死神の幻想   作:エヌラス

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ヘブバン4章後半、ムズすぎんだろあれ…

そしてイベント…ビャッコ主役だから期待してたのに最後の終わり方は…あれはよくない…


そして茅森月歌を書いてるとリコリコのちさとさんにみえてくるなぁ…


23.月牙の嵐____そして過去

「一護さん、カバーします!」

 

「ああ!」

 

蒼井が横から突進するキャンサーを盾で受け止め、一護が前から迫るキャンサーを月牙で薙ぎ払う。

 

セラフ部隊基地のアリーナの電子世界で黒崎一護と蒼井えりかは2人でそこら中を囲むキャンサーと相対していた。いくら相手が電子世界の作り物と言っても斬られたりしたら本当に死にそうな迫力などに押され一護は只ひたすらに月牙天衝を放ち続けていた

 

「クソッ…!キリがねぇぞこんなもん!___お前何時もこんなもん一人でやってんのか!?」

 

キャンサーを切り飛ばし蒼井の後ろに立った一護は半ば文句を言うかの様に話し掛けた

 

「は、はい…!体力を付けるには丁度良い練習なんです!」

 

「これ練習どころか即死じゃねぇか、実戦なら泣いて笑いたいぜ…ったく」

 

「不吉な事を言わないで下さい___第3フェーズ来ます!」

 

周り一面が白く染まり、再びステージが変わりキャンサーの種類も数も変わっていた

 

「此が最後なんだな!蒼井!」

 

「はい!今まで通りならそうです、でも1番数が多いので頑張りましょう!」

 

「行くぜ_______月牙天衝ッ!!」

 

 

 

怯ませる為の月牙天衝を放ち第3フェーズが始まった。

 

「一護さん、まず右に月牙天衝をお願いします!」

 

「右か…っ!_____月牙…」

 

月牙天衝を放とうと刀を構えた瞬間に左から攻めてきたキャンサーが腕を振り下ろそうとしていた

 

「危ない…!!」

 

即座に其れに気付いた蒼井が盾をキャンサーと一護のすれすれに移動させ攻撃を防いだ、凄まじいコントロールの盾がキャンサーの懐に入りデフレクタが破損する

 

「一護さん!」

 

「分かってるっ!!____”月牙天衝”!!」

 

デフレクタが割れたキャンサーは破壊され消えていき後ろから被さる様にして攻めて来ていたキャンサーは全員吹き飛んで体勢が崩れていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後もう少しです…!」

 

 

 

 

「月牙天衝!!」

 

 

 

「そっちです!!」

 

 

 

「月牙天衝ッ!!」

 

 

 

 

 

「最後です!!」

 

 

 

 

 

 

「月牙…天衝ォッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁっ…!」

 

「お疲れ様です、一護さん…!」

 

斬月を地面に突き刺し崩れ落ちる一護の横で蒼井が懐から取りだしたタオルで汗を拭っていた、一応息は上がっている様だが一護の様に疲労感は感じ取れなかった

 

「はぁ…はぁ…っ!__なんで、そんな平然と立ってれんだお前…」

 

息が何とか整い始めた一護は蒼井に質問をなげかけた。蒼井は只真っ直ぐに見つめながら返して来た

 

「慣れ、ですかね」

 

 

__________________________

 

 

〜セラフ部隊基地・ベンチ〜

 

「ほら、これやるよ」

 

「有難う御座います!」

 

ベンチに腰掛ける蒼井に近くの自販機で飲み物を買って来た一護が歩み寄った。空はすっかり更けており人の流れも差程気にならなかった

 

「あの、それ重くないんですか?」

 

斬魄刀を未だ担いだままの一護に蒼井が少しばかり心配の声を掛ける。確かに良く考えればアリーナを出た時点で蒼井はセラフを謎の空間に仕舞い込んでいた

 

「ああ…」

 

代行証を取り出して自らの死神を解き、普段の格好に戻る一護。蒼井は只それを見つめていた

 

「セラフとは全く違いますね」

 

「当たり前だろ、死神とセラフは全然ちげぇだろ?」

 

