ダンガンロンパ -希望しかない常識破り-   作:ガンロウ

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よろしい。ならばハジケ勝負(コロシアイ)だ。


ジェノ子ちゃんは遊びたい(アグレッシブに)

苗木「……知らない天井だ。」

 

なんで、僕はここにいるんだ?

……あぁ、そっか。たしか僕は

 

 

「き、霧切さん!!苗木君が!!苗木君が目を覚ましましたよ!!!」

 

? 今のって、舞園さんか?………。あれ?「舞園」って誰だ?

 

霧切「聞こえてるわね?」

「…………はい。」

霧切「貴方の名前は?生年月日は?」

「えっと。生年月日は2001年6月6日。名前はいかr」

霧切「落ち着きなさい。貴方は初号機パイロットじゃないわよ。」

 

あれ?じゃあ僕は誰だ?

 

霧切「寝ぼけてる暇ないわよ。苗木 誠君。」

苗木「苗木……、誠?」

 

………………。ハッ!!!?

(苗木は正気に戻った!!)

 

苗木「そうだ!たしか僕は鬼嶽君に」

舞園「よがっだ!!正気に戻っだんでずね!!?」ダバーーッ

 

どうやら、かなり心配させてしまっていたみたいだ。

 

霧切「しっかりなさい。貴方には大切な人がいるのに。」

苗木「えっ…、あっ。うん…。そう、だね!」

舞園「苗木君……!!」キュゥーン

 

す、すごい眩しい視線だ!!直視できない!!!

それに、なんかすっごい顔が熱い!!

 

苗木「そ、そういえば」

霧切「鬼嶽君ね。彼は……、今遊んでるわ。」

苗木「遊んでる?誰と?」

霧切「…………。腐川s…いえ、腐川さんであり、腐川さんではない人よ。」

苗木「え?ど、どういうこt」

 

ドタドタドタドタドタ!!!

ガタン!!!バリン!!ガシャァァン!!!!

 

苗木「!? 今のは!?」

霧切「安心して。少なくとも、この保健室は安全よ。」

 

そ、それを聞いて安心した………。ん?『保健室』??

 

苗木「保健室って、閉まってたはずじゃ?」

霧切「……。舞園さんに感謝しておきなさい。実質、彼女のおかげだから。」

苗木「え?それって、どういu」

舞園「ま、まぁまぁまぁまぁ!!それに関してはどうでもいい事です!!ね!?」

霧切「………。えぇ。そうね。」

 

何故か、霧切さんは若干引き気味だった。

 

腐川(?)「ゲラゲラゲラゲラゲラ!!!殺らせろやァァ!!!ガッちゃぁぁぁん!!!!」

鬼嶽「なら、この俺のスピードに追い付いてみな!!!ジェノ子ォォ!!!」

 

………今の声って鬼嶽君と、腐川さん………だよな???

 

苗木「あ、あのさ。外で何が起きてるの?」

霧切「……見たいなら、これを付けておきなさい。」スッ

 

? ヘルメット?

 

霧切「倉庫にあったの。それがあれば、多少は安全なはずよ。」

苗木「えっと…。それってどういう?」

 

ガチャッ

 

シュカッッ!!!!

 

苗木「え」

 

何かが、僕の足元に飛んできた気がした。

足元を見ると、そこには……。

 

()()()()()()()()()()()()()()があった。

 

苗木「ヒェッ!?」

 

鬼嶽「ふぉっふぉっふぉ!!儂の残像を見切れるかのう!?」

腐川(?)「しゃらくせぇ!!全部切り落としちゃる!!!」

 

そして、玄関ホール前の廊下では、鬼嶽君と腐川さんが超次元的な戦いをしていた。

 

苗木「こ、これはどういう状況!?」

霧切「………。あれは、少し時間を遡るわ。」

 

 

〈朝食会前…〉

 

舞園「…………。」ソワソワソワソワ

霧切「……。舞園さん。」

舞園「…………。」ウズウズウズウズ

朝日奈「舞園ちゃん!!」

舞園「ファッ!?な、なんでしょう!?」

朝日奈「霧切ちゃんが呼んでたよ!聞こえてなかったの?」

 

舞園は、一種の禁断症状になっていた!

毎朝、必ず拝める苗木の姿が、いつまで経っても見れない故に挙動不審になっていた!!

 

霧切「随分と挙動不審ね?何かあったの?」

舞園「……。私ではなく、苗木君に何かあったんじゃないかと思ってるんです。」

霧切「? 苗木君に?」

舞園「この時間帯になれば、必ず苗木君は姿を見せるはずです。」

霧切「……。トイレに行ってるんじゃないのかしら?」

舞園「いえ。確認しましたが、トイレにはいませんでした。」

霧切「そう…。…待って。中に入ったの?」

舞園「何か問題が?」

 

もはや、舞園の目には、苗木しか映っていないのかもしれない。(絶望)

 

ダッダッダッ!!

