油断大敵
尾田っちそろそろバロックワークスのエージェント達の名前とか、詳しく教えてクレメンス。
作中で判明してないキャラの名前が解説あったらコメントで教えてくだちい
ちなバロックワークスメンバーで好きなキャラはマリアンヌです、ろ、ロリコンちゃうわ!
「……おい、なぜ俺がヒーローショーに出なきゃならねぇんだ」
「あら、お似合いだと思うけれど?」
「だとしたらお前の目は節穴だ、考古学にのめり込み過ぎて頭やったか?ニコ・ロビン」
「ふふふ、貴方もそう思うんじゃない?Mr.1」
「オレに振るな」
ロビンが俺の元に持ってきた書類、今話題(らしい)のヒーローショーに是非にと主催者が依頼してきた。
ガキには興味ねぇ上にヒーローショーのゲストだ?
俺がヴィランって事忘れてんのか、断り入れとけど阿呆。
「今日の予定は渡米して、来週中にアメリカ南部に拠点を構えるギャング組織を私達が潰してくる事よ」
「アメリカ南部……確かラウンドゴングとかいうギャングが元締めの組織だったな。クハハ、それだけデカい組織を俺達に任せるとはな」
「潰せば資源や金は全てこちらの物になりますからね、略奪という名目で」
「世界政府は民間人ではなく、ヴィラン相手であれば略奪行為を容認するとは言っていたけれど。それだけ動かしやすくなるの事、わかってるのかしらね?」
「力が増えてもこちらを抑えることが出来ると踏んでるんだろう、例え人質があったとしても問題ねぇんだが」
「クハハハハ、奴らは本気で人質が機能してると思い込んでいる。それが護るべき市民であるとも知らずにな」
そう、かつてオールマイト達にやられた俺等は人質を取られた。
それも戦闘前に偽装したこちらの幹部が、世界政府側に渡ったのだ。
何とも都合のいい風に事が運んでいると思うかもしれないが、最初からそういう手筈で進めていたからに過ぎない。
「そういえばボス、紅鶴フラマから伝言を預かってます。世界政府を崩す計画は順調に進んでいると」
「ハハハ、まさか俺等の手が既に世界政府に渡っているなんて事、奴等は思いもしねぇだろう」
「確か貴方の昔馴染みなんですっけ?彼」
「あぁ……何処ぞのバカを思い出す"個性"以外は、実に使える駒の一つさ」
「世界政府エージェントにもう数十年、それはもう疑う余地もないでしょう」
幼い頃に会った時にはヒヤリとした、この"俺"以外のがいるのかと思っていたが……
結果はただのそっくりさん、今のなか……部下達と変わらない。
あの笑い方はついぞ治らなかったな……
これで性格が一緒だったらと考えると殺す以外にない、戦闘バカとかハデバカとかならまだしも。
「はぁ……よし、そろそろ空港へ行く。ダズ、車をだせ」
「はい」
「私も行こうかしら」
「テメェの仕事は俺の代わりだろうが、ここは任せたぞ」
「ふふ、えぇ任されたわ」
_______
先にMr.4とミス・メリークリスマスが下準備を進め、Mr.5とミス・バレンタインが破壊工作を施している。
後は俺の合図で事が始まる、優秀なエージェントがいて頼もしい限りだ。
Mr.3ペアは日本に残り、それから下も同様。
「準備は出来てんだろうな?」
『で〜き〜て〜((ry早く喋りなバ!!こっちは完璧よボス!』
『こちらも爆弾の配置はした、いつでも起爆できます』
「よし、じゃあやれ。Mr.1、ミス・ダブルフィンガー、先陣は任せたぞ」
「了解」
「全員串刺しにしてくるわ、ボス」
俺の合図でミス・メリークリスマスが作り出した地下トンネルと、Mr.5が配置した爆弾により地盤沈下が発生。
崩れ始めた建物から出てきたギャング共を、エージェント達が始末していく。
クハハ、いくら個性社会とはいえ俺が選んだ部下達がそう易々とやられねぇ。
まぁ"信頼"はすれど"信用"はしねぇ、元の俺がそうであったように……エージェント達が偶にするあの目に罪悪感はある。
しかしトップであり、世界の頂点に立とうという男がそうしていたのだから従うまで。
と、自分語りを心の中でしていたら相手方のボスが登場だ。
「テメェ、クロコダイルだな。よくも俺たちの拠点をぶっ潰してくれたもんだぜ」
「クハハハ、調子に乗って勢力を上げたのが運の尽きだったな。しみったれたギャングのまま終わってりゃあ、まだイキリ散らしてられたかもな」
「そういうテメェこそ世界政府の狗に成り下がって、調子乗ってるんじゃねぇか?」
「俺は狗になったつもりはねぇな、今はただのビジネス関係……首輪なんざ繋がれてねぇ」
「気に入らねぇ野郎だ!」
ラウンドゴングは肉体をゴリラに変え、殴りかかってくる。
当然この俺には効かず、身体を砂に変えて回避しそのまま首に手を伸ばし掴む。
後は簡単だ、コイツの水分を奪い取るだけ……!?
