なんならこの小説の平和回まみれの小説作れば…!?()
そしてイベスト見ましたかね??
感想にもありましたがヒユさんの仇もクソもなくなってしまうかもしれません()
〜有明ドーム付近〜
「しっ……居たぞ」
前回の哨戒範囲から少し離れた場所にロータリーモールは佇んでいた。やはり周りの建物は崩れたり傾いたりなどで原型を留めておらず奴が移動したり破壊したりと、そんな痕跡がいくらでも見受けられた
「なんやアイツ…遊んでんのか?」
めぐみがセラフを構えつつそんな事をボサっとと呟く。タマも一護の後ろでガタガタ震えながら声を出す
「遊んでいるとしたら何と趣味の悪い…」
「だが今は動きを止めてる、叩くなら今かもしれねーぜ」
「ユッキーの言う通りかもしれないな」
何時も以上に真剣な空気が漂う中、一護は自身の胸から湧き出る違和感に気を取られていた
(何だ…この感覚、前にも俺はこんな感覚になっちまった事が有る…)
『望実を、仲間を…助けられるなら、構わねぇって言ってんだろ…!』
(…まさかな)
そんな事は無いと、其れ以上の事は考えないでおく。今は目の前のロータリーモールを倒す事だけを考えておかなければ
「どうかしましたか?一護さん」
首を振ると、何時の間にか背中にびっちりくっついていたタマが何事と言う顔で一護の方を見ていた
「いや何でも……何でそんなベッタリなんだ離れろよ」
(國見さん…良いな)
「みぇ………いたっ!?」
無理矢理引き剥がすとまるで猫の様な声を上げて尻餅を着いた
「あ…」
同時にユキが阿呆の様な声を漏らした
「なぁユッキー…あれあたしらの事見てるよな?」
同時に月歌が少しずつ顔を青くさせながらユキに言う
「國見お前…」
一護が何かを言おうとした瞬間、ロータリーモールが此方に向けて
大量の触手を向け其処から黄色のプラズマ弾を何発も撃って来た
「___攻撃来ます!!」
31Aと一護の反応が遅れたが蒼井だけはいち早く反応しセラフを展開、直後ぶつかった攻撃を弾いていた
「くっ…」
大型キャンサーの攻撃を少し後ろに下がりながらも何とか耐えた蒼井、盾が庇ったお陰かあの神経麻痺も訪れてはいない様だった
「予定は狂ったけど…皆行くぞ!!」
次の瞬間、セラフの切っ先をロータリーモールに突きつけた月歌が叫ぶ。
「ったく、しまらねーなー!」
ユキ達も続々とセラフを展開、戦闘態勢を取る
「っ…!」
一護も背中から斬月を抜き放ち構える、其れと同時にめぐみが一護の隣に歩み寄り口を開いた
「同じ大剣のよしみや、同時に先制攻撃したろや!」
ガッツポーズでそう言うめぐみに一護が答えた
「俺は良いけどよ、おめぇんとこの和泉が許さねぇだろ」
「あー好きにしてくれ、あの大量のプラズマ弾を全部躱して一撃叩き込んでくれるならあたしらも嬉しいけどよ…っ!」
横目でそう言いながらも大量のプラズマ弾を撃ち落としていくユキ。此には全員から「お〜」と言う声が漏れる
「…何だよ、早く行けよ」
褒められ慣れてないのかそっぽを向きながら一護達に声をかける。
「ほな行くで!」
「ああ!」
直後2人が建物から飛び出しロータリーモール目掛け走り出す。一護は建物の屋上を巡り近付いていく。めぐみは下の道路をデフレクタを使い一気に駆け抜けていく
「蒼井、あたしらも行こう」
「はい!和泉さんと東城さんは援護を、朝倉さ…」
「今はワシじゃぁ!!」
「…カレンちゃんさんは茅森さんと國見さん、そして蒼井と一緒に前に出てあの二人と叩きます!」
素早い指示が飛び交う中月歌達は1字1句を聞き逃さず立ち回る。そんな中ロータリーモールを斬撃が襲った
「月牙天衝ッ!!!」
「何やそれ!?羨ましすぎるやろ!?」
最初にめぐみが辿り着き、後ろからロータリーモールに斬り掛かる。一瞬反応が遅れ振り向いたその瞬間を一護の斬月から放たれた月牙天衝が襲った
「んだよ技なんてどーでも良いだろ」
「いやどうでもええ事あらへん!アイデンティティに関わる!」
言い合う2人の先に居るロータリーモールが起き上がり一護達の方を向く
「来るぞ…っ!!」
「分かっとる!!」
お互いに別の方向へ行き建物に隠れる。対象を失ったロータリーモールが取る行動は簡単
_____建物を破壊し対象を見つけ出すと言う破壊行為
「此で姿が隠せる!___うぇ!?」
「其れはロータリーモールも同じだ…!___ぐっ…!」
「わっ…!?」
追いついた月歌やタマ達が土煙にまみれ姿が見えなくなってしまった。それぞれの位置に着き月歌達を援護する筈のつかさやユキも、一護達の場所が土煙などにまみれ援護のしようが無くなっていた
「くそ…此じゃあ援護のしようが無いぞ…!」
「皆大丈夫…!?」
「逢川!近くに居るか…!?」
「声は聞こえる!!けど姿が見えん!」
「くそ…!」
土煙を晴らおうと斬魄刀を振り翳そうとする一護、だが近くにめぐみが居ると分かり容易に其れも出来無くなってしまった。もしその一撃で当たってしまえば後は想像すらしたくもない
(國見…茅森、蒼井…!無事か…っ!)
地面を蹴り土煙が及ばない高さまで駆け上がった一護、先程よりかはいくらか晴れているもののまだロータリーモールの姿が見えないくらいには舞っている。
『…護!___一護!!』
雑音まみれだった通信機からユキの声が微かだが聞こえた、すかさず耳を当てて音を拾おうとした瞬間だった。下から猛烈な勢いを感じ振り返るよりも先に本能で避けた
「あれは…!?」
嫌な予感の正体はロータリーモールが放った大量のプラズマ弾だった。避けて良かったと胸を撫で下ろすがやはり只撃って来た訳では無く…
「くそっ…!次から次へと…!」
第2弾、第3弾と確実に狙って撃って来ていた。其れを避け、斬魄刀で斬り落としていく。だがそのお陰か急速に地上の土煙が消え去っていき、めぐみ達の姿を見る事が出来ていた
蒼井達も見付ける事が出来、ひとまず安心する。だが状況は良いとは言え無かった。31Aが此だけ分断されてしまうと自慢の速攻が略出来ないと言う事になる
だがめぐみを拾いそのまま月歌達の元へ向かってもその前にロータリーモールに見つかるもしくは月歌達が出逢えば終わる。だがめぐみを後回しにしても確実に勝てる訳では無い
『ウチなら無事や!今向かっとるで!』
だがその瞬間、まるでめぐみが一護の思考を読んだのかと言わんタイミングで通信機を使っていた
『ウチが着くまで一護が月歌達の面倒見たってくれや!』
今の状況では余りにも心強い言葉を受け、一護は静かに頷いてロータリーモールの近くへと飛び降りた