再就職先は、ホロライブのスタッフに決まりました 作:DXフルーツパフェ
「……という事で、今日から私達と一緒に働くことになった二人を紹介します。さあ、二人とも自己紹介して下さい」
えーちゃんがそう言うと、転生者の神村 神威が爽やかな笑顔で自己紹介を始める。
「初めまして、神村 神威と申します! 今日からこの事務所で働くことになりました! 若輩者ですがご指導のほどよろしくお願いします!」
そう言って頭を下げると、えーちゃんを始めとしたスタッフが笑顔で拍手する。
(よし! やっと入社出来た! これからホロメン達と会えるんだ!!)
ホロメン達とハーレムを構築するという野心を胸に秘める神威は、無難に自己紹介を終わらせて満足しているともう一人の青年も自己紹介を始める。
「柏木 蓮です。よろしくお願いします」
神威とは対照的にもう一人の青年は、緊張しているのか手短に自己紹介を終わらせた。
(はぁっ!? それだけかよっ、無愛想な奴! まぁ、せいぜいオレの引き立て役になってくれよっ! フツメン君)
神威は心の中で蓮を嘲笑する。それに気付かないえーちゃんは、二人目の新人の冷淡な自己紹介に苦笑いを浮かべながら新人二人に教育係を紹介する。
「神村君は、5期生のマネージャーを担当している岩田 源一郎さんと一緒に仕事をしてもらいます」
「岩田だ。よろしくな!」
そうぶっきらぼうに言って、身長180センチで力士のような肉体を持つ岩田は神威と握手を求めると、神威は躊躇しながらも握手をする。
「岩田さんは長年テレビ業界でマネージャーをしていた方ですから、良い勉強になると思います! 頑張って下さいね!」
「早速、彼女達に紹介するから楽屋に行くか……。ついてこい、新人!」
神威は、内心ではえーちゃんに指導してもらいたいと心の中で叫びたがったが、そんなことも言えず強面な岩田と共に5期生がいる楽屋に向かった。
「柏木君は、ホロックスのマネージャーを担当している渋沢 透さんと一緒に仕事してもらいます」
「渋沢です。よろしくお願いします、柏木君」
そう言って、小柄な渋沢は柏木に挨拶すると柏木も手短に自己紹介をして頭を下げる。
「柏木です。よろしくお願いします」
「渋沢さんも長年テレビ業界でマネージャーをしていたので、私よりも経験豊富ですよ! 頑張って下さいね、柏木君!」
「今の時間だとホロックスの皆さんも楽屋入りしてますから、あなたのことを紹介しましょうか」
そう言うと渋沢は、柏木と共にゆっくりと歩きながらホロックスが待つ楽屋に向かった。
「初めまして、神村 神威と申します。これから皆さんのマネージャーとして働くので、よろしくお願いします」
岩田と共に5期生がいる楽屋に入り、岩田に促されて神威は彼女達に自己紹介をした。
(うわ〜、生ホロメンだ♪ 巨乳のラミィちゃんにクールビューティのぼたんちゃん♡ ふふふ、いつか彼女達と3○してやるっ! きっとエロい声で喘ぐだろうなぁ〜♪)
欲望丸出しの気持ちを胸に秘めて丁寧な挨拶をした神威に対して、笑顔で返事をしたのは桃鈴 ねねだった。
「神村君って言うんだ。よろしくねっ!」
彼女を皮切りに気だるそうな表情をしながら、簡単な自己紹介を始めるライオンの獣人の獅白 ぼたん。次に、サーカスのピエロを彷彿させる衣装を纏ったフェネックの獣人の尾丸 ポルカも自己紹介を始める。
「獅白 ぼたんです。よろしく……」
「尾丸 ポルカだよ〜。よろしくね」
最後に顔を真っ赤にして顔を俯きながら自己紹介をするのは、雪の一族の令嬢のハーフエルフ雪花 ラミィだ。
「ゆっ、雪花 ラミィです……」
互いの自己紹介を終えた後、岩田が口を開く。
「自己紹介は終わったな。なら、次は施設を紹介するから新人はついてこいっ!」
そう言い放つと、後ろを振り向かず不機嫌そうに岩田は歩き出す。神威はなぜ岩田が不機嫌になったのか原因が分からず、戸惑いながらも5期生に満面の笑みで会釈して、岩田の後を歩いて行った。
男二人が楽屋を出た後、ねねが口を開いた。
「二人とも出て行ったね」
「うん……。それにしてもあの新人さん、私の胸をいやらしい目で見ててすごく嫌だったよ……」
「私の胸もね……。嫌な感じだった」
ラミィとぼたんがそう不満を口にすると、ポルカは目を見開き口を開く。
「へっ!? そうなの? 爽やかそうな人だったのに……」
「表情は笑顔だったけど、品定めをしているような目だったから感じ悪かったよ」
「そうなんだ……。感じのいい人だって思ったんだけどなぁ……」
ぼたんから見た神威の印象を聞いたポルカは己の鑑識眼の無さに落胆する中、ねねが心配そうな表情でぼたんに提案をする。
「ししろんがそこまで警戒するんだったら、岩田さんに相談した方がいいと思うよ?」
ねねの言葉を聞いたぼたんは逡巡するが、自分の勘であり確証は無いので様子を見るため彼女の提案を断る。
「心配してくれてありがとう、ねねちゃん。しばらくは様子を見るだけでいいよ。それと、ラミィちゃんはしばらくは私と一緒に行動しようか?」
「えっ!?」
「あの手の男は、二人っきりになると何するか分からないからね」
「あっ、ありがとう……」
ぼたんも神威に性の対象にされているのに、自分のことを心配してくれていることを嬉しく思い、ラミィは頭を下げて謝意を示した。
新人マネージャーに警戒しつつ、4人はボイストレーニングに向かうのだった。
オリキャラの設定集を書いた方が書くべきなのか迷ってます。書くべきなのでしょうか?
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はい。お願いします。
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いいえ。結構です。
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それよりも、小説を優先して投稿してくれ