今回、この作品のコラボ相手である咲野皐月さんからのリクエストでこの夏ピッタリのホラゲ回をお送りします。
神楽「あ、因みに本編では俺と海来は出演しない」
海来「代わりに紅愛がRoseliaの皆と本編を進めるよ♪」
紅愛「何をプレイ……するの?」
神楽、海来「「お し え な い」」
紅愛「そんなぁ…!?」
と、言う訳で……どうぞ!
番外編:少女達と夏休みと
夏休み……それは、生徒達が楽しみにしている連休の1つ。これを機に、ある生徒は家族と旅行…ある生徒は夏祭り…ある生徒は海水浴等々を連休中に企画し、夏休みを謳歌するのが王道…と言うものだ。私、白金燐子も練習や生徒会とは別に今日この日、興味本位で買ったとあるゲームをRoseliaの皆と神楽君と海来ちゃんとで…やる予定を立てていた。
(燐子)(と言っても…事前に神楽君と事前に何をやるか等諸々話し合ってるから…興味本位とは、違う)
実を言うと、この話を持ち込んだのは神楽君本人で…何でも、私達RoseliaとQ.H.Oとの交流親睦を深める為…らしい。
色んなことを聞いて多少驚いたけど…私が色々と問い詰める事じゃないと…直ぐに理解し、今に…いたる。
(あこ)「お待たせ〜りんり〜ん!」
(紗夜)「お待たせしました、白金さん」
(リサ)「おっ待たせ〜♪」
(友希那)「お待たせ、燐子」
(燐子)「皆さん…いえ、まだ時間は…少し有ります。後は…
そんな中…友希那さん達が来てくれた。
何時も友希那さんが寝坊をして…今井さんや…神楽君や海来ちゃんに迷惑をかけてた友希那さんが、時間に余裕をもって…集合してる光景が、私にとっては…驚きが隠せなかった。
(紗夜)「それよりも白金さん?大江さんと蒼導さんがまだ来ていませんが…、確か夏休み前に白金さんから聞いた話だとあの二人も白金さんの家に集まると言っていませんでしたか?」
(友希那)「そう言えば…燐子の家へリサと向かう前に、神楽と海来と一緒に行こうと思ってインターホン鳴らしたのだけれど……忙しかったのかどうかさて置き、代わりに紅愛が玄関から出てきたわね?」
(リサ)「そ~そ~♪、燐子…何か聞いて無い?」
「何か聞いて無いかしら?」…と友希那さんに問い詰められた。さ、流石幼馴染……私なんかよりも…勘が鋭い。
実を言うと……神楽君に
『女の人』…と分かったのは、遠くでも分かる位綺麗な顔立ち、スラっとしたフォーム。そして何より、私達はあの容姿の子を知っている。
(紅愛)「ごめんなさい。遅くなりました」
(友希那、リサ、紗夜、あこ)「「「「紅愛!!??(赤場さん⁉紅愛姉⁉)」」」」
(燐子)「赤場さん…時間丁度です…、お待ちしておりました」
バイクから降り、ヘルメットを外しながらそう答えたのは赤場さん…神楽君がプロデュースしている…Q.H.Oのベース担当の赤場紅愛、その人だ。
皆…赤場さんの姿を見て…驚いていた。
(燐子)(まぁ…当然…かな?だって…、この事は私と神楽君……後は赤場さんだけ)
それでも…
一先ず…、未だに困惑している4人に----更に言えば…赤場さんにも、ネタバレも含めて…説明するべく…「お茶…出しますので…、中に入りませんか?」と言って…皆を家の中に招き入れた。
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(リサ)「納得できないんだけどッ⁉」
皆を私の部屋に案内して…麦茶でもてなしたあと…、神楽君に伝えられた事を説明した後……案の定と言うべきだろうか----今井さんが顔を青くさせながら…声を張り上げた。
(リサ)「燐子と紅愛にしか今日の事を知らせてない何て……!しかも親睦会を口実にやるゲームが『死印』ってゲームだなんて‼聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない……ッ」
(紅愛)「そうよ!私は神楽から『俺と海来、結虹は夏休み実家で過ごさなきゃいけないからRoseliaとの親睦会は代わりに参加してくれ』って言われたから来たの。ホラーゲームやるだなんて聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない……ッ」
そして…赤場さんも赤場さんで……、どんなゲームをやるかまでは聞いてなかったらしく…ホラーゲームをやると…私が言い出した辺りから顔を青くさせて…今に至る。
今井さんが…ホラー苦手なのは分かっていたが……、赤場さんも苦手だ何て…以外だなと思った。
(紅愛)「第一、親睦会なら里那も呼べばいいのに何d----」
(燐子)「神楽君いわく『家主たる自分が家を空けてる間家に誰もいない状態を作ってはいけない』……だそうです」
(紅愛)「そうだったのね、なら私は一足先に帰らせて貰うわ。だって里那一人で留守番なんてできっこないm----「ワタシが何ですって、クレア?」里那⁉」
「お邪魔するわよ」と言いながら…私部屋に現れたのは……赤場さんと同じQ.H.Oのドラム担当の九導さんこと九導里那さんだった。
(里那)「ごめんなさい。インターホン鳴らしても応答無かったから上がらせて貰ったわ。それよりも…カグラからの伝言よ」
そう言った九導さんはスマホを取り出して…皆の前にスピーカーを向けて…ボイスメモに録音されてるであろう…神楽君の声を再生した。
(神楽)『燐子には予め伝えてはいたんだが……、もしホラー嫌いの
