死神の幻想   作:エヌラス

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音楽聞きながら書いてるとスラスラ書けるようになりましたねぇ…ブリーチの曲とかBGM聞いてると自然と浮かぶみますよ!()

そして時間軸について説明(言い訳を)
一応2章には入っておらず、1章のワッキーの宣戦布告とデススラッグ戦の間から始めてるつもりです。
31Bがでてきた問題に関しては正直言って特に何も考えてませんでした、強いて言うなら月歌達が最後に適正検査を乗り越えたのでは…?という勝手な想像からと次の2章に出てくるから出しとくか〜てきな勝手でした…

長々と言い訳絡みですいません()
今後は頑張りますのでお許しを…

そして今気付いた…死神って霊力ある人間にしか見えない。つまり月歌達見えなく無いっすか??
それと同時にこじゅと気が合いそう


3.その男____死神につき

「死神代行…?」

 

その場にいた少女達はまるでそれが聞き慣れない単語かの様な振る舞いを見せた。まぁ確かに実際の所、死神代行だなんて通用するのは尸魂界だけかもしれない…

(最初の頃なんて尸魂界でも機能してなかったけどな…)

 

懐かしい時代を思い出す一護、取り敢えず大剣を担いだまま少女達に近寄った。勿論全員警戒をして武器を構えたりしている

 

「そんなんじゃねーって、援護しに来ただけだぜ」

 

そうは言っても信じてくれねぇだろうなぁとも思いつつ彼女達の反応を待つ_______

 

「心強そうな味方が来た!」

 

だが金髪の二刀を持った少女が即座に味方と言い、一護が頭から転げる

 

「えぇ…!?そんな簡単で良いのかよ!?」

 

「そうだぞ月歌…!まだ分かんねーんだぞ!」

 

眼鏡を掛けた少女が一護と一緒にツッコむ。

 

「ほら、ユッキーともこんなに息ピッタリのツッコミするし…最初にめぐみん達を護ってくれたし、それだけで十分信頼できるよ?」

 

言ってる事は大分滅茶苦茶な筈なのだがその目はしっかりとしていた、信じろと言わんばかりの真っ直ぐな目

 

「お、おう…?」

 

「あ、折角なら握手しよ。あたしは茅森月歌!31Aの隊長やってんの。よろしく〜」

 

そう言いながら右手を差し出してくる、まさかこんな人物がこの部隊を纏め共に戦っているとは…カリスマ性と言う奴なのだろうか

 

「さっきも言ったが黒崎一護だ、宜しくな」

 

取り敢えず右手を差し出して握手を交わす。

 

(男の人ってこんな感じなんだ…なんか新鮮)

 

セラフ部隊に入ってからまだ間も無いが、その間正直と言って男との関わりは一切無かった。久しぶりというかほぼほぼ喋った事すら無かった異性との会話がこんな状況なのが新鮮に思えた

 

 

 

「ええ所やけど申し訳ないな、敵さんはそう待ってはくれんそうやで!」

 

 

めぐみがセラフで攻撃を受け止めながら叫ぶ。気付けば辺りはキャンサーが集まり、パッと見ても8体ほど囲んでいた

 

「なんやこのキャンサーおっも…!」

 

めぐみの上から覆い被さるように脚を振り下ろしていたキャンサー、その重みに耐えきれずにめぐみが膝をつこうとしてた時だった

 

「えっ…?」

 

「うおおっ…!________あぁ軽なった…?」

 

先程まで月歌の前に居た一護がその大剣を身軽に振りかざしキャンサーを吹き飛ばしていたのだ。月歌達が驚いている間にもう一体に斬り掛かり後ろに仰け反らせていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(なんだ…この感覚)

 

一護は大剣____斬月を握りキャンサーと闘いながら少しの違和感を感じ取っていた。

 

(斬ってるのに…相手を直接斬ったって感じがしねぇ)

 

どれだけ力を込めて振るっても仰け反りはすれど傷を付けられた感覚はしなかった。

 

「よし!今だ!」

 

(…なんだ今の!?)

