ダンガンロンパ -希望しかない常識破り-   作:ガンロウ

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・どうだ?
・いや、この子もダメだった。
・クソ!何で俺たちはこんな事を!!
・仕方がないでしょ?この世界を救うには必要な事よ。
・だからって、こんな非道徳的な!!
・それを覚悟して、私たちはここの人間になった。違う?
・………………。
・お、おい!これ見ろ!!
・……これは!?
・何だコレは!?
・分からない。だがこれは……。
・まさか、『副産物』?
・……どうするんだ?

‐出自不明の会話記録・前編‐



鬼嶽さんちのごはん ‐希望ヶ峰学園編‐

〈あれから翌日…〉

 

……あ、どうも。

前回、ある意味絶望を味わった男です。

いや、まさか先輩方に自分の裸体晒すとかどんな悪趣味プレイだよって思ったよ実際。

俺は、現在自分の部屋として扱っている倉庫から出て、朝食を()()()行くことにした。

 

〈希望ヶ峰学園・厨房〉

AM 5:30

 

鬼嶽「………よし!やるか!!」

モノクマ「いや待って待って待って??」

鬼嶽「あ。クソクマ!今日の朝ごはん何食べたい??」

モノクマ「そりゃあハチミツたっぷりのパンケーキ……

     って違うわ!!手帳見た!?夜時間の食堂入室は」

鬼嶽「手帳?夜時間??」

モノクマ「え??……あ。」

 

 

モノクマは失念していた!!

そもそも鬼嶽が、電子生徒手帳を配布されていなかった事を!!

 

鬼嶽「っつかクソクマ。ここの設備ハチャメチャに脆いぞ?食堂のカギ壊れてたぞ?」

モノクマ「………っあーー、そういうことね。完全に理解した。」

 

そして、鬼嶽が天性の器物損壊の達人であることも!!

 

鬼嶽「あとモノクマ。俺の電子生徒手帳は?」

モノクマ「………ハッ!!?」

 

そして、鬼嶽の電子生徒手帳の準備をしなければいけないことも!!!

 

 

鬼嶽「……今すぐ作って持ってこい。でなきゃ飯抜きだ。」

モノクマ「ッフ…………わ、わかったよ。」

 

 

1時間30分後……

 

 

石丸「さて、今日こそは苗木君よりも早く食堂に……む?何だ?この匂いは!?」

 

石丸が急いで食堂へ向かうと、そこには様々な種類の朝食が用意されていた!!

 

石丸「おぉ!!?こ、これは一体!?」

鬼嶽「お!おはようございます!石丸先輩!!

   席は……まぁ、料理見たら一目で分かりますよね?」

石丸「料理…?ハッ!?」

 

一つの席を見るとそこには、典型的ともいえる『和』に全振りした朝食が用意されていた。

 

石丸「鬼嶽君!!これを全部、君が作ったのか!!?」

鬼嶽「はい!!ご迷惑でしたか?」

石丸「い、いや!!断じてそんなことはない!!むしろ感謝する!!」

 

 

10秒後……

 

朝日奈「クンクン…!いい匂い~!!」

大神「誰かが朝食を作ってくれたか?」

 

食堂に来た二人は、机に並べられた料理に驚愕した。

 

朝日奈「わぁ!!何コレ!?何コレ!?」

大神「和・洋・中華……種類が豊富だな。」

鬼嶽「朝日奈先輩!大神先輩!おはようございます!!どうぞ座ってください!!」

朝日奈「え、先輩?」

鬼嶽「え?」

朝日奈「え?」

 

……周知の事だと思うが、朝日奈は、物事を忘れやすいタイプの女である!!

 

大神「朝日奈よ。鬼嶽は、飛び級で高校生となったのだ。

   我らを先輩と呼ぶのも不思議ではないだろう?  」

朝日奈「え?飛び級??」

鬼嶽「はい!!あ、そうだ朝日奈先輩!!あそこの席に座るといいすよ!