(里那)「……って事だから、皆頑張ってね?ワタシ家事とか残ってるからこれで失礼するわ」
(燐子除く5人)『……………』
そう言って…九導さんは手を振りながら部屋を後にした。
九導さんが部屋を出た後の…部屋の雰囲気はとても重かった。
私を除いて…皆の顔が青くなり(あこちゃんに関してはポカンとした顔をしていた)……、絶句していた。
(友希那)「全く……とことん用意周到なんだから。私の旦那は…」
(紗夜)「全くです……」
この際、今井さんと赤場さんは置いておいて…、友希那さんが…抜け駆けする事もお見通し何だもん…。
(燐子)「(流石は
私の提案に…5人とも頷いて…、どう決めるか話し合った。
結果ーーーーあみだで決めることになり……。
1:友希那→2:燐子→3:紅愛→4:リサ→5:あこ→6:紗夜
(紗夜)「交代のルールとしては…章が終わるか、ゲームオーバーになるか。これで良いですね?」
(リサ)「ね、ねぇ…途中プレイ不可になった場合とかは……」
(燐子)「神楽君の実家で…お盆を過ごしたくないのなら…許可します」
(リサ、紅愛)「「が、頑張ります……」」
氷川さんが…交代のルールを提案した瞬間…今井さんが如何にも早く終わらせたいと…言わんばかりの提案をして来たので…氷川さんが答える前に…私が答えた。
赤場さんはともかく…今井さんと、友希那さんの2人には…何があろうと必ず…ゲームオーバーになるか、章をクリアするまで…やらせるつもりだ。
(燐子)「それでは…り、臨場感を出す為に……カーテンを閉めて、照明を消しましょう」
(リサ)「ちょ、ちょっと燐子ぉ!?さささ流石にそれはややややり過ぎなんじゃあないかなぁ〜!?」
(紅愛)「そうよ。そ、それに暗がりでゲームやテレビを見たりすると、視力低下の元になるわ暗くするのは…は、反対よ!」
(燐子)「そうですか…なら仕方ありませんね……」
私はそう言うと…スマホを取り出して、とある操作のフリをした。
(リサ)「り、燐子…一体何を?」
(燐子)「神楽君に…報告をと。二人が私達に……気を遣って抗議してくださったので……」
(リサ)「分かった‼分かったから‼アタシと紅愛も我慢するから‼」
(紅愛)「だからお願い!神楽には報告しないで!」
本当は報告などしてないのだけど…私がそう言った瞬間、この変わりよう。「ふふふ…」と黒く不敵な笑みを浮かべながら…テレビの電源を入れ、P○4を…起動させた。部屋も…暗くさせるの忘れずに……。
あと……これは神楽君にも言って居ない事なのだが…、既に私はS○版で…全てプレイ済みだ…。その為、このゲームのストーリー…もっと言うなら進め方は、把握済みだ。
(燐子)(友希那さんと、今井さん……ううん、このゲームを参加する皆には悪いけど…神楽君とお盆休みを過ごすのは…この私。誰にも……邪魔させない…)
その為に……、色んな選択肢の結果や分岐ENDを経験した。氷川さんやあこちゃんにも…、この話を共有しようか悩んだが…万一の懸念を、許したく無かった為…仕方なく、だ。
(燐子)「それでは友希那さん…、始めて下さい」
(友希那)「え、えぇ……」
私の合図と共に、友希那さんは『はじめる』を選択した…。
画面には…、如何にも昔ながらって感じの通学路に……二人の女子生徒が何か会話をしながら下校しているシーンが映し出された。
友希那さんは…、ただ黙々と彼女達の会話を…聞いて、ストーリーを進めて行った。
(リサ)「ね、ねぇ燐子?まさか序盤からホラー要素全開だなんて……言わないよね?」
(燐子)「分からない…です。何せ神楽君に言われて先日買って来たソフト…ですから…(うん…、先日このソフトが届いた。それにしても今井さん……)」
今井さんは…、自分が何を言っているのか分かっているのだろうか?こういうのを……フラグ回収って言うんだけd----
(リサ、紅愛)「「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~っ‼‼」」
ほら…言わんこっちゃない。
私達の目の前に映し出されたのは……図書室の机の上に…、古典の女教師である…山口先生の右腕が、謎の紅い痣----『シルシ』と共に置き去りにされていた映像だった。
それを見た今井さんと赤場さんが、甲高い悲鳴を上げた。
ホラーゲームなのだから…序盤からホラー要素満載になることだって…あり得るのに…。
(紗夜)「湊さん……顔が真っ青ですが、大丈夫ですか?」
(友希那)「え、えぇ…大丈夫よ」
(あこ、燐子)((友希那さん……強がってる……))
多分友希那さん…油断していたのだろう。黙々と…ストーリーを進めたのが裏目にでたのか…、顔が青ざめているのがわかる。
それでも友希那さんは…心配していた氷川さんからの問い掛けに対して…、「大丈夫」と答えて…ストーリーを進めた。
主人公の右腕にも…、先程の会話に出ていたシルシが付いた所で…画面が切り替わった。
場所は『九条家の屋敷』と呼ばれる…外観が少し気味が悪い御屋敷。
そこで友希那さんは…、先程と同じ様に……探索(ストーリー)を進めて行った。ホールにて可愛いけど…どこか不気味な人形が出てきたが…コントローラーである友希那さんは…、動じずどんどん進めて行く。
(リサ)「てか……な、何でまだ御屋敷暗いまんまなの……?」
(紅愛)「屋敷に入る前、一部屋だけ明かりが付いてたじゃない……」
因みに
(燐子)(そろそろ……かな?)