 

後ろからホーミング式の弾丸が放たれ一護の目の前に居たキャンサーを貫く、それと同時にそのキャンサーから剥がれる様にして纏っている”何か”が消えた

 

これならいけるかもしれない、本能的にそう感じ取った一護は斬月に凄まじい霊圧を込める。

 

「月牙ッ……」

 

 

幾度として使い続けて来た技、自らが死神である証の1つ…

 

「うおっ…!?なんや!?」

 

「めぐみさん!あの人が凄く光ってますよ!!」

 

「まさかこの揺れ…あの人のせい…!?」

 

「おいおい嘘だろ…?何しようとしてるんだよ…」

 

「まぁまぁユッキー!___おーい!!デフレクタは割れてるから全員倒せると思うよ〜!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天ッ衝ォォッ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

斬月から霊圧の塊が斬撃の形となり放たれる。そのままの勢いで周りにいるキャンサーを全て粉々に打ち砕いて行った

 

 

__________________________

 

 

 

 

「ザ!月牙天衝っ!!」

 

「ウチも出来るやろうか…同じ大剣やし」

 

タマが自らのセラフを振り回して子供の様にさっきの一護の真似をする

 

「なんか辞めてくれ…恥ずかしく見えてきた」

 

一護はそんなタマを見ながら顔を隠した、なんとなく恥ずかしくなってきたのだ。これは言えないが相手が子供だからだろうか…

 

「助けてくれて有難う、何処から来たの??」

 

月歌がめぐみとタマの間に入り感謝を伝える、それと同時に質問を投げ掛けて来た

 

「空座町だよ、東京の辺にある…」

 

「東京か…これが何時の時代の地図か分かんねぇけどもう今じゃ世界中がキャンサーに覆われて何処に何があるか…」

 

ユキが電子軍事手帳から様々な地図を見比べ頭をひねる

 

「え…は…!?さっきのが世界中にいんのかよ!?」

 

「え、あぁ…」

 

それが本当なら本格的に色々とヤバい事になる、霊圧なんか1ミリも感じないし死神達はどうなったのか、家族は…友達は…石田や茶渡、井上は一体何処に行ってしまったのだろうか、不安ばかりが一護の足枷となっていく

 

「だからあたし達セラフ部隊が居るって訳!」

 

「おい月歌、喋り過ぎだ」

 

「それにしてもこんな服見た事ない…剣も凄く大きい…」

 

可憐がまじまじと見つめながら喋っていく

 

「あぁ、これ霊圧で出来てんだ。一応見せておくけどこれが死神代行証」

 

「へ〜!何これ!」

 

「やっば分かんねぇかぁ…」

 

これが役に立った事なんて碌に無い、精々…完現術の時くらいだろうか…

 

「この大剣にも名前あるんか??」

 

「ああ、あるぜ____”斬月だ”」

 

「斬月…カッコイイ!」

 

「黒崎さんよ…そんなに喋って良いのか?あたし達が敵か味方かまだハッキリしてないじゃないか」

 

「へ?何言ってんだよ、さっき一緒に助け合ったじゃねぇか。それに俺こんなに話してるんだしもう警戒もしてない」

 

「そ、そうか…」

 

 

その時だった、後ろから数人の集団が瞬間移動のように現れた。

 

 

「皆さんお待たせしました!!って_____その人は??」

 

「なんだ、もう終わってるにゃ」

 

「あ?__あんな奴Aにいたか??」

 

「どうでも良いが男か…これは面白そうな実験材料だ…!」

 

(…なんかあの人の大剣、色んな人の圧を感じる…!)

 

31Bの柊木梢は人一倍霊感が強い為何と無くではあるが色々見えちゃいけない物も見えてしまう。死神である一護にはなんか色々憑いている為

 

___じーっと見つめていた

 

「…なんかめっちゃ見られてんだけど?」

 

見られている事に気付いた一護が柊木を見ながら隣の月歌に話しかけた。

 

「い、いえっ…!!」

 

(そもそもこの人自体に2人くらい気配感じるんですけど〜!?しかも怖い…!!)

 

「取り敢えず一護はどうしようか、連れて帰る?」

 

「この状況を考えればそれが妥当だろうな、強そうだがキャンサーのデフレクタを叩けては無かったし」

 

「あれデフレクタっていうのか」

 

「ん…ああ、あれをまず破壊しないとキャンサーには攻撃出来ない」

 

だが問題が1つあった、セラフ部隊の基地に一護を連れて行けるのかどうかだけであった

 

「だが問題は司令官達がそれを許すかどうか…」

 

どう言い訳や説明をすればちゃちゃっと事が済むのか、それを考えながらユキが頭を抱える

 

 

 

「あ、ユッキー!皆にはバレないように連れて来いだって〜!」

 

「月歌…お前聞いたのかよ」

 

「え?ダメだった?」

 

「…因みになんて言った?」

 

「死神代行の男の人連れて来たよ〜って、後滅茶苦茶強いって事だけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…」




ライナーでもそうでしたがキャンサーはセラフではないとDPに傷を付けられないという公式設定があるためDPが割れたあとはただの塊なんで傷をつけられる。そうした方が月歌達も活躍できるであろうという作者の小話…

初期の月牙天衝ッ!!の言い方も好きだけど千年血戦篇あたりの溜めがはいりまくった月牙天衝もすきなんだよなぁ…

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