「ごふっ!?」
「く、くくく……テメェが触れた物の水分を奪い取ることはしっている。事前に俺は毒を身体に馴染ませていた、オールマイトやアメリカNo.1ヒーロー対策じゃねぇ。いつか対峙するであろうテメェ対策さ……!」
「こいつァ……コブラ系の毒か……!」
「その通り、俺も死ぬがテメェも道連れだ!!卑怯というめぇな、ワニ野郎!」
「ク……クハハ、あぁ言わねぇさ。お前の覚悟は三流じゃあねぇが、だが
俺は懐にしまっていた特製の解毒薬を取り出し、口に含んだ。
「な……」
「
「ちく……しょ……う……」
流石は一大ギャングの一人だったが、一歩足りなかったな。
にしても一杯食わされた、油断しねぇとあの時誓ったってのにこのザマとは。
「ボス、ご無事で」
「クハハハ、俺を誰だと思ってやがる。んな事より首尾はどうなってる」
「えぇ、全てのギャングを殺し終えて財産と武具類も運びました」
「そうか、なら帰るか。帰ったら一流レストランを抑えておけ、今回来てたエージェント達に振舞ってやれ」
「はい」
と、ダズと話していたらミキータとザラがやってきた。
「キャハハ!ねぇボス、私の活躍見てくれてました?」
「あぁ?見てねぇが」
「酷いわねぇ、我らのボスの為に乙女の身体を張って闘っていたのに」
「「ねー?」」
「お前ら……」
「はぁ、何が欲しいんだ」
「それは勿論……」
「ボスと酒パーティだわさ!」
「あらドロフィーいつの間に」
……普通社長と酒が飲みてぇなんて思わねぇだろうに、全くコイツらは。
俺が心の底から信用してねぇのはわかってる癖に、いやだからか?
「ダズ、レストランはナシだ。ウイスキーピークでのパーティに切り替える」
「わかりました、Mr.9に連絡を入れておきます」
「そういえばマキ、無事にご懐妊したらしいわよ」
「キャハハ!おめでたね!ボス、丁度いいしそれのお祝いもしましょ!」
「ヤスも喜ぶだわさ」
「勝手にしろ。そろそろ帰るぞ」
……赤ん坊用のあれこれを送ってやるか。
ヤス=Mr.9
マキ=ミス・マンデー
ミス・ゴールデンウィーク
名前:マリアンヌ
個性:無個性、個性がないと言うのに絵の具で描いた絵から暗示または催眠効果を発揮できる。一応その絵の具は特注の絵の具(クロコダイルにおねだりして買わせたもの)を使ってはいるが、だからといってそんなの出来へんやん普通。
趣味:絵を描く事と、クロコダイルの膝の上でお茶を飲んだりする事。クロコダイルに撫でられるのが好き。クロコダイル本人曰く、水分を奪う手でもあるのに変わったヤツと思われている。