竜の妖精は騎士となりて。   作:ろーたそ

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フェアリーテイルの小説描きたいな

なんかいいドラゴン居るかな

Fgo起動

せや!メリュジーヌとアルビオン出せばええんや!

っていうただの思いつきで考えた。


プロローグ

意志なんてものは存在しなかった。

 

”ソレ”に明確な感情はなく、筋も骨も、繊毛も体毛もない。

嬉しいも楽しいもなく、悲しいも苦しいもなかった。

だが、確かに生命としての心臓は動いていた。

 

 

”炉心”

 

 

 

それが動いているだけで生命とはとても呼べるものではなく、その湖に落ちた”ソレ”はただ”生きる”だけだった。

 

だが、そんな湖の近くにふと顔を出したある少女が居た。

 

 

 

 

「○○○○!!そいつ動いてるわ!危ないわ!」

 

「でも……うんん。きっと大丈夫……」

 

その少女は危ないと言われながらも”ソレ”を掬いあげ、こう尋ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫?」

 

 

この時、”ソレ”は初めて感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”美しい”と

 

その日、本当の意味で生まれた”ソレ”は『私』へと変わった。

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

フィオーレ王国

人口 1千700万の永世中立国。

そこは魔法の世界……

 

魔法は普通に売り買いされ、人々の生活に根付いていた。

 

 

 

 

 

そしてその魔法を駆使して生業とする者共がいる。

人々は彼らを魔道士と呼んだ。

 

魔導師たちは様々なギルドに属し、依頼に応じて仕事をする。

そのギルド、国内に多数。

 

 

そしてとある街に、とある魔導師ギルドがある……。

 

かつて……、いや後々に至るまで数々の伝説を生み出したギルド……。

 

 

その名は……

 

 

 

 

 

”妖精の尻尾(フェアリーテイル)”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てゆーか!なんでこんな作戦にあたしが参加することになったのー!!?」

 

 

 

今こうして現在、馬車に揺られながら叫んでいる彼女の名前はルーシィ・ハートフィリア

 

フェアリーテイルに所属している星霊魔導士である。

彼女はフェアリーテイルに憧れて入ったのだが、なにかと災難なことに巻き込まれて(現在進行形)こうして叫ぶことが多く、フェアリーテイルの中では数少ない常識人である。

先程も言った通り、彼女は星霊魔導士であり、契約した星霊を戦闘の「道具」扱いせず、同等の立場として接する優しさを備え、時には星霊王さえ説き伏せる度胸を見せるほどである。

 

「オレだってめんどくせーんだ。

ぶーぶーゆーな」

 

隣で気だるげにルーシィへと言う彼の名はグレイ・フルバスター

 

フェアリーテイルの魔導士の1人で氷の造形魔法を扱う。

フェアリーテイル内でもトップクラスに入る……のだが、悪癖でよくすぐに服を脱ぎ出すことが多い。

いつの間にか上裸になっていることが多く、その度に突っ込まれる。

 

 

「マスターの期待だ。

私たちはその期待に応えるべきじゃないか?」

 

そしてルーシィ達の対面に座る女性はエルザ・スカーレット

 

妖精女王(ティターニア)の異名を持つフェアリーテイル 最強の女魔道士。

 

鎧を身に纏っており、別空間にストックしている武器を呼び出す魔法「換装」が得意。

 

 

フェアリーテイルでは数少ないS級魔導士の中に入っており、その実力は正に妖精女王の名に相応しいと言われている。

だがギルド仲間のレビィから"ちょっとHな"本を借りたり、「誘惑の鎧」なる露出の激しい鎧を買っていたりと、むっつりスケベな模様とちょっと抜けた面もある。(ナツとグレイと3人で一緒に今になっても風呂に入ったりするほど)

 

「でもバトルならガジルとかジュビアだって いるじゃない」

 

「2人とも別の仕事に入っちゃったからねー」

 

 

馬車の中に居る猫が1匹 ハッピー。

ハッピーもフェアリーテイルの一員であり、いつも緑のネッカチーフ(小物入れを兼ねている)を首に巻いている可愛い青猫。

 

