ボッチ舐めんな!(なお心の声)   作:剣崎雷太

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八幡と年少組は人気がありますね

あと書いてて思ったのが、会話とそれ以外が行間開いてないと読みにくいと感じたので開けて書いてみます、開けない方がいいという声が多かったらまた開けずに書きます


ボッチ 黒歴史を暴露しそうになる

 

 よう!俺は八幡スパイさ、なんで俺がスパイかと言うと

「どうしましたか?八幡先輩」

「何でもない…気にするな」

 

 湖で船に揺られながら俺はサラと過ごしている、サラが雪ノ下の事を聞いてきたので話す流れになったのだが(と言うかあの目で言われると断れないし、なんかバーナードが有無を言わせないような目つきなので諦めた)

 

「先輩の学校時代ってどんな感じすっか」

「そうだな…」

 

いきなり雪ノ下の事を聞いてもわからないからか?まぁ学校の事を話しながらの方が俺も良いけど・・・話題がない!いや、ないわけじゃないけど

 

「お前らが思ってるような所じゃないぞ、聞いているかわからないが俺は養成学校のでじゃないからな」

 

これに関しては本当である、実は総部高校が養成学校でした~って落ちならいいけどそんなことないだろうし、てか養成学校なら今頃俺は即刻退学になってるよ(なっちゃうのかよ)

 

「それは聞いてるっす、先生が直接推薦した天性のスパイだって言ってました。確か…彼は花畑にいる蜂のような感じで僕でも気づけなかったって」

 

ダメだ、何言ってるかわからないよ八幡、クラウス先生はどうしてこうも指導ができないんだ?これなら平塚先生の方が・・・あの先生も鉄拳飛んでくるわ

 

「それにちょっと憧れもあるっす」

「憧れ?」

「はい!日本の学校は可愛い制服を着て部活動やカラオケに行くって」

 

サラちゃん!ごめんね、ボッチだからみんなとカラオケとかした事無いの…今よく考えたら俺は部活動に時間を使って

 

「ないな」

「え!」

「あ~すまん、確かにサラのいう通り学校の終わりには部活動をやったりするな」

 

カラオケとか一人で行ったくらいで他人と行ったりは

しないけど

 

「八幡先輩も部活に?」

「ああ、奉仕部だ」

「奉仕部?人助け見たいな部活っすか?」

「そうだな(雪ノ下の言葉を借りると)知恵を与える部活らしい」

「知恵?」

「魚の取り方を知らん奴に竿を与えるのでなく、魚を取る知恵を教えてやるのが奉仕部らしい」

 

サラはその事を聞くと何かを考えるようにしぐさをする、そしてサラは

 

「知恵しか与えてくれないんすか?」

「と言うと」

「あの…例え知恵があっても実行にできなければそれは意味がないんじゃないかと、現に自分たちは養成学校で知恵を与えてられてもそれを扱えなかったっす」

 

サラの指摘は正しいものである、現にサラたちは養成学校でその知恵を上手く扱えなかった、それが知恵不足なのか実力不足なのかと言うと後者に当たるだろう、例え知恵があろうがそれを扱えないのであればそれは宝の持ち腐れだ

 

「(しかも雪ノ下はそれを強引な手で解決しようとした、由比ヶ浜や川崎の件が良い例だ)」

 

由比ヶ浜の時は料理の手順を教えるのでなく料理をする意味を教えるべきであった、サラたちを見てそれがより一層明確な物になっていく、銃やナイフを扱いを教えてもそれが実践で意味があるのかと言うとそうではない、川崎の件も強引に川崎を説得するよりも最初からあいつの状況を聞けばもっと早く解決できたのだから

 俺は今になってそう考えるようになってしまった、もっと早くそういえればあんな事には…

 

「八幡先輩?」

 

サラはボートを漕ぐ手を止めてこちらの顔を覗き込む、コラ!見ず知らずの男にそんなことするんじゃありません好きになっちゃうでしょ!

