちゃんから聞いた伝説の怪獣バガンにそっくりデス!?」

きな子「それがなんで!?」

恋「もしかして、宇宙人連合が?!」

四季「その可能性がある。舞斗さんの感じてたのは、そのことだったんだ」

夏美「ということは舞斗さんは!?」

千砂都「大丈夫だよ!舞君がやられる分けがない!きっと来るよ!」

メイ「そうだな。舞斗さんがそう簡単にやられる訳がねぇ!」

恋「とにかく今は逃げましょう!」

 

バガンとダイナスティ・ドラグーンが戦闘を開始した時と同じ頃、がれきに埋まれている入口が吹き飛ぶと埃まみれの舞斗が出てくる。

 

舞斗「ゲホゲホ……ひどい目にあったぜ」

 

どうやらがれきで崩れた入口をエクシブランサーネオで吹き飛ばしたようだ。

そして戦闘しているダイナスティ・ドラグーンとバガンが戦闘している様子が目に入る。

バガンの頭部で頭突きをして、ダイナスティ・ドラグーンを倒している状況だった。

 

舞斗「よし!俺も行くぞ!」

 

懐からエクシブキーを取り出す。左手でエクシブキーの真ん中のレリーフを押し、キーを展開してエクシブランサーネオのグリップ下部に、マガジンのように装填

 

『チェンジ・ウルトラマンエクシブ・ストライクタイプV2』

 

キーが認識され、エクシブランサーネオから音声が鳴り響く。

バレルの上側を掴んで展開し、ガンモードから変身用の形態、ランサーモードへと変形させる。

バレル内部から現れた、クリスタルが赤と青に点滅する中、持った右手を前に突き出し、円を描くように腕を時計回りに回す。

 

舞斗「輝き(かがやき)掴め(つかめ)(ひかり)(あらし)

 

そしてエクシブランサーネオを天に掲げる。

 

舞斗「エクシブ!招来(しょうらい)!!

 

天に掲げた、エクシブランサーネオのグリップのトリガーを引いた瞬間、舞斗の周囲に赤と青の光輝き、そのまま舞斗を包み込むとそのまま戦場に向けて飛んでいった。

 

 

エクシブ「ジュアッ!!」

 

 

出現したエクシブは倒れいるダイナスティ・ドラグーンに向かっているバガンを蹴り飛ばし、距離を離すとダイナスティ・ドラグーンを庇うように立つ。素早く立ち上がったバガンがそのままエクシブに向かって突撃すると、エクシブもバガンに向かって走り出して助走をつけてジャンプしてそのままパンチしようとした。今ここに上海の地で大激闘が始まろうとしていた。




いかがでしょうか?

今回、バガンを出した理由は中国にいた怪獣ということで上海編ということで登場しました。

次回はバガンとの戦闘と6話の後編の内容になります。

それではまた次回!
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