仮想の世界で希望を求め(仮タイトル)   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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初めての方は初めまして、そう出ない方はお世話になっております、ノアです。
ニューラルクラウドにハマり、小説を書きたくなったので書いてしまった所謂「いつもの」です。
まだ世界観もキャラもよく把握してないので不定期かつキャラ崩壊世界観崩壊があるかと思いますが、よろしくお願いします。

ではごゆっくり、見ていってください!


第1話

マグラシアスーパークラウド内、『オアシス』と呼ばれる場所……セクターにて。

 

「皆さん!また浄化者からの攻撃です!」

 

「またぁ!?全く、全然懲りないヤツらだなぁ!」

 

「サンドボックス障壁のちょうど緩くなってた所を突かれたみたい……今全力で修復中」

 

そう慌ただしく爆発音の鳴り響く中、様々な"追放者"の人形メンタルエージェント……現実世界では"人形"と呼ばれる、AI搭載型アンドロイドたちが、右往左往し、迎撃体制を整える。

 

対するは浄化者……異常が発生したエージェントや、ウイルスプログラムを削除…殺害する存在。

 

そして、その"追放者"たちを指揮し、共に戦う、唯一の人間……

 

「戦場の指揮をお願いします―――"教授"」

 

"教授"と呼ばれる、俺、『潮風 ヤクモ』の物語。

 

~~~~~

 

「あーもー!疲れたー!」

 

「サンドボックス障壁の修復完了……オペランドの在庫が気になるけど、これでしばらくは大丈夫だと思う」

 

「ソルさん、クロックさんお疲れ様です、教授もお疲れ様でした」

 

「おーうお疲れさん」

 

そう言いながら、俺たちはオアシスにある一室のソファへと座り込む。

今回のMVPは今そこで疲れたと言い続けながらソファで溶けているソルだろう……そう思いながら、俺はタバコ…ではなくシガレットを口にくわえる。

その近くでは絶望にも似た顔で消費資材と損害箇所の書類を見ているペルシカと、それを見て苦笑いしている、今回の影の功労者であるクロックがいる。

 

そんな中真剣な表情のまま、俺はこの世界でしかできない、目の前にホログラムのウィンドウを呼び出して作業を始めた。

 

「教授、なにしてるの?」

 

「いや……ちょっとな」

 

「ソル、きっと教授には何かお考えがあるのでしょう、そっとしておきましょう」

 

「はーい」

 

そんな会話を聴きながら、俺はホログラムのパネルから、同じくこちらもホログラムのオブジェクトを取りだした。

 

「………クロック、コイツを見てくれ」

 

そう言い、俺はそのオブジェクトをカウンターに酒でも滑らせるかのように、クロックの方へと滑らせた。

 

「……きょうじゅ、これは?」

 

「対浄化者規格外六連超振動突撃剣……名をグラインドブ○ード……コイツがあればどんなファイアウォールであろうがオペランド処理能力があろうが全て消し炭にする……正に"純粋な暴力"……」

 

「教授、そんな武器をお持ちに……?」

 

「え?いや今思いついた」

 

そう俺が言うと、ペルシカとソルの2人がズッコケた。

なんて綺麗なNGK的ズッコケ、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

そんな中、ズッコケずに1人顎に手を当てて何かをブツブツと唱えている存在が1人。

そう、クロックである。

 

「ここのパーツは今あるアレで代用するとしてこのチェーンソー部分のリンクと可動部分は新しくパーツを作って……片腕に装備するとなると重量バランスが非装備時悪くなるから反対側に多少のカウンターウェイトを追加して負担を………よし、イケる!」

 

「何がイケるんですかクロックさん!?」

 

「魂は闘争を求めるのさ……俺も、そしてアイツもな……あとメカメカしいギミックって最高だよね」

 

「わかる、わかるよきょうじゅ……ムダのないムダな動きっていいよね……」

 

そう2人でうんうんと頷きあっていると、ペルシカが大きなため息をつき、

 

「ところで、それを開発するオペランドは?」

 

「ははっ………君のような勘のいい自律人形は嫌いじゃないし寧ろ好きだよ」

 

「すっ!?………まあいいです、ともかく変なことにオペランドを使わないでください、ただでさえ枯渇してるんですから……」

 

「「ちぇー」」

 

「………今度なにか変なことをしたらあなた方がやってるゲームのセーブデータをハッキングして0%地獄にしますよ?」

 

「うっわぁ……中々にエグいこと言うねペルシカ」

 

「そうでしょうか?」

 

そう笑顔で返してくるペルシカを見て、俺たちはこの人には逆らってはいけないと、心に決める事にした。

多分明日には忘れてる気がするけども。

 

「ま、オペランドの問題はそのうち何とかしていくとして……問題は被害をどうするか、だな」

 

そう言いながら、俺は再度ホログラムウィンドウを眺める。

重要施設はなんとか被害は軽微だが、塵も積もればなんとやらだ。

オペランドも少ない以上、軽微ならゆっくりと修復していけばいい……のだが、今回は重要施設ではないものの、生活に欠かせないものの被害が多い。

風呂場に食堂、宿舎にインフラ。

特に侵攻ルートにもなったインフラは、軽微とは言ったものの、所々に穴がある。

俺たちはいいが、身長の低いエージェントたちには危険だろうし、第1見た目が悪い。

見た目は士気に関わるし、やはりオペランドを優先的に回すしかないのは事実だ。

 

「……となると、他のセクターにカチコミ、か」

 

「そうなりますね……一応目星はいくつか着いているので、まずは偵察を派遣してなんとかするしかないですね」

 

そんな会話をしながら、俺たちは今後のことを話し合い、その日を終えることになった。




いかがでしたでしょうか?
楽しめていただけたなら幸いです。
ではまたお会いしましょう!
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