死神の幻想   作:エヌラス

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前話での唐突のオリキャラ要素をぶっ込んでみましたがやっぱり設定上割としんどいなぁって思いました。感想でも言われましたが(ここではネタバレ防止のため言いません)食い違いが起こるんですよねぇ…

でも折角出してはいましたのでこれからのストーリーでその不都合をなんやかんや結び付けられるようにしたいと思います!頑張れ、未来の俺!!

あと個人的には細胞がそうではなかったとしてもその人としての想いは絶対にあるという都合良き解釈で…

そしてそろそろオペレーションプレアデスまでの道のりがマンネリしてきとる…、でもところどころ大事な部分があるから飛ばせるに飛ばせない…w


26.新しい自分____変わる心

〜尸魂界・五番隊隊舎〜

 

「はぁ…」

 

「なんや、そんなおっかない顔しおって」

 

突如として訳の分からない世界に飛ばされ、其処でおかっぱ頭の人に拾われたヒユ

 

 

「まだ色々と混乱してて…」

 

 

あの後即座に尸魂界では隊首会が開かれた、なにせ消えた黒崎一護の霊圧を持っている…、だが本人は何処かで優しい2人に見送られたのと名前しか覚えておらず、其れに嘘の気配も感じなかったのだ

 

一時は十二番隊で保護すると言う意見が(涅隊長のみ)有ったのだが却下された。彼に預けておくと彼女の人権は保証されない…

 

だがその代わりに彼女は自身の血液を少しばかり涅マユリに分けると言う件で終わった。

 

「んでウチの隊で取り敢えず保護するっちゅーわけや、分かるか桃」

 

突如として後ろに立っていた五番隊副隊長”雛森桃”に話を振った五番隊隊長”平子真子”

 

「え、あ…はい」

 

「聞いとったんか…____オレは忙しいからなぁ…桃頼めんか?」

 

「えっ…!?」

 

「そう言うのは女同士が1番分かり易いっちゅーこった。その隊服みたいな珍妙な衣装も取り敢えず死覇装に着替えさせたり、じゃ後は頼んだわ」

 

「あっ…ちょっと…!平子隊長!!」

 

有無も言わさずに即座に消えていく隊長、ポツンと残された2人は顔を見合わせた

 

 

「宜しくお願いします…?」「あ…え、宜しくお願いします?」

 

 

 

__________________________

 

〜セラフ部隊基地・アリーナ〜

 

 

「こんな雑魚、一瞬で蹴散らしてやるよ!」

 

「おいっ…!」

 

「いちごさん…っ!」

 

今日から始まったフェーズ2の訓練、前回の地点からのスタートとなりそれぞれが更なる気合いを入れている筈だったが

 

(前よりもエスカレートしてんじゃねぇか…!)

 

水瀬姉妹の言動は更にエスカレートしており、蒼井も其れに押されていた

 

他のメンバーも見てはいる物の片割れは興味が無さそうに目を逸らしもう片方はおずおずと見ているだけだった

 

連携こそ見直して進んではいるが、此では31Bは必ず何処かで潰れてしまう

 

 

 

「おいお前ら…」

 

 

 

「一護…っ!!後ろだっ!!」

 

 

「っ!?」

 

一護がもう一度何かしらの声を掛けようとした時だった。後ろからキャンサーが一体目前まで迫っていた、差程強くないキャンサーだが背中からモロに喰らえばデフレクタを持たない一護は切り裂かれてしまう

 

(斬月…間に合うか…っ!?)

 

右手に持っていた斬月を後ろのキャンサーにぶつけようとするが確実に間に合わず_____________

 

 

 

「やぁっ!!」

 

 

 

 

「っ…!!」

 

だが一護に攻撃は通らなかった

 

 

 

一護とキャンサーの少しの隙間に蒼井がセラフの盾を滑らせ攻撃を防いだのだ

 

「すげぇ…」

 

「ぼーっとしてんなや一護!」

 

「行くぞォッ!!!」

 

盾で防いだ次の瞬間に後ろに回っためぐみとカレンがキャンサーを襲撃し討伐する

 

「大丈夫ですか?一護さん」

 

「あ、ああ…助かった。にしてもこんな隙間に盾滑らすってすげぇなお前…」

 

素直にその技術に対して賞賛を送る一護、だが蒼井は首を横に振って其れを否定した

 

「まだまだ駄目です…もっと頑張らないと」

 

「そうか…」

 

月歌と一護が説得したとは言えやはり蒼井のこの考え方は直ぐには変わらないらしい、1人で抱え込むと言うか何と言うか…

 

 

 

 

 

 

一護にもそんな時期があった、破面と対峙する中1人で只背負い続けようとして其処で改めて仲間に助けられた

 

 

 

 

 

(只、仲間つってもこんな奴らばっかだしよ…どうすりゃ良いんだ俺は…)

 

 

 

 

「お疲れ様でした」

 

視界が変わり元のアリーナへと戻る、31A、31Bの前に司令官と七海が立っていた

 

「7秒のオーバーがありましたが連携は前より良くなっています」

 

「ななみんが言うなら間違いない!」

 

「本番はどう言う状況になるか、私達も全く予想がつかないわ。今回のミスも含めてしっかり見直して頂戴。フェーズ2は合格よ」

 

 

「やった!!」

 

 

オペレーションプレアデスまで残り16日、このままのチームでは必ずしも…死人が出る

 

(アイツらは、一体何がしてぇんだ)

 

未だ自分勝手な行動や言動ばかりを繰り返す2人に、一護は怒るなどと言う感情より先に…何を考えているのかと言う気持ちになりつつあった

 

 

__________________________

 

〜尸魂界・技術開発局〜

 

「フム…可笑しいねェ…」

 

尸魂界に存在する護廷十三隊、その中で十二番隊には技術開発局と呼ばれる凄まじい技術力を持った科学者達が巣籠る場所が在った

 

護廷十三隊十二番隊隊長にして技術開発局二代目局長である涅マユリはなにやら難しい機械類の中でその不気味な顔を歪ませていた

 

「あの半死神の霊圧を持ったあの女からとったサンプル…、確かに黒崎一護の霊圧は有る…だがもう1つが可笑しいんだヨ…!」

 

何度もサンプルから様々なデータを合わせてみるがどの生物にも一致はしなかった

 

「何故だ…!何故だ…!!」

 

焦りが段々と怒りへと変わっていく

 

 

 

 

 

 

 

「何故この世に存在する”全ての生き物”のサンプルと適合しないんだネ!!!」

 




BLEACHの千年血戦篇第2章たのしみっすなぁ…
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