翼(エーラ)という魔法を使え、使用時には背中に羽が生えて飛行できる。大人一人ほどは運ぶことができるので、それなりに力持ち。

 

ナツが拾った卵から生まれ、後にギルドに加入したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………てか

………まだ……

着かねー……の……か……」

 

 

エルザの隣に座り、浮かぬ顔をしている男はナツ・ドラグニル。

 

「火竜(サラマンダー)」の異名を持つフェアリーテイルの魔導士。

 

好きなものは火、嫌いなものは乗り物。凄まじい大食いで、後述の体質の為どんなに熱い食事をとっても舌を火傷しない。

幼い頃に火竜 イグニールに育てられた過去を持ち、消えた彼との再会を望んでいる。マフラーはイグニールからの大切な贈り物で常に首元に巻いている。

彼の扱う魔法は”火の滅竜魔法”。

イグニールから教わった魔法で火を放ったり、拳に纏わせることなどが可能だ。

 

「けっきょく、いつもの5人メンバーよね。」

 

「そのほうがいいだろう?

今日は他のギルドとの初の合同作戦……

まずは同ギルド内の連携がとれている事が大事だ。」

 

今回こうしてルーシィたちが動いているのは、フェアリーテイルのマスター直々の依頼からであった。

 

魔導士ギルドにフェアリーテイルのように正規のギルドがあれば、反対に闇のギルドが存在する。

そしてそんな闇のギルドの中でも3つの巨大勢力が存在し、それを一括りに周りは”バラム同盟”と呼んでいる。

 

今回はその一角である闇ギルド 六魔将軍(オラシオンセイス)

 

たった6人のメンバーで結成されているが、その実力は1人1人が一軍を相手にできるほどのレベル。

 

地方ギルド定例会では六魔将軍を今回討伐するべく、4つのギルドで連合軍を結成することになった。

 

 

 

妖精の尻尾(フェアリーテイル)

 

蛇姫の鱗(ラミアスケイル)

 

青い天馬(ブルーペガサス)

 

化け猫の宿(ケット・シェルター)

 

 

そしてルーシィたちは現在、連合軍が集まる集合場所へと向かっているのだが……

 

「見えてきたよ!

集合場所だ!」

 

 

ハッピーは馬車から外へと顔を出し、見ると集合場所に到着したことをみんなに伝える。

 

外から見ればなにやらハートを主張している建物で俗世からはかけ離れた集合場所であった。

 

「趣味悪いわねぇ……」

 

 

「青い天馬(ブルーペガサス)のマスターボブの別荘だ」

 

「あ、あいつ……かぁ」

 

 

ブルーペガサスのマスター ボブ。(一応男性)

 

 

「に、苦手だなぁ……」

 

「そ、そう言うな……

あれでもうちのマスターが手を焼いたほどの実力者だからな……」

 

「そ、そうなんだ……」

 

 

 

 

 

「ま、まだ……つかねぇ……の……か…」

「着いてるよナツ」

 

 

 

そこから招かれたフェアリーテイル一同は青い天魔(ブルーペガサス)のメンバー ”白夜”のヒビキ ”聖夜”のイヴ ”空夜”のレンによって持て成す(男性は対象外)

彼らをトライメンズと呼び、青い天魔にはイケメン魔導士がとにかく多く、その中でもダントツで女性からの人気が多いのが彼らトライメンズであった。

 

そして最後の青い天魔のメンバー”一夜”の登場でエルザもある意味震えるレベルの男である。

 

「すまん。私もこいつは苦手なんだ…

すごい魔導士ではあるんだが……」

 

「おい!ブルーペガサスのクソイケメンども!

あまり うちの姫様方にちょっかい出さねぇでくれるか?」

 

「……帰っていいよ 男は」

 

「「「お疲れさまっした」」」

 

「こんな色モン よこしやがって!

