惡の華道に砂の花が咲く   作:はちみー

7 / 20
ヴィラン連合開闢行動隊襲来編&神野編

そろそろ書きたかったシーンが来る……!神野編まで突っ走るぞ!
それから今回はクソかっこいいクロコダイル(当社比)が見れますウッヒョーゥ!

あ、アンケ置いときますのでよろしゅう。賛否に関わらず本編はそこまで変わりません、賛成多かったら番外編とかで書いてこうかな〜って!(やよい並感)

誤字報告、お気にいり、評価ありがとうございます。お陰様で赤を維持できていて閲覧数も増えてます!
これからも惡の花道に砂の花が咲くをよろしくお願いします!


夜の肝試し、ヴィラン連合とクロコダイルを添えて

 

「……Mr.3」

 

「はいだガネ」

 

「雄英のこの後の予定はどうなってる」

 

「訓練が終わって夕食の後、肝試しをするみたいダガネ。学生らしいダガネ」

 

「フン、彼処にいるのはブラドキングか。そしてイレイザーヘッド……」

 

「確か血を操る個性と個性を消す個性だったガネ?」

 

ブラドキングは俺と個性の相性がいい、奴の血を操る能力は俺を殴れる数少ない個性だ。

あの戦争で遭遇して真っ先に潰した、まだまだ若造だった奴は俺の敵には程遠かったからな。

とはいえあれから時はたっている、腕は上がっているのだろう。

 

さて今回雄英高校に依頼されたのは、林間学校中の外回りの防衛である。

別に無視してもよかったのだが、今回受けたのはヴィラン連合が襲撃してくるのを知っているからだ。

というのもアンラッキーズのMr.13&ミス・フライデーペアが、ヴィラン連合本拠地を見つけ盗聴器を付けた。

今回の襲撃の計画を聞いていた俺は、そいつらの部下をこちら側につける為に承諾した。

 

当然雄英には伝えていない、恩も何もないからだ。

 

時は経って夜、襲ってくるとしたらこの時間だろう。

 

「……あれァ黒煙か?いよいよだな、Mr.3お前は施設に向かえ。俺はガキ共が集まっている場所にいく」

 

「了解だガネ」

 

_______

 

「あれは……燃えているのか!?」

 

「まさか山火事!?」

 

緑谷達は燃えていく木々に驚きを隠さずにいると、ピクシーボブの身体にピンク色のオーラが纏われ宙に浮き始めた。

 

「な、何!?」

 

「ピクシーボブ!!」

 

引き寄せられていくピクシーボブに、敵の武器が迫ろうとしていたその時。

突然砂嵐がピクシーボブを攫い、敵二人に砂の斬撃が襲った。

 

「今度はなんだ!?」

 

「きゃっ!?」

 

「……ヒーローが敵の個性ごときに狼狽えてんじゃねぇよ」

 

「貴方は……クロコダイル〜!?」

 

砂嵐が収まると、クロコダイルの手の中にピクシーボブが収まっていた。

クロコダイルは空中から降りると、抱いたまま緑谷達に近づいていった。

 

「おい、ヒーローのガキ共。不意の攻撃にそうやって棒立ちしてる暇があるなら、どうすべきか考えて動きやがれ」

 

「っ!そうだった!マンダレイさん!」

 

「え、えぇ!今イレイザーヘッド達に伝えるわ!」

 

「あの……」

 

「あ?……お前流子か」

 

「そ、そうだけどそろそろ降ろしてくれる!?」

 

「クハハハ、小娘が一丁前に女気取りか」

 

ピクシーボブを降ろし、敵の前に立ちはだかるクロコダイル。

スピナーとマグネは想定外の敵に、どう立ち回るか汗を垂らしていた。

 

「お前らヴィラン連合……開闢ナンタラ隊だったか?今俺と敵対するってこたァどういう事か、わかってるか?」

 

「クロコダイル、何故お前がここにいる!」

 

「それをテメェに教える義理はねェ、さっさとその尻尾を巻いて逃げるか殺されるか選べ」

 