 

鬼嶽「カシラぁーーッッ!!!霧切のカシラぁーーッッ!!!」

霧切「その呼び方はやめなさ……!」

 

驚愕した!!鬼嶽がおぶっていたのは!!

 

 

()()()()()()()()()()()()だったのだ!!!

 

 

朝日奈「キャァァァァァァ!!!」

舞園「………。ウーン!」バタッ

葉隠「なんてこった!!舞園っちが、ぶっ倒れちまった!!」

山田「この人でなし!」

石丸「言ってる場合じゃないぞ!!早く応急手当を!!」

霧切「………。鬼嶽君。なぜこうなったの?」

 

鬼嶽「ありのまま、起こったことを話すぜ!俺は、背後から急に声をかけられた!

   それに驚いて、後ろを振り返りながら一撃をぶちかました!!

   そうして、よく見たら顔面が陥没した苗木先輩がぶっ倒れていた!!

   な、何を言ってるのかさっぱり分からんと思うが、俺もよく分からなかった!!」

 

霧切「そこまで言えたら十分理解できるでしょう。」

 

 

 

〈希望ヶ峰学園・保健室〉

大和田「………。それで、苗木の奴、どうなんだよ?」

霧切「なんとか、顔は見えるようにはなったわ。けど、鼻が完全に陥没してるわね。」

舞園「アァ。」クラァ

大神「舞園よ。気をしっかり保て!」

江ノ島「ほじくり出すしかないってわけ?」

霧切「そうなるけど、下手にやったら苗木君の身が危険ね。」

桑田「いや、既に危険な状態だろ?」

モノクマ「でしたら、僕に任せんしゃ~い!!」

葉隠「ぅお!?びっくりした!!」

 

すると、モノクマが取り出したのは、()()()()だった。

 

モノクマ「そぉい!!!!」

 

メリィ!!!!!

 

 

苗木「ウグゥ…!」

石丸「おい!!今、すごい音がしたがこれは大丈夫なのか!!?」

モノクマ「おっと!受け皿を!!」

朝日奈「う、受け皿?」

 

ドボドボドボドボドボドボドボドボーーーー!!!!

 

山田「どわーーーーーっ!!?すんごい鼻血ーーー!!?」

舞園「ウーン!!」バタッ

葉隠「なんてこった!舞園っちg」

朝日奈「それはもう聞いたよ!!」

 

腐川「アガッ!?アガガガガガガガガガ!!!?」バタン!!

 

不二咲「あぁ!?腐川さんまで倒れた!?」

十神「コイツは血が苦手と言っていた。そのせいだろ。」

セレス「あら?どうしてそんな事を知ってるんですか?」

十神「コイツの方からベラベラと喋ってきたんだ。興味がないと言ってもな。」

 

すると、次の瞬間!!!

 

腐川(?)「呼ばれてないけどジェノサイダーーーーァァ!!!!」

 

「!!?」

 

腐川(?)「あ~ららららら?マコちんってばどうしちゃったの?すんごい鼻血ね!!」

大神「貴様…ッ!誰だ!?」

腐川(?)「あっどうも!実は家庭的な殺人鬼『ジェノサイダー翔』でございまーす!!」

不二咲「じぇ、ジェノサイダー翔!?」

桑田「そいつって確か、正体不明の連続殺人鬼じゃね!!?」

十神「あぁ、そういえばコイツは多重人格者だったな。」

山田「え、何そのついで感…。」

十神「実際、『ついで』程度の話だからな。」

 

獲物を狙うような目で、周りを見ていると

突然ジェノサイダー翔は鬼嶽に過敏に反応した。

 

ジェノサイダー「あら?あらららららら???」

鬼嶽「お?どうしたぁ?ジェノ子??」

ジェノサイダー「……………。」

 

お互いが、お互いを見つめていると突然!!

 

シュッ!!!

ガシッ!!!!

 

超スピードで、ジェノサイダー翔がハサミを鬼嶽に突き刺そうとし、

そのハサミを鬼嶽が素手で受け止めた!!!

 

ジェノサイダー「ゥウオォォラァァァァァ!!!!」

鬼嶽「シュイヤァァァァァァァアァ!!!!」

 

 

 

 

霧切「と、言った具合に突然始まったのよ。」

苗木「………。まるで意味が分からない!!!」

 

 




苗木よ。
考えるな!!感じろ!!!
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