やる気あんのかよ!」

 

「試してみるか?」

「僕達は強いよ」

 

グレイとブルーペガサスの間で亀裂が走る中

、喧嘩の匂いを嗅ぎつけたナツは突然、起き上がり…

 

「なんだ喧嘩か!まぜてくれ!!!」

 

「やめないか お前たち!」

 

「エルザさん」

 

「ひぃぃ!?」

 

「相変わらず…素敵なパルファムだね♡」

「近寄るなぁ!!!」

 

いい加減、耐えれなかったエルザは背後に回った一夜を扉の方へと殴り飛ばす。

すると、一夜が殴られると共に扉には1つの影が……

その者は一夜の頭を右手で受け止めると腕から一夜の頭が氷始める。

 

「こりゃあ ずいぶん ご丁寧な挨拶だな

貴様等はラミアスケイル 上等か?」

 

この男の名はリオン・バスティア

かつて師匠 ウルにグレイと共に氷魔法を教わった兄弟子である。

師を超えることを目標にしていた彼はウルを殺したデリオラを殺せば超えたも同然と、1度は復活させようとガルナ島を巻き込んだ大規模な事件を起こした張本人である。

だが、封印を解いたデリオラは、ウルによって既に事切れておりデリオラによる被害は最小限に抑えられた。

後にこうして蛇姫の鱗(ラミアスケイル)へと加入し、今回の作戦に参加したのである。

 

「リオン!?」

 

「なっ、グレイ!!」

 

 

そしてラミアスケイルのメンバーが続々と揃う中、フェアリーテイルにとっては懐かしのメンバーの顔が集まっていた。

リオンの仲間であるシェリー…なにかとルーシィにとっては嫌いな相手である。因縁の関係がこのギスギスとした亀裂が走る空気感を作る中…

 

 

 

「やめい!」

 

 

扉の先からの声によって一気にそちらへと視線が集まる

 

「わしらは連合を組み、『六魔将軍』を倒すのだ!

仲間うちで争ってる場合か!」

 

「ジュラさん」

 

「ジュラ!?」

 

「こいつがラミアスケイルのエース…”岩鉄”のジュラ…」

 

”岩鉄”のジュラ

ラミアスケイル 最強の魔導士であり、聖十大魔道の1人。

聖十大魔道とはイシュガルの地において偉大な魔導士と認められたものに与えられる名でもあり、その名の通り強さに関してはまさに1級品だ。フェアリーテイル マスターであるマカロフもその1人である。

 

「私でも聞いた事ある名前…」

「妖精もペガサスも4人でしたね

私たちは 3人で十分ですわ」

 

「ひどいよ!おいらも ちゃんと数えてよ!」

 

 

「これで3つのギルドが揃った

残るはケット・シェルターの連中のみだ」

 

化け猫の宿(ケット・シェルター)

未だ名前だけでここに来る者の顔すらわからず、そのギルドの名前もあまり聞かない名であった。

 

「連中というか ”2人”だけと聞いています」

 

「2人だと!?」

「こんな危ねぇ作戦に2人だけよこすってのか!?」

 

「うわぁっ!?」

 

すると屋敷の中で集まっていた全員の背後からなにやら転けたことで可愛らしい声が聞こえてくる。

 

「ん?」

 

「い、痛い……

あ……あの………遅れて ごめんなさい。

ケット・シェルターから来ました ウェンディです。よろしくお願いします////」

 

一同が驚いた。

 

「なっ…」

 

「子供?」

 

そう、ケット・シェルターからの魔道士が子供であるということに、その見た目からもまだ15にもなってないであろう少女がである。

 

「むっ、ウェンディ殿…2人だと我らは聞いていたのだが……残りは」

 

ジュラは1人だけしか居ないウェンディにそう尋ねると…

 

 

「すまない。ちゃんと居るよ」

 

すると、ウェンディの後から屋敷の中へと入ってくるもう1つの影。

こちらも同様にウェンディと全く同じ身長の白髪の少女だが、ウェンディと違うのはその”見た目”だ。

全身をメタリックブルーの鎧で固め、目元を鎧と似たデザインのバイザーで覆っている。

両腕の小楯のような武装をしており、いかにも物騒な見た目であった。

 

 

 

 

 

 

「ほらメリュ、挨拶しないと!」

「そうだねウェンディ。

ボクはケット・シェルターが1人” 妖精騎士” メリュジーヌだ。

よろしく頼む」

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして連合軍が全員、揃ったのであった。




続くかは不明
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