あかん、シロコとおじちゃんが可愛すぎる。一生1章に閉じこもってたいくらいにアビドスが好きや
(キャンサーと呼ばれるこの敵、斬魄刀は全くもって効かなかった。其れは私だけではなく黒崎一護の斬魄刀でさえ…)
「朽木さん、今から作戦を短く伝えます。」
斬魄刀を構えた白哉が目の前の大型キャンサーを目で捉え自らがどう動くべきかを考えていた時だった、横に立った一千子が作戦を伝えると白哉に言う
「…どうする?」
「貴方のその刀はキャンサーのデフレクタには通用しません…だから最初は私達でデフレクタを破壊します。だから割れた瞬間、貴方のその力で倒してくれませんか?」
「分かった。其れに従おう」
此処は無闇に反発したとして自ら死にに行く様な物だ、しかも第1彼女達には恩がある。其れを踏みにじる選択肢はそもそも無い
「来た…!!」
大型キャンサーがその腕を目の前の敵を殺そうと振るう。
「っ…!___二以奈!」
「はいっ!!」
その攻撃を一千子が受け止め、そのまま妹の名前を呼ぶ。即座に反応した二以奈がキャンサーの腕を伝いレイピアの型のセラフで腕を刺す。
『___!!__!!』
「良し…三野里!」
「はいよっ!!」
キャンサーの攻撃を躱した二以奈が三野里を呼ぶ。攻撃を器用に躱しつつ三野里がセラフを振るう。
「攻撃おまたせっ…!!___うわっ…!?」
『___!!__!!』
三野里のセラフが相手の腕にひっかかり抜けなくなってしまった。あわよくば切り落とそうとしていたのだが二以奈の攻撃の箇所と微妙なズレが生じていたのだった。
「三野里!」
「わ、おっ…!!」
そのまま三野里は腕を大きく振るったキャンサーにセラフごと吹き飛ばされていた。もし壁にぶつかれば確実にデフレクタは散り死んでしまう
(体勢が立て直せない…力強すぎでしょ…!!)
「縛道の三十七 吊星」
「お、おお…?」
壁にぶつかる寸前、白哉が唱えた縛道が発動し蜘蛛の巣のようなネットが三野里を包んだ
「とっとっと…」
ボヨンと跳ねてネットから飛び出すが其処は三野里の運動神経でカバーする。
「有難う!!」
「礼はいらぬ」
その間にも四ツ葉や六宇亜といった遠距離のセラフの使い手は離れた場所を走っていく。
「うへー、人を働かせるんじゃねぇよ〜…」
「四ツ葉姉!早く早く!」
「あいあいー!」
四ツ葉と六宇亜が充分な距離を取った事を目で確認した五十鈴がキャンサーの前に立つ。
「はああぁぁぁぁっ!!」
五十鈴が大鎌のような形をしたセラフを振るい風を起こす、まるで其れは何かしらの強攻撃を仕掛けそうなくらいに…
『____!!』
させるかと言わんばかりに叫び、五十鈴を握り潰そうと両腕を拡げる
「ひっかかったね」
『__!?』
不敵な笑みを浮かべた五十鈴、次の瞬間___キャンサーの両腕を弾が貫きそのままボトリと落ちた。
両方から六宇亜と四ツ葉が銃型のセラフを使って腕を吹き飛ばしたのだ
「傷がついてる方を四ツ葉姉に任せといて良かった〜」
「この妹、姉を利用しやがったー…」
軽口を叩きながらもお互い顔は笑顔だ。
「腕が無いんじゃ何も出来ないだろうっ!!」
五十鈴が、両腕が消え困惑を隠しきれないでいた大型キャンサーにそう言い大鎌を全力で振るう。その瞬間にデフレクタが破損し辺りにキラキラと散らばっていく
『______!!!!!!!』
大鎌でデフレクタを両断され、デフレクタを破壊されたキャンサーが耳をつんざくような咆哮を上げる。
「今だ!!」
五十鈴がデフレクタを使い一千子の元にテレポートし、ほかの妹達も来ていた。
「…」
単身でキャンサーの元に立つ白哉、自分より数倍大きなキャンサーに向け言葉を放った。
「私と同じ様に兄はあの姉妹を侮りすぎた…」
斬魄刀を逆手に持ち、目を伏せる。周りでは刀を逆手に持った白哉に対し一護以外の全員が困惑の声を上げる
「刀を逆手に持った…!?」
「なにを…!?」
(来た…)
「私は彼女達の想いと言う物に全力を使い応えねばならぬ…」
そのまま斬魄刀から手を離す。
「卍解_____”千本桜景厳”」
「な、なんだ…!?」
刀が地面に吸い込まれるように消え、地面から千本もの巨大な刀身が現れ、桜並木のように白哉の後ろへ並ぶ
__次の瞬間、千本の刀が全て桜の花びらに変化し白哉を囲む様に靡き始めた。
「な、なんだ…あれ」
「綺麗です…!!」
「あれがアイツの卍解なんだぜ、俺より派手だろ?」
「そうですね、凄い…」
「終景・白帝剣」
そう白哉が唱えた瞬間、億とも数えられそうな花びらが全て白哉の周りに装備される様に集まっていく。
ある花びらは刃となり、ある花びらは翼となって白哉に集約され____千本桜を全て纏った白哉が居た
「っ…!!」
『___!!!』
直後、2人がぶつかる。凄まじい爆発と衝撃が周りを襲い、各々が吹き飛ばされぬよう踏み留まった
「風すご…!!」
「一護の後ろに隠れといて良かった〜…」
「俺は大丈夫じゃねぇぇぇ…!!??」
「…あ、居た!」
煙がはれ、一番最初につかさが見付けた。
「…」
季節や場所外れな桜が舞い散る中に白哉が立っており、相対してる筈のキャンサーが見受けられなかった
「…白哉さん!有難う御座います」
「大した事はしてはおらぬ、ただ恩を___返しただけだ」
桜の花びらが再び白哉の手元に斬魄刀として戻り、一度振ってから鞘に収めてそう言った
(ったく…彼奴らしいな)
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「豊後さん!山脇さん!!」
その後31Cは無事再び6人となった、豊後の記憶の事などを詳しく聞かされ本当に後少し遅かったら確実に危なかったと言う印象を更に受けた
一護はその後31Eの事を司令官に伝えて強化役を降りた。彼女達はもう強いと言う確信を持って…
白哉の処遇についても司令官から一護と同じ扱いにすると言う決定を受けた。つまり司令官直属の部隊は白哉と一護になったと言う事だった。
____そして、31A,31B…そして一護を起用した大規模作戦が…幕を開ける
最後の終わり方なんですけど、ちゃんと訓練から始まりますよ()
作者ツイ、フォローくださいな
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