惡の華道に砂の花が咲く   作:はちみー

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ずっと悩んでましたが、ハチワレの「なんとかなれー!!」の精神で書きます。

だってどう考えてもバロックワークス側が苦戦する未来がみえない、クロコダイルの能力もそうだしエージェント達の有能さもだし……ね?
オーバーホール相手なら兎も角、喧嘩好きのアイツだったり建物を変化させるのも全部対応出来るし。主人公勢でもなければ、負けはしないと思う。
武装色の覇気で銃弾も弾き返せるし、ゴールデンウィークとか使えないメンバーも基本的に2人で行動するから隙がない。
完璧か???

考えすぎじゃないと思いたい( 。∀ ゚)

まぁクロコダイル無双のし過ぎは毒になりうるので、そんなことはさせませんが。

それと死穢八斎會の組長さんのアレコレを捏造してます、名前明かされてないし多少はね?


カラーズトラップ!ヤクザ達を塗り替えろ!

 

「ボス、時間です」

 

「あぁ……今回の作戦参加エージェント達を集めろ」

 

「もう既に会議室へ向かわせています」

 

「そうか、では行くとしよう」

 

____

 

「点呼」

 

「Mr.1」

 

「Ms.ダブルフィンガー」

 

「Mr.3」

 

「Ms.ゴールデンウィーク」

 

「Mr.4〜」

 

「Ms.メリークリスマス!」

 

「Mr.5」

 

「キャハ、Ms.バレンタイン」

 

「Mr.9」

 

会議室にいつもの主力メンバーに加え、今回は外のサポートとしてMr.9が参加する。

話した内容は、至って簡単でクロコダイルとMs.ゴールデンウィーク中心に殲滅する。

先ずMr.2の個性で予め捕らえておいた下っ端になりすまし、クロコダイル達を中に招き入れる。

既にMr.2には潜入してもらっているので、もう問題ない。

 

手筈として正式にクロコダイルがビジネスとしての来訪となっているので、ゴールデンウィークをパートナーとして動く。

中に入って建物内に来たら玄関口に居る活瓶力也に、カラーズトラップを仕掛け暴走する様に仕向ける。

混乱に乗じてクロコダイルと共に制圧、他ヤクザ達をエージェント達が無力化。

Mr.5ペアには、死穢八斎會組長の身柄確保し保護。

最終的にクロコダイルの能力により、一帯を砂地に変える。

 

世界政府にいる紅鶴の支持の元、地域団体及び公安であるNO.2ヒーローホークスに地域住民の避難誘導を行う為人的被害は避けられる。

と言った内容だ。

 

「さて、今回の作戦はわかっていると思うが貴重なビジネス先を潰してのものだ。諸君らの我儘を呑み込んで、だ」

 

「そうね、私達の我儘だもの」

 

「キャハハ!聞いてくれてありがとうボス!」

 

「よく言うガネ、ボスもその気はあったみた……」

 

「何か言ったかね、Mr.3?」

 

「な、なんでもないガネ!ありがとうございます!」

 

「フン、それで他に質問はあるか?」

 

「ねぇボス、組長さんを助けるのはなんで?」

 

「……あのオヤジは屋台で会ってな、少しばかり話をしていた」

 

今から数年前、偶には安酒でも飲むかとぶらりと立ち寄ったおでん屋台。そこで一人酒を煽っていたクロコダイルの隣に座ったのが、死穢八斎會の組長である"八斎道正"だった。

話しかけてきたのは道正からで、互いが裏に生きる男という事で話は弾んだ。というよりクロコダイルはほぼ聞いていただけだが。

そんな中、長である男の箔を上げるのは質の高い物という話になった。道正は着物から履物に至るまでを語り、クロコダイルも自身が手掛けたデザインの服を自慢した。

どちらも素晴らしいものである為にどちらがという区切りは無かったが、クロコダイルはゴールデンウィークが描く絵について語った。

クロコダイルのスマホには交渉の素材として、ゴールデンウィークの絵も写真に保存してある。

その絵を見た道正は『こんなあったけぇ絵を、まだ少女とはいえ裏の住民が描けるとはなぁ。なぁクロコよ、他の絵も見に行きてぇんだが』

その言葉を聞いたクロコダイルは、来るなら勝手にこいと笑いそれにそうさせてもらうと言って二人は別れた。

 

