シンドバッドのヒーローアカデミア 作:オーダイル
試験が終わり雄英高校の一室では教師たちが試験でのこと、誰が合格かを話し合っていた。
その部屋にあるモニターに映されているのは緑の髪の少年だった。
「こいつすげーよな!俺つい Yeah! って言っちまったぜ!」
「ええそうね、最初は毎年見るような典型的な不合格者の動きだったけど、最後は女の子を助けるために0ポイントを倒しちゃったんだから」
「ああ、それでヴィランポイントは0でレスキューポイントで8位だからな!」
プロヒーローであり雄英高校の教師であるプレゼントマイクとミッドナイトが話し合う
「俺はこいつがすごいと思います」
と長い髪がボサボサないかにも不審者な男、プロヒーローのイレイザーヘッドが髪がツンツンした掌から爆発を起こしている少年を映し出した。そして男は続けた
「ヴィランポイントだけで言えば1位ですよ、戦闘という面では才能がありますよ。それにこいつより凄いのもいますしね」
」
「そうだね!僕も彼は凄いと思うよ!」
とネズミのような生き物が話に割って入る
このネズミはなんと雄英高校の校長、根津だ。彼はそういうとモニターを切り替えて紫色の髪を靡かせる青年を映す。
「彼はヴィランポイントが61ポイント、レスキューポイントが50ポイントで合計111ポイント、文句なしの首席合格だ!」
「ええ、それにこいつは途中からビルの上で周りの受験生たちを見ていた。余裕がまだまだ合ったということ、最後までロボット破壊していればこっちのやつよりもヴィランポイントは多かったでしょう」
「そうね、それにしても彼の個性はなんですか?」
「たしかに、最初は風を操ってロボットを破壊してたのに最後の0ポイントは手から雷出てたよな!」
「彼の個性は『風雷』さ!」
「『風雷』ですか?」
「そうさ、彼の個性は体から風と雷を出せる!その上外部の風や雷も操れるんだ!」
「スゲェー強ぇー個性だな!」
「たしかに強い個性だ!でもある人が言うには彼は自分の個性が一時期嫌いだったそうだ!」
「どういうことですか?」
「風魔ヒーロー フォカロルを知っているかい?」
「ええ、もちろんです。去年来たばかりなのに一年でヒーローランキング上位に入るようなヒーローですから」
「彼はフォカロルの息子なんだ!そんでもって今からする話はフォカロルから聞いたのさ!彼の左足が義足なのは知っているだろう?」
「ええ、噂ではヴィランに斬り落とされたと…
まさかっ!」
「そう、フォカロルの左足を斬り落としたのは彼さ、斬り落としたと言ってももちろんわざとではないよ。
個性が発現したてのころ彼が自宅にあるフォカロルが普段使っている訓練場でフォカロルと母親に黙って個性の練習をしているときにそれは起きた
個性が暴走したんだ。その時ちょうど彼を探していたフォカロルが彼が訓練場にいるかもしれないと慌てて来たフォカロルが彼を個性の暴走から守ったときに個性で発生した風の刃がフォカロルの左足を斬り落としたんだ」
「そんなことが…」
「ああ、あと彼が雷の力を最後まで使わなかったのは風よりも殺傷力が強いから安易に使わないんだ!」
「そんなことがあればそうでしょうね」
「ああ、でも今は両親たちのおかげかこうしてヒーローを目指すために雄英に来てくれたのさ!」
「こいつは俺のクラスでみます。普通に優秀ですし、そういう経緯があるのなら恐らく個性の危険性もヒーロー並に理解しているでしょう。そういうのを他のやつにも見習って欲しいんで」
「分かったよ!相澤くん!」
シンドバッドのお父さんが足をなくしているのを変なこだわりで原作と一緒にしたかったのでこんな風にしました。あと個人的にシンドバッドは色々と大人みたいな感じが出したいのでまあちょっと暗い過去を作りたかったんです。気に入らなかったらすいませんm(*_ _)m