月歌のセラフが何かが原因で一刀になってしまってそれで気になるところで終わったのですが…なんか既視感あるなぁって思ったら
黒崎一護じゃないですか!!
二刀の斬魄刀が一刀になり、それが本来の斬月…
黒崎一護じゃないか!!(歓喜)
いやまぁ月歌のセラフの本当の姿が一刀とは限らないんですけどね、二刀流が過去に前例がない点も含めてきっと月歌のセラフは一刀になるのかなと()
二刀流のままならSAOですね(こじつけ)
〜霧ヶ峰・旧茅野市街〜
「来たぞ…!」
「この数なら一気に叩けるで!」
「ならそれで行こう!」
31Aが先陣を切りキャンサーを蹴散らしていく、30Gは後ろに立ち後方を警戒していた。
『31Aの攻撃力を活かしつつ、経験を積んだ我らが状況におおじてカバーする。その布陣でどうだ?』
霧ヶ峰を北へ進む最中、一度連携をとるための作戦を立てた際に白河ユイナによってたてられた作戦
30Gの状況カバーに、振り回されつつあった31Aだが何とか戦闘を数回して慣れてきていた。
「黒崎一護、君は積極的には戦わないのかい?」
目の前で31Aがキャンサーと戦闘を繰り広げている最中、立っていた黒崎一護に白河ユイナが声をかけた。一護は手に持っている斬魄刀を見ながら言った
「俺が戦いに加わりすぎればアイツらに変な癖がついちまう」
そう、もし一護がいる前提の動きをしてしまい…一護達が消えてからもその影響が残ってしまえば確実にどこかで隙が出来てしまう…
彼女達には彼女達だけで戦って欲しい、一護自身が手を貸すのは状況が深刻になった時でいい。ある日どこかでそう決め、月歌達にも言って許可はとってある。
『そっか…、そうだよね』
月歌からは少し寂しげな返事も来たが、しっかりと31Aの斬り込み部隊長として恥じぬ活躍をしている。
「それに俺と白哉はいつ消えるかわかんねぇからよ、それは明日かもしれねぇしこの後すぐかもしれねぇ…そんな人間が31の斬り込み部隊に混ざる訳にはいかねぇんだ」
「…そうか、だが黒崎一護…」
ふと真剣な顔付きになったユイナが一護の目を真っ直ぐ見つめ言う。
「…?」
「お前も、もうセラフ部隊の1人だ。いつか消えると言えども、私は黒崎一護…そして朽木白哉の2人をセラフ部隊の人間として認めている」
「…そう言ってくれると助かるよ」
後ろの方で耳を立てている白哉も、静かに頷いていた。その頷きに気づけたのは…きっと黒崎一護だけだろう。
「ふ…、いつかは戦ってみたいものだな。我と蔵の2人で…」
月城がふと、そんな言葉を口にした。
「あんたらセラフ部隊で最強なんだろ…、しかもタッグなら誰も勝てねぇとか聞くし俺が勝てる訳ねぇだろ…」
「なら我と一体一だな」
「戦うっていう決断には変わりねぇんだな…」
呆れたように言う一護に対し、拳に力を込めながら話す月城最中。その目は静かだが内側には昂る炎が見えるようだった
「小笠原が認めたその剣術、それに技__真っ向から打ち破ってみたいものだ」
「ちょいちょい月城ちゃん、ストップストップ。それ以上言うとあんたが敵みたいじゃないか」
謎に昂っている月城の肩を蔵が叩く。次の瞬間には月城の目から燃える炎は消えていた。
「…まぁ考えといてやるよ」
「ああ、約束だな」
(お前達と全力で戦う時は、俺と白哉がお前達セラフ部隊から離れた時だけかもしれねぇな…)
ふと前に言われた司令官からの言葉を思い出し、内心そう呟いた。きっと来ないとはいえないそんな可能性の世界…
(もしその時は…、俺はコイツらと全力で戦えるのだろうか。)
後ろにはキャンサー、前にはセラフ部隊…なんて可能性のあるかもしれない。
「よし終わったー!!」
「流石だな、31Aはあの時よりもさらに成長している。このままだと抜かされる日があるかもしれないな…」
「流石にユイナ先輩達は越えられないよ…」
「当たり前ですの、貴方たちとは踏んできた場数が違うのですから」
「菅原さん、そう言って抜かされたら恥ずかしいですよ」
「なんですって!?」
「2人とも、みっともないぞ…」
「あれ、一護?」
「なんだ?」
「また考え事?」
コイツは本当に無駄に感だけは鋭い、最近じゃ考え事してると直ぐに見抜かれそうになる。
「いや、なんでもねぇよ。わりぃ」
