ダンガンロンパ -希望しかない常識破り-   作:ガンロウ

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前回のモノクマ
モノクマ「はぁあ~~……。お腹減ったなぁ……。あ?」

置き手紙『残さず食えよ。バカ。』

モノクマ「…………フン。かっこつけちゃってさ。」

パクッ

モノクマ「〇▲□☆¥◇×!!??!?!??!」



好きなタイプ?そうですねぇ。面白れぇ女がタイプですねぇ。
by鬼嶽 凱



サウナは遊びでやってんじゃないんだよぉ!!!

〈希望ヶ峰学園・大浴場のサウナ〉

 

石丸「おい!大和田君!!何故、服を脱がないんだ!!」

大和田「ハッ!!こんくれぇハンデ付けてやらねぇと勝負にならねぇと思ってよ!!」

鬼嶽「…………フッ。(失笑)」

大和田「あ”?何笑ってんだテメェ!!」

鬼嶽「『サウナを笑う者はサウナに泣かされる』と思うただけや。」

大和田「んだとテメェ!!」

 

 

※そもそもサウナとは、

・血行を良くする   だけでなく、

 

・美容

・免疫UP

・精神安定

・肩こり・腰痛改善etc...

 

といった様々なメリットがある。皆もルールを守ってサウナを楽しもう!!

ただし作者は、サウナではなくラドンスチームに入っているゾ。

 

鬼嶽「そもそも、風呂場に衣服を持ち込むこと自体、マナー悪い!!」

石丸「確かに!!鬼嶽君の言う通りだ!!

   勝負以前にマナーを守れなければ、人間として失格だ!!」

大和田「…………チッ。わぁーったよ。脱げばいいんだろ。」

 

 

結果、大和田はタオル一枚腰に巻いてサウナに入ることになった。

 

 

 

 

石丸「それでは改めてルールを確認する!

   ルールは単純!!一秒でも長くサウナに入っていた者が勝者だ!!」

 

鬼嶽異議あり!!

 

石丸「な!?」

大和田「おいテメェ!話の腰折ってんじゃねぇぞ!!」

鬼嶽「『長く入ってたら勝ち』ちゅうんはあまりにも危険や。」

石丸「危険だと?」

大和田「へッ!今更ビビってんのか!」

鬼嶽「ほな聞くけど、二人はこの勝負で、どないして勝つつもりや?」

 

石丸「それは君」

大和田「そりゃオメェ」

 

 

大和田・石丸「我慢だ」

 

 

鬼嶽「……ほな、どのくらいまで我慢するつもりや?」

 

 

大和田・石丸「相手が降参するまで」

 

 

鬼嶽「アウトオオォォォォォォォ!!!!

 

大和田・石丸「!?」

鬼嶽「ええか!?二人は超が付く程の負けず嫌いなのは、見ただけで理解(わか)る!!

    そない二人が勝負、ましてやサウナでなんかしてみぃ!!自分ら死ぬで!!」

大和田「死なねぇよ。向こうがサッサと降参すりゃあな!!」

石丸「そうだな。大和田君が早く降参すればすぐに終わるからな!」

 

 

鬼嶽「そういうとこやって言うとんのやろがぁい!!!

 

 

石丸「で、ではどうすれば良いというんだ!!」

鬼嶽「簡単や。『温度調節』や!!」

大和田「温度調節?」

鬼嶽「そや。俺がサウナの温度上げてくから、それに耐えるっちゅう勝負や!」

石丸「…………それでは我慢対決と変わらないのでは?」

鬼嶽「…甘いなぁ!キヨタカちゃん!!アマアマや!!」

石丸「なんだと!?」

鬼嶽「さっきの我慢対決は、同じ温度をずっと体感するだけのもんや。

   それやったら、いくらでもやせ我慢できるし、文字通り死ぬまで居れる。」

石丸「……なるほど。」

鬼嶽「せやけど、途中から段々暑くなってくとなると話が違ってくる。

   身体が環境適応速度が間に合わんなって、危険やと脳に警告する。

   その結果、身の安全のためにサウナを抜けだしてくっちゅう訳や。」

大和田「? ?? ????」

鬼嶽「簡単に言うたら、夏に外から帰ってきたとき、外より家ん中が暑ぅなってるから

    『エアコンさっさと付けんと!』って思ってエアコンのリモコン探すアレや。」

大和田「なるほどな。」

 

……と、プチお勉強みたいなお話をして、鬼嶽が提案した勝負方法が採用された。

 

 

鬼嶽「ほな行くでぇ~~~!!」

石丸「来い!!」

大和田「勝つのは、俺だ!!」

 

 

S T A R T ! !

