アスカ達はポケモンセンターの食堂に移動し、昼食を取っていた。
「ん?」
カイトはふと、外にあるポケモンセンターに備え付けられているポケモンバトルのバトルフィールドを見た。
「バトルやってる!ガッガッガッ!ご馳走さま!ちょっと行ってくる!」
バトルフィールドでは丁度トレーナー同人でのポケモンバトルが行われており、カイトは急いで昼食を掻き込むと食堂を出た。
バトルフィールド
「よし!」
「スゲーなあいつ!」
「これで9連勝よ!」
「誰か10目の相手になってくれる奴居ないか?」
「居るぞ!」
バトルフィールドで9人抜きをしていたトレーナーの前に今度はカイトが出てきた。
「今度は俺が相手だ!」
「よし、じゃあ使用ポケモンは1体でどうだ?」
「よし乗った!」
カイトはトレーナーとのポケモンバトルをすることとなり、2人はそれぞれポジションに着いた。
「行け!ゼブライカ!」
「ゼブライカか、なら俺は、行け!ポカブ!」
「ポカ!」
カイトはポカブを、トレーナーはゼブライカをバトルフィールドに出した。
「ゼブライカ!"10まんボルト"!」
「ポカブ!"ひのこ"で迎え撃て!」
ゼブライカは"10まんボルト"で攻撃を仕掛け、ポカブは"ひのこ"で迎え撃ち、ゼブライカの攻撃を黙殺した。
「ゼブライカ!"ニトロチャージ"だ!」
トレーナーは空かさず反撃に転じ、ゼブライカの攻撃は命中し、ポカブは吹き飛ばされた。
「ポカブ!大丈夫か!?」
「ポカ!」
食堂を出たアスカはバトルフィールドまで来て、カイトのバトルを見物し始めた。
「ポカブ!"かえんほうしゃ"だ!」
ポカブはゼブライカに"かえんほうしゃ"を発射した。
「ゼブーー!!」
"かえんほうしゃ"はゼブライカに命中し、ゼブライカは片膝を地面に着いた。
「負けるなゼブライカ!"はかいこうせん"!」
「ポカブ!避けろ!」
ゼブライカが発射した"はかいこうせん"をポカブは避けた。
「こっちに来る!」
「逃げろ!」
しかし避けた"はかいこうせん"は観客席に向かって行き、観客達は逃げ出した。
「あ!」
観客席にいた1人の少女は転んでしまい、"はかいこうせん"は彼女に向かって行った。
「危ない!!」
ドン!!
「今のは!?」
「"シャドーボール!?」
"はかいこうせん"が少女に命中する寸前で、別の方向から"シャドウボール"が飛んで来て撃ち落とした。
「ドラパルト!?」
全員が"シャドウボール"が飛んで来た方向を見るとドラパルトが居り、ドラパルトは赤く光るとアスカが持つハイパーボールに戻って行った。
「アスカ………?」
カイトがアスカの行動に困惑していると、アスカは黙ってその場を去って行った。