ダンガンロンパ -希望しかない常識破り-   作:ガンロウ

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『思い出』は『記録』?
『思い出』は『記憶』?


『記録』は『記憶』と同じなの?

『記憶』は『記録』とどう違うの?



『記録』も『記憶』も造られた俺は誰だ?


人類史上最大最悪絶望的事件

鬼嶽「教えてやれよ。モノクマ。いや、…………………

 

 

            ()()()()()() ()()()()?」

 

モノクマ「…………。」シーン

 

沈黙。鬼嶽君の問いには一切答えず、モノクマは沈黙を貫いた。

 

 

 

 

鬼嶽「はぁ…。仕方ねぇなぁ。じゃ、まずは霧切のカシラの質問に答えましょう!

   の前に、()()()()()()()()()()()()()()の説明をしとこうか。」

霧切「!」

 

 

 

鬼嶽君は、まるで昔話をするかのように話し始めた。

 

 

鬼嶽「今から2年前だっけ?世界は混沌と恐怖に包まれた。

   『人類史上最大最悪絶望的事件』によってね。」

 

 

人類史上最大最悪絶望的事件?

 

 

鬼嶽「アレは、もはや『天災』だ。

   絶望が人を蝕み、新たな人を絶望に陥れる。

   女も子供も関係なし。自然災害なんて可愛く見える『地獄』だよ。」

 

朝日奈「で、でも!2年前って……、私たちがここに来るまでそんな事件起こってないよ!?」

石丸「そうだ!我々は少し前まで、中学生だったのだぞ!?」

鬼嶽「『少し前』?へぇ…。そっか。そういうことね。」

大和田「んだよ!?勿体ぶってんじゃねぇぞコラァ!!!」

 

………何だろう。何か胸騒ぎがする……。

何かを忘れているような

 

 

 

「苗木センパイ。アンタは黒幕の手のひらの上で転がされてる。

 アンタだけじゃない。霧切センパイも、舞園センパイも、みんな。」

 

「アンタは…………、いや、アンタらは『役』を演じさせられていたんだ。」

 

 

 

 

……!?なんで今この話が!?

 

 

 

鬼嶽「いいですか?落ち着いて聞いてください。

   どうか、落ち着いて…………。

 

 

 

   ()()()()2()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

 

 

 

「!!?」

 

 

 

桑田「…………は?な、何言ってんだよ?お、お前???」

舞園「記憶を……奪われ…………た??」

霧切「…………。鬼嶽君。それを証明することはできるの?」

鬼嶽「証明……。そうですね。じゃあまずは『証人』を呼びましょうか。」

 

証人?

 

鬼嶽「ジェノ子だよ。ジェノサイダー翔。アイツは決して嘘は言わねぇ。」

腐川「じぇ、ジェノサイダー翔が………!!?」

葉隠「ちょ、ちょい待て!記憶奪われたって!?そんなSFみたいな話」

鬼嶽「まぁまぁ。まずはジェノ子から証言を得ましょう?」

 

 

そういうと、鬼嶽君はどこからかコショウを取り出し、それを

 

 

鬼嶽「ソォーーーーーーーイ!!!!!」ブンッ!!!

 

 

バサァァァァァァァァ!!!!

 

 

腐川さん目掛けて打ち当てた!!

 

腐川「ブァッ!!?ちょっ!?マ°ッ!!?

   へ…………へ………………

 

 

 

 

   ブゥエェッッックショォォォイィ!!!!

 

 

 

 

腐川さんがクソデカくしゃみをしたと同時に、腐川さんの目の色が変わった。

 

 

ジェノ子「呼ばれて飛び出て~~!!ジェノサイダー~~~♪」

葉隠「ひぇっ!?で、出たぁぁーーッッ!!!」

ジェノ子「あーによ!殺人鬼に遭遇した悲鳴あげて!」

大和田「実際殺人鬼だろうが!!」

ジェノ子「まっそうなんだけどね~♪ゲラゲラゲラゲラ!!」

 

さすが殺人鬼と言うべきだろうか。この張りつめた空気をものともしていない。

狂ったように笑うふk…ジェノサイダー翔に鬼嶽君が質問する。

 

鬼嶽「よぉジェノ子!質問があるんだけどさー!」

ジェノ子「あら?ガッちゃんがアタシに質問なんて珍しいわね!」

鬼嶽「お前は、『人類史上最大最悪絶望的事件』は知ってるよな?」

ジェノ子「…なに言ってんの?そんなの…」

葉隠「ほ、ほれ見ろ!知ってるはずg」

 

 

ジェノ子「知ってるに決まってんじゃぁ~~ん!!」

葉隠「アイエエエエエエ!!?」

鬼嶽「じゃあ、それが起こった時、お前は高校生だったよな?」

ジェノ子「モチのロ~ン♪と言っても、根暗なアタシとは

     記憶共有はできないから詳しいことはあんまし分かんないけどねん!」

 

霧切「なるほど。腐川さんの記憶とジェノサイダー翔の記憶は同一のものではない。

   だから、腐川さんの記憶が消されてもジェノサイダー翔の記憶は消えなかったということね。」

 

 

ジェノ子「ん~~、流石超高校級の探偵!!見事な推理力!!」

 

霧切「え?」

 

 

え?今、なんて……

 

ジェノ子「ってかなんかアンタら全員他人行儀過ぎない?」

桑田「は?何言ってんだお前?」

ジェノ子「だって、そこの探偵はいつもより表情筋硬いし、

     十神様もこんなにツンツンしてなかったもん!!」

 

その言い方……まるで…………

 

 

鬼嶽「そう。ジェノ子は覚えてるんだよ。記憶を消される前のみんなをね。」

「!!!」

 

苗木「じゃ、じゃあ僕らは、僕らの記憶は……。」

鬼嶽「そうだ。アンタらの『希望ヶ峰学園で暮らした2年間』は、

   綺麗さっぱり奪われたんだよ。そこでは()()()()()()()()()()()()()。」

 

「!!?」

 

鬼嶽「あー、つまりあれだ。

   ホントはみんな2年間一緒に高校生活を過ごした『仲間』だった。

   けど、そこのモノクマもとい『本物の江ノ島盾子』は、

   アンタらの記憶を消して、()()()()()()()()()()()()()()()ってこと。」

 

 

なんだよ…それ…。

そんなのって……!!そんなのって!!!

 

鬼嶽「まぁ、ここまで話したけど難しすぎて分からなかったら

   これだけは覚えておいてくれ。『『()()()()()()』。」

 

 

絶望を、許すな………。

 

鬼嶽「さて、もうちょい長話になるけど付き合ってくれよ?

   こっからは、『俺の出自』につい説明していこうか……。」

 




なんか話が滅茶苦茶分かりにくかったら、これだけは覚えてくれ。

鬼嶽は『絶望』なんてしないし、『絶望』を許さないってことを。
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