それに39話辺りからズレてたぁ…(全部修正しました)
そして前回に悩みをぶちまけて、色んなアドバイスを貰ったのですがそのアドバイスと共に自分なりに頑張ろうと思います!
ヘブバンとBLEACH、両方の面白さを知ってもらって皆様の暇つぶしになればと頑張ります!!
応援よろしくお願いいたします!
〜黒腔内部〜
「浦原さん本当に凄いですね…!」
浦原喜助が開発した現世と尸魂界、そして虚圏を繋ぐことの出来る黒腔を走りながらヒユは驚いていた。
「もうしがない駄菓子屋ってやつを信じれなくなりましたよ…」
「あははぁ〜…」
1番後ろを走る浦原喜助に声をなげかける。ヒユを先頭に井上織姫、茶渡と…2人は浦原さんのことを分かっているようで2人して苦笑いをしていた。
「井上さん、茶渡さん…あの時私に説明してくれてありがとうございます」
「ああ、気にするな…」
「石田くんって言葉足らずだもん、誤解するよ」
「今回の件…、滅却師がやったって予想が着いてるけどそうすれば石田さんは私達の敵に…」
「ううん、そんなことないよ」
言い出しずらかったが、石田雨竜が滅却師の生き残りと聞いた瞬間から考えていた言葉を口に出す。だが井上織姫が強く首を横に振り否定した。
「…そうですよね、ごめんなさい…!」
『僕は滅却師だ、死神や破面を助けることは出来ない…』
虚圏から助けを求めてやってきたネルの言葉を受け、ヒユは直ぐに向かうと言った。井上織姫と茶渡泰虎も頷き浦原喜助も着いてきてくれると言っていた。
たが石田雨竜だけは1人首を横に振った。
何故_____と問い掛けるよりも早く、井上織姫と茶渡泰虎が理由を説明した。
___石田雨竜は滅却師の生き残りであり、亡き祖父の考えを何よりも尊重している。
あの黒崎一護もそれを了承しており、おそらく今回この場に一護が居れば大人しく頷くということだった。
『僕も家に戻って、今回の件を調べてみるよ』
(あの時もう少し遅かったら私石田さんの胸ぐら掴んでたかもしれない…)
今回の虚圏の件が終われば謝ろうと思い再び気を引きしめる。
(虚圏って虚や破面が大量にいるって聞いたけど、なんでそんな所を襲うんだろ…)
この世界に来てまだ間もない為、滅却師や破面、死神の関係性がイマイチ掴めていない。
昔黒崎一護達は破面とバチバチにやり合ったと、尸魂界も全面的に戦ったとは聞いたことがあれど、破面達の親玉はまさかの死神……
(隊長にはまた時間があれば話したるって言ってたけど…)
「もう少しで着きますよ!座標は近いはずッス…!」
後ろから声をかけられ一気に意識が現実へともどる。ネルが引いた場所に近い座標ということは敵がまだ近くにいる可能性が高い_______
(もし戦いになったら…、話し合いも出来ないのかな)
斬魄刀に手をかけ、ふとそう思う。
向こうの世界では敵はキャンサーだった、言葉すら通じない…
だがここに来てからは人だ、言葉だって通じる…
(尸魂界にとって大事な人を亡くした…、でも、それでもあたしは…言葉が通じる者同士で争うなんて好きじゃないな…)
一度光が包み視界が激変するまで、ヒユの心の中はその言葉で溢れていた
__________________________
〜セラフ部隊基地・ヘリポート〜
「今日の霧ヶ峰ってとこが最後じゃねぇのか?」
休みを1度挟み、再び威力偵察へと向かおうとする31Aと黒崎一護。だが残すところは霧ヶ峰だけとなっており七海も頷いていた。
「ああ、だが気は抜けない…今日の場所は何せ30Gと31A、そして君というメンバーだからな…何かしらあってもおかしくは無い」
少し離れた場所で待機していた30Gの部隊長である白河ユイナが一護へと声をかけた。
「今日は30Gも総動員かよ」
横に並んでいた30Gを見ながら一護が声を発する。
「司令部も気を抜けないのだろう、これが成功すれば私たちは関西へと進む足がかりを手にすることが出来る」
「そうなのか…?」
その言葉に対し静かに頷くユイナ、31Aの雰囲気とは打って変わって30Gの空気は少しばかりピリついているように見えた。
「あんまり気張るといい事ねぇぞ…って言いてぇところだけどあんたらなら大丈夫なんだろな」
「いつも通りだ、逆に31Aはあの雰囲気でよく対応できるな…」
「それがアイツらのいい所だ…」
2人が視線を向けた先では、茅森月歌が和泉ユキにちょっかいをかけるといういつもの光景が繰り広げられていた。
それを見ている30Gのメンバーも呆れつつも笑顔が漏れている。
(そこが31Aのいい所…か)
いつか、もし離れる日が来たとして…
あいつらは俺達を笑顔で送ってくれるのだろうか…
