そしてお久しぶりです!!めちゃくちゃ久しぶりの投稿になってしまい申し訳ありません…!リアルが色々立て込んでてなんやもうとんでもない事に…
そして気がつけば8月…暑すぎて狂う〜^
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間に合いませんでしたね、はい。
とりあえずイベントは最高でした!!
ユイナ先輩かっこいいし可愛いねっていう…
あと水着も言わずもがなえっち
「…」
アリーナに籠り只管自らを、壊す様な勢いで訓練をしている黒崎一護。そしてそのアリーナの端の方に立っていた七海は只黙って一護を見守り続けていた
其れが只、司令官に『黒崎一護が無茶をしない様に』と見張りを頼まれたからしているだけか…
其れとも其処に私情が入り込んでいたのか。まだ本人が知る由は無い
「…っ」
只、アリーナの制御権を内蔵しているタブレット端末を握る手が力み、少し汗ばんでいたのに気付いたのはもう少し先だった
「ああぁぁァァッ!!!」
__何度も
____何度も
______何度も
只管に月牙天衝を放ち続ける。敵が何体、何十体、何百体現れようとも只、只管に…
「はぁ…はぁ…」
とうとう卍解する霊力すら残されていないのか、一護の斬魄刀は天鎖斬月から斬月へと戻っていた。其れに気付いた時には既に日は登っており、彼方此方から様々な声が聞こえていた
「お疲れ様でした」
「お前居たのか…まさかずっと此処で待ってたのかよ」
「…はい、もし何かエラーが有れば困るのは私達なので」
「ちょっと待て。道理で途中難易度が高く感じてたのかよ…!!」
途中から出てくるキャンサーのレベルがデススラッグ辺りのレベルになっていた事が在り、今の一護の状態で凄まじい苦戦を強いられた
(今回はキャンサーのデフレクタが無ぇ状態でやらせて貰ったが、実際はそうはいかねぇ…此じゃあどうやっても作戦に出れねぇ…!!)
徐々に焦りが浮かび始める、七海は嫌でも其れを肌で感じ取っていた
「取り敢えず今日はお休みになさって下さい。前夜祭ライブ…見に行くんでしょう?」
「…ああ」
思う所は沢山有った、だが其処までして焦ったとしても変わらない状況は在る。只、今は身体が鉛の様に重たい…
(やっべ…流石に無茶しすぎちまった…)
だが自分の部屋まではまだ距離があり、何とか意識を持たせながら進む。だが限界が訪れ__________
「__わわっ…!!」
数歩進んだ場所で一護は前に倒れ込んでしまった。最後に誰かの悲鳴を耳に入れながら…
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「…ってて」
「あ、気が付きました?」
「ああ、すまねぇ…………ってちょっと待て」
目が覚めた瞬間、見慣れた景色が入り込んで来て取り敢えずは落ち着く。何となく意識は無かったが、何とか部屋まで戻れたのだなと安堵した
だが其れは一瞬で崩れ視界の外から聞き慣れた声____蒼井えりかの声が聞こえた
何故彼女が此処に居るのか、平然と一護の部屋に入り込んでいるのか。問い詰めてやりたかったが、何となく理解する。自分は途中で倒れ運ばれたと言う事を
「…俺、お前に運ばれたのか?」
「はい!蒼井が頑張って運びました!」
腕をふんすと差し出しながら蒼井が答える、本当に華奢な見た目からは裏腹に余りにも力強すぎやしないか…??
