なんてもの見せようとするんだ!!!
by鬼嶽 凱
〈希望ヶ峰学園・食堂〉
鬼嶽「・・・・・。」
何故かは分からないけど、鬼嶽君が見てわかるくらい落ち込んでる………。
僕ら、何かしたのかな………。
霧切「彼のことは気にしないほうがいいわ。余計話がこじれるから。」
石丸「それよりも霧切君!どこでこれを………?」
霧切「……どこだっていいじゃない。」
石丸「いい事あるかぁ!激しく気になるじゃないかぁ!!」
それに関しては、石丸君と同意見だな………。
江ノ島「…そんなことよりさぁ、この紙にどんな意味があんの?」
霧切「この見取り図を見る限りだと…、
今、私達がいる建物は、希望ヶ峰学園の構造とまったく同じみたいよ。」
構造がまったく同じ?ということは………
苗木「つまり、ここは正真正銘……希望ヶ峰学園って事?」
霧切「……構造だけはね。」
霧切「でも、色々と妙な改築は入ってるみたいよ…。」
苗木「……改築?」
霧切「詳しい事は分からないわ。
手に入れた見取り図は、1階の分だけだったから……。」
見取り図が1階の分だけ………って、なんで1階の分だけなんだ?
まさか、これもモノクマの仕業か?
不二咲「でも、本当に希望ヶ峰学園だったんだ……。
他の場所に連れ去られた訳じゃなかったんだ……。」
大和田「…んな馬鹿な事あるかよ。
こんな所が、国の将来を担うエリートを育てる学園だ?」
朝日奈「でもさぁ、ここが希望ヶ峰学園なら、
他の生徒達はどうしてるんだろう?」
! そうだ!もしかしたら他の生徒達も僕らと同じような状況になってるかもしれない!
葉隠「もうやめんべ……そーんな暗い話ばっかし……。」
……確かに、葉隠君の言う通り、暗い話ばかりしていては、段々おかしくなってくるけど……
苗木「でも、葉隠君は心配じゃないの?僕らの……この状況がさ。」
葉隠「心配?なんの心配だべ?」
…………え?
葉隠「だって、これって希望ヶ峰学園が計画したドッキリイベントだろ?」
………………
葉隠「実際、こんなんで、いちいち動じてたら、
口からエクトプラズムが出るって話だべ!」
………………
鬼嶽「苗木は次に、『駄目だコイツ。早く何とかしないと。』と思う!!」
駄目だコイツ…。早く何とかしないと……。………!!
葉隠「ちょっ苗木っち!!そいつはどういう意味だべ!?」
苗木「うぇっ!?い、いやだなぁ!そんな事考えてる訳ないじゃないか!!」
鬼嶽「………フッ」
……時々、鬼嶽君が本当に人間か疑わしくなってしまうのは僕だけだろうか??
腐川「あんたらは…何をふざけあってんのよ…!」
……怒られてしまった。理不尽すぎる……。
セレス「よかったですわね。みなさんで手分けして
調査した甲斐があったようですわ。」
鬼嶽「おっ。そうだな。(便乗)」
腐川「あ、あんた話聞いてた?ど、どこに調査の意味があったのよ…!
それと、そこのあんたも適当に便乗すんじゃないわよ…!!」
鬼嶽「まだ分からぬとゆーのかこの小娘がー!!」(控えめな台パン)
バンッ!!!(大破)
鬼嶽「あっマズった。」
腐川「ひっ!?」
桑田「お……おいおい。ぶっ壊れちまったぞ?」
山田「こ、これは不味いのでは?」
みんなが不安を募らせていると、そいつは現れた。
モノクマ「ちょっと~?何か大きな音したけどなんかあっt」
鬼嶽「……クマ公。この机脆いぞ。もっと頑丈なのにしとけ。」
モノクマ「ぬわぁんて事をするだお前はァァーーーー!!!?」
鬼嶽「そう怒んなよ。ほら、ハチミーやるから。」
モノクマ「ワ~~!!アリガトキグククーーーン!!!」
パクッ。
モノクマ「ぅぼげぇあ"あ"ぁぁぁぁぁ!!?辛ぁぁぁぁぁぁ!!!?」
鬼嶽「あ。すまん。それ、ハバネロマスタードだったわ。」
モノクマ「何その絶望的な組み合わせ!?机まで壊して、君には道徳心はないのか!!?」
朝日奈「……道徳心とかは、あんたが言っても説得力無くない?」
……何だろう。今、危険な状況のはずなのに、緊張感がまるで感じない。
鬼嶽君が大きく関わってるからだろうか?(名推理)
鬼嶽「あ、ところでさ。食堂の隅にこんなのがあったぞ。」
そう言って、鬼嶽君が取り出したのは、一枚のDVDだった。
モノクマ「え?ちょっと待って。何でもう持ってんの?」
鬼嶽「いや、だから食堂の隅にあったって言ってるでしょうが。」
大神「DVDか…。機材があれば観れるな。」
江ノ島「もしかしたら、外に出るヒントがあるかも!?」