(いけね、何考えてんだ俺は)
「どうした?黒崎一護」
「…いや、なんでもねぇ」
__________________________
〜霧ヶ峰・旧茅野市街〜
「ここに来て町か…… 」
霧ヶ峰までヘリコプターで向かい、目的地付近になれば飛び降りてトランスポート。もう何度もやり慣れた行動をして市街まで歩く。
「ここにいる人達はちゃんと避難出来たのかな」
「さぁな、でも避難できてるって信じるしかないだろ?」
廃墟と化した街並みを見ながら月歌が声を出す、ユキがフォローに入るが30Gはともかく31Aは少し落ち着かない様子だった。
「む…?何をしている」
「いや…お前らは来ねぇ方がいい」
瓦礫の下に見えた”服”を隠すように一護が動いていると、不審に思ったのか月城最中が声をかけてきた。
「そうか…」
月歌達の方に視線を向けながら話したおかげか察して何も言わなかった月城。
「察しが良くて助かる」
頭を下げながら立ち上がると、月城も隠すように立っていた。だが…
「逆に目立つぞそれ…」
「…そうなのか?」
一護にそう言われ目を丸くした月城、この最強のセラフ部隊員と呼ばれた人間にもこんな所があるのだなと思ってしまう。
「はいはい月城ちゃん、こっちこっち」
お互いの静寂を壊すように割って入ってきたのは月城と同じく30Gの蔵里美だった。
「おまっ…、なにすんだよ…」
「蔵、何かあったのか?」
「いや別に…、ただずっと同じ場所にいると怪しまれるよ?」
「それもそうだな…」
そう言いその場所から離れる、さらにグイグイと月城を押す蔵。
「わかったならユイナちゃんの所に行っておいで、茅森達の心配でいっぱいみたいだからね」
「蔵、お前…」
「いいからいいから、行った行った!」
半ばゴリ押しで蔵が月城をおしていく、不審に見つめる月城だったが相手が蔵だからなのかそのまま白河の方へと歩いて行った。
「半ば無理矢理じゃねぇかよ…」
屈んだ状態から立ち上がった一護が、死覇装についた汚れを落としながら言う。
「それでも信じてくれるんだから、ほんと月城ちゃんは心配になるね」
「アイツ、意外と単純っぽそうだ……ってぇ!?」
一護が月城の方を向きながら放った言葉の最中に蔵から平手打ちを喰らう。
「アンタ、さてはモテないだろう?」
「それ今の会話に関係ねぇだろ?」
蔵のことを訝しげな目で見る一護、蔵は一瞬目を見開いたが次の瞬間には溜息へと変貌していた
「それだからアンタは……、ったくあの子も可哀想ねぇ」
やれやれと言わんばかりの態度をとる蔵に対し、一護の頭の上にハテナが増えていく
「あの子…?お前何言ってんだよ…?」
「……本気で言ってんのかい?」
「……おう」
「……そうかい、あんたもどこかあの子に似てるね」
「んだよいきなり…」
「強いけど、人の気持ちには微塵も気づいてくれない…あたいにはあの子の気持ちがわかるよ」
「なんかむず痒くなってくんだけど…!?」
話を聞いている一護が身体をかくような仕草をする、だが次の瞬間
「蔵っち!!一護!!後ろ!!」
セラフを持った月歌がこちらへと走ってくる、その方向を見れば中型のキャンサーがこちらへと迫ってきていた。
「”五穀豊穣…刈り入れ時だね”…!!」
だが月歌がこちらへと来る前に蔵がセラフを呼び出しすかさずキャンサーへとダメージを与えそのままの勢いでデフレクタを破壊する。
「月牙天衝ッ…!!」
デフレクタが割れ隙が出来たキャンサー目掛け始解状態の斬月から月牙天衝を放つ。デフレクタさえ割れてしまえば一護でも倒せる為、そのまま地面へとたたきつけられたキャンサーは悲鳴をあげて消えた。
「2人とも大丈夫!?」
「あたいを誰だと思ってるんだい、コイツはさておきあたいはこのくらいじゃ死なないさ」
「んだと…!?」
「お互い、後悔しないといいけどね」
「……もしかしてアンタ、」
一護が言葉の続きを口にする前に、割って入った茅森月歌に遮られた。
「蔵っち、何の話?」
「こっちの話さ、それで?そっちは終わったのかい?」
「ああ、今ユッキーがドローンでの解析を終えたところだし先に進める」
「なら行こうじゃないか」
「うん…、一護も行こう!」
「ああ、さっさと終わらせて先へ進まねぇとな」
そう言って進み出す月歌と蔵、そして黒崎一護。
その先に訪れる困難を、未だ知る者は誰もいない
前回に平和回は終わりだと言ったな、あれは嘘になってしまった許してください()
作者のXです。このような作品を作っている主の生態はここにあります
https://twitter.com/NLAS1106?t=w8Xgm-0H20wuB5PtJmu4fQ&s=09