そろそろ……と言うより、もうすぐ。それに気づいた私は…、「もう少しで序章が終わる」という事を伝えて…二人を元気付けた。
場所は…ホールからとある一室。例にもれずその部屋も暗くて何も見えない。
----にも拘わらず、友希那さんは…、周りを気にせず黙々と…ストーリーを進めて行った。そしてそれが……私の一言で…、完全に油断して安堵していた二人に…とどめを刺す行動とも知らずに。
(リサ)「え?今……窓が光t----」
(紅愛)「一瞬、何か見えた様なきg----」
それは----突然起こった。一瞬だが、落雷の影響で窓が光った。その際に…、室内の真ん中辺りに、何かあるのが見えた。
友希那さんも…、何が見えたのか分からなかったのだろう。それをはっきりさせるべく、今度は少しゆっくりストーリーを進めていった。
不気味なBGMと共に、友希那さんが○ボタンを押した瞬間----
(リサ、紅愛)「「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~っ‼‼」」
(友希那、紗夜、あこ)「「「いやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~っ‼‼」」」
そこには……一人の女性の死体が仰向けになって倒れていた。
しかし、その死体は…、余りにも異様すぎる死体で…至る所から種別が判別出来ない植物が生えてきている状態だ。その有様が中々禍々しくて……、今井さんと赤場さんだけでなく…友希那さん達までもが…甲高い悲鳴を上げていた。(私は…、この光景を何度も見てしまっていた為…皆には申し訳ないが…、悲鳴を上げてるフリをさせて貰った)
そしてーーーー言うまででもなく…、今井さんと赤場さんは先程の死体を見て…気絶してしまったのだった……。
(友希那)「名前……何にしようかしら?」
そして…友希那さん、何とかあの死体見ても気絶しないで頑張って…遂に主人公の名前や容姿を決める所まで来た。
(友希那)「……そうね、いっその事『彼』の名前出良いんじゃ無いかしら?」
(紗夜)「確かに……私を差し置いて、白金さんと赤場さんにだけーーーーもっと言うなら全貌に関しては白金さんにだけしか説明してないと言う始末。しっかりと……この場で付けさせて貰わないと聞けませんね」
(友希那)「燐子とあこも……それで良いかしら?」
(あこ、燐子)「「は、はい…!」」
そして名前は……何故か今回の元凶となってしまった神楽君こと…『大江神楽』となった。
神楽君が元凶になってしまったことに関しては…、少し不満を覚えたが…神楽君を操ってこのゲームをクリアするんだと…想像してしまったら、自然と「Yes」と…答えが出てしまったので、仕方ない。
(友希那)「ふぅ……よ、漸く終わった……わ……」
『デッドリーチョイス』を無事に終わらした事で、チュートリアルという名の序章が終わった為……、私がその事を友希那さんに伝えた刹那……、友希那さんはそう言って…糸が切れた人形見たく崩れ落ちて、気を失った。
「後は…任せて下さい」……と、友希那さんにそう言ってベッド氷川さんと一緒に運んで、さっき友希那さんが使っていたコントローラーを手にして、腰を降ろした。
(燐子)「氷川さん……私の次は赤場さんなので…、次の今井さんも含めて…起こしておいて下さい」
(紗夜)「わ、分かりました…」
何だか…氷川さんの顔が引きつってた様に見えましたが…大丈夫ですね?兎にも角にも…、頑張ってくれた友希那さんの為にもあの2人の…怯え切った顔を拝めさせて貰う為にも。
(燐子)「ゆっくりと…楽しく…プレイしないとですね♡」
〜to be continuous〜
如何でしたか?一先ず、ちょくちょく読み返して思った事を。
………「ゲーム絡んだ回書くの難しい!あと燐子のキャラが崩壊気味だった(汗)」です。
果てさて…、次回はコントローラーが変わって、燐子から!お楽しみに。
それではまた次回お会いしましょう!
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