不二咲「確か、視聴覚室があったから、そこで観れるはずだよぉ。」
石丸「ならば直ぐに向かおう!ことは一刻を争うからな!!」
舞園「行きましょう!苗木君!」
苗木「え?あ、うん。」
少し気になって、振り返って見ると壊れた机と、哀愁漂うモノクマの背中があるだけだった。
モノクマ「僕の……、存在って……。」
〈希望ヶ峰学園・視聴覚室〉
モノクマと破壊された机をおいて、視聴覚室に着いた。
舞園「………ここの機材を使えば、そのDVDが観れるんですよね?」
大神「そのはずだな……。」
桑田「けどよ、そのDVDのケースには『鬼嶽 凱』って書いてんぞ?」
山田「……ということは、これは鬼嶽 凱殿のためのDVDなのでは?」
本当だ……。ケースに直書きで『鬼嶽 凱』と書かれてる……。
石丸「ふむ…。だが、これといった情報がない今、重要な情報になるかもしれんだろう。」
鬼嶽「んーー。ま、何かは分かるだろ?」
そう言って、鬼嶽君はDVDをプレーヤーにセットした。
数秒後、画面が暗転し、待機画面に移行した。
鬼嶽「それじゃあ……再生するぞ?」
苗木「………うん。」
朝日奈「………いいよ。」
この場にいる全員が画面に注目している。
鬼嶽君は全員を確認してから、再生ボタンを押した。
『ザーーーザーーーザーーー』
? 何だろう?水の音?画面が真っ黒で分かんないな?
『っあ”~~。クソがよぉ、こりゃ最高に絶望的だぜ。』
? この声聞き覚えが………
そんなことを考えた次の瞬間、画面が映し出された。
その映像は………………
朝日奈「きゃあぁぁ!!?ナニコレ!!?」///
腐川「な、何てモノ見せんのよこの変態!!!」///
セレス「……………あ、あらあら。これは随分と…。」///
舞園「え、えぇっと…。これは一体何でしょうか?」///
女子は、顔を赤らめ、画面から顔を逸らそうとする。
…………だが、一方で。
大神「ほう…。やはり思った通りだな。あの筋肉ならば…。」
霧切「このDVD、意味は……特に何も無いわね。」
江ノ島「………………へぇ。」
不二咲「………………ホアーーー。」///
一部の女子は、特に気にする様子もなく(?)、映像を見ていた。
桑田「………苗木と同じくらいのタッパであの筋肉かよ!?」
大和田「何喰ったらあんな身体になんだよ…。」
葉隠「人体の神秘ってやつだべ!!」
山田「ぬわんですかあの身体はぁ!!?」
十神「……奴を専属ボディガードにしてみるのも手だな。」
石丸「おぉ!素晴らしい肉体だな!!きっと健康的な生活を送っていたのだろう!!」
鬼嶽「………………。」
? ……鬼嶽君?
鬼嶽「プゥゥゥゥゥゥゥゥゥンン!!!!!!!!!」
ガシャアアァァァァァァァァァンンン!!!!!!
「う、うわぁぁァァァァァァァァァァ!!!?」
鬼嶽「クソが!!っザケやがって!!あの糞クマ許さん!!!」
そういうと、鬼嶽君は一箱の段ボールの前に立った。
少し遠くで見えなかったが、中には大量のDVDが入っているのが見えた。
そして、
鬼嶽「プゥゥゥゥゥゥゥゥゥンン!!!!!!!!!」
中に入ってる
……って。
苗木「何やってんの!!?鬼嶽君!!?」
鬼嶽「何って、似たようなDVDが箱詰めされてたから破壊しただけだよ。」
桑田「ナニィィィ!!?」
葉隠「何てことをしてくれたんだべ鬼嶽っち!!!」
鬼嶽「ごちゃごちゃ言うな!!俺を困らせたいか!!?」
何だか本当に収拾がつかない感じで、僕らの希望ヶ峰学園の共同生活1日目が終わった。
ここだけの話…。Switchパッケージ版ダンガンロンパを購入しました。
カセット一個でSwitchのホーム画面に1~V3とSが出てきてびっくりしたぜ!!
それでは本題!!鬼嶽君のヒロインは!?
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霧切
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朝日奈
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セレス
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江ノ島
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???(今後ネタバレになるので伏字)