超能力者の男は総理大臣の娘を超能力で助けたら恐れられる人間になってしまった!! 作:神熱
やっと自由になって家に着いた。大好きな妹も無事に帰って来ている。一安心だな。嫌まだ僕にはやらないといけない。何故か俺の妹は、一色いろはと言うライトノベルのキャラと同じ顔である。時々同じ仕草や、話し方が同じだったりする。
何故解説風にしている理由は僕が知っている。だって僕は超能力者だから、別世界の次元でも僕にはわかってしまうんだ。
話を変えてさ、俺の妹はね全く俺に興味を持ってくれない。一応俺は、千葉産まれだから妹を愛している。まぁ同じ部屋で迷惑だと思っているだろう。
残念ながら俺の部屋といろはは同じ部屋である。同じベットで寝ている。それは俺ら両親は帰りが遅く、気が付いたら家には居ないんだ。
そしてリビングは狭くセッティングされており、布団を置くスペースが無い。つまり兄弟仲良くしてねと言う両親の思いがこもった家だ。
「はぁ、いつまで私は、お兄ちゃんと寝ないといけないの?」
「別に俺はいろはと仲良く寝れて嬉しいけど」
「何、彼氏ズラしているのか教えてほしいんだけど」
「嫌俺は、ただの兄としているだけだけど」
俺はただシスコンの男である。問題は無く、妹に迷惑なんて言われても、悲しく無い。俺は逆に素直に気持ちを伝えてくれて嬉しいんだ。
俺はなんでもかんでもプラス思考に考えるようにしている。妹が好きだから一瞬でも嫌いになりたく無いんだ。
「やっぱり妹は可愛い」
そう言って頭を撫でてやると、満更嫌でも無さそうな感じでいる。少しくらい喜んで欲しいなんて思ってしまうが嫌いとは違う感情だ。
「可愛い、可愛いて言い過ぎなのよ。早く公園に行って来て」
俺はどうやら邪魔らしく強引に追い出そうとする。そんないろはが、可愛いから素直に従おうと思い、高校の制服を脱いで、いろはが手に持った服のトレーナーとジーンズを妹の前で着た。
いろはは、俺の着替えなんて見ても何も感じない。アリを見ているような目で俺を見ている。だから俺は全く恥ずかしいと感じない。
俺は家を出てすぐいろはに言われた通り公園でぼっと子供達が遊ぶ姿を観察する予定だ。
ふぅお兄ちゃんを追い出しちゃうなんて私て凄い。凄いけどさ簡単に追い出されず、少しは抵抗して欲しかったな。でもお兄ちゃんは私に優しいから仕方がないけど。
でもやっぱりさ、一番腹が立つのは私なんだよね。なんでお兄ちゃんが好きなのに追い出しちゃうんだろう。
せっかく追い出したからにはなんとかしないと行けない。はぁでも遠くに連れて行かなかったからな。ここから覗けるから見るか。
私の超能力の千里眼で覗く。でもお兄ちゃん、これをすると千里眼が怖がってしまうんだからな。私知っているんだ。お兄ちゃんは超能力で私を影から救って、家に帰るとホッとした顔で私を見つめているて。
本当にお兄ちゃんは昔から優しい。それなのに少し怖くなった、神崎塩さんがお兄ちゃんを苦しめた。だから私が許さない。