 

 

〈現在サウナ温度:60℃〉

石丸「……普通だな。」

大和田「おい!!温度上げろ!!」

鬼嶽「はいはーい!」

 

 

ザバァッ!!

 

 

〈サウナ温度上昇!現在温度:80℃〉

石丸「フゥ。丁度いい温度になってきたな。」

大和田「俺はまだまだ余裕だぜ?」

石丸「ムッ!!鬼嶽君!!温度を上げてくれ!!」

鬼嶽「ウィーっす。」

 

 

ザバァッ!!

 

 

〈サウナ温度上昇!現在温度:100℃〉

石丸「…………。」

大和田「…………。」

鬼嶽「…………。」

 

沈黙。ただただ沈黙。恐らく二人はこの温度が限界点なのだろう。

しかし!!あの男は、まだ物足りなさを感じていた!!!

 

鬼嶽「……ん?何か言いました?」

石丸「………うん?」

大和田「何言ってんだ?俺たちは何も」

鬼嶽「え?何?『もっともっと温度上げて』だって!?」

石丸「!?」

大和田「!?」

鬼嶽「しょうがないなぁ!!それじゃあ逝きますよぉ!!!」

 

 

ザッパァァァァン!!!!

 

 

〈WARNING!!現在温度:160℃〉

石丸「ぐ!?ぐおぉぉぉぉぉおぉおおぉ!!!?」

大和田「がぁあぁぁぁぁあぁぁあぁ!!!?」

鬼嶽「どうっすか?温まってきたでしょ?」

 

160℃……。それは、サウナの限界温度。

本来、160℃のサウナは毛布に包まって浴びるものだ。

それを、サウナにいるこの三人は直接肌に浴びているので、

()()()()()()、全身火傷は免れないだろう。

 

石丸「だ、駄目だッッ!!!これは危険だ!!!」

大和田「死ぬ!!!死ぬ!!!焼け死んじまう!!!」

 

石丸・大和田は、同タイミングでサウナを飛び出し、水風呂に飛び込んだ。

 

ガチャッ。

鬼嶽「ちょいちょい。こっからが本番でしょうが。早く戻ってきなよ。」

大和田「っザケんな!!!入れるかバカ!!!!」

石丸「逆に、どうして君は何ともないんだ!!?」

 

もはや二人にとって、勝負などはどうでもよく、

鬼嶽の異常ともいえる身体の構造に疑問を抱いていた。

 

鬼嶽「ちぇっ。面白くないなぁ。じゃあ二人は仲良く水風呂に入っててもろて。」

バタン!

 

 

大和田「…………。」

石丸「………大和田君。」

大和田「………何だ。」

石丸「どうやら僕は勘違いしてたようだ。」

大和田「……何をだ?」

石丸「僕は風紀委員。君は不良。正反対な存在だ。

   しかし、人間としての常識観念は同じだという事だ。」

大和田「あぁ。あの野郎が『超高校級の常識破り』なのが良く分かったぜ。」

 

 

こうして、鬼嶽のおかげでもあるのか、二人は自然と仲良くなったのだった。

 

 




その後のサウナ

鬼嶽「フゥ~~。やっぱこれが良いよねぇ~~。」

〈サウナ内温度:240℃〉


(※希望ヶ峰学園の施設のため、余裕でこの温度が出せます。)
今回鬼嶽が言った人体の仕組みのお話は、作者が適当に書き連ねただけの嘘の可能性が高い内容です。
本当のところを知りたいなら、各自で調べてみてくれ!!
ただし、作者は勉強嫌いなので一切調べるつもりはありません。
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