 

「何でもない…が、恐らくサラの指摘は正しいが間違いでもある。」

「え?」

「矛盾に思えるかもしれないが、道具を扱うにも知恵は必要だし知恵を使うにもその道具は必要だ、どんなに身に着けても身に付かないかもしれないが行うしかない」

 

俺が上手く言えないのを露見しているな

 

「つまり…使えないけど知恵は必要ですか?」

「そういう事にしてくれ、と言ってもサラたちは知恵を持ってるし道具もあるだろ」

「知恵と道具っすか?」

「ああ、しかもお前達専用のな」

 

サラは納得した・・・とまではいかないが何かを理解した、

 

「所で雪ノ下さんって」

「・・・奉仕部の部長だ」

「部長?」

「リーダーだな・・・ただ、リリィのような強さは無かった」

 

サラはその後の言葉を待たずにボートを漕いで岸に向かった、本当にサラはいい子だなんでスパイなんてやっているんだかわからないが

 

ーーーー

 

サラと共に陽炎パレスに戻り夕食の準備とクラウスへの襲撃の準備を進める、今回の襲撃はサラの考案であった。

 普段は襲撃の案など出さないサラであったが、俺の話を聞いて何かを変えたのか?

 

「八幡先輩」

「どうした?」

「自分は先輩たちみたいなスパイになれるでしょうか?」

「それは分かんないが少なくとも、お前らしいスパイになると思うぞ」

 

何もかも中途半端で終わってしまった俺よりもずっと誇らしいスパイに

 

「・・・正直八幡先輩の話を聞いて思ったっす、知恵も使えなきゃ意味ないってでもその話をしている八幡先輩は何か後悔した顔をしてました」

「だから決めたっす、例えこの不可能任務がどうなろうと後悔はしないようにしようって」

 

サラは俺の話を聞いてまるで俺の青春(偽物)を体験したような口ぶりだった、でもその眼は確かに決意にあふれていた、ああお前は立派なスパイになれるさ

 

「八幡先輩、今日の襲撃で自分のサポートをしてほしいっす」

「サポート?」

「はい…勿論だめなら」

 

サラはうつむいて俺の返事を待っていた、恐らく俺を餌にクラウス先生を打ち取るのだろうでも心優しいサラは買勝手のそれをしようとは思わなかったのだろうリリィやジビアなら迷わず俺を囮に使った(なぜだろう二人のあの申し訳なさを見ているとなぜか誰かが頭に浮かぶ)

 

「具体的には?」

「八幡先輩が先生になにか気を引いてくださっす、そのスキに自分が動物を使って先生に攻撃します」

「何でもいいのか?」

「はい!あ、でもできれば先輩たちの気も引ければいいんすけど」

 

…なるほどサラは動物以外にも試したいのがあるのか

 

「年少組もやれるってところを見せたいんす」

「わかった、先生には俺から話を振ってみる他の奴には」

「自分から言うっす、リリィ先輩辺りは納得すると思うので」

 

サラはそう言って食事の準備を終わらせて皆を呼ぶ(俺?味見に徹してました)にしても気を引くね~仕方ない八幡が選ぶ今年の黒歴史を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

「雪ノ下はできない事もできるようにして問題を解決しようとした、その結果壊れたんだ」

「どういう事っすか?」

「俺たちは文化祭をやるべきではなかったんだよ、誰一人その異質なものに気づいてなかったんだ…俺も含めて」

「でも八幡先輩が・・・・それじゃあ悪役じゃないっすか!」

 

「いいかサラ時には必要なんだよ、悪役が」

「だからお前は間違えんなよ、俺達のように」

 

ーーーーー

 

 

「●●●●、俺はお前の味方だ!」

 

「お前が望んだもんは俺が望んだもんだよ」

 

 

 

 




はい…八幡の部活の話になります、まだ二話の投稿ですが八幡の過去話をだしているのは原作のリリィの過去話の代わりだと思ってください。
 
 そして最後には八幡とサラの会話にある人物と人物の会話も載せてみました、この人物の片方は原作キャラでもう片方は・・・そしてお気に入り登録してくださった皆様どうもありがとうございます!そしてこれからも八幡と少女たちの話をどうか楽しみにお待ちください

次回「青春とは嘘であり、実力とは脆い物である」お楽しみに

文字数もかなり増やす予定です 八幡の言いたかったことの真理も次回で明らかにします

ヒロインは誰!

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