だが、数年経っても道正が現れる事がなかった。

 

「オーバーホールの奴も上手く隠したもんだ、あのオヤジが病気で死にかけてるってのを」

 

「因みになんだけれど、どの絵を見せたのかしら?」

 

「…………これだ」

 

ゴールデンウィーク達が覗き込むと、画面に映っていたのはクロコダイル達が穏やかに食事をしている風景だった。

 

作品名は“帰るべき場所”

 

「お前の最高傑作の1つだったからな、それを示しただけだ」

 

「気に入っていてくれたのねボス、嬉しいわ」

 

「あぁ?」

 

「だって1番評判だったものじゃなくて、それを先に見せたんだもの。そういう事でしょう?」

 

「……そろそろ行くぞ、のんびり話してる暇はもうねぇからな」

 

「「「「はい!」」」」

 

____

 

「どうぞこちらへ」

 

「案内ご苦労、あぁそうそう……君はもう行っていいぞ」

 

「ではそうさせていただきます、後はご予定通りで?」

 

「あぁ、そうだ」

 

「了解致しましたクロコダイル様、ではお気をつけて」

 

「……クハハ、さぁ蹂躙タイムと行こうか」

 

屋敷が一気に騒がしくなる、エージェント達も暴れだしたらしい。

いつもより張り切っているなと見聞色で感じ取りつつ、クロコダイルは柱に手を添えた。

 

「おい、死にかけのジジイ。ここは一度取り潰すが……構わねぇな?」

 

「やる事が派手だな、クロコ。後で建ててくれるんだろうな?文無しってのは流石に堪えるぜ」

 

「安心しろ、そこら辺は世界政府に手配させるさ」

 

「そいつぁいいね、なら思いっきりやって見せてくれ」

 

「言われずとも……"干割"!!」

 

____

 

「カラーズトラップ、裏切りの黒」

 

「うおお!?何で俺を殴ろうとしてんるんだ!!」

 

「ち、違ぇ!身体が勝手に!!」

 

「カラーズトラップ、なごみの緑」

 

「お茶がうめぇ……」

 

「お茶がうめぇなぁ」

 

「和んでる場合か!!!」

 

「カラーズトラップ、闘牛の赤」

 

「ぶもぉおおお!!」

 

「うわあああああ!?」

 

Ms.ゴールデンウィークのカラーズトラップによって、死穢八斎會敷地内は混沌と化していた。

雨も降らない天気と室内であれば、絵の具も落ちる事なく効力を発揮し続ける。

 

「いつみても恐ろしい技術だガネ、何でこれが個性じゃないのかもわからないガネ」

 

「ボヤいている暇は無いわ、Mr.3」

 

「わかっているガネ、ボスのお達しは組員の引き込み。しっかり果たしてくるガネ」

 

__

 

「鼻空想砲」

 

「な、何だ!?急に爆発しだぞ!?」

 

「爆発物だろうが俺の"窃盗"の個性で奪い取ってやる!!」

 

「取ったか!?」

 

「この小さいのは……」

 

「それは俺の鼻くそだ」

 

「は?」

 

「BOMB!」

 

哀れ三人衆は5粒程の鼻くそ爆弾にやられ、尽くダウン。

Mr.5とMs.バレンタインは地下を破壊すべく、Mr.4ペアがいるであろう場所に向かう。

 

__

 

「お前、強そうだな!名前は!!」

 

「あちしはボンちゃんよう!そういうてめぇはナニモンじゃい!」

 

「乱破肩動!殴り合いの喧嘩しようぜ!!」

 

「その喧嘩受けて立とうじゃない!Mr.1、そっちのは頼んだわよぅ!!」

 

「ああ。悪いがお前の相手はオレだ」

 

「素直に通らせちゃくれねぇか」

 

「当然」

 

「だが俺のバリアは破れねぇ、いくらその刃があってもな」

 

____

 

「……どういう状況だコレは」

 

「漸くお帰りか、オーバーホール。その腑抜けたツラでお散歩か」

 

「クロコダイル……!!!」

 

 





はい、駆け足気味になりましたが前にアンケ取ったサブキャラの活躍をサラッと書きつつ次回オーバーホールVSクロコダイルです。

ヒーロー達なんで来ないんだろうなー、おっかしいなー(棒)

サブキャラ達の活躍を

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