「其れもそうですね」

 

会話が続かない、と言うか何でこんな時間帯に2人きりでベンチ座って飲み物飲んでるのだろうか。いや確かに何だかんだ戦い終わって2人して飲みに行こうみたいな雰囲気になったのは確かだ。不味い…もしこんな状態を誰かに見られたりでもしたら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっ、何してんの2人共?」

 

 

「……」

 

「あ、茅森さん!」

 

今1番見られたくない人物に見られてしまった。一護は頭を抱えて溜息をつき蒼井は顔を明るくさせた

 

 

__________________________

 

 

 

「なーるほどね、一護も災難だったねぇ」

 

あの後半分くらいからかわれ気味だったが状況を素直に理解してくれたお陰で助かった。そして茅森も蒼井と話したかったらしく一護は離席しようとしたが蒼井も茅森も別に大丈夫と言って3人でベンチに腰掛けていた。

 

 

「俺もキャンサーに慣れねぇといけねぇからな、丁度良かったさ」

 

「そう言えば一護って今まで何と戦って来たんだ?__その死神とか言うもんとかイマイチ分からないんだけど…?」

 

「お前は霊が居るって言って信じるか?」

 

「いや、居ないでしょ?」

 

「そうだな、話終わりだ」

 

普段から幽霊が見えて其れで死神の力貰ってあーだのこーだの言っても普通は信じれないと思う、だからこそ余り話さない様にしておこうと思っている一護

 

「でも一護のその姿を見たら信じられなくても信じると思うけどなぁ」

 

チョコレートシガレットを咥えた月歌が口でモゴモゴさせながらそう言う

 

「そう言うもんなのか?」

 

「霊なら、蒼井の部隊にも詳しい人が居ます」

 

「へー、またそいつと喋ってみたいもんだな」

「で、一護はどんな人生を歩んで来たんだ?」

 

「しつけぇな…」

 

月歌はこうなればユキでも呼ばない限り諦めが悪い

 

「信じるか信じねぇかは勝手にしてくれ」

 

其れだけ言うと、一護は2人に対して此までの事柄を端折りながら話し始めた

 

 

 

生まれつき霊が見えた事

 

 

 

ルキアに死神の力を貰った事や白哉達死神との戦い

 

 

 

 

 

 

破面との死闘

 

 

 

 

 

 

 

一度は失った力

 

 

 

 

 

完現術者達との戦い

 

 

振り返れば振り返る程一護自身もずっと戦ってんな俺ってなるレベルで死闘まみれであった。

 

 

 

 

「ぽかーん…」

 

「ほらな、そうなるだろ」

 

取り敢えず話終えると、途中から話のスケールがデカ過ぎたせいなのか蒼井がぽかーんとしていた

 

「蒼井!?おーい蒼井!」

 

「___はっ…!」

 

月歌が何度か蒼井を揺らすとビクッと跳ねて意識が戻った。ビャッコだけではなく月歌がやっても何とか起きるみたいだ

 

「す、すいません…話のスケールが大き過ぎて」

 

「大丈夫だ、そんなもんだろって思ってたからな」

 

「でも其れを見るからに嫌でも信じちゃうよなぁ…____で、蒼井はどんな人生を送って来たんだ?」

 

「は?」

 

唐突の月歌の話の切り替えに一護と蒼井がキョトンとする

 

「…今の一護さんの話、必要でしたか?」

 

「いや、誰かが過去を語れば語りやすいかなぁって」

 

「俺、利用されたって訳かよ」

 

「良いじゃん、細かい事気にしない!」

 

 

「じゃ、俺は戻るわ。そう言う話はお前らだけでしとけ」

 

そう言って立ち上がる一護、だがその前に少しばかり俯いたままの蒼井が呟いた

 

 

 

 

 

「別に、2人が思ってる程…私の人生は面白くも何とも無いです。只只…平凡な…1人の人間ですよ」

 

 




最後あたりはすんません、風邪引きながらほぼあともうちょいなのでゴリ押せみたいなノリで描きました…
後々修正(覚えてたら)はいるので言います…


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