シンドバッドのヒーローアカデミア 作:オーダイル
俺はシンドバッドだ。
俺は今元いた世界とは別の世界で生きている。
その理由は省くが父さんも母さんも生きていて、俺の年齢は今この世界で言う中学三年生だ。
この世界には個性という魔法に似ているが別物の力が人々に宿る世界だ。だが個性がない人もいるらしい。
俺にはちゃんと個性がある。その個性は『風雷』だ。
元いた世界で俺のジンだったバアルの雷とフォカロルの風の力を使える力だ。
この世界では個性の有無と個性の力関係で差別がある。
今は昔ほど酷くはなく、ほとんどないと言っていいと思うが、全く無いわけでは無い。特に無個性の差別は個性の力関係よりも多いようだ。
まあそんな世界での俺のこの『風雷』はとても強い個性だ。
個性は親の個性がそのまま遺伝したり、親の個性が強化また弱体化して遺伝することもある。親と違った個性が発現してもそれは更にその上の祖父や曽祖父、更にその上からの個性が隔世遺伝したりする。更に親どうしの個性が混ざりあったり合わさったかのような個性が発現する。ごく稀に個性が変異して全く別の個性が出ることもある。
俺の個性は父さんが風を操る個性で母さんがちょっと電気を出せてその電気を操れる個性なんだが俺は父さんの個性がそのまま、母さんの個性が強化された上で父さんの個性と合わさったものとなっている。
ちなみに父さんと母さんに元の世界の記憶は無いようだ。まあ似ているだけで別人なのだろう。しかし名前がバドルとエスラで一緒だし性格がも一緒なんだ まあ前と一緒のように感じられて嬉しいからいいんだけど
不思議だな
父さんの職業はヒーローだ。
この世界ては個性を公共の場で使うのは犯罪という法律がある。その上で個性で犯罪行為をする輩がいる。それを捕まえるのがヒーローだ。
父さんのヒーロー名はフォカロルだ。
俺のジンと同じ名前だ。
俺としては少し嬉しいが、この世界では悪魔と同じ名前なのに使っていいのかと思ったが、父さんが言うにはヴィランにとっての悪魔ということでつけたらしい。この世界のフォカルと言う悪魔は風と海の支配権を持っているとされ風を操ることができ、海に浮かぶ船を沈没させるという。
その風の力の部分にあやかったらしい。
母さんは専業主婦をしている。料理がめちゃくちゃ美味い。
さて、話はこれぐらいにして俺は今飛行機に乗っている。
何故かって?
アメリカから引っ越して日本に行くからだ。
父さんが俺がヒーローになりたいと言ったら雄英に行くか?と聞いてきたので「行く」と言ったら中学三年生になるのと同時に日本に行くことになった。
俺がヒーローになりたい理由は父さんがヒーローなのもあるが、一番は元の世界でのことの罪滅ぼしも少しはあるんだ。
ちなみに1人でかと思ったら父さんが日本に活動拠点を変えるらしいから家族全員で引っ越しだ。日本語は父さんも母さんも一応日本とアメリカのハーフで幼い頃までは日本で暮らしていたので日本語はできるし俺も日本語はできるし自分で勉強したから他の国の言葉も喋れる。元々王にはそういう能力も必要だったからジャーハルやルルムに仕込まれたし、今の世界は色々と楽しいことがいっぱいあるからね、それをやるために勉強するのは楽しかったよ。まあ一番の理由は色々な国の女性とおしゃべりするためなんだけどね。アハハハハ
さてとそろそろ日本に着くからこれぐらいにしよう。