そう言い一護は合流する。月歌もふーんとは言ったもののその後すぐにまた別の会話を始めていた。
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〜霧ヶ峰・森林地帯〜
「ちっ、囲まれてもうた…!」
31Aが先頭、30Gは後方の警戒の陣形のまま市街地跡を抜け森林地帯へと踏み入れた。
作戦予定経路にいるキャンサーを蹴散らして進む最中、集団戦法をとるキャンサーと遭遇。変わらず月歌の指示で蹴散らして行くが最後の最後で逢川が囲まれてしまった。
「めぐみん!」「めぐみさん!」
「逢川…!」
数が増えたために一護も参戦していたが、逢川を助ける余裕は無かった。
「一護、余所見しない…!」
「クソッ…!!」
卍解を使えば確実に怯ませる事が出来る、だが月歌達もその霊圧にあてられてしまえばかえって迷惑になってしまう。
過去に連携がてらにアリーナで訓練している最中、月歌の指示で卍解を使った瞬間だった。卍解した後のほんの数秒だけ月歌達の動きが鈍くなったのだ。
たかが数秒と言えども戦場では命取り、かといって一護の霊圧は一護自身でも自在にコントロールするのは今でもかなり難易度が高い。
なので本当に生命の危機に瀕した際や、仲間が全滅に追い込まれた時以外には月歌の指示に任せてあった。
(さっき茅森が連絡をとってた30Gはどうなってる…、敵の追手はねぇっつってたからこちらに気づいてくれるかどうか…!!)
「っ…!?」
斬魄刀で上から来るキャンサーの引っ掻きを受け止める。だがその一撃に違和感を感じた。
(ここらで見るキャンサーにしてはやけに強ぇ…!?)
一体一体は大したことないと言いたいが、コイツらに限ってはそうでも無かった。
「ユッキー!ここらの敵影ってそんなに無かったよな!?」
「あ、ああ…!!ドローンも故障はしてねぇのになんで…」
そうして混乱している間にも茂みの死角からキャンサーが出てくる。
「黒崎一護ォ!!ワシがひたすら斬り裂いてやる!一気にお前の技でトドメをさせぇ!!__諜報員も協力しろ!」
「あ、ああ…!!」
カレンがそう言い、一気に走り出す。東城も少し遅れて銃撃を片っ端から叩き込んでいく。
一体どこでそんなに息が合うようになったのか、正確な銃撃を叩き込みキャンサーを怯ませ、カレンが片っ端から斬り裂いていく。
「”月牙天衝ッ”!!」
デフレクタが割れたキャンサーに容赦のない広範囲に及ぶ月牙天衝が襲う。
「黒崎一護ォ!!」
「ああっ!!」
空中で謎に回転していたカレンが逢川の方へ首を振った。その意味を一瞬で理解した一護が逢川の元へと走り出した_______その瞬間だった
「逢川さん!避けてください!!」
「…あ?」
突っ込んで行く真っ最中に聞こえた声、言われた通りにセラフを上にして盾のようにする逢川…そして止まれない黒崎一護。
「おわああぁぁぁっ!!!」
そして正確に、大量に飛んでくる銃弾。それらはキャンサーを全て一掃し______黒崎一護にも当たりかけていた。
「大丈夫ですか!?」
「皆さん!」
「油断は禁物だよ…!」
気づけば、先程まで月歌達が通って来た道を30Gが走ってきていた。月歌達の方はユイナや月城が一掃していた。
「危ねーじゃねぇか!!」
何事もなくスルーされかけていたので、銃弾を撃ち込んだ2人へと叫ぶ。だがその2人___桐生美也と小笠原緋雨は2人で顔を見合せてハテナを浮かべていた。
「いやわかんねぇみてぇな顔してるけど、危うく__」
「アンタならかわせただろうに」
横で話を聞いていた蔵が言葉を挟む。
「流石に限界があるわ!!」
「はぁ…、まったく____」
「っ…!?」
次の瞬間、突如蔵が一護目掛けセラフを振りかざしてきた。反射的に斬月で受けようとしたがそれよりも先に一護の____後ろまで迫ってきていたキャンサーにヒットした。
「だからあぶねーって…」
冷や汗を流しながら言う一護、蔵は呆れたような顔で再び言葉を放った。
「本当に、油断は禁物だよ」
俺が苦しめられたヤツが次の話に出てきますね、多分ですが
作者のXです。このような作品を作っている主の生態はここにあります
https://twitter.com/NLAS1106?t=w8Xgm-0H20wuB5PtJmu4fQ&s=09