Twitterでも言ったんですけど2章はめちゃくちゃよかったのでそれに恥じないものにしたいと思います!
「相手さんぽかーんってしちゃってるよ!!」
遂、数十秒前に初対面した相手に向かってボケをぶつける茅森月歌、だが相手はツッコむ訳でも呆れる訳でも無く只目を見開いてぽかーんとしていた
「ヴァウ!」
「___はっ…!ビャッコ有難う」
ビャッコと呼ばれる虎が一声鳴くと相手の部隊長は元の世界に戻ってこれたようだ
「…大丈夫か?」
「貴方が黒崎一護さんですか、話は聞いてます…なんだって1人でキャンサーの大群に突撃をして生きて帰ったとか…」
「おいまてまて!!俺そんな事してねぇぞ!!」
何時の間にか一護の知らない所で余りにも膨れ上がり過ぎた噂が流れている事に気付く当の本人。
「似た様な事はした事有るだろ?何なら本当にやりかねないだろ」
「しねぇし出来ねぇよ…」
「其れより相手さん何か言いたげやで」
相変わらずの空気感になりつつある中でめぐみが何とかかんとか話を戻そうとしてくれた
「こっちの自己紹介がまだでした…!」
「ああほんとだ…」
「あたしら何しに来たんだよ…」
「私は31Bの部隊長の蒼井えりかです。今回の作戦で一緒ですね!頑張りましょう!」
「かわいい…!!」
「は??」
月歌の第一声が可愛いから始まった事に、一護は流石には?と心からの声が漏れ出た
「だって…いやこっちにはかれりんが居る…!」
「カレンちゃんでしたぁぁ!!!」
「今はカレンちゃんかぁ!!!」
「ぽかーん…」
「大丈夫かこのメンツ…」
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〜15分後〜
「「テストで100点を取れる才能!?」」
その後何度か話が逸れ掛けていたが何とか持ち直し、各々が自己紹介を終えめぐみが蒼井に何の才能を持っているのかを聞いた所だった
一護は才能が何か関係あるのかという感じだったがかれりんが説明をしたおかげで何とか理解出来た
(このセラフ部隊…上の奴らに不信感が募るな…)
だが情報が増える度に一護の中に軍に対する不信感が少しずつ募り始める
「ほんまもんの天才やん…」
「此処に来て最初のテストもか!?」
「はい、満点です」
そんなの余りにも学生にとっては羨ましすぎる才能である
「お前らは何かしらの才能を認められてこの部隊に居るって事か、て事は蒼井の他のメンバーも才能が有るって事か?」
「はい、皆何かのエキスパートです。ビャッコも含めて」
「え?」
「…?」
「その虎…ビャッコもセラフ隊員って言う気か?」
「ヴァウ」
まるでそうだぞ、と言わんばかりに1鳴きするビャッコを一護は見つめる。蒼井も頷いた
「そのビャッコの特技は分かんのか?」
流石にセラフ隊員とは言え虎は虎、やはり此処はガブッと行くとかそう言う獣地味た答えが____
「オセロが出来ます」
「知性的すぎんだろ!!」
余りの的外れな返答に一護が大声で叫んだ、んなアホな…
「くっ…負けた…」
その横でタマが悔しいと言わんばかりに膝を着いた
「アホの集まりか」
ユキがやれやれと言わんばかりに口を開く。
「では、トレーニングに戻りますね」
「あ、ああ…邪魔して悪かったな」
会話を聞いていた蒼井がとうとう面倒臭くなったのかは知らないがトレーニングに戻ろうとしていた。月歌が邪魔してすまなかったと言い蒼井を見送っていった
「あれ?一体あたしら何しに来たんだ?? 」
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〜夜〜
「…」
その日の夜、中々寝付けなかった一護は1人で外に出歩いていた。もうそれなりに行き来しているおかげか迷う事も無くなった
「兄もか、黒崎一護」
「白哉…!」
後ろから声を掛けられ振り返ると其処には白哉が立っていた、相変わらずの隊服と隊長羽織りを身に纏いその腰には斬魄刀が挿してあった
「此処は安全だぜ白哉」
首を横に振りながら一護が言うが白哉は顔色一切変えずにとある物を出してきた。
「此を見ろ」
「…此は、カメラ…?」
「兄はこんな物が有る所を安全と言うのか?」
「なんだよこれ…何処で見つけた?」
「街灯の近くに有った、私には隠されているかの様に見えた」
となると此の目的は…監視カメラとしか言い様が無い。いや確かに此処の基地には多分監視カメラ持ち歩いてそうな奴なら居そうだ。
「気味わりぃな…」
半ば取り上げる様にして白哉からカメラを取る
(だがもし此が軍の付けた物ならば…)
其処ら中にカメラが隠されていても可笑しくは無い、もしそうなると_________
「なさい……」
「「…?」」
ある結論に辿り着きそうな一護達だったが其処に1人の今にも泣き出しそうな声が聞こえた。声の主は誰かと近付いて行くと…
「蒼井… 」
「黒崎さん…!?」
昼間に会ったあの儚げな少女__31Bの部隊長の蒼井えりかだった
「お前なんで…其れにそんな泣きそうになって_____あっおい!」
大丈夫かと声をかける前に振り向いて逃げられてしまった、後を追おうとするが白哉に止められた
「なんで止めんだ白哉!」
「黒崎一護…貴様何故彼女が1人で居るのかが分からぬのか」
「…っ!」
泣きたいならとっくの昔に泣いている、そんな彼女は昼間はずっと笑顔でいた。何処か後ろめたさが有る様な笑顔だったが確かに彼女は笑っていた
「汲み取れぬとは言うまい」
「…」
只走っていく背中を…一護は眺めるしかなかった
そう、ただ背中を_________
最近少しばかり小説が描きにくくなったような気がするんすよね…なんかこう、文とか描きにくくなったというか…
Twitterでやんす
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