   デザートに『山盛りドーナツ』が置いてありますから!!    」

朝日奈「え!?ドーナツ!!?やったーー!!!」

大神「ふっ。朝日奈はドーナツに目がないのだな。」

鬼嶽「大神先輩は朝日奈先輩の隣がいいと思います!プロテインも置いてますんで!」

大神「!! 鬼嶽よ。感謝するぞ。」

 

 

そして、数分後…

 

石丸「鬼嶽君!皆を呼びに、少し席を外すが構わないかね!?」

鬼嶽「いや、それは勝手にしてもらっていいすけど、朝ご飯冷めちゃいますよ??」

石丸「そ、それは重々承知している!しかし、僕は」

鬼嶽「『朝ご飯を一緒に食べて皆と仲良くなろう』ってことですよね?」

石丸「そうだ!!さすが鬼嶽君だ!!理解が早い!!」

鬼嶽「そんな事しなくても大丈夫っすよ。もうすぐ全員揃って来ますんで。」

石丸「何ッ!?」

 

その直後、食堂は一気に賑やかになった。

 

大和田「な、なんじゃこりゃあ!?」

桑田「すげぇ!!野球の強化合宿のメシより豪華だぜこりゃ!?」

葉隠「いやぁ、さすが希望ヶ峰学園だべ!豪華な料理も用意してくれるなんてなぁ!」

セレス「あらあら。ロイヤルミルクティーまで用意されているなんて…。

    どなたが用意してくださったのでしょう?ありがたいですわ。 」

山田「しかし、何人か妙なメニューな気が??」

江ノ島「……………(なんで、レーションが!!?)」

霧切「…………。

  (カップ麺…。嫌いではないけど、パンとコーヒーとは合わないでしょ。)」

不二咲「わぁ!すごいいい匂いで、すごい美味しそうだよぉ!!」

十神「………ほう。よく分かってるじゃあないか。」

腐川「………ま、まぁ。美味しそうには見えるじゃない…。」

舞園「わぁ!美味しそう!ねっ、苗木君!!」

苗木「う、うん。そうだね!美味しそうだ!」

 

驚いた事に、鬼嶽の予言通りとなった。

 

石丸「ほ、本当に来た!?」

鬼嶽「……先輩は次に、『何故分かったんだ!?』という!!」

石丸「何故分かったんだ!?………は!?」

鬼嶽「モノクマに頼んどいたんだよ。電子生徒手帳貰うついでにね。」

 

説明しよう!!

鬼嶽は、電子生徒手帳を貰った直後、モノクマに起床の放送のついでに、食堂に集まるように呼びかけていたのだ!!

 

鬼嶽「石丸先輩。もしかして、放送聞いてなかったんすか?」

石丸「……言われてみれば、そう言っていたような。」

鬼嶽「………先輩。急ぎ過ぎも程々にしてくださいね?」

石丸「……クッ!!不覚!!!」

 

悔しがってる石丸を放って、鬼嶽は自分の席に座った。

そして、彼はこんな環境で場違いとも言える希望に満ちた笑顔で呼びかけた。

 

鬼嶽「皆さん!おはようございます!それじゃあ、朝ご飯にしましょう!!」

 

 




・保護しましょう。
・え?
・本気か?
・使えるモノはとことん使いましょう。
・だが、アレは成功ではないのでは?
・アレも一部成功とも言えるわ。
・いや駄目だろ。失敗は全て捨てる決まりだぜ?
・確かにそうね。……でもアレは違うわ。
・……は?
・どういうことだ?
・調べてみたら、アレは……人が造ったモノよ。
・!!……なるほど。それなら……。
・…………。
・それじゃあ、アレに然るべき処置を行ったら、再開しましょうか。
・はぁ……。嫌になるなぁ。

‐出自不明の会話記録・後編‐

それでは本題!!鬼嶽君のヒロインは!?

  • 霧切
  • 朝日奈
  • セレス
  • 江ノ島
  • ???(今後ネタバレになるので伏字)
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