「スピナー、ここは引きましょう。目標はここにはいないようだし」

 

「プロヒーロー潰すのも仕事だろうが!引く訳にゃいかねぇ」

 

「そうか、引かねぇなら殺す迄だ」

 

「言ってろワニ野郎!」

 

スピナーの武器がクロコダイルの頭に迫る、だがクロコダイルはそこから一歩も動こうとはしなかった。

 

「クロコダイルさん!!危ない!!!」

 

「今更おせぇ!!くたばれ!!」

 

パァン!と音が響いた。

スピナーによって振られた無数の刃で出来た剣で、クロコダイルの頭部は弾け飛んだ様に無くなっていたのである。

 

「あ、あぁ……!頭が……!!」

 

「はっ!虚仮威しだったのかよ、あっけねぇ」

 

「ソイツはテメェの事か?伊口秀一」

 

「!?」

 

クロコダイルの身体が崩れ落ち、スピナーの首を手で締め上げ身体が再構築されていく。

マグネは助けようにも瞬時に砂の牢獄に囚われ、身動きが出来なくなっていた。

 

「ステインに感化されたガキだったか、少し前までは確か引きこもりのゲームオタク。世界に喧嘩売るにはおつむも力も何も足りてねぇ、だからこうして死んでいくんだよ」

 

「が……ぁ……!!」

 

「クソ!離しなさい!」

 

「そう言って離すバカが何処にいる?マグネ……いや、引石健磁だったか。お前はトランスジェンダーであり、そういう訳か生きやすい世の中にしてぇからヴィラン連合に加担してるみたいじゃねぇか」

 

「それが……何なのよ!」

 

「なら俺の元で働けばいい、テメェみたいな奴が数人バロックワークスにいる。犯罪者でも俺の庇護下で差別も何もねぇ暮らしをしていけるのが特典な訳だが、どうする?」

 

「……!」

 

「あの、クロコダイルさん」

 

「あぁ?なんだ信乃」

 

「マンダレイって呼んでよ!?違くて、殺さないで無力化して!」

 

クロコダイルは溜息をつくと、手を黒く変化させそのままスピナーを地面に叩きつけ気絶させた。

マグネの方は抵抗する動きを見せなかったので、そのままにしている。

 

「それにしても何でクロコダイルさんがここに?」

 

「雄英からの依頼だ、極秘のな。んな事よりさっさとガキ共連れていけ、それともあの時(・・・)の様に足が震えて動けねぇか?」

 

「っ、皆!ひとかたまりになって施設まで行くわよ!虎、お願いね!私達は光太を助けに行くから!」

 

「おう!お前ら行くぞ……って緑谷は!?」

 

「そ、それが光太君を助けに行くって……」

 

「一人でか!」

 

「場所わからねぇ所に一人にさせてんじゃねぇよ」

 

「その通りね。手を貸してくれるんでしょう?クロコダイルさん」

 

「私達のヒーローだもんね!」

 

「ヒーローになったつもりはねぇよバカ猫共、一つ貸しだ」

 

マンダレイとピクシーボブは先頭を切って飛び出し、クロコダイルも後を追い夜の森をぬけていく。

事態は刻一刻と深刻になりつつあった。

 

_______

 

「あ……あぁ……!」

 

「見晴らしのいいとこ探してたら、こんな所にガキかよ。リストにねぇ顔だが……景気づけにィ……死んどけ!っ!!」

 

「間に……あった!!」

 

 

 





という訳で始まりました開闢行動隊襲来編。
そこにクロコダイルとMr.3が参加してます、向こうに荼毘いるしMr.3とかが丁度いいかなと。蝋燭だし

マスキュラー戦は原作通り、流石にあのイベントは緑谷じゃないとダメでしょ。

今作のヒロインポジ、いる?(そこまで本編には絡まない、クロコダイルから恋愛感情を向ける事はないのを前提。ヒロイン→→→クロコダイルみたいな)

  • マンダレイ
  • ピクシーボブ
  • どっちも
  • 番外編でとかなら
  • 本編も番外編もいらないねぇ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。