「なんか、すまねぇな…」
「いえいえ!それよりずっとアリーナに居たんですか?」
「…」
何も答えない一護。だが蒼井くらいになってくると、嫌でも分かる様だ
「待機って言われてたのに…」
「焦っちまったんだ、大規模な作戦が始まる…そんな時に俺の霊圧が減っていって…白哉が言うみてぇに俺、霊圧をまた無くしちまうのかなって」
「……黒崎さん」
「其れに俺はお前と約束しただろ?__二度と1人にはさせねぇって…」
一護が其処まで言った時だった。蒼井が一護の目を正面から見据えながら口を開いた
「そんなに、蒼井達が頼り無いですか?」
口から出る声音は何時もとは違い、心の底から…其処にちょっとの怒りを混ぜていた感じだった
「っ…」
「蒼井達は只、黒崎さんに護られる為に前に出てなんか無いです。蒼井達はセラフ部隊で本来は護る側何ですよ?」
「……悪ィ」
「其れに蒼井達には色んな仲間が居るじゃないですか、茅森さんに和泉さん、いちごさんに…すももさんも」
指で数えながら蒼井が仲間の名前を口に出していく
「どんな人も、蒼井の掛け替えの無い仲間です。其れは黒崎さんも同じです____其れにもし…黒崎さんが死んだってなったら、蒼井はもうどうしたら良いか分からなくなってしまいます」
少しばかり頬を染め、蒼井が言う。其れは蒼井の本当の気持ちであると一護も分かっていた
「ははっ…何だよそれ」
だが黒崎一護とか言う或る意味の朴念仁は、その想いの本当の場所を見ていなかった
「なので今回のオペレーションプレアデス、少し寂しいですが黒崎さんは安静にしてて下さい。蒼井達がササッと地図を埋めて帰って来ますので!」
「…ああ」
「もしオペレーションプレアデスが無事に終わったら、黒崎さん…」
「…?」
俯いて指を弄る蒼井を不思議に見つめる、もしや体調が悪いのかと思うが……また其れは違いそうだ
「蒼井の言う事、1つ聞いてくれませんか?」
「……おう。ちゃんと無事に帰って来たらな」
そうして前夜祭が始まるまでの数時間、眠る一護の傍らに蒼井は座っていた。定期的に何かに魘される一護の手を握り微笑む
「…これからも、ずっと蒼井達を宜しくお願いしますね?______一護さん」
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〜カフェテリア〜
「うぇ〜い、見てるぅ〜!?あたしは見えてるぅ!」
「…何してんだ?」
入るなりいきなりサングラスを掛け、訳の分からない手つきをした月歌がおり困惑を隠せない。と言うより隠す意味が無い…
「遅いぞ、黒崎一護」
「何だよ白哉、おめぇも来てたのかよって……」
白哉の声が聞こえその方を向く。だが次に一護の視界に入り込んできた白哉は、何時もとは余りにも衣装が違い綺麗な3度見をしてしまった
「…」
何と本日の主役タスキを掛け、その顔には丸メガネとちょび髭が付いていた
「お、お前…そんな事するキャラだったか…?」
だが笑いより先にある1種の恐怖を感じた、普段を知る一護だからこそ感じる事の出来る謎の恐怖心…
「…其処の茅森月歌に乗せられただけだ」
「似合ってるじゃーん!」
「止めてやれ月歌、次から朽木さんがどんな顔をして良いか分からなくなるだろ…!」
ユキが奥から出て来て、いそいそと白哉のタスキ等を回収、そのままの勢いで月歌を回収し奥へと戻って行く。和泉ユキだからこそ出来る凄まじいスピードプレイに、一護だけではなく白哉も心做しか感心していた
「黒崎一護、兄は此度の戦いどうする心算だ」
「俺は基地に居るしかねぇよ、蒼井とも約束しちまったしな」
蒼井と交わした1つの約束、それを破る訳にはいかなかった
「…そうか」
「そう言うお前はどうすんだよ、呼ばれて無ぇ訳無ぇか…」
「ああ、私は30Gと行動を共にする」
「もう鉄板のペアだな」
「…黒崎一護」
白哉が一護を見ながら口を開く、一護も自然と目線を合わせた
「…?」
「兄は其れなりに戦いには出てるが、霊圧等は見つけたか?」
「…いいや、全然」
「忘れるな黒崎一護、我らの役目は元の世界に戻る事。この世界への過度な干渉はよせ」
「…」
忘れてた、とは言わない。白哉が気にしてるのは一護のこの世界に対する思いの変化だろう
最初こそは元の世界に戻れると信じていたが、此処最近其れを諦めている自分も居た、其れ所か月歌達と親睦を深めこの世界を離れたく無いと言いそうになる自分が居るのも事実
「…わーってるよ」
少しの沈黙の後、一護は静かに返事を返した
そうして、彼女達She is Legendのライブが…始まった