ボッチ舐めんな!(なお心の声)   作:剣崎雷太

9 / 15
 
 八幡は何を確認していたのか


不可能任務「虚無 灯」

 

 「やっぱりか…サラにこの事を話して、新しい道を作るしかないな」

 

俺はこの国の地図を取り出して周囲の確認をする、この国の海流は特殊な物で船での移動はベテランでないと難しい

 

「(仮に船で行こうとしても騒ぎが起きた後だから安全な物はないに等しいな、だからと言って先生がこんなミスを犯すとは難しい…てかあれだな元々できればだからあんまし目をつけてないんだな)」

 

なら、このルートを捨てるのは自己判断で構わないな、後別のルートとしてG6を採用しとくか…あとは今回の情報を簡潔にまとめて先生にこれを渡すだけだが

 

「いや、確か「こんこん」ん?(誰だ?)どうぞ」

 

俺は警戒をして部屋に招き入れるが、入ってきたのはクラウス先生であった

 

「ん?これは」

 

先生は部屋の机に置かれていた「日本語と英語で書かれた文」を見て何かを考えた、その後に先生はある物を置いて話を始める

 

「極上だな…まさかあのルートが使えない可能性があるとはな、いつ気づいた?」

「強いて言うならこのルートを聞いた時からですかね?もしそれがあるならあの人数の監視が理由になります」

 

ただの監視ならそこまでの人数はいらないからな

 

「なるほど、しかしこのルートは優先度は低いぞ」

「‥‥目的がどうであれ必要なのは優先度ではないので」

「ほう、確かに僕も君の立場ならそこに注目するが…なるほどこれがお前達と僕の違いか」

「ええ、でも監視ならですがそれに今回の期間では観察の必要が無い場合は一番の最悪ですが」

 

俺が一番危惧しているのはそこしか使えない場合である、今回俺が調べたルートは「最悪の場合、逃走用に使う海に、面している洞窟を模したものである」このルートを使う場合は海面に面しているのが厄介である、最悪満潮で洞窟が使えなかった場合逃走用の物が一つ減るのである。

 

「(あるのとないのでは違うからな、流石に向こうもあれを使うと思ってないと思いたいが)」

 

初心者の俺が何を考えても意味は無いと思おうが、そこが狙い目だなあいつらは何を思っているか知らんが先生と同じチームの奴がいると仮定するとスパイでの能力は完全にこっちが下だな、でも先生もそうだが自分の能力に自信を持っている奴ほどの弱点として

 

「自分の能力以外の事に関しては必ず観察する」

「ん?」

「先生が用意した手札ですよ」

「きこう」

 

先生はまっすぐにおれの方を見る、先生は予め俺の能力についておしえてくれた、「自身の置かれている状況と他人の状況を天秤にかけてリスク・リターンを計算する」というものだが、俺はただできる事をしてるだけなんですけどでもこの先生はちゃんと能力を見ているからなぜか嫌いになれない

 

「まず先生はリリィの毒の能力についてはある程度知っていましたが実際の威力は分からない、同時にジビアの盗みについては一見わからないけど、あいつの手の動きを見ると実は簡単に見破れる、相手の能力の底を見るには一度観察するしかないんです」

「確かに…やはりあれだな」

「ですね」

 

俺と先生はまた新しく作戦を考えて今日の作業を終える

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いや~ビビりましたね」

 

どうも~リリィちゃんです!私たちはいま不可能任務を達成する為にガルガド帝国に向かっているのですが

 

「どうします?」

「どうしようもねぇだろ」

 

いま電車で向かってもう少しでつくのですが…今はっきりわかりました

 

「目の腐りぐわい…どうにかなりません?」

「無茶言うな」

 

八幡さんの目がどう見ても腐っているんですよね、人の個性に口を出すつもりはないんですけど流石にどうしようも無いですね

 

「兎に角ここであれを使います」

「先生が作った秘密兵器ですね」

 

ん?秘密兵器?

 

 

「つまり、こいつはお前らの学校のボディーガードをしてる人間だと」

「は、はい!怪しい‥‥人ではないです」

「随分と言い淀るな?」

「目つきが腐ってますから」

「………お前さん泣いていいぞ、というか本当に腐ってるな」

「泣いていいか?どうしてこんなに言われないといけないんだ!」

「目が腐ってるからです(とてもいい笑顔)」

 

あ、八幡さんが泣いた(本当に泣いています)兎に角

 

「では」

「ああ、勿論行っていいぞ…腐ってる奴」

「目がな!目だよ」

「ああすまん、まぁ何回かの職質は覚悟してくれ」

「畜生!」

 

八幡さん…来世ではどうか人気者に

ーーーーーーーーーーーー

 

「ではここで」

「ああ」

 

八幡さんとは別のベンチに行きこれからの事を話す

 

「これから私とジビアちゃんで行動して情報を集める」

「ああ、それと同時に探ってほしいことがある」

「探る?」

「ああ、八幡が日本から送られた荷物の一つを見て何かを考えたようなしぐさをした、その内容を探れ」

「了解」

 

私達二人はその後に駅を出て拠点とするホテルに向かう、八幡さんは遠めですが先生と話をしたようですね

 

「では」

「ああ、作戦開始だ」

 

ホテルに着いた後に街に繰り出した私たちは色んな人にであい情報を集めていた

 

「そこの二人、手を上げて荷物を見せなさい」

「セクハラですか?」

「なわけないだろう」

 

街での行動では先生に助けてもらったことも多いですが、

 

「ああ~だるい」

「流石にね」

 

皆疲れが見えてきてますね

 

「(無理もないですね初めての任務なのに困難な物ですし)」

 

今日は休むとしますか

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で?朝のはずですけど」

「ああ、どういうことだ?」

 

私達が滞在している部屋にはいくつもの紙がまかれていた

 

「なんですかこれ?」

「さぁな、見た感じ日本語?みたいだが」

 

妙ですね、八幡さんはこのようにメッセージを送るとは考え…ん?、私は足元に落ちている一つを手に取るそこには明らかに殴り書きがされている物を見つけた、これは私たちの国の言語

 

「えっと…登校 ヒヨドリ うの ルーレット とを 角煮 任 んせよ…最後愚痴ですよね!」

 

これ絶対八幡さんですね、一体何の…二枚?

 

「同じ文章が二枚ありますね」

「だな」

 

私の隣に立っているジビアちゃんも床に座って頭を巡らしているが答えが出ていない、試しに別の紙を取ると

 

「ええ、るいてれもはんせくさ…八幡さんは何をしているんですか?」

 

ジビアちゃんもわからないと言ったような顔をしていたが、瞬間的に他の紙を見だした

 

「まじかよ、この文…本当ならリリィが見つけた文の読み方は」

 

私はジビアちゃんに聞いた時…その瞬間自身が壊れそうになった。

 

 

 





今回はここまでです、因みに暗号とか謎を作るのが苦手なので完全に自分流になってしまいました、答えについては次回と行きたいところですが、果たして

ヒロインは誰!

  • リリィ
  • ジビア
  • モニカ
  • ティア
  • グレーテ
  • サラ
  • アネット
  • エルナ
  